ふくろう掲示板

ふくろう掲示板

第1回みみちゃん親子交流会

5月14日(火)に第1回みみちゃん親子交流会を行い、3組の親子が参加しました。

制作活動では、お花紙を丸めたりちぎったりして「花束」を作りました。ママが「どこにはる?」、「何色にする?」などと語りかけると、子どもは「ここ」と言ったり指さしで答えたりして、それぞれのペースで進めることができました。最後に『だいすき』のシールをはって完成!「花束」はママにプレゼントしました。

自由遊びでは、楽器やボールプールを楽しみました。友達と一緒に木琴や太鼓を叩いて響きを感じたり、まねっこをして気持ちを通わせたりする姿が見られました。

今年度の親子交流会は5回実施する予定です。次回は7月2日(火)10時から行います。遊びのテーマは「感触遊び」です。ぜひお気軽に遊びに来てください♪

 

 

 

 

 

 

 

中学部 交通安全教室

 5月23日、交通安全教室を実施しました。学校周辺の危険個所を調査する班と交通安全クイズを作る班に分かれて活動しました。
 危険個所調査隊は、実際に学校周辺を歩き、危険な場所を見つけ、危険予測や危険回避についてグループで話し合いをしました。その後、調査した内容をまとめ、発表を行い、みんなで共有することができました。交通安全クイズ作成隊は、道路標識や交通ルールの〇×クイズを考え、出題しました。交通ルールについての説明もあり、みんなで楽しく学ぶことができました。
 この活動を通じて、自分たちの身近な道路に潜む危険を改めて認識し、その対策方法を考えることができました。今後も引き続き、交通安全について話し合いを深め、安全に対する意識を高めていきます。

 

 

令和6年度 幼小学部運動会

 5月25日(土)幼小学部の運動会を行いました。赤組も白組も6年生のキャプテンを中心にみんなで協力しながら、団体種目や応援合戦などで学習の成果を発揮しました。強風のため、幼稚部の「たんけんに しゅっぱ~つ!」と「閉会式」は体育館で行いましたが、子供達は最後まで一生懸命頑張りました。くたくたになりながらも、子供達の輝く笑顔は充実感でいっぱいでした。

 お越しいただいたご来賓や保護者の皆様、種目への参加や子供達に温かいご声援をいただき、ありがとうございました。

  

 

 

 

中体連 第2回県中地区陸上競技大会

 5月15日(水)16日(木)の2日間、田村市陸上競技場で開催された第2回県中地区陸上競技大会に、中学部の生徒3名が参加しました。1日目は2年女子100m走が実施され、日差しが強く暑さ厳しい中での競技でしたが、最後までペースを落とすことなく走りきることができました。2日目は共通男子800mが実施され、小雨が降る中での競技となりましたが、とても良いスタートを切り、日ごろの練習の成果を存分に発揮する走りとなりました。今回の経験を、これからの学校生活や次の大会に活かしてほしいと思います。

高等部1学年 総合的な探究の時間

高等部1学年の総合的な探究の時間にAIを活用して職業調べを行いました。気になるワードや自分の長所や短所などを入力すると、AIによって様々な職業が提示され生徒たちも「おぉ~!」と声を出して驚いていました。

AIによって提示された職業は、自分たちが気になっていた職業とは違う生徒もおり、新たな発見や気付きになりました。職業の名称だけではイメージしにくい職業もあったため、今後さらに詳しく職業調べを行い、自分の適性について理解を深めていきます。

寄宿舎行事

対面式

4月11日(木)に対面式を行い、新入舎生と在舎生が顔合わせを行いました。

今年度は新入舎生を5名迎え、計14名でのスタートとなりました。

舎生会会長から新入舎生に向け「新しい場所で初めての人に囲まれているので、とても緊張していると思います。中学部生も高等部生も、寄宿舎で楽しく過ごし、ホッとする時間を作ってください。1年間大切に生活してください。」と歓迎の言葉がありました。新入舎生代表からは「先輩方、これからの楽しく一緒に生活がしたいです。先生方、これからもご指導よろしくお願いします。」とお礼のあいさつがありました。

一人一人が緊張した表情で自己紹介を行い、これから一緒に生活をする友達の顔と名前を確認していました。

歓迎レクリエーション

4月18日(木)に歓迎レクリエーションを行いました。

舎生会役員が企画した「ジェスチャーゲームとトランプ」を男子棟と女子棟に分かれて行いました。

ジェスチャーゲームのお題「舎生の○○さん」では、特徴を捉えて上手に表現をしていましたが、なかなか伝わらないもどかしさに苦戦している様子がありました。

またトランプではババ抜きを行い、ババの行方に一喜一憂し盛り上がりました。短い時間でしたが、笑い声が絶えない楽しい時間を過ごすことができました。

 舎生会総会

4月25日(木)に舎生会総会を行いました。

舎生会会長から、「舎生会総会は自分たちの生活についてよりよくするために自分たちで考える場です。」とのあいさつがあり、その後行事報告や会計報告が行われ自分たちの生活について真剣に考えながら参加していました。

総会の最後には舎生から寄宿舎へ要望事項を伝え、担当部署の指導員から回答をもらい、各々が自分の生活を振り返り舎生と指導員で考えを共有するよい機会となりました。

端午の節句

5月7日(火)は端午の節句のお祝いをしました。

生活委員の端午の節句係が端午の節句に飾るものを調べ、廊下に鯉のぼりや五月人形についてを掲示しました。

夕食は、端午の節句メニュー『ちらし寿司』『花形の人参の肉団子スープ』『鰹のから揚げ(強く元気に勝男(かつお))』『筍の土佐煮(筍のようにまっすぐ元気に)』『かしわ餅(子孫繫栄)』の由来を伝え、みんなおいしくいただきました。

