ふくろう掲示板

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平成27年度「みみらんど・郡山」 第1回セミナーの御報告


  大変遅くなりましたが、6月9日(火)に行われた 平成27年度 福島県立聾学校「みみらんど・郡山」 第1回セミナ ーについて御報告します。
 今回は、東北福祉大学の大西孝志先生にお越しいただき、「聴覚障がい教育に携わる教師に必要な専門性」という演題でご講演いただきました。詳しくは下記のファイルを御覧ください。

  H27第1回セミナー報告.pdf

「9.11家族会」との交流会

 
 
7月30日(木)「9.11家族会」との交流会
  米国同時多発テロ遺族会団体「9.11家族会」と郡山西ロータリークラブの皆様が来校され、今年で4回目となる交流会が行われました。
 開会式で高等部生徒会長が歓迎の挨拶を述べた後 、交流活動(伝言ゲーム、フライングディスク、スイカわり)を行いました。生徒達は始めは緊張した様子でしたが、身振りで伝え合ったり、声援を送り合ったりするうちに、すっかり打ち解けて、自ら家族会の方に 「アメリカのスイカは甘いですか?」などと話しかけ、楽しく会話する姿も見られました。
 最後に、「9.11家族会」の皆様からのプレゼントやアメリカの聾学校の皆様からのお手紙を贈呈され、本校からは作業学習で製作したヘンプアクセサリーを贈りました。お見送りの際には、笑顔で握手したり「サンキュウ!」と感謝の気持ちを伝え合ったりして、有意義な交流会となりました。

郡山市内小学校水泳競技交歓会

 
7月28日(火) 郡山市内小学校水泳競技交歓会
 小学部5年生3名は、郡山カルチャーパークプールで行われた郡山市内小学校水泳競技交歓会に出場しました。6月中旬からこの大会に向けて練習を重ね、放課後や夏休みも練習をがんばってきました。子ども達は会場の熱気に緊張しながらも、保護者や先生たちの声援を受けて、25メートル自由形を全力で泳ぎ切るとともに、3位入賞を果たす児童もいました。日頃の練習の成果が出た1日となりました。

聴覚・言語障がい教育専門部研修会

               
               
   7月24日(金) 平成27年度 福島県特別支援教育研究会の聴覚・言語障がい教育専門部研修会が、本校会場で開催され、地域の特別支援学級の教員を含め100名ほどが参加しました。
   午前中は、「読み書きの力」や「言語力」を育てる指導の在り方や最新補聴器の仕組みについてなど、3分科会に分かれ発表がありました。その後、活発な質疑応答があり、筑波技術大学教授 長南浩人先生、福島県養護教育センター主任指導主事 齋藤 成子先生、フォナック・ジャパン社 林邦広様の指導助言をいただきました。
   午後からは、「聴覚障がい児の豊かな言語力を育むために大切なことー5歳の坂を中心としてー」を演題に長南先生の講演会が開催されました。大変有意義な研修会となりました。

第一学期終業式及び賞状伝達 

             
                                         7月17日(金)第一学期終業式を行いました。
   その前に賞状伝達が行われ、英語検定合格者や福島県たなばた展、福島県障がい者総合体育大会、東北地区聾学校卓球大会等で入賞した生徒の代表が、校長から合格証や賞状を伝達されました。
   また、デフバスケットボール世界選手権の日本代表として台湾で試合に出場した高等部2年越前由喜君が、「世界のレベルを感じてきました。10月のアジア大会では、この経験を生かしがんばります。」と試合の報告を行いました。
   次に、終業式では、校長から、手話を交えながら「一学期自分の目標に向かってがんばりました。これからも、自分の目標を忘れずに、楽しく夏休みを過ごし、2学期元気に会いましょう。」との話があり、子どもたちは、目を輝かせていました。

ALTのニコラ先生とお別れ会(中学部)

  
 
平成27年 7月16日(金)
 平成25年度から本校でALT(外国語指導助手)として勤めて下さったニコラ先生が、今学期いっぱいで故郷のカナダへ帰ることになりました。中学部では、今までお世話になった感謝の気持ちを、1年生2年生3年生のそれぞれ代表があいさつしました。そして、最後に作業学習で作ったアクリルたわしとヘンプストラップ、そして、みんなの感謝の気持ちを書いた色紙をプレゼントしました。
ニコラ先生今まで本当にありがとうございました。そして・・・また再会を願って・・see you again!

