ふくろう掲示板

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幼稚部 おわかれ会

 3月8日(金)に、幼稚部のおわかれ会を実施しました。

 「きりん組さんには内緒ね。」と言いながら、前日まで張り切って準備をしてくれていた、ぞう・らいおん組のみなさん。当日は、司会やお祝いのメッセージ、プレゼント贈呈などで、きりん組の二人に、「おめでとう」「ありがとう」の気持ちを伝える姿に感心しました。

 お楽しみ活動は、きりん組のリクエストにお応えして、「爆弾ゲーム」と「ころがしドッジボール」を行いました。爆弾が自分のところで止まらないように素早く隣の人に渡したり、ボールが当たらないように必死になって逃げたりと、終始たくさんの笑顔で溢れていて、最後に良い思い出ができたと思います。

 きりん組からは歌のプレゼントがありました。手話を付けての発表でしたが、前を見て堂々と歌う姿から、本番まで一生懸命練習したのが伝わってきました。二人の後ろには、幼稚部での思い出の写真が流れており、涙が込み上げてくるくらい、感動的なひとときとなりました。

 きりん組のみなさん、ご卒業、おめでとうございます。

 

 

 

 

中学部 送別会

 3月7日(木)送別会が行われました。
 それぞれの学年が工夫を凝らした出し物を行い、3年生への感謝の思いを形にしました。1年生は似顔絵クイズ、3年生へのエールで感謝の気持ちを伝えました。2年生はユーモアあふれる替え歌やダンス、漫才などで大いに会場を盛り上げました。3年生からも出し物があり、寸劇、会場全員でのダンスなどを楽しみました。笑いあり、涙あり、感動あり…、それぞれの思いの詰まった、楽しく、心温まる素敵な会となりました。
 最後に、在校生や教員みんなでアーチを作って卒業生を送り出しました。
 いよいよ来週、卒業式です。

 

 

 

 

中学部 ボランティア活動で劇の発表!

 中学部2年生が、ボランティア活動で幼稚部の子どもたちに劇を発表しました。
 昨年度のボランティア活動でも、幼稚部の子どもたちに劇を発表し、喜んでもらった経験があり、「今
年度も幼稚部の子どもたちを楽しませたい!」と意欲的に取り組みました。
 今年の劇は『パンどろぼう』で、絵本の内容を子どもたちが楽しめるようにアレンジしました。何度
も練習を行い、迎えた当日。本番では、少し緊張した様子は見られましたが、幼稚部の子どもたちを前に
して堂々と演技を披露することができました。劇が終わった後は、みんなで写真を撮ったり、小道具で
一緒に遊んだりして楽しむこともできました。
 劇の練習や発表を通して、自分たちの頑張りが伝わり子どもたちに喜んでもらえたこと、友達と協力
してやり遂げたことは、生徒たちの自信となり、次の学習や行事への意欲につながっています。

幼稚部との交流

 中学部3年生の家庭科の学習「幼児との関わり方の工夫」とボランティア活動を兼ねて、幼稚部の子ども達と「ふれあい交流」を実施しました。
 事前学習では、「どうやって関わったらいいんだろう?」「しゃがんで目を合わせてお話しすることが大切かな?」「身振り手振りで伝える工夫も必要だな…」などと考えたり相談したりする様子が見られました。
 幼稚部の子供たちとは登下校時にあいさつをする程度で、校舎や活動時間が異なるため、なかなか顔を合わせる機会がありません。最初の自己紹介から、お互いに緊張していてぎこちない雰囲気がありましたが、最初のゲーム「どん!じゃんけん」では、中学部の生徒のサポートを受けて幼児がハイタッチしたり、幼児のペースに合わせてじゃんけんをしたりするなど、少しずつふれあいながら打ち解けていく様子が見られました。次の「しっぽとり鬼」では、走ることが得意な幼児が鬼役になった時は本気で逃げ、優しい幼児が鬼役になった時はゆっくりと走るふりをするなど、幼児一人一人の実態に合わせ、幼児が楽しんで遊ぶことができるよう工夫している様子が見られました。
 事後学習では、「関わり方が分からなかったけど、実際に関わり合うことを通して、どのようにして関わっていったら良いか分かった」「また一緒に遊びたい」などの感想を聞くことができました。