また、この日は菖蒲湯でした。菖蒲の香りに包まれながらお風呂の時間を楽しみました。

 

郡山アーバンコスモスロータリークラブ様より補聴援助システムの寄贈

 

5月9日(木)に郡山アーバンコスモスロータリークラブ会長様が来校し、補聴援助システムを寄贈していただきました。

これまでも郡山アーバンロータリークラブ様より運動用品や応援旗、補聴援助システム等を寄付していただいておりました。今年度は、新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことや郡山アーバンロータリークラブが新たに郡山アーバンコスモスロータリークラブとして発足したことから寄贈をいただきました。

日々の教育活動で大切に使わせていただきます。

今後も幼児児童生徒の学びの言語力、学力、生きる力の向上に向けて尽力してまります。
  

幼稚部 かんげい会

 4月24日(水)に幼稚部のかんげい会が行われました。5歳児はこの日のために装飾やプレゼント作りをこっそりと準備してきました。

 最初はみんなドキドキしていましたが、「あなたのおなまえは?」を歌っているうちに楽しい気持ちになり、3歳児2名の自己紹介では、お母さんと一緒に好きなものを笑顔で発表することができました。

 最後に5歳児から手作りの自動販売機のおもちゃのプレゼントがあり、3歳児は大喜び。1名がボタンを押してジュースを購入する役、もう1名が自動販売機の後ろからジュースを投入する役になって遊ぶように工夫されていて、会が終わった後は早速友達や先生と一緒に自動販売機で遊ぶ姿が見られました。

 3歳児のみなさん、5歳児のかんげいの言葉にもあったように、幼稚部では「水遊び」「芋ほり」「交流会」などたくさんの活動や行事があります。これから楽しみだね!

 5歳児のみなさん、準備ありがとう!とっても楽しいかんげい会になりました!

 

授業参観と父母と教師の会総会

 

 授業参観と父母と教師の会総会が4月27日(土曜日)に行われました。 

 午前中には授業参観、午後にはPTA総会が行われました。授業参観では、幼児児童生徒の日頃の授業の様子などを見ていただきました。PTA総会では、令和5年度の活動報告、会計報告などがあり、令和6年度の活動計画、予算審議が行われ全て承認されました。また、新役員の紹介もありました。昨年度お世話になった会長様をはじめ、役員の方々本当にありがとうございました。

 今年度の専門委員会は、総務委員会と学芸委員会の二つになります。本年度もよりよい学校づくりを目指して、保護者と教職員が一体となり活動していければと思います。

 総会後は各学部での説明会や学級懇談会等が行われました。学校づくりには保護者のみなさまのお力添えが必要です。1年間どうぞよろしくお願いいたします。

高等部1学年合同 自立活動

 今年度の1学年の自立活動では、本校中学部の鴫原教諭を講師として、手話の大切さや手話の必要性、正しい手話表現などについての講演をしていただく予定です。

 今回は、①その場にいる人全員がその場の情報を共通理解を図ってほしい。②丁寧な手話を使って情報を確実に伝えてほしい。③聴覚障がい者が、「手話通訳を行うこと」の意味について、の3点についてお話をしていただきました。

 中学部在学時に学習した自立活動の続きということもあり、5名の生徒も真剣に話を聞いていました。

中学部 生徒会総会

 4月26日(金)4校時、生徒会総会を開きました。生徒たちは真剣な表情で参加し、厳粛な雰囲気の中で会が進められました。総会では、令和5年度の生徒会行事報告、決算報告及び令和6年度の生徒会行事計画案や予算案が承認されました。
 生徒会役員や3年生を中心に、緊張しながらも自分の役割をしっかり務め、堂々と発表することができました。時折、3年生が1、2年生のそばへ駆け寄り、優しく教える場面もあり、大変頼もしく感じました。
 今年度の生徒会活動が充実するよう、生徒会長を中心に意見を出し合い、みんなで協力しながら取り組んでいってほしいと思います。

第1回寄宿舎避難訓練

 

 4月8日(月)から新年度が始まり、寄宿舎は新しい舎室編成で動き出しました。継続舎生にとっては、昨年度までの慣れた舎生室から新しい舎生室へ移動になり、新入舎生にとっては初めての集団生活となるため、改めて「災害や不審者の侵入、Jアラートが発令された場合の対処方法等」について指導員から説明をし、避難隊形と避難経路の確認を行い、舎生は真剣に臨んでいました。

 4月9日(火)には、学習時間中に中央棟の食堂から出火するという想定で避難訓練を実施しました。新しい舎生室や避難隊形での訓練は緊張感がありましたが、舎生は非常災害を知らせる情報モニターや指導員からの指示を受けて自らヘルメットや懐中電灯、ハンカチを準備し、落ち着いて安全に避難することができました。新入舎生は上級生からの支援を受け、安心して行動することができていましたが「少し緊張した。」と感想を話していました。

 訓練後に、舎監からの「火災発生時における煙の特性や、新鮮な空気は壁と床が接している低い所に残りやすい」という話を聞き、舎生はより安全な避難方法について知ることができました。

 今年度も、地震や不審者対応など様々な想定で避難訓練を実施する予定です。特に、夜間帯に非常災害等が発生した場合も、舎生が自分たちで考えて行動することができるよう更に訓練を重ね、防災意識を向上させていきます。

