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2022年5月の記事一覧

小学部 縦割り清掃活動

 毎週月曜日の放課後は、縦割り班での清掃活動に取り組んでいます。

みんなが使う廊下や図工室、児童会室を分担し、高学年の児童が掃除の仕方を下級生に教えながら行っています。

 4月はじめに比べると、今では、高学年はお手本となり、下級生はお兄さん、お姉さんの姿を見ながら丁寧に掃除に取り組めるようになってきました。

 

 

小学部集会+オンライン

 本日は、小学部集会がありました。毎回、高学年の子ども達が、生活の努力目標を決めて発表します。今週は、「ロッカーや机の中をきれいにしよう」です。声をかけ合いながら、目標が守れるよう生活していきたいと思います。

 また、先生から「交通安全教室」「衣替え」の話がありました。ご家庭でも、これらについて、ぜひ話題にしてみてください。

 そして、今日は、オンラインで参加した友達もいました。子ども達は、タブレットの画面を通して、友達とあいさつをしたり話をしたりしました。

  

中学部1年技術授業紹介「材料の特徴を知ろう」〜プレゼンテーションソフトの活用〜

1年技術科の授業で、木材や金属、プラスチックの材料について、その特徴や利用方法などの調べ学習を行いました。材料の強さや重さ、加工のしやすさなど、多岐にわたる項目を教科書とインターネットを使って細かく調べ、プレゼンテーションソフトを用いてまとめ、相手に分かりやすく伝えることを目標に発表しました。
発表では、「木に触ると落ち着く人が多いと思いますが、それは木の温かさや香りで落ち着くのかなと思いました。」など、材料の特徴だけでなく、自分の気持ちや考えを感想としてまとめるなど、自分たちの力で発展的な学習を展開することができました。今後これらの知識を活用し、加工方法の学習や卓上ペン立ての製作に取り組みます。

福島県立聴覚支援学校同窓会会長様来校

5月6日(金)に、本校卒業生による団体・福島県立聾学校同窓会会長が来校されました。

 校長と対面し、同窓会の今年度の方針や活動計画、支援内容などを話していただきました。 

 そして、同窓会会長ご自身の経験を交えながら、卒業後の生活や仕事をする時に大切なことを話していただくことで、考えさせられる機会となりました。

 「聴覚支援学校の幼児児童生徒及び教職員の手話言語力向上のための活動に役立ててください。」と、同窓会会員によるあたたかい支援金をいただきました。

 今後の福島県立聴覚支援学校の活動に使わせていただきたいと思います。

 ありがとうございました。

         

高等部情報工業科授業風景~原動機実習編~

「実習」の授業で、4サイクルエンジン(原動機)の仕組みについて学習しました。

 まずは、エンジンの模型を活用して「吸気、圧縮、膨張、排気」の行程を確認しました。

 その後、故障した農機具のエンジンを活用して、インジェクター(キャブレター)やスパークプラグ、エアフィルターなどの役割について学習しました。

 生徒同士で話し合い、「プラグからは火花は飛んでいるし・・・」、「エアフィルターはきれいだなぁ・・・」等と故障の原因を話し合いました。あれこれ話し合い、“キャブレターが怪しい”ということで、オーバーホールして洗浄した結果、見事にエンジンをかけることができました。

 最後に、ガソリンをガス化するキャブレターについての実験を行い、ベンチュリー効果についての理解を深めることができました。

 キャブレターを分解、清掃

 修理後のエンジン始動                                          液体をガス化する実験

 エンジンの再調整            試運転

歓迎レクリエーション会 ・ 端午の節句

  5月9日(月)に歓迎レクリエーション会を行いました。感染症予防のため、各舎生室の情報モニターに事前にビデオ撮影した映像を流し、それを見ながら参加する方法で実施しました。ビデオの内容は、舎生会役員で検討し、寄宿舎や新入舎生に関するクイズを行いました。クイズの選択肢に悩みながら答えを選び、盛り上がる様子がありました。

 情報モニターを見ながら真剣に考え中!

         

○○さんの得意な教科?!   自己紹介カードに何と書いてあったかな?

 

 

  同日に端午の節句も祝いました。行事食をおいしくいただいたり、菖蒲湯にのんびり入ったりしました。また、生活委員会の端午の節句係は、由来などを調べて、こいのぼりや菖蒲湯、兜の作り方についてクイズにするなど、みんなに端午の節句について知ってもらえるように工夫して掲示しました。兜をたくさん飾り5月らしい掲示物が完成しました。

対面式・舎生会総会

4月20日(水)に対面式、4月27日(水)に舎生会総会を行いました。

 対面式では、校長先生から「基本的な生活習慣を身につけるとともに、健康な生活ができる力を養ってください。また舎生会の活動を通して、友だちと協力して物事を成し遂げる喜びを感じ取ってください。」との話がありました。一人一人自己紹介を行い、これから一緒に過ごしていく仲間の顔や名前を知ることができる機会となりました。

 舎生会総会では行事報告や会計報告が行われ、舎生は自分たちの生活について真剣に考えながら参加する様子がありました。

どちらの行事も透明マスクを活用し、会場の換気をするなど感染対策に努めながら実施しました。今年度の寄宿舎行事についても、感染対策を徹底しながら幅広い活動ができるよう、役員を中心に計画・運営を行っていきます。

 

          

          

中学部校外学習 「再生可能エネルギーについて」 コミュタン福島交流館

4月28日(水)、2,3年生生徒全員でコミュタン福島での校外学級を行いました。今年は再生可能エネルギーについて学習をしました。展示の見学、360°映像の環境創造シアターの見学(放射線、福島の自然)、水力発電についての体験学習を行いました。

 コミュタンの職員の方が手話付きで丁寧に説明してくださり、生徒たちは集中して話を聞く様子が見られました。体験学習では水が高さの違う場所から落ちるときに発電される電力の大きさを比較する実験を行いました。

幼稚部 かんげい会

 4月28日(木)に、幼稚部の新入生かんげい会を行いました。暖かな拍手の中、2名の新入生が笑顔で入場し会がスタートしました。

 在校生からの歓迎の言葉では、「中庭で一緒に遊ぼうね。」「分からないことは何でも聞いてね。」と、上級生のお兄さんお姉さんらしく堂々とした態度で発表する姿が見られました。

「あなたのおなまえは?」の歌を一緒に歌うと、元気な声で自分の名前を言ったり、名前を呼ばれて大きな声で返事をしたりしながら、楽しく友達や先生の名前を知ることができました。新入生の自己紹介では、お母さんと一緒に自己紹介をし、自分の名前や好きなものを発表することができました。

  少しずつ幼稚部の生活に慣れて、身近な人と一緒にお話したり活動したりしながら、生活を楽しんでほしいと思います。