福島県障がい者フライングディスク大会

 
 
 7月12日(日)、第16回福島県障がい者フライングディスク大会が開催されました。高等部からは競技種目アキュラシー(ディスリート・ファイブ)に5人の生徒がエントリーし、残念ながら当日は体長不良のため1名が欠席となりましたが、残る4人で力を合わせ、個人戦、団体戦において熱戦を繰り広げました。

 県代表にも選抜されている生徒は、なんと個人・団体ともにミスなく全投決め、チームをけん引する素晴らしい活躍でした。その他にも、持ち前の集中力で個人戦では9投を決める成績を残した生徒、先輩の活躍を目の前にして真剣な表情で挑む1年生の生徒達など、たくさんの印象的な姿を見ることができました。惜しくも入賞は逃しましたが、全員が力を合わせ全力で戦う姿に保護者のみなさまの声援も飛び交い、見ごたえのある試合運びでした!!

高等部 職場見学(2班)

 
 7月14日(火)、高等部生徒6名は福島市にある「NPO法人福島市聴覚障害者福祉会なのはなの家」と「有限会社大祐 チョコドーナツ・福島」に職場見学に行ってきました。
 「なのはなの家」は、聴覚障がい者の方が多く通所されている事業所で、小物類やさをり織りの手提げ、紙ですいた名刺など様々な製品を工夫して作っていました。「チョコドーナツ・福島」は、古本の販売を主とした会社で、昨年度の本校卒業生も働いており、生徒達も熱心に質問していました。暑い1日でしたが、進路実現に向けて意欲を高めることができた有意義な時間となりました。

寄宿舎 学期末大掃除

      
      

 7月15日(水)午後4時から、寄宿舎で大掃除を行いました。
 1学期間生活した感謝の気持ちを込めて、窓ガラスやごみ箱など、舎生全員で協力して掃除しました。
 2学期もみんなで生活する寄宿舎です。今後もきれいに使っていきたいと思います。

高等部 職場見学(1班)

 
 
 7月14日(火)、高等部では2班に分かれて職場見学を実施し、1班は日産自動車(株)いわき工場を訪問しました。
 エントランスを入ると、いわき工場で生産しているVQエンジンを搭載した人気車がズラリと展示されており、生徒達はエンジンを覗き込んで触れたり実際に車に乗り込んだりした後、見学に臨みました。
 会社の基本理念や歴史、自動車製造の一連の流れの説明を聞いたり、実際のエンジン製造ラインを見学したりし、また工場で就労している卒業生の仕事を見学したり実際に話を聞いたりすることで、生徒達の就労に対する意識は確実に高まりました。
 卒業生や担当者の方への質問もたくさんあり、生徒達はそれぞれ見学を通して得ることが多くあったようです。

幼稚部「水遊び楽しかったね」

 
7月14日(火) 幼稚部 「水遊び楽しかったね」
 朝から日差しが強く暑い日でしたが、ひまわり保育園のお友達が元気に来校し、幼稚部の子ども達と「交流一緒に遊ぶ会」を行いました。子ども達は、プールが大好きです。みんなで大きな歓声をあげながら、水しぶきを上げてプールに入りました。プールの中では、ワニさん歩きやフープくぐり、追いかけ玉入れなど、たくさん遊びました。水遊びが終わると、冷たい飲み物で一休みしながら、お話もして、楽しい交流となりました。 
 ひまわり保育園の皆さん、暑い中、聾学校に来てくれて、ありがとう!!