小学部 かんげい会

 4月19日(金)に小学部の「かんげい会」を行いました。実行委員長が自分で考えたあいさつをしたあと、小学部のみんなで「だるまさんがころんだ」をして楽しみました。ゲーム係の5年生が考えてくれたゲームは、1年生にもわかりやすく、大盛り上がりでした。会場の飾りを作った4年生、招待状を作った3年生、1年生の似顔絵を描いた2年生、司会を担当した副実行委員長と、小学部のみんなで協力した「かんげい会」は、大成功でした。

 

 

 

中学部校外学習 「再生可能エネルギーについて」 コミュタン福島交流館

4月19日(金)2,3年生全員でコミュタン福島交流館にて校外学習を行いました。今年は再生可能エネルギーについて学習しました。展示の見学、360度映像の環境創造シアターの見学、風力発電についての体験研修を行いました。

今年は手話のできる職員の方,2名より、丁寧に説明していただきました。手話付きの説明なので生徒たちは集中して話を聞き、理解する様子が見られました。

体験学習では、風力発電の実験を行いました。LEDライトや豆電球を点灯させたり、電子オルゴールの音を鳴らしたりするための風はどのくらいの力が必要かの実験を行いました。

中学部対面式

 4月11日(木)5、6校時に中学部対面式を行いました。
 新たな仲間である新入生1名を心から歓迎し、生徒会や委員会、部活動の紹介などがありました。また、学級紹介では、各学級がそれぞれ趣向を凝らした発表を行い、特技やキレのあるダンス、漫才などの披露もあり、和やかな雰囲気に新入生の緊張もほぐれた様子でした。
 新入生には、一日も早く中学部での学校生活に慣れ、委員会活動や部活動で活躍してくれることを期待しています。

令和6年度 着任式・第一学期始業式・入学式

 日頃より本校の教育活動に御理解と御協力をいただき、ありがとうございます。

 今年度は、新しく19名の新転入職員を迎え、4月8日(月)に着任式を行いました。

同日の午前中に、小学部2名、中学部1名、高等部5名の入学式が行われ、新入生が堂々と入場する姿が見られました。午後には、幼稚部2名の入学式が行われ、在校生からは「いっしょにたくさんあそびましょう」と歓迎のことばがありました。

今年度は、幼児児童生徒44名でのスタートです。「学力、言語力、生きる力を」を育むことを目標として、教職員一丸となって教育活動を進めてまいります。

今後とも本校の教育活動に御支援と御協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

幼稚部 おわかれ会

 3月8日(金)に、幼稚部のおわかれ会を実施しました。

 「きりん組さんには内緒ね。」と言いながら、前日まで張り切って準備をしてくれていた、ぞう・らいおん組のみなさん。当日は、司会やお祝いのメッセージ、プレゼント贈呈などで、きりん組の二人に、「おめでとう」「ありがとう」の気持ちを伝える姿に感心しました。

 お楽しみ活動は、きりん組のリクエストにお応えして、「爆弾ゲーム」と「ころがしドッジボール」を行いました。爆弾が自分のところで止まらないように素早く隣の人に渡したり、ボールが当たらないように必死になって逃げたりと、終始たくさんの笑顔で溢れていて、最後に良い思い出ができたと思います。

 きりん組からは歌のプレゼントがありました。手話を付けての発表でしたが、前を見て堂々と歌う姿から、本番まで一生懸命練習したのが伝わってきました。二人の後ろには、幼稚部での思い出の写真が流れており、涙が込み上げてくるくらい、感動的なひとときとなりました。

 きりん組のみなさん、ご卒業、おめでとうございます。

 

 

 

 

中学部 送別会

 3月7日(木)送別会が行われました。
 それぞれの学年が工夫を凝らした出し物を行い、3年生への感謝の思いを形にしました。1年生は似顔絵クイズ、3年生へのエールで感謝の気持ちを伝えました。2年生はユーモアあふれる替え歌やダンス、漫才などで大いに会場を盛り上げました。3年生からも出し物があり、寸劇、会場全員でのダンスなどを楽しみました。笑いあり、涙あり、感動あり…、それぞれの思いの詰まった、楽しく、心温まる素敵な会となりました。
 最後に、在校生や教員みんなでアーチを作って卒業生を送り出しました。
 いよいよ来週、卒業式です。

 

 

 

 

中学部 ボランティア活動で劇の発表!

 中学部2年生が、ボランティア活動で幼稚部の子どもたちに劇を発表しました。
 昨年度のボランティア活動でも、幼稚部の子どもたちに劇を発表し、喜んでもらった経験があり、「今
年度も幼稚部の子どもたちを楽しませたい!」と意欲的に取り組みました。
 今年の劇は『パンどろぼう』で、絵本の内容を子どもたちが楽しめるようにアレンジしました。何度
も練習を行い、迎えた当日。本番では、少し緊張した様子は見られましたが、幼稚部の子どもたちを前に
して堂々と演技を披露することができました。劇が終わった後は、みんなで写真を撮ったり、小道具で
一緒に遊んだりして楽しむこともできました。
 劇の練習や発表を通して、自分たちの頑張りが伝わり子どもたちに喜んでもらえたこと、友達と協力
してやり遂げたことは、生徒たちの自信となり、次の学習や行事への意欲につながっています。

