※無断での文章・画像などの複製、転載を禁じます。copyright©2022 福島県立聴覚支援学校 all rights reserved.
2020年8月の記事一覧
寄宿舎 令和2年度不審者対応訓練
7月27日(月)に職員の研修として、郡山警察署生活安全課スクールサポーターの方をお招きして不審者対応訓練を実施しました。不審者が侵入しようとしている時と、刃物を持って侵入した時の想定で対応マニュアルを基に職員間の連携の確認をしました。訓練終了後、スクールサポーターの方から、最新の事案についてと訓練のアドバイスをいただきました。生徒は、5月に防犯指導を行っていますが、危機意識を持って行動することや不審者に遭遇した際に取るべき行動について定期的に伝えていきたいと思います。
小学部:2学期最初の児童集会
2学期がスタートし、初めての児童集会がありました。1学期末のめあての反省と今月の生活目標の発表に加え、1学期に実施された漢字力検定試験の合格者への表彰がありました。今回は4名の児童が合格し、教頭先生から合格証が手渡されました。今回の表彰を励みに、小学部全体で様々な活動に積極的に取り組んでいってほしいと思います。
また、9月1日の防災の日に関連して保健部から非常食についての話があり、児童たちは「どんな時に食べるものか。」を考えたり、9月の給食で出る非常食献立を教えてもらったりしました。このような体験を通して災害発生時や防災における基本的な理解を促しています。
最後に、2学期より迎えたスクール・サポート・スタッフの紹介がありました。自分の名前の指文字を覚えて自己紹介する姿に、児童も興味津々。しっかりと注目していました。児童会が終わってから、数人の児童が駆け寄って話しかける様子も見られました。これから学校業務の様々な場面でお世話になります。
第3回手話研修会を実施!
8月26日(水)に郡山市保健福祉部障がい福祉課 手話通訳士 渡辺ひろみ 様を講師に招聘して第3回手話研修会を実施しました。
郡山市内における手話通訳の依頼件数やその内容についてお話しいただき、生徒が卒業までに見つけてほしい力について提案いただきました。また、手話の文法等について御教示いただきました。
今後、御教示いただいた内容を参考に授業づくりや幼児児童生徒との円滑なコミュニケーションに努めてまいります。
スクール・サポート・スタッフが配置されました!
教職員の多忙化解消と感染症対策のため、スクール・サポート・スタッフ 1名が配置され、8月26日(水)より幼児児童生徒の学習教材の準備や校舎の消毒、ランチルームの清掃などを行っています。
幼児児童生徒が安心して学校生活が送れるように業務にあたっていただきます。
新設寄宿舎進捗状況 8/20
8月20日(木)現在、新設寄宿舎の進捗状況についてお知らせします。
残暑厳しい中、着々と寄宿舎の工事が進んでいます。
現在は、少しずつ足場も外れ、新設寄宿舎の外観が見えるようになってきました。まだ、舎内を見ることができませんが、完成が待ち遠しいです。
第2学期始業式を実施!
8月25日(火)に小学部、中学部、高等部の第2学期始業式を実施しました。
校長より、「第2学期には、『やらない、できない』の理由を考えるのではなく、自分の夢や希望を叶えるための具体的な計画を立て、迷わずに実行してください。」「新型コロナウイルス感染症の拡大や熱中症など大きな不安がありますが、学習や学校行事、スポーツ等に協力して取り組み、大きな力を身に付けることを期待します。」とのあいさつがありました。
学級では、夏休みの課題を確認したり、夏休みの思い出を話したりして夏休みを振り返るとともに、2学期の目標を立てるなど2学期の学校生活をスタートさせていました。
今後も新型コロナウイルス感染症対策を講じての教育活動の充実に努めてまいりますので、保護者、地域、関係機関の皆様のご理解とご協力をお願いします。
「サージカルマスクや消毒用ジェルを寄贈いただきました」
8月17日(月)NPO法人日本特別支援協会理事長の片寄直行様が来校くださり、聴覚支援学校の幼児、児童、生徒、職員のためにサージカルマスクと手指消毒用ジェルを寄贈いただきました。
片寄理事長は、以前、県内の特別支援学校にご勤務されたご経験もあり、「特別支援学校の子どもたちのために役に立つことができたら」とお考えになり、県外からもマスクや消毒用ジェルを調達し、本校に届けてくださいました。
寄贈いただいたマスクや消毒用ジェルは、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、学校で大切に使わせていただきます。聴覚支援学校に対するご配慮に心よりお礼申し上げます。
校内がアートミュージアムに!
幼児児童生徒が1学期に制作活動や図画工作・美術科で作成した作品を職員玄関や各校舎階段踊り場に展示しています。
新型コロナウイルス感染症拡大による臨時休業後、学校を再開し、幼児児童生徒はとどめていた創造力や表現力を表現することができ、一人一人の個性あふれる作品に仕上がっています。
寄宿舎 1学期大掃除
7月30日(木)に、マスク着用、換気を行うなどの新型コロナウイルス感染症対策を行いながら、大掃除を実施しました。棟ごとに生活委員長、副委員長が指揮を執り、自分の居室の畳や床、窓など担当箇所を決めて、各々が責任を持って掃除に取り組むことができました。窓の桟を掃除するために、生活委員のアイディアで掃除棒を作成し、隅々まできれいにすることができました。居室がピカピカになり、心も清々しくなったようです。夏休み中は、寄宿舎で身につけた掃除力を自宅で発揮できることを期待します。
緑のカーテン、すくすくと!
昨年度に引き続き、緑のカーテンを設置しています。今年は、午後からの日差しが強い西渡り廊下に設置しています。梅雨が明け、すくすくと成長し、アサガオの花を咲かせています。2学期には、午後の強い日差しから子どもたちを守ってくれることを期待します。