ふくろう掲示板

2022年7月の記事一覧

寄宿舎 お楽しみ会

7月19日(火)にお楽しみ会を行いました。コロナ禍でお祭りなどの夏を感じる機会が減っていることから、役員で検討し今年度は夏祭りを行うこととなりました。夏祭りで何を体験してみたいか舎生にアンケートを取った結果から、4グループに分かれて出店を運営・体験することになりました。出店は、不思議な部屋、フォトスタジオ、スーパーボールすくい、射的の4つです。当日に向けて、お店の準備や飾りつけ、接客の練習などを行ってきました。舎生全員が店員とお客さんを体験し、夏を感じながら思い切り楽しむ様子が見られました。

 今年度はオリジナルTシャツの作成も行い、出店のグループごとに生地の色を決めて注文しました。胸と腕のワンポイントは、寄宿舎に太陽の光が差し込む様子と夏らしさを役員がデザインしました。

 夕食は夏祭りをイメージしたリクエストメニューでした。雰囲気も味わいながら楽しい夕食となりました。

 夕食後には閉会式を行い、お楽しみ会を振り返っての感想をインタビューしたり、スーパーボールすくいと射的の得点の順位発表があったりと最後まで大盛り上がりでした。楽しい夏の思い出を作ることができました。

 

 

 

 

情報モラル教室

7月13日(水)情報モラル教室が行われました。

講師として郡山警察署の生活安全課の職員の方をお招きし、中学部、高等部の生徒に対して講話をしていただきました。

講話の中ではSNSや携帯電話を使用する際のルールや注意事項について学ぶことができました。

今後も学んだことを十分に意識しながら生活してほしいと願っています。

 

                                           

第39回東北地区聾学校体育大会(秋田)

7月9日(土)、第39回東北地区聾学校体育大会が秋田県立中央公園を会場に開催されました。

本校からは、陸上競技と卓球競技に中学部・高等部合わせて21名が参加してきました。

30度を超える真夏日の中、陸上競技では、中学部男子が総合2位、女子が総合3位、高等部男子が総合2位、女子が総合優勝。卓球競技でも個人戦女子総合優勝、団体戦全国大会の出場権を獲得する等、日頃の練習の成果を存分に発揮することができました。

生徒それぞれ次の大会に向けて、更に練習を積み重ねていきたいと思います。応援ありがとうございました。

   

 

賞状伝達式・第一学期終業式

7月20日(水)に賞状伝達式、第一学期終業式を実施しました。

賞状伝達式では、7月9日に行われた東北地区聾学校体育大会及び七夕展において活躍した児童生徒へ賞状の伝達を行いました。

第一学期終業式では、校長より「健康や安全に気を付けて生活すること」「夢中になれるものを見つけること」「規則正しい生活をすること」について、熱中症やSNSでのトラブルに気を付けるとともに、家庭での手伝いや地域でのあいさつなどをすることも大切にしてほしいという話がありました。

興味のあることを見つけたり、体験したりする絶好の機会として有意義に過ごし、実りある夏休みとなることを願っています。

保護者や地域、関係機関の皆様には、本校教育活動にご理解とご協力を賜りましたことに感謝申し上げます。今後とも変わらぬご支援をお願い申し上げます。

   

 

 

寄宿舎 1学期大掃除

7月13日(水)16:00~ 1学期の大掃除を行いました。

生活委員が中心となり、グループごとに役割分担を決めて、日頃手の届かない窓の桟や

扉のレール、窓ガラスなど隅々まで掃除をしました。部活動やお楽しみ会の準備などで

疲れを見せる舎生も多かったのですが、最後までしっかり取り組んでいました。

      

生活委員から大掃除スタートの挨拶 掃除機を使って隙間の砂取り     廊下の汚れを探して

      

食堂のガラス窓を丁寧に拭き取り  高い場所はほこりがたくさん   生活委員の終わりの挨拶で終了

寄宿舎 七夕

7月7日(木)、寄宿舎で七夕行事を行いました。

生活委員会七夕担当の4名が天の川や織姫彦星の飾り付けを行いました。

各学習コーナーの笹に短冊を飾り季節を感じると共に、七夕に関するクイズ大会を行い、楽しみながら七夕の知識を身に付けることができました。

 

防犯教室

  7月7日(木)は、防犯教室で、全幼児児童生徒が参加しました。幼稚部、小学部、中学部は体育館で、高等部はホールでリモート参加しました。

講師として郡山警察署生活安全課のスクールサポーターの先生が来校しました。「いかのおすし」について確認をした後、中学部と高等部の代表生徒2名ずつと小学部の先生とでロールプレイをしました。不審者と遭遇した時、どう対応すればよいのか、という内容です。代表生徒の皆さんは迫真の演技でがんばってくれました。距離を取り、大きな声や音を出して周りの大人に助けを求めることを再確認できました。最後に学校内に不審者が来たときにどんな放送があり、先生と幼児児童生徒はどう行動すればよいのか、知ることができました。

最近は不審者による犯行が絶えません。これを機に、防犯について考えていきたいと思いました。

  

  

 

幼稚部  本分校交流会

 7月8日(金)に、本校、福島校、会津校、平校の幼児と保護者が本校に集まり、本分校交流会を実施しました。 

 緊張した様子で先生と手をつないで教室に入ってきた子ども達も、ままごとや電車遊び等、先生や友達と一緒に遊ぶ中で少しずつ笑顔がみられるようになり、全員そろってお集まりができました。

 交流活動「いっしょにあそぼう」は、各校から持ち寄った「さかなつり」や「ボウリング」等の遊具を体育館に設置し、グループごとに遊びたい遊具を相談しながら活動しました。年長児は、各グループのリーダーとして、小さいお友達が楽しめるように話を聞いたり遊び方を教えたりと優しく接する姿がみられリーダーシップを発揮できました。

 

 

中学部3学年 進路学習「先輩に学ぶ」

7月6日(水)聴覚支援学校平校の中村孔一先生を講師に招き、中高生時代の進路選択や勉強の進め方、大学での体験等について詳しくお話を伺いました。特に高等部時代に中村先生ご自身で書店に足を運びご自身の目で選んで購入した問題集を実際に見せていただく場面では、問題集の多さと難しさに生徒それぞれが目を丸くして驚くとともに現実の厳しさを少し感じることができた様子でした。お話をいただいた後、生徒それぞれが今悩んでいることや、聞いてみたいことについての質問に答えていただくなど充実した時間となりました。お礼の言葉では、自ら強(し)いて勉(つと)めることが『勉強』であり人に習い教えてもらいながら学こととが『学習』であるという言葉の違いを教わったことを踏まえて、「今後は自分で『勉強』を頑張っていきたい」などの生徒の感想がありました。中村先生のお話を参考に、3学年ではさらに進路学習を進めていきます。

 

小学部 水遊び・水泳運動

 7月6日(水)に、郡山しんきん開成山プールで「水遊び・水泳運動」を実施しました。今年度になって初めてのプールということもあって、子ども達は大変楽しみにしていたようです。

 1・2年生は、顔を水に付けて口から息を吐いたり、力を抜いて水に浮く学習を行いました。また、3年生以上は、ビート板を使って25mバタ足をしたり、クロールの学習をしたりしました。はじめは、久しぶりのプールに緊張している児童もいましたが、すぐに水と場所に慣れ、友達と一緒に学習を進めることができました。

 今回はプールでの学習でしたが、公共施設のマナーを守ったり、着替えや荷物の管理、補聴器の取り扱いを確認したりと運動以外にも学ぶことがたくさんありました。