幼稚部との交流

 中学部3年生の家庭科の学習「幼児との関わり方の工夫」とボランティア活動を兼ねて、幼稚部の子ども達と「ふれあい交流」を実施しました。
 事前学習では、「どうやって関わったらいいんだろう?」「しゃがんで目を合わせてお話しすることが大切かな?」「身振り手振りで伝える工夫も必要だな…」などと考えたり相談したりする様子が見られました。
 幼稚部の子供たちとは登下校時にあいさつをする程度で、校舎や活動時間が異なるため、なかなか顔を合わせる機会がありません。最初の自己紹介から、お互いに緊張していてぎこちない雰囲気がありましたが、最初のゲーム「どん!じゃんけん」では、中学部の生徒のサポートを受けて幼児がハイタッチしたり、幼児のペースに合わせてじゃんけんをしたりするなど、少しずつふれあいながら打ち解けていく様子が見られました。次の「しっぽとり鬼」では、走ることが得意な幼児が鬼役になった時は本気で逃げ、優しい幼児が鬼役になった時はゆっくりと走るふりをするなど、幼児一人一人の実態に合わせ、幼児が楽しんで遊ぶことができるよう工夫している様子が見られました。
 事後学習では、「関わり方が分からなかったけど、実際に関わり合うことを通して、どのようにして関わっていったら良いか分かった」「また一緒に遊びたい」などの感想を聞くことができました。

木工製品を寄贈しました

 高等部情報工業科では、旋盤やフライス盤、溶接などの金属加工の他、木材加工や製図、CAD、コンピュータに関する知識や技術の習得に向けた学習に取り組んでいます。

 今年度、地域貢献活動として、株式会社ツボイ様より無償で提供いただいた木材を活用したものづくりに取り組んで来ました。一般社団法人ヒューマニティ―幼保学園より、注文のあった製品が完成し、2月27日(火)に届けに行って来ました。最終仕上げは、本校の生徒たちが先生となり、園児とともにくぎ打ちや装飾などを行いました。

 また、園児からのサプライズで、心のこもったプレゼントや、手話歌が披露され、感動的な時間を過ごすことができました。

 生徒たちからは、「たくさんの園児が集まってくれて、嬉しかった。」、「丁寧に教えることができてよかった。」、「みんなが喜ぶ顔を見ることができてよかった。」、「自分たちの製品を必要としてくれるところがあるなら、また挑戦してみたい。」という声が聞かれました。

 今後もこの取り組みを継続して行きたいと考えております。もし、社会貢献活動につながる製作依頼などがありましたら、本校までご連絡をいただければと思います。

幼稚部 ひまわり保育園との交流一緒に遊ぶ会(お別れ会)

 2月15日(木)に、ひまわり保育園で今年度最後の交流会を実施しました。今回は、みんなでゲームをしたり、これまでの交流会の思い出を振り返ったりしながら、お別れ会を行いました。

 ゲーム「もうじゅうがり」では、提示される猛獣の名前をよく聞いて文字数に合った人数のグループをつくりました。子ども達は「グループになろう。」、「何人必要?足りるかな?」と保育園のお友達と話しながら、素早くグループをつくることができました。

 「じゃんけん列車」では、ピアノに合わせて歌いながら活動しました。何度もあいこが続くと、勝負をしている子ども達も、周りで応援するお友達も緊張感が高まり、掛け声をかける度に歓声があがっていました。

 交流会の終わりには、感想発表やプレゼント交換をしました。代表者の感想発表では、初めの交流会で行った爆弾ゲームが楽しかったとの感想が多くあり、聞いていた子ども達も「そう だね。」と頷きながら共感していました。プレゼントにはプラバンで作ったキーホルダーをプレゼント。お互いの柄を嬉しそうに見せ合うお友達の姿を見て、幼稚部の子ども達も嬉しかったようです。別れ際には、「また会おうね。」「楽しかったね。」などと話す子どもたちの姿が見られました。

 ひまわり保育園の皆様、1年間本当にありがとうございました。

 

 

 

第3回みみちゃん親子交流会

1月30日(火)に、みみちゃん親子交流会を開催しました。今年度最後の交流会で、3組の親子が参加しました。

今回は、制作活動とボールを使った遊びを中心に行いました。制作活動では「鬼のでんでんだいこ」を作り、「鬼のつのは1つ?2つ?」「何色にする?」など親子でやりとりをしながら、子どもたちはとても興味津々に取り組んでいました。ボールを使った遊びでは、滑り台からボールを転がしたり、ボールプールに自ら入ったり、バランスボールに乗ったりと自分で好きな遊びを見つけてお母さんや先生と一緒に遊んでいました。

後半の自由遊びでは、友達が遊んでいるところへ自分から近づいて、トンネルをくぐってみたり、平均台を渡ろうとしたりする様子が見られ、大人は「ほっこり」した気持ちで遊びを見守っていました。

今年度の親子交流会は3回でしたが、次年度は回数を増やしていきたいと考えています。

ぜひ、お気軽に遊びに来てください。

小学部 冬のお話会

 2月8日(木)、9日(金)に小学部の冬のお話会がありました。自立活動の時間を中心に、国語や生活、総合等の学習と関連付けながら学習してきたことを文章にまとめて発表しました。

 4、5年生は、将来の自分を思い描いた姿や修学旅行の思い出の発表。1~3年生は、絵本の紹介や生活科で学習したこと、好きなことを題材に発表しました。

 どの児童もはじめは緊張した様子でしたが、自分の目標を一人一人意識して、学習の成果を発揮する様子が見られました。発表の後の質問や感想発表の際には、聞いていた友達からたくさん手が挙がり、一つ一つの質問に丁寧に答えることができました。

 保護者の皆様におかれましては、お忙しい中、足を運んでいただき大変ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