中学部 自立活動(スピーチ発表)

  
 
7月14日(火)6校時 自立活動
毎年、中学部では、自立活動授業の一環としてスピーチ発表をおこなっています。
今回はその内容について、「読書をして内容をまとめる」活動を行います。
来週からの夏休みを使って、本を読み、内容をまとめていきます。
発表は12月から行う予定です。また時期が来ましたら紹介いたします。

中学部 表彰式

  
  
7月13日(月)生徒集会 表彰式
7月12日(日)に行われた、福島県障がい者フライングディスク大会兼田村市障がい者フライングディスク大会の表彰式を行いました。今回1年生は初めての大会参加になる生徒もいました。みんなそれぞれに頑張りました。また、英語検定の表彰も行いました。ヒヤリングのテストをテロップの映像を見る形に変えて行い、見事合格することができました。

小学部 「水泳競技交歓会 壮行会」

   
7月13日(月) 郡山市内小学校水泳競技交歓会の壮行会
 7月28日(火)に郡山市カルチャーパークで開催される郡山市内小学校水泳競技交歓会へ参加する5年生3名の壮行会が、小学部集会で行われました。
 3、4年生が中心となり、3名の大会での健闘、自己記録の更新などを祈願し、心をこめてエールを送りました。3名は皆の応援に感謝し、「大会では自己新記録を目指して頑張ります。」「最後まで諦めないで泳ぎます。」など、大会に向けての決意を発表しました。
 なお3名は、25メートル自由形の種目に参加します。 これまで体育の授業や特設水泳部で一生懸命に練習してきた成果を発揮してほしいと思います。

小学部 「本分校合同修学旅行に向けて」

 
7月10日(金)小学部 本分校合同修学旅行事前学習
 本校と各分校の小学部5・6年生は、9月に本分校合同修学旅行で仙台・松島方面へ行きます。そのため、各分校の児童が本校に集まり、事前学習を行いました。
 事前学習では、結団式を行った後、自己紹介や修学旅行2日目の班別学習の活動内容や見学地などについて話し合いました。これまで、各校において調べ学習を行い、情報収集してきたことを出し合ってコースを決めました。
 9月の修学旅行では、体調を整え、皆で元気に行ってきたいと思います。 

幼稚部 「楽しかったね!本分校交流会」

 
7月10日(金) 幼稚部 本分校交流会
 幼稚部では、本校、分校(福島・会津・平)の子ども達が遊びを通して交流を深めたり、情報交換を行い保護者同士が親睦を深めたりすることを目的に、年に2回、交流会を行っています。
 今年はじめての交流会では、梅雨の合間の晴天に恵まれ、子ども達が大好きな水遊びを行いました。手をつないでプールの中を歩いたり、協力しながら玉入れを楽しんだりしました。また遊びを通してたくさんお話をすることもできました。
 次回は11月20日(金)に集まり、焼き芋作りの予定です。今からとても楽しみです。

小学部5年 音楽学習発表会

 
7月8日(水) 小学部5年 音楽学習発表会
 1学期の音楽の学習の成果を発表するため、5年生が音楽学習発表会を行いました。児童のお父さん、お母さん、おじいさん、おばあさん方が来校してくださいました。
 発表会では、「こいのぼり」(甍の波と 雲の波・・・で始まる文部省唱歌)と「ビリーブ」の斉唱、ソプラノリコーダーの合奏で「小さな約束」を演奏しました。ソプラノリコーダーは、聞こえの難しい児童にとって高い音が多くて聞こえにくく、息づかいも大変難しい楽器ですが、これまで一生懸命に練習し、皆で心を一つにして素敵な演奏を発表することができました。

片平中学校との交流

  
  

7月8日(水)片平中学校との交流がありました。お互いの学校の生徒会役員が中心となり、今日に向けて準備を進めてきました。生徒たちもとても楽しみにしていました。

始めに、お互いグループに分かれて自己紹介を行いましたが、片平中学校の生徒の皆さんは、自己紹介では、聾学校の生徒にもわかるように指文字を練習し、自分の名前を指文字で発表してくれました。本校生徒も事前に準備した自己紹介のカードを使って工夫して発表しました。グループでの懇談の中で、話がなかなか伝わらない場面もありましたが、何度も繰り返し口形を見せて話をしたり、身振りやジェスチャーで伝えたり自分たちで工夫しながら話をする場面が見られました。その後、ドッチビーやフライングディスク、連想ゲームなどで交流を深めました。