木工製品を寄贈しました

 高等部情報工業科では、旋盤やフライス盤、溶接などの金属加工の他、木材加工や製図、CAD、コンピュータに関する知識や技術の習得に向けた学習に取り組んでいます。

 今年度、地域貢献活動として、株式会社ツボイ様より無償で提供いただいた木材を活用したものづくりに取り組んで来ました。一般社団法人ヒューマニティ―幼保学園より、注文のあった製品が完成し、2月27日(火)に届けに行って来ました。最終仕上げは、本校の生徒たちが先生となり、園児とともにくぎ打ちや装飾などを行いました。

 また、園児からのサプライズで、心のこもったプレゼントや、手話歌が披露され、感動的な時間を過ごすことができました。

 生徒たちからは、「たくさんの園児が集まってくれて、嬉しかった。」、「丁寧に教えることができてよかった。」、「みんなが喜ぶ顔を見ることができてよかった。」、「自分たちの製品を必要としてくれるところがあるなら、また挑戦してみたい。」という声が聞かれました。

 今後もこの取り組みを継続して行きたいと考えております。もし、社会貢献活動につながる製作依頼などがありましたら、本校までご連絡をいただければと思います。

幼稚部 ひまわり保育園との交流一緒に遊ぶ会(お別れ会)

 2月15日(木)に、ひまわり保育園で今年度最後の交流会を実施しました。今回は、みんなでゲームをしたり、これまでの交流会の思い出を振り返ったりしながら、お別れ会を行いました。

 ゲーム「もうじゅうがり」では、提示される猛獣の名前をよく聞いて文字数に合った人数のグループをつくりました。子ども達は「グループになろう。」、「何人必要?足りるかな?」と保育園のお友達と話しながら、素早くグループをつくることができました。

 「じゃんけん列車」では、ピアノに合わせて歌いながら活動しました。何度もあいこが続くと、勝負をしている子ども達も、周りで応援するお友達も緊張感が高まり、掛け声をかける度に歓声があがっていました。

 交流会の終わりには、感想発表やプレゼント交換をしました。代表者の感想発表では、初めの交流会で行った爆弾ゲームが楽しかったとの感想が多くあり、聞いていた子ども達も「そう だね。」と頷きながら共感していました。プレゼントにはプラバンで作ったキーホルダーをプレゼント。お互いの柄を嬉しそうに見せ合うお友達の姿を見て、幼稚部の子ども達も嬉しかったようです。別れ際には、「また会おうね。」「楽しかったね。」などと話す子どもたちの姿が見られました。

 ひまわり保育園の皆様、1年間本当にありがとうございました。

 

 

 

第3回みみちゃん親子交流会

1月30日(火)に、みみちゃん親子交流会を開催しました。今年度最後の交流会で、3組の親子が参加しました。

今回は、制作活動とボールを使った遊びを中心に行いました。制作活動では「鬼のでんでんだいこ」を作り、「鬼のつのは1つ?2つ?」「何色にする?」など親子でやりとりをしながら、子どもたちはとても興味津々に取り組んでいました。ボールを使った遊びでは、滑り台からボールを転がしたり、ボールプールに自ら入ったり、バランスボールに乗ったりと自分で好きな遊びを見つけてお母さんや先生と一緒に遊んでいました。

後半の自由遊びでは、友達が遊んでいるところへ自分から近づいて、トンネルをくぐってみたり、平均台を渡ろうとしたりする様子が見られ、大人は「ほっこり」した気持ちで遊びを見守っていました。

今年度の親子交流会は3回でしたが、次年度は回数を増やしていきたいと考えています。

ぜひ、お気軽に遊びに来てください。

小学部 冬のお話会

 2月8日(木)、9日(金)に小学部の冬のお話会がありました。自立活動の時間を中心に、国語や生活、総合等の学習と関連付けながら学習してきたことを文章にまとめて発表しました。