寄宿舎 節分行事

 2月1日(木)節分行事を行いました。

 夕食は、係の舎生がリクエストした節分献立でした。臭いや焼いた時に出る煙で鬼を追い払うと言われている『いわし』、食物繊維で体の中の掃除をして悪い物を出してくれる『こんにゃく』を使った料理を、美味しくいただきました。夕食後は、みんなで邪気を払いました。それぞれ払いたい邪気を思い全力で鬼に向かい、寒さも吹き飛ぶ白熱した行事となりました。その後は、豆菓子を食べてゆっくり過ごしました。

 高等部3年生と今年度最後の楽しい時間を過ごすことができました。

令和5年度 寄宿舎 卒業を祝う会

 1月30日(火)に卒業を祝う会を『かに徳』で行いました。

 思い出に残る会にしようと舎生会役員が中心となり、在舎生全員で手作り招待状や座席表を作り、準備をしてきました。当日の余興では、在舎生は卒業生の名前にちなんで「あいうえお作文」を作り、感謝の気持ちを伝えました。また卒業生は、「寄宿舎あるある」というタイトルで、これまでの寄宿舎生活を振り返り、最後に在舎生に感謝の言葉を送りました。

 舎生全員での外出は久しぶりでした。いつもとは違う豪華な食事に子どもたちは大満足し、笑顔溢れる1日となりました。

 

 

高等部職業科「課題研究・学習成果発表会」

 1月18日(木)、高等部の職業科(情報工業科・生活技術科)の生徒による、課題研究・学習成果発表会が行われました。1・2年生の学習成果発表では、一人ひとりが工夫して、専門教科で学んだ知識や技術を、写真や動画を活用したスライドにして、分かりやすく発表することができました。また、3年生の課題研究発表では、それぞれにテーマを設定し、調査、設計、作品製作、調理実習、考察など、一年間にわたり研究を進めてまとめることができました。当日は、研究に関する作品展示も行い、高等部生徒や先生方も作品を興味深く感じていたようでした。 1月18日(木)、高等部の職業科(情報工業科・生活技術科)の生徒による、課題研究・学習成果発表会が行われました。1・2年生の学習成果発表では、一人ひとりが工夫して、専門教科で学んだ知識や技術を、写真や動画を活用したスライドにして、分かりやすく発表することができました。また、3年生の課題研究発表では、それぞれにテーマを設定し、調査、設計、作品製作、調理実習、考察など、一年間にわたり研究を進めてまとめることができました。当日

は、研究に関する作品展示も行い、高等部生徒や先生方も作品を興味深く感じていたようでした。

 今年度の課題研究・学習成果発表は以下の通りです。

 

 

 

幼稚部 ひまわり保育園との交流一緒に遊ぶ会

 1月26日金曜日に、ひまわり保育園との交流会を行いました。今回は、ひまわり保育園の子どもたちが聴覚支援学校に来校し、〇×クイズや色あつめゲームで一緒に遊びました。

 〇×クイズでは、先生の名前や学校についてなどの問題に答えました。グループ対抗のクイズだったため、友達に答えを尋ねたり、〇と×のどっちを選ぶかを話し合ったりし協力しながら、楽しく活動に参加することができました。

 色あつめゲームでは、示された色のカードをたくさん集め、グループメンバーの合計の枚数で競いました。星のマークがついたカードが出るともう一枚カードを追加でもらえるため、星マークを見つけるたびに子どもたちからは歓声があがっていました。

 久しぶりの交流で、はじめは子ども達も緊張した様子でしたが、クイズやゲームを通して少しずつ打ち解け、自分から話しかけたり、喜び合ったりする姿が見られました。

 2月には最後の交流会を予定しています。また、楽しく仲良く遊びましょうね。

 

 

寄宿舎 保健衛生講話

 1月10日(水)に保健衛生講話を実施しました。今回は「みんなの心」というテーマを取り上げ、子ども達が心の健康に関心を持ち、ストレスとの上手な付き合い方を知り、心の安定を図ることを目的としました。

 心と体のつながりについて、具体的な生活場面を取り上げて説明し、心の不調が体におよぼす影響について考えました。また、自分や他者の心の痛みに早めに気づき、対応ができるように子ども達一人ひとりが実践しているストレス解消法について紹介し、共有しました。好き・楽しいなどの肯定的な気持ちになるものや出来事を考え、実践することがストレス解消に繋がることを理解することができました。

 子ども達は指導員の質問に自分の心と向き合いながら考え、発言するなど真剣に取り組むことができました。生活の中では講話を通じて学んだ他者のストレス解消法を取り入れて実践する姿も見られ、生活に生かしていこうという前向きな姿勢が感じられます。

 今後も、子ども達が自立に向けた生活について主体的に考えて行動することができるよう、情報提供や環境づくりを進めていきます。

  

寄宿舎 旬を楽しむリクエストメニュー

 寄宿舎では「旬を楽しむリクエストメニュー」を実施し、成長期の健康づくりに欠かせない食事や、それらを支えてくれている作り手について知る機会を設けました。

 事前学習(9月)では、旬の食材の栄養素等をクイズ形式で楽しく学びました。また、食材の生産者から加工・輸送を経て調理員が調理をすることで毎日食事を摂ることができていることを知ることができました。さらに、栄養技師からのメッセージを聞いたことで、あらためて感謝の気持ちをもつことができました。

      

 夕食のメニューアンケート(10月)では、舎生たちが旬の食材を使用したメニューの中から食べたい物を選び、それを基に栄養技師が栄養バランスのとれた夕食を考えました。それに併せて、栄養技師からの食材に関するメッセージを読み、旬の食材への関心を高めていました。

 リクエストメニュー当日(11月末)は、魚や茸に苦手意識がある舎生も普段より食べる姿が見られ、自分たちが選んだ「旬を楽しむリクエストメニュー」を楽しむことができました。