最後にそれぞれの学校の代表生徒から感想が述べられ「また交流をやりたい」という感想もありました。

 生徒会役員の活躍もあり有意義な交流活動を行うことができました。

寄宿舎 七夕の日に

                     

 7月7日(火)夕食後に、全体で七夕の由来について話を聞きました。話を聞いた後に、それぞれが短冊に願い事を書きました。「バドミントンに大会で勝ちたい」「卓球が強くなりたい」など、それぞれの思いが表れた短冊となりました。
 それぞれが笹の葉に短冊を飾った後は、友達同士で短冊を見合ながら、楽しく七夕の日を過ごしました。

幼小学部 「防犯教室」

 
 
7月8日(水) 幼小学部 「防犯教室」
 幼小学部では、「不審者から自分のいのちを守る」ことを学ぶ「防犯教室」を行いました。はじめに、学校に不審者が侵入した設定で、幼児児童が担任の指示を聞いて避難する練習を行いました。皆、担任の話をよく聞き、落ち着いて静かに避難することができました。
 その後、幼稚部と小学部に分かれて、不審者から自分の身を守る行動の仕方を学びました。小学部では、「いかのおすし」の合い言葉から、どのように行動したらよいか発表したり、実際に声を掛けられた時の対応の仕方を体験したりしました。登下校時や休日も含めて、一人ひとりが安全に生活できるように、これからも学校と家庭が協力して指導していきます。

寄宿舎 親睦会

             
             
    7月7日(火) 寄宿舎では舎生会が中心となって計画を立て、親睦会を行いました。
  舎生会の会長の号令で、準備体操を入念に行ってから、しっぽ取りゲームや、綱引き、リレーなど体育館をいっぱいに使って運動したり、大きな声で応援したりして、親睦を深めることができました。終了後も、みんなで手分けして素早く後片付けをおこないました。さすが、生活を共にしている仲間達です。息がぴったりです!

幼稚部 『七夕会』

 
7月7日(火) 幼稚部「七夕会」
 七夕の今日、幼稚部では七夕会を行いました。はじめに、七夕のお話を聞きました。お話を聞いた子ども達は、「一生懸命お仕事しないとだめだよね。」「彦星と織り姫が会えるといいね。」など、たくさん話しました。次に、一人一人が願いごとを発表しました。「ぼくはアンパンマンミュージアムに行きたいな。」「わたしは大きくなったらコックさんになりたいな。」と、自分で考えて、しっかり発表することができました。最後に、みんなで「たなばたさま」の歌を元気に歌いました。 ・・・みんなの願いごとが叶いますように・・・

小学部 『夏のお楽しみ会』

 
 
7月7日(火) 小学部 『夏のお楽しみ会』
 小学部児童会行事の一つ『夏のお楽しみ会』を行いました。これまで、児童会の
4・5年生が計画・準備をしてきたもので、内容を「ドッジボール」に決めて集会で
お知らせしたり、プログラムやルールを決めて説明したりと、みんなに楽しんでもら
うために積極的に取り組んできました。
 ドッジボールのゲームが始まると、大きくてやわらかいビニールボールを力強く
投げたり、速いボールを上手にキャッチしたりと、白熱したゲームとなりました。
結果は1対1の引き分けで、みんな、気持ち良い汗をかいて楽しい児童会行事と
なりました。 

平成27年度 第2回まなびあいサロンの御報告

 
 6月25日(木)に、平成27年度 第2回まなびあいサロンが開催されました。
 今回のテーマは、「福祉の知識」で、早期教育相談や本校の保護者の皆さんが参加してくださいました。
 詳細につきましては下記のファイルを御覧ください。
 なお、次回のまなびあいサロンは9月25日(金)、テーマは 「子どもの成長と家族の支え」の予定です。多くの皆様の御参加をお待ちしています。