 4、5年生は、将来の自分を思い描いた姿や修学旅行の思い出の発表。1~3年生は、絵本の紹介や生活科で学習したこと、好きなことを題材に発表しました。

 どの児童もはじめは緊張した様子でしたが、自分の目標を一人一人意識して、学習の成果を発揮する様子が見られました。発表の後の質問や感想発表の際には、聞いていた友達からたくさん手が挙がり、一つ一つの質問に丁寧に答えることができました。

 保護者の皆様におかれましては、お忙しい中、足を運んでいただき大変ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

寄宿舎 節分行事

 2月1日(木)節分行事を行いました。

 夕食は、係の舎生がリクエストした節分献立でした。臭いや焼いた時に出る煙で鬼を追い払うと言われている『いわし』、食物繊維で体の中の掃除をして悪い物を出してくれる『こんにゃく』を使った料理を、美味しくいただきました。夕食後は、みんなで邪気を払いました。それぞれ払いたい邪気を思い全力で鬼に向かい、寒さも吹き飛ぶ白熱した行事となりました。その後は、豆菓子を食べてゆっくり過ごしました。

 高等部3年生と今年度最後の楽しい時間を過ごすことができました。

令和5年度 寄宿舎 卒業を祝う会

 1月30日(火)に卒業を祝う会を『かに徳』で行いました。

 思い出に残る会にしようと舎生会役員が中心となり、在舎生全員で手作り招待状や座席表を作り、準備をしてきました。当日の余興では、在舎生は卒業生の名前にちなんで「あいうえお作文」を作り、感謝の気持ちを伝えました。また卒業生は、「寄宿舎あるある」というタイトルで、これまでの寄宿舎生活を振り返り、最後に在舎生に感謝の言葉を送りました。

 舎生全員での外出は久しぶりでした。いつもとは違う豪華な食事に子どもたちは大満足し、笑顔溢れる1日となりました。

 

 

高等部職業科「課題研究・学習成果発表会」

 1月18日(木)、高等部の職業科(情報工業科・生活技術科)の生徒による、課題研究・学習成果発表会が行われました。1・2年生の学習成果発表では、一人ひとりが工夫して、専門教科で学んだ知識や技術を、写真や動画を活用したスライドにして、分かりやすく発表することができました。また、3年生の課題研究発表では、それぞれにテーマを設定し、調査、設計、作品製作、調理実習、考察など、一年間にわたり研究を進めてまとめることができました。当日は、研究に関する作品展示も行い、高等部生徒や先生方も作品を興味深く感じていたようでした。 1月18日(木)、高等部の職業科(情報工業科・生活技術科)の生徒による、課題研究・学習成果発表会が行われました。1・2年生の学習成果発表では、一人ひとりが工夫して、専門教科で学んだ知識や技術を、写真や動画を活用したスライドにして、分かりやすく発表することができました。また、3年生の課題研究発表では、それぞれにテーマを設定し、調査、設計、作品製作、調理実習、考察など、一年間にわたり研究を進めてまとめることができました。当日

は、研究に関する作品展示も行い、高等部生徒や先生方も作品を興味深く感じていたようでした。

 今年度の課題研究・学習成果発表は以下の通りです。

 

 

 

幼稚部 ひまわり保育園との交流一緒に遊ぶ会

 1月26日金曜日に、ひまわり保育園との交流会を行いました。今回は、ひまわり保育園の子どもたちが聴覚支援学校に来校し、〇×クイズや色あつめゲームで一緒に遊びました。

 〇×クイズでは、先生の名前や学校についてなどの問題に答えました。グループ対抗のクイズだったため、友達に答えを尋ねたり、〇と×のどっちを選ぶかを話し合ったりし協力しながら、楽しく活動に参加することができました。

 色あつめゲームでは、示された色のカードをたくさん集め、グループメンバーの合計の枚数で競いました。星のマークがついたカードが出るともう一枚カードを追加でもらえるため、星マークを見つけるたびに子どもたちからは歓声があがっていました。

 久しぶりの交流で、はじめは子ども達も緊張した様子でしたが、クイズやゲームを通して少しずつ打ち解け、自分から話しかけたり、喜び合ったりする姿が見られました。

 2月には最後の交流会を予定しています。また、楽しく仲良く遊びましょうね。

 

 

