ふくろう掲示板

2018年10月の記事一覧

創立110周年記念学習発表会

 10月27日(土)、創立110周年記念学習発表会を開催しました。

 午前中は幼稚部・小学部・中学部・高等部それぞれの学部のステージ発表が、午後からは各学部の作品展示や作業製品などの販売、PTAによるバザーが行われ、多くの皆様においでいただき盛会のうちに終えることができました。

 今年度のステージ発表は、昨年度からさらに成長を感じられた幼稚部の6名による「おおかみとこやぎ」の劇、新たに始まった外国語活動を取り入れ、福島県にまつわる偉人たちが登場したり、器楽演奏やダンスなどで構成された小学部の劇、先輩や家族から学びながら110年の聾者の歴史を学んだ成果を器楽演奏やダンス、歌とともに発表した中学部、「ぼくたちはどう生きるか」をテーマに、劇を通して一人一人がこれからどう生きるかを表現した高等部と、それぞれの学びの中から得たことを発表することができました。

   

     

 各学部とも発表会当日に向けて、実行委員を中心にステージ発表はもちろん、展示や販売に向けて児童生徒がそれぞれの役割を果たしながら準備を進めてきました。

   

    

発表会当日を含め、10月19日(金)から行いました「学校へ行こう週間」へ、保護者の皆様や同窓生をはじめ、地域や関係機関の皆様など、多くの皆様においでいただき、幼児児童生徒の学習の様子を参観いただきましてありがとうございました。

       

 

 

PTA校内環境整備活動・花いっぱい運動

  

 

 10月19日(金)、西ノ宮西町内会の皆様とPTAの皆様、41名の皆様にご協力をいただき、環境整備活動が行われました。学習発表会に向けて幼稚部、小学部の校舎、体育館の清掃活動を行いました。日頃、行き届かない場所を隅々まで丁寧に清掃していただき、とてもきれいになりました。そして地域の方々との交流の場とすることもできました。ありがとうございました。

 環境整備活動終了後には、PTA厚生委員で第2回花いっぱい運動を行いました。

 玄関前のプランターにパンジーやビオラなど、色とりどりに花を植えていただきました。玄関がとても明るくなりました。また幼稚部教室前の花壇にはチューリップの球根を植えました。春に花を咲かせてくれるのが今からとても楽しみです。長い時間、ご協力ありがとうございました。

 27日(土)の学習発表会では、日頃の学習の成果をご覧いただきたいと思います。

 

全国聾学校陸上競技大会

                                                         10月12日(金)から14日(日)までの3日間にわたり、兵庫県姫路市において全国聾学校陸上競技大会が開催されました。本校からは高等部生徒4名が代表として参加しました。全国のレベルを目の当たりにしつつも、日ごろの練習の成果を十分に発揮して本気で戦い、喜びと悔しさをお土産に持ち帰りました。新たな挑戦につながっていくことを期待したいです。

 3日間とも晴天に恵まれ、大会の合間を縫って世界遺産の姫路城も見学してきました。

 記録は以下のとおりです。

       小沼はるな    800m(予選 第8位 3分22秒55)

               1500m(決勝 第9位 7分10秒96)

       西戸湖乃華     やり投げ  (決勝 第3位 30m7cm)

       本田 恵莉    100m(予選 第6位 15秒34) 

                砲丸投げ  (決勝 第11位 5m57cm)

       宮本 玲央    200m(予選 第1位 25秒33)

                    (準決勝 第4位 25秒40)

                400m(予選 第3位 57秒03)

                    (決勝 第8位 58秒46)

パラアスリートによる講演会・スポーツ教室:10月18日(木)

            

 先日ジャカルタで行われた、アジアパラリンピックに出場された、東邦銀行陸上部の佐藤智美さん、佐々木真菜さんによる講演会、スポーツ教室が行われ、中学部・高等部の生徒が参加しました。

 講演会では、お二人からそれぞれ陸上競技との出会いや、学生時代の生活、中高生が今やっておくべきことなどについてお話しいただきました。

 スポーツ教室では、スタートの姿勢や腕の振り方などを教えていただき、即実践。生徒たちの走る姿が違って見えました。

 また、佐々木さんが400m競技で獲得した金メダルを、実際に見たり触らせていただいたりすることもできました。パラリンピック出場を夢見る生徒もおり、今回の経験は良い刺激になりました。

ボランティア活動

      

   

中間考査が終わった10月11日(木)、恒例のひまわり保育園でのボランティア活動が行われました。

今回は、あいにくの雨。それでも、ガラス磨きと雨の合間を縫っての朝顔の蔓の撤去作業をさせていただきました。自分から気が付いて動く生徒の姿に、頼もしさを感じる場面もありました。

高等部生徒会役員改選・役員認証式

   

 

 10月4日(木)、新しい生徒会役員を選出する立会演説会と投票が行われました。候補者は、生徒会についてのそれぞれの思いを伝えることができました。

今年度はどの役職も信任投票となりました。候補者全員が信任を受けて、10月11日(木)の認証式で、校長先生より、一人ずつ認証書をいただき、新役員を代表して、新会長が抱負を述べました。新役員を中心に活発な生徒会活動が行われることを期待します。

 

総合防災訓練

    

 10月9日(火)、全校生及び全職員による総合防災訓練を実施しました。大規模な地震と火災発生を想定した避難の訓練では、子ども達は先生方の話をよく聞き、落ち着いて避難することができました。郡山消防署大槻基幹分署より5名の消防署員が来校し、避難の様子を観察して講話をいただきました。

 全体会後には、中学部と高等部の代表生徒が水消火器による消火訓練を実施しました。また、幼稚部や小学部の子ども達は、消防車の見学や装備機材に触れる体験を行いました。いつ起こるか分からない災害に備えて、学校だけでなく家庭においても、どのように避難すればよいか話し合う機会をもち、自分で考えて行動できるようにしたいと思います。

あいさつ運動

  

 9月27日(木)~10月3日(水)までの一週間、今年度3回目の小学部児童代表、中学部・高等部生徒会、PTA補導委員会による「あいさつ運動」が行われています。元気なあいさつは、秋日和の空のように清々しい気持ちになります。また、あいさつが会話のきっかけにもなります。運動の期間中だけでなく、日々の習慣としてあいさつを交わし合える学校を目指して取り組んでいます。