第2回まなびあいサロン報告書.pdf

中学部 壮行会

 
 7月12日(日)に行われる、第16回福島県障がい者フライングディスク大会の壮行会が行われました。中学部では、陸上部(フライイングディスク部)の6名が参加する予定です。
 生徒会役員が
特設応援団になり、心のこもった応援を行いました。
 最後に、選手代表がみんなの前で、出場への決意を述べました。

父母と教師の会 第4回学芸委員会

 
7月3日(金)父母と教師の会 第4回学芸委員会
 父母と教師の会(PTA) の第4回学芸委員会が行われ、学芸委員の皆さんが
集まって、第1学期の終業式に発行するPTA会報紙『きびたき94号』の編集
会議を行いました。
 今年度はカラーで発行するために何度も話し合いを重ね、ようやくゲラ刷り
の校正になりました。間もなく発行を迎える新しい『きびたき』が楽しみです。

小学部4年 音楽学習発表会

 
7月3日(金) 小学部4年 音楽学習発表会
 小学部4年生は、「音楽学習発表会」を行い、1学期の音楽の学習の成果を
発表しました。歌唱「歌のにじ」、ことばでリズムアンサンブル「おまつり」、
鍵盤ハーモニカ演奏「ドレミで歌おう」を演奏しました。児童一人ひとりは、
聞こえ方もそれぞれですが、楽譜をよく見て、メロディやリズムを覚えたり、
拍の長さを体で確認したりしながら練習を重ねてきました。発表会には保護
者や先生方が集まり、一生懸命に発表する姿に感動していました。子ども達
からは、「緊張したけど、頑張りました。」と、ほっとした様子で感想とお礼
の言葉が述べられました。

授業研究会

            
            
    7月2日(木)独立行政法人国立特別支援教育総合研究所への研究協力として、授業研究会が行われました。
   研究協力者の広島大学大学院教育学研究科 谷本忠明准教授をはじめ特総研の先生方6名が午前中から来校され、各学部の授業を見学し、午後から授業検討会が行われました。中学部の「数学」の授業をとおして「教材活用の視点から継承・共有すべき指導上の知見」「教科のねらいを達成するための教材とその活用方法」を協議の柱として、話し合いがされ、本校にとっても大変有意義な研修の時間となりました。今後の授業にいかしていきたいと思います。

幼稚部 「絵本を読むのは楽しいな」

 
7月2日(木) 幼稚部「絵本を読むのは楽しいな」
 今年も、お話おばさんによる絵本の読み聞かせが行われました。今日は、
「おおきくおおきくおおきくなあれ」と「なにをたべてきたの?」の2冊の絵
本を読んでいただきました。「おおきくなあれ!」のかけ声に合わせて色々な
物が大きくなっていく仕掛け絵本に、子ども達はみんなで声を合わせ、元気な
声でかけ声をかけることができました。表情豊かなお話おばさんの読み聞か
せに子ども達はすっかり絵本の世界に引き込まれ、集中してお話を聞くことが
できました。また、お話おばさんたちから手作りのプレゼントをいただきました。
 読み聞かせボランティアの皆様、ありがとうございました。

手作りカバーの寄贈

   
6月30日(火) 手作りカバーの寄贈
 本日、郡山アーバンロータリークラブの皆様が来校され、FM補聴システムの
受信機カバーを寄贈していただきました。これまでも、同クラブの皆様には受信
機や手作りカバーを寄贈していただいておりましたが、今回、さらに子ども達が
使いやすいようにと、伸縮性のある生地で作ってくださいました。子ども達は、
「カバーがあると、首のまわりに汗をかいても気持ちよく使えます。」「これか
ら大切に使います。」と、心のこもった贈り物を嬉しそうに受け取りました。
 郡山アーバンロータリークラブの皆様、ありがとうございました。

高等部 壮行会

 
 