寄宿舎 保健衛生講話

 1月10日(水)に保健衛生講話を実施しました。今回は「みんなの心」というテーマを取り上げ、子ども達が心の健康に関心を持ち、ストレスとの上手な付き合い方を知り、心の安定を図ることを目的としました。

 心と体のつながりについて、具体的な生活場面を取り上げて説明し、心の不調が体におよぼす影響について考えました。また、自分や他者の心の痛みに早めに気づき、対応ができるように子ども達一人ひとりが実践しているストレス解消法について紹介し、共有しました。好き・楽しいなどの肯定的な気持ちになるものや出来事を考え、実践することがストレス解消に繋がることを理解することができました。

 子ども達は指導員の質問に自分の心と向き合いながら考え、発言するなど真剣に取り組むことができました。生活の中では講話を通じて学んだ他者のストレス解消法を取り入れて実践する姿も見られ、生活に生かしていこうという前向きな姿勢が感じられます。

 今後も、子ども達が自立に向けた生活について主体的に考えて行動することができるよう、情報提供や環境づくりを進めていきます。

  

寄宿舎 旬を楽しむリクエストメニュー

 寄宿舎では「旬を楽しむリクエストメニュー」を実施し、成長期の健康づくりに欠かせない食事や、それらを支えてくれている作り手について知る機会を設けました。

 事前学習(9月)では、旬の食材の栄養素等をクイズ形式で楽しく学びました。また、食材の生産者から加工・輸送を経て調理員が調理をすることで毎日食事を摂ることができていることを知ることができました。さらに、栄養技師からのメッセージを聞いたことで、あらためて感謝の気持ちをもつことができました。

      

 夕食のメニューアンケート(10月)では、舎生たちが旬の食材を使用したメニューの中から食べたい物を選び、それを基に栄養技師が栄養バランスのとれた夕食を考えました。それに併せて、栄養技師からの食材に関するメッセージを読み、旬の食材への関心を高めていました。

 リクエストメニュー当日(11月末)は、魚や茸に苦手意識がある舎生も普段より食べる姿が見られ、自分たちが選んだ「旬を楽しむリクエストメニュー」を楽しむことができました。

      

 最後に、舎生より栄養技師や調理員に向けて感謝のメッセージを書きました。「私たちの健康のために、いつもおいしい食事を考えたり、作ってくれたりしてありがとうございます」「〇〇がおいしかったのでまた食べたいです」など感謝の気持ちや自分たちの思いを伝えました。

 これからも栄養技師と連携して、寄宿舎での食事をさらに充実できるよう取り組んでいきます。

      

幼稚部 冬休みのおはなし会

 1月19日金曜日に、幼稚部のおはなし会を開催しました。冬休みに家族とお出かけをしたり、家庭で楽しく過ごしたりした思い出の中から、一番伝えたいことを選んで発表をしました。それぞれ、小道具や写真を用いたり、スイッチを使ったりと、相手に分かりやすく伝えるための工夫をしながら発表することができました。堂々と発表する態度はもちろん、友達の発表を集中して聴いている姿勢も素晴らしかったです。初めは緊張して表情が硬かった幼児たちも、発表を終えて一安心。友達や先生方、保護者の方から称賛を受け、笑顔を見せていました。

 

 

 

第三学期がスタートしました

 1月9日(火)、第三学期始業式を実施し、3学期がスタートしました。
 校長先生からは、「勉強したことをしっかり身に付けられるようにしっかり授業に取り組みましょう。生活リズムを整えること、自分からあいさつができること、友達と協力しながら活動できることを頑張ってみましょう。たくさん体を動かしたり、落ち着いて生活したりして、心も体も元気に過ごせるようにしていきましょう。」などのお話がありました。また、本校にも、大谷翔平選手から、3つのグローブが届きました。「野球しようぜ」のメッセージの中には、「夢と勇気をもってほしい」とあり、児童たちは目を輝かせながらグローブを手にする様子が見られました。
  今年も保護者や地域、関係機関の皆様には、引き続き、本校教育活動に御理解と御協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

寄宿舎 冬至

 12月21日(木)1日早い冬至を行いました。柚子にちなんで、音