      

 最後に、舎生より栄養技師や調理員に向けて感謝のメッセージを書きました。「私たちの健康のために、いつもおいしい食事を考えたり、作ってくれたりしてありがとうございます」「〇〇がおいしかったのでまた食べたいです」など感謝の気持ちや自分たちの思いを伝えました。

 これからも栄養技師と連携して、寄宿舎での食事をさらに充実できるよう取り組んでいきます。

      

幼稚部 冬休みのおはなし会

 1月19日金曜日に、幼稚部のおはなし会を開催しました。冬休みに家族とお出かけをしたり、家庭で楽しく過ごしたりした思い出の中から、一番伝えたいことを選んで発表をしました。それぞれ、小道具や写真を用いたり、スイッチを使ったりと、相手に分かりやすく伝えるための工夫をしながら発表することができました。堂々と発表する態度はもちろん、友達の発表を集中して聴いている姿勢も素晴らしかったです。初めは緊張して表情が硬かった幼児たちも、発表を終えて一安心。友達や先生方、保護者の方から称賛を受け、笑顔を見せていました。

 

 

 

第三学期がスタートしました

 1月9日(火)、第三学期始業式を実施し、3学期がスタートしました。
 校長先生からは、「勉強したことをしっかり身に付けられるようにしっかり授業に取り組みましょう。生活リズムを整えること、自分からあいさつができること、友達と協力しながら活動できることを頑張ってみましょう。たくさん体を動かしたり、落ち着いて生活したりして、心も体も元気に過ごせるようにしていきましょう。」などのお話がありました。また、本校にも、大谷翔平選手から、3つのグローブが届きました。「野球しようぜ」のメッセージの中には、「夢と勇気をもってほしい」とあり、児童たちは目を輝かせながらグローブを手にする様子が見られました。
  今年も保護者や地域、関係機関の皆様には、引き続き、本校教育活動に御理解と御協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

寄宿舎 冬至

 12月21日(木)1日早い冬至を行いました。柚子にちなんで、音楽グループ『ゆず』の映像を見ながら、夕食を食べました。夕食は、“ん”のつく食べ物は“運”がつくということから「天丼」、冬至といえば「冬至かぼちゃ」など、係の舎生がリクエストした冬至献立でした。『ゆず』の曲と共に、いつもよりゆっくりと食事を楽しみました。

 たくさんの柚子を浮かべて入った柚子湯は、「いい香りがした」「いつもより温まった気がする」「リラックスできた」と好評でした。

 2学期の最後に、心もからだも温まる行事となりました。

寄宿舎2学期大掃除

12月14日(木)寄宿舎の2学期大掃除を行いました。

係の舎生が「寄宿舎を大切にする気持ちや感謝の気持ちを込めて、みんなで協力して丁寧に隅々まで掃除を行う」と目的を決め、必要な掃除道具の準備や呼びかけを行いました。

下駄箱や浴槽、ベランダなど普段舎生が掃除をしていない場所の掃除方法を確認しながら取り組み、隅々まで掃除することができました。

大掃除終了後には、自分の部屋の掃除も行いました。

送辞を始めます

         掃除を始めます                 隅々まで

       イスも丁寧に                 風がある中、頑張りました

      手作りのすきま掃除用具           「汚れが取れる」と好評!

     高いところもしっかりと              お疲れ様でした

 

幼稚部 お楽しみ会

 幼稚部では、12月21日(木)に、お楽しみ会を行いました。

 お楽しみ会の出しものでは、3・4歳児がダンス、5歳児は手品を発表しました。本番までそれぞれ一生懸命に練習してきたため、自信をもって発表する姿が見られました。その後、みんなで「爆弾ゲーム」を行いました。音楽が流れている間は、自分のところに爆弾が回ってきたら素早く隣の人に渡します。音楽が止まり、実際に爆弾に見立てたびっくり箱から中身がとび出すと、子どもたちは大盛り上がりでした。

 最後にサンタクロースとトナカイが登場し、プレゼントをもらいました。子どもたちは、サンタクロースと会話をしたり髭に触れたりしながら、嬉しそうにプレゼントをもらっていました。幼児と保護者の方の笑顔溢れる、素敵な会となりました。

 

 

 

出前授業

小学生低学年を対象に補聴器や聞こえについての出前授業を行いました。

今回の出前授業のねらいは、「補聴器とは何かを知ること」、「どんなことに気をつけたらよいかを考えること」です。補聴器が高価であること、補聴器をつけている友だちの近くで大きな声を出すとうるさいことなど、イラストや動画をもとに説明しました。また、実際に聞こえにくい人の聞こえ方について、音源をもとに体験してもらい、「聞こえる」けど「はっきり聞こえないから分からない」ことを知ってもらいました。児童からは「いっぺんにはなさないようにする」、「きくときはしずかにする」などの感想が寄せられました。

出前授業は、難聴理解・啓発を目的として本校の地域支援センター「みみらんど・郡山」が行っています。出前授業を行うことで、難聴や補聴器・人工内耳に関する理解が深まり、理解者が増えていくことを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寄宿舎 第4回避難訓練

12月5日(火)に避難訓練を実施しました。これまでの訓練では出火場所等の想定を事前周知していましたが、今回は舎生、職員共に事前周知をせずに行いました。「近隣の建物から火災が発生し炎と煙が迫ってきている」という想定でしたが、舎生は指導員の指示に従い、落ち着いてお互いに助け合いながら避難することができていました。