 6月30日(火)昼休みに、各種大会に参加する高等部生徒の壮行会が実施されました。
卓球部は、7月3日(金)~4日(土)に山形市で開催される東北地区聾学校卓球大会に、スポーツレクリエーション部は、7月12日(日)に田村市で開催される福島県障がい者フライングディスク大会に、そして高等部2年の越前由喜君が、7月5日から台湾で開催されるデフバスケットボール世界大会の日本代表として選ばれて参加します。
 「大会での活躍とともに、たくさんの方との交流を深めることを期待しています」との校長あいさつの後、勇ましい太鼓の音にのった迫力のある応援団の激励を受け、各部の部長そして越前君から抱負の発表がありました。
 実力を発揮し、大会での活躍そして多くの経験ができることを期待しています。頑張って下さい。

小学部1年 大槻小学校との学年交流

 
 
6月26日(金) 小学部1年 大槻小学校との学年交流
 大槻小学校の1年生の皆さんとの学年交流を、大槻小学校の体育館で行いました。
自己紹介の後、「友達の好きなものを当てるゲーム」「猛獣狩りゲーム」「じゃんけん
列車ゲーム」の3つの活動に取り組みました。子ども達は、みんな元気いっぱいの声で
話をしたりゲームを楽しんだりしました。
 すっかり仲良くなった子ども達は、「また、来てね。」「また、会おうね。」と声をかけ
合い、次の交流を楽しみに握手を交わしました。

第3回きこえとことばの基本研修会のご案内

 
 今年度第3回の
きこえとことばの基本研修会を開催します。今回のテーマは「①手話について」と「②発音指導の実際(実習)」です。
「①手話について」では、
聴覚障がい児にとっての手話の意義について考えるとともに、言葉の概念を育てるための有効な使い方について学びます。
「②発音指導の実際(実習)」では、発音指導のねらいや発音指導の基礎を実技を通して体験しながら学びます。
 多くの皆様のご参加をお待ちしております。お申し込み等は、下記のファイルをご覧ください。

第3回きこえとことばの基本研修会のご案内.pdf

小学部 プール開き

 
 
6月25日(木) プール開き
 予定より2日ほど遅くなりましたが、子ども達が待ちに待っていた小学部のプール
開きが行われました。今日は、小学部高学年(4・5年生)の体育の授業です。気温
29度、水温26度とコンディションも申し分なく、子ども達は楽しみにプールに向
かいました。
 教頭先生のかけ声のもと、全員で水泳の安全祈願を行い、プールへ入りました。
久しぶりの水の感触に子ども達は大喜びで、大きな歓声があがりました。
 本年度も、子ども達の安全を第一に水泳指導を行っていきます。

幼稚部 食育「おにぎりを作ったよ」

 
6月24日(水) 幼稚部 食育「おにぎりを作ったよ」
 幼稚部では、食育の一環として「おにぎり作り」を行いました。お米をといで、
炊飯ジャーにこぼさないようにゆっくり入れて・・・スイッチオン! 遊んだ後に
炊飯ジャーのふたを開け、ホカホカできたてのご飯を見ると、子ども達は、
「わあ~、おいしそう!」と大歓声をあげました。子ども達自身が体験して感動
したときに、気持ちや様子を表す言葉も一緒に添えることで、子ども達は生きた
言葉を学んでいます。ご飯の上に好きな具を選んでのせ、「おいしくなあれ。ギュッ、
ギュッ、ギュッ。」と言いながら、子ども達は一生懸命おにぎりを握りました。
 自分で作ったおにぎりの味は格別で、みんな、たくさん食べました。

小学部 キッズシアター(演劇教室)

 
 
6月24日(水)小学部 キッズシアター(演劇教室)
 ふくしま文化復興事業「キッズシアター」が郡山市民文化センターで行われ、
郡山市内の小学校の児童とともに本校小学部の児童も演劇を鑑賞しました。
今年度の演目は「ロはロボットのロ」。オペラシアターこんにゃく座の公演に
よるSFファンタジーオペラです。オペラの要素が取り入れられ、歌やダンスが
盛り込まれたスピーディな場面展開に、子ども達はすっかり引き込まれて楽しん
でいました。
 また、今年度より手話通訳の方々による情報保障を行っていただき、子ども達
は、より劇の内容を分かりやすく観劇することができました。
 「オペラシアターこんにゃく座」については、
ホームページhttp://www.konnyakuza.com/を御覧ください。

幼稚部4・5歳児 「校外学習に行ったよ」

 
6月23日(火)幼稚部4・5歳児 校外学習
 幼稚部4歳児2名と5歳児3名は、先生と一緒に路線バスと電車に乗り、レスト
ランに行きました。公共交通機関を利用して移動することとレストランで自分で好
きなメニューを注文して食事する学習です。
 移動中は、「早く乗りたいね。」「どんな色の電車かな。」と、みんな嬉しくて
話も弾みました。レストランでは、「目玉焼きハンバーグをください。」「食後に
アイスをください。」と、お店の人に上手に注文することができました。自分で
できることが一つ増え、一人一人大満足の一日となりました。
 今回、メニュー表をお貸しいただいたり、子ども達一人一人に暖かい御支援を
いただいたりしました須賀川ガスト店の皆様、ありがとうございました。

高等部 自立活動

 
 
 6月23日(火)6校時、他者に働きかける力・方法を身につけることを目的とした自立活動の学習が行われました。
 3グループに分かれ、「上司から専門用語で指示された場合」「同僚が重そうな荷物を抱えている」「手話が通じない状況で名前を伝える」など、職場や日常生活の場面を想定したさまざまな状況のシミュレーションやロールプレイを行い、身振りやホワイトボードを活用するなどしながら、真剣に伝えようとする姿が見られました。
 9月には高等部生徒全員が実際の職場にて就労体験を行う職場体験実習が予定されています。さまざまな経験をして自己理解を深め、進路実現につなげてほしいと思います。

小学部 社会科出前授業

 
 
6月23日(火) 社会科出前授業
 社会科の学習において、水道局浄水課の金子さんと岡本さんにお越しいただき、
「安全でおいしい水道水ができるまで」の出前授業をしていただきました。
 授業では、汚い水がきれいになるしくみを写真やイラストを使って、分かりやすく
説明していただきました。また、一人一人が汚い水をきれいにする実験を行いました。
臭くて汚い水が、目の前できれいになる様子を見ると、子ども達からは歓声があがり、
浄水のしくみを体験しながら学ぶことができました。

心肺蘇生実技研修会

             
             
    6月22日(月)  消防署大槻分署の職員の方々5名を講師にお招きし、心肺蘇生実技研修会を実施しました。
   今週から、プールでの水泳指導が行われるため、多くの教師が研修会に参加し、救命処置の流れを、実際の人形を使って、全員で確認することができました。署員の方からは、「早期の対応が大切です。慌てずに、周りの人と協力して救急隊が到着するまで、心肺蘇生を続けてほしい。」との話があり、教師一人一人が真剣に取り組みました。

平成27年度 第1回まなびあいサロン御報告


   5月29日(金)に、平成27年度 第1回まなびあいサロンが行われました。
   当日は、保護者の皆さんや相談支援員の方が参加してくださり、お茶を飲みながら
   和やかな雰囲気の中で、聴覚障がいに配慮した子育てについて学び合うことができ
   ました。  詳しくは下記のファイルを御覧ください。

   第1回まなびあいサロン報告.pdf

小学部3・4年 本分校交流会

 
 
6月19日(金) 小学部3・4年 本分校交流会
 福島分校・会津分校・平分校の3・4年生が本校に集まり、3・4年生の交流を
行いました。分校の11名の子ども達が、公共交通機関とスクールバスに乗り本
校に到着すると、本校の3・4年生が元気に出迎え、校舎を案内しました。
 本分校ともにFM補聴システムを活用し、はじめの会や自己紹介、終わりの会
などでは、しっかりとお話をしたり、友達の話を聞いたりしていました。グループに
分かれてキックベースボールの試合を行ったり、給食を食べたり、おしゃべりを
したりして楽しい時間はあっという間に過ぎました。分校のお友達が帰るときには、
一人一人が握手を交わして元気に見送り、思い出に残る一日となりました。