今年度は火災が2回、地震が1回、不審者からの避難が1回の計4回避難訓練を実施しました。回数を重ねるごとに舎生それぞれが自分で考え、より安全な避難行動をとることができるようになってきました。

空気が乾燥し、火事が発生しやすい時期です。今後も安全管理に努めるとともに、防災意識の向上を目指して支援していきます。

第5回まなびあいサロン

 12月8日(金)、第5回まなびあいサロンを開催しました。今回のテーマは「子どもたちの進路を考えよう」、講師は本校高等部の大橋昌弘教諭です。現代の子どもたちがなりたい職業や障がい者の就労課題について、調査データをもとに解説してもらいました。また、将来の目標の持ち方について、まずは子ども自身が自己理解することが大切であり、経験・体験を増やすことが職業を理解したり将来の希望を持ったりすることにつながるとのこと。子どもの人生を考える上で、徐々に子離れすることがとても重要であることも学びました。

 今年度予定していた「まなびあいサロン」は全て終了しました。御協力いただいた講師の皆様、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 

中学部職業講話

 12月6日(水)6校時に、中学部1・2年生を対象とした職業講話を実施しました。ハローワーク郡山の就職支援コーディネーターを講師として招き、『人と職業ついて 自分の将来を考えよう』というテーマで、「働くことを考えよう」「会社はどんなところ?」「だれもが願う良い就職とは」「身に付けたい7つの準備」「みなさんに伝えたいこと」の5つの内容でガイダンスをしていただきました。その中で、働くということはお金を得るためだけでなく、自分が成長するためや心と体の健康のため、経済的自立のためなどいろいろな意味があるということを教えていただきました。また、良い職業に就くためには、基礎学力・体力はもちろん、コミュニケーション力、「ほう・れん・そう」が大切であることなどを教えていただきました。後半はチェックシートで今の自分を振り返り、何ができていないのかを確認することができました。どの生徒も真剣な表情で話を聞き、自分の将来の進路についての考えを深めることができました。

小学部 小野小学校との交流学習

 12月8日(金)に、小野町立小野小学校の4年生26名が来校し、小学部と交流学習を行いました。小野小学校の4年生は、総合の学習で「ボッチャで幸せ見つけよう」をテーマに学習に取り組んでおり、今回は、本校の友達と伝え合うためにはどのようにしたらいいのかいろいろと考え、事前に準備を進めてきたとのことでした。

 はじめの挨拶はお互いに緊張していたようでしたが、交流ゲームを通して距離が縮まり、後半の「ボッチャ」では、チームで相談しながらゲームを進める様子も見られました。

 覚えた手話で話をしたり、聞き取りやすいように丁寧に話をしたり、さらには、ホワイトボードに書いて相手に伝えてくれたりし、本校の子ども達も小野小の友達と積極的にコミュニケーションをとっていました。

 楽しい時間は、あっという間です。帰りの時間になると、小野小学校の友達からも「まだ帰りたくない。」という声が聞こえてきました。本校の子ども達も「またね!また会おうね!」と送り出し、帰りのバスが見えなくなるまで名残惜しそうに手を振っていました。

 

 

 

 

 

郡山高等学校との交流会

 12月5日(火)、郡山高等学校教育コースの生徒と本校高等部生徒がパラスポーツの「ボッチャ」を通して、初めての交流を行いました。

 交流会に先立ち、郡山高等学校で出前授業を行ったことで、音として聞こえても言葉としては聞き取るのは難しいことを体験し、高等部の生徒との会話では、「大きく口を動かして口形を分かりやすく話すこと」「ジェスチャーや筆談等、複数のコミュニケーション方法を合わせること」を意識しながら伝えようとする姿が見られました。

 

 高等部の生徒からは、「最初は先生を通じて話していたが、大きな声で話してもらうように依頼した。」「ホワイトボードに書いて見せるように対応した。」等の感想があり、状況に応じて依頼やコミュニケーション方法を選択している様子がうかがえました。

 どの生徒も、自己紹介やチーム名を決めるための話し合い活動でお互いのことを知り、身ぶり手ぶりや筆談を交えながら作戦を立ててボッチャを楽しむことができました。

 双方の生徒から「もっと手話を覚えて、より深いコミュニケーションをできるようになりたい。」「伝え方を工夫して練習していたことが分かり、障がいあるなし関係なくお互いに楽しくコミュニケーションをとることができると感じた。」等の感想が寄せられ、実り多い交流会となりました。

 

 

 

中学部1・2学年 自立活動

 12月5日、高等部の英語科教員をゲストティーチャーに迎え、ASL(アメリカ手話)を学習しました。事前に学習し覚えてきたフィンガースペルを使って、自己紹介をしたり、簡単な挨拶のASLを学んだりしました。また、フィンガースペルの読み取りの学習では、真剣な面持ちで教師のフィンガースペルを読み取り、英単語と読み方、意味を集中して書いていました。「英語で考え英語で表現する」「英語で読み取り英語で答える」という難しい学習でしたが、生徒たちの興味・関心が高く、あっという間に覚えて英語としてのやり取りを楽しむ様子がみられました。

 2025年にはデフリンピックが日本で開催されます。ASLに触れ、学ぶことでコミュニケーションの幅を広げられるよう、今後も学習を進めていきます。

幼稚部 絵本の読み聞かせ会

 11月30日(木)、ボランティアの方々をお招きして「絵本の読み聞かせ会」を実施しました。

 はじめに、一緒に歌ったり、手を動かしたりしながら「とんとんとんとん ひげじいさん」の大型絵本を読みました。ページをめくるたびに決めポーズ!いいお顔でポーズを決めることができました。次に「どうぞの いす」のお話を聞きました。動物さんたちの優しい行動に心がほっこり温かくなりました。最後は人気の「パンどろぼう」のお話でした。パンどろぼうの動きに、子ども達は釘付け。おいしいと思っていたパンがまずかった場面では思わずくすっと笑いがこぼれました。あっという間に3冊の読み聞かせが終わり、「楽しかった~!」「もっと見たかったね。」と感想を教えてくれました。

 読み聞かせボランティアのみなさん、ありがとうございました。

 

 

小学部 持久走記録会

 11月24日(金)に、体育館で小学部の校内持久走記録会を実施しました。当日は雨のため、体育館での実施となりましたが、子どもたちは、大会に向けてたくさん練習を頑張ってきました。

 参加した子どもたちは、諦めずに最後までゴールに向かって走り続けることができました。また、それを応援する子どもたちの姿も素晴らしかったです。保護者の皆様、応援をしていただき、ありがとうございました。

 

 

小学部自立活動の様子

 小学部では、月・水・金曜日の帰りの会前の時間を利用して、「伝え合いや話し合い」を中心とした自立活動の学習を行っています。話をする相手に注目して内容をしっかりと理解したり、相手に伝わるように丁寧に話をしたりする力の育成を目指しています。また、この時間は、クラスの自立活動とは異なり、いろいろな学年の友達とグループを作り学習をしています。

 今回は、「もし食べかけのドーナツしかもっていない時に、お腹をすかせて困っている人がいたらどうする?」というお題について、「何も渡さない」と「食べかけのドーナツを渡す」のどちらかに分かれて自分の考えた理由を発表し合いました。

 「食べかけは汚いから渡せない。」等の衛生的な問題や「困っている人は放っておけないから。」等の道徳的な側面からの意見があり、自分の考えとは異なる友達の意見を聞いて、自分の考えを変えたり、逆に自分の考えを確かなものにしたりする子ども達の様子が見られました。

 これらの学習を通して、自立活動の場面だけでなく、他の授業や遊びの時間等の生活のいろいろな場面で、相手の話をしっかり聞いて自分の考えを伝える力の育成を目指していきます。

 

 

 

幼稚部 かんげい会

 11月21日(火)に、幼稚部満3歳児入学の新入生かんげい会を行いました。元気よくお友達が入場して、会が始まりました。

 お兄さんお姉さんからの歓迎の言葉では、「お楽しみ会をするよ。」「交流会があるよ。」と、幼稚部の活動について紹介がありました。また、「困ったことがあったら助けてあげるね。」と言葉をかけられると、少し照れた様子で「困ったこと~?」と笑顔を見せてくれました。新入生の自己紹介では、大好きな恐竜のことを詳しく教えてくれたり、自分で描いた絵を披露してくれたりし、堂々と発表することができました。お楽しみ活動の「いちごミルク」では子ども達は終始笑顔で楽しんでいました。

 新しいお友達が加わってさらにパワーアップした幼稚部です。先生やお友達とたくさんお話しをしたり、遊んだりして、幼稚部での生活を一緒に楽しんでいきましょうね。

 

 

第2回幼稚部本分校交流会

 11月17日(金)に、本校にて今年度2回目の本分校交流会を実施しました。「ぺんぎんグループ」と「かめグループ」に分かれてのお集まりでは、1回目の交流の時よりも慣れた様子があり、お友達や先生の話を聞いて笑う姿も多く見られました。

 午前中の交流活動は、みんな一緒に体育館で行いました。「リトミック」は、キーボードの演奏に合わせて歩いたり、走ったり、お友達と繋がって汽車になったりと色々な動きに挑戦しました。眠る場面では「ぐーぐー」と、本当に眠っているように寝息をたてながら横になるなど、一つひとつの動きを楽しんでいました。次に「いちごミルク」を行いました。「いちご」と「ミルク」どちらが呼ばれるかどきどきしながら鬼を見つめる目は、真剣そのものでした。最後に「転がしドッジボール」をしました。自分たちの学校だけでは味わえない大人数の中で、本気になってボールから逃げました。制限時間まで内野に残ることができた子ども達には星型のメダルが授与され、メダルを首にかけてもらうととびっきりの笑顔で喜んでいました。

 たくさん動いた後は、お待ちかねのお弁当の時間です。各グループに分かれてお弁当を食べました。「○○が入ってた!」「先生、どんな味?」など、おかずの種類や味を伝え合ったり、各校で流行っている面白いやり取り等を見せ合ったりしながら、最後までおいしく食べることができました。

 午後の交流活動は、グループごとに自由遊びを行い、教室にあるおもちゃを使って自分のイメージを伝えながら遊ぶことができました。楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰りのお集まりとなりました。子ども達は「今日、一番楽しかったこと」を堂々と発表してくれました。その表情からは交流会がとても充実していたことがうかがえました。「また来年も会おうね。」と言葉を交わしながらさようならをしました。  

 今年度の本分校交流会は今回で終わりとなります。ご協力をいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

 

 

サッカー教室を開催しました

 2025年に、聴覚障がい者の夏季オリンピックである、デフリンピックの日本での開催が決定し、本県でもサッカー競技がJビレッジで実施されます。中学部、高等部では体育の授業でサッカーを実施していることから、今回、(一社)日本ろう者サッカー協会より日本代表選手など2名の講師をお招きし、サッカー教室を開催しました。クイズなどを交えながら、ドリブル・シュート、トレーニングマッチなどを行い、サッカーの楽しさを改めて感じることができました。これを機に、これからも様々なスポーツにチャレンジしてほしいです。