寄宿舎 避難訓練

            
            
    6月17日(水) 寄宿舎で、ボイラー室から火災が発生した想定で避難訓練を行ないました。
  火災を知らせる赤色灯が光ると生徒たちはそれぞれ自室の安全帽をかぶり、指導員の避難誘導により、落ち着いて校庭に避難することができました。

避難訓練終了後、生徒は食堂に集まり、舎監の教員や指導員から夜間の災害時に備えて、安全に避難する方法について確認を行いました。

幼稚部 交流一緒に遊ぶ会

       
6月17日(水) 交流一緒に遊ぶ会
 幼稚部では、ひまわり保育園の皆さんと、第1回目の交流一緒に遊ぶ会を
行いました。みんなで保育園まで元気に歩いて行き、園児の皆さんと会った
時は少し緊張した様子でしたが、自己紹介をした後はすっかり緊張もほぐれ
て仲良くなりました。粘土遊びでは、「何作ってるの?」「見て、私ラーメ
ン作ったよ。」など、おしゃべりを楽しんだり、互いに作品を見せ合ったり
して楽しく遊びました。
 次回は、7月に交流水遊びが予定されています。思う存分プールで遊べる
ように、「良いお天気にな~れ!」と子ども達は今から楽しみにしています。

小学部 「町たんけん」

 
 
6月16日(火)小学部1・2年生「町たんけん」
 小学部1・2年生は、生活科の学習で学校の周辺を歩き、どんなお店や施設が
あるのか「町たんけん」をしました。先日の交通安全教室で学んだ道路の歩き方
や交通標識を確認しながら、安全に気をつけて歩くことができました。校外でも
FM補聴システムを使い、教師の話をよく聞いて学習することができました。
 明日は大槻小学校2年生の皆さんと一緒に「町たんけん」をします。子ども達は、
とても楽しみにしています。

小学部 「初夏のお話会」

  
6月10日(水)11日(木) 小学部4・5年生「初夏のお話会」
 小学部では、自立活動の学習の一環として「お話会」を年に2回行っています。
今年度は、1回目が6月(4・5年生)と9月(1~3年生)、2回目は2月(全
学年)に、「正しい日本語で丁寧に話すこと」「友だちの発表をよく聞いて質問し
たり感想を伝えたりすること」を目標に取り組みます。
 今回のお話会では、児童一人一人が正しい日本語で話すことを目指したことは
もちろんですが、音声と一緒に手話表現を行ったり、短冊に書いた文字や写真を
黒板に貼ったりと、聞く人に分かりやすい発表にも工夫をしながら行うことができ
ました。また、友達の発表をよく聞き、元気に挙手して質問や感想を述べる積極
的な姿も多く見られました。

校内陸上記録会(中・高等部)

          
                  
   6月11日(木) 中学部・高等部で校内陸上記録会が行われました。
   体育等の授業で取り組んできた種目を中心に、トラック競技は50mから1500m走7種目、フィールド競技は走り高跳び、走り幅跳び、砲丸投げ、フライングディスク等7種目に生徒達が挑戦しました。それぞれ自己記録更新をめざして、互いに力を競い合うことができました。最後は、リレー種目で、教員も参加して大いに盛り上がりました。

第一回 専門研修会

              
              
   6月9日(火)  福島県の「インクルーシブ教育システム構築事業」による第一回専門研修会兼みみらんど・郡山第一回セミナーを行いました。
   今回は、前文部科学省初等中等教育局 特別支援教育調査官、現在は東北福祉大学教授の大西孝志先生を講師にお招きし、「インクルーシブ教育、特別支援学校のセンター的機能について」座談会形式でお話を伺いました。また「聴覚障がい教育に携わる教師に必要な専門性」の演題で講演をいただきました。医療関係の方々や地域の特別支援学級の教員も参加し、聴覚障がい教育について大切な内容を分かりやすくお話しいただき、有意義な研修会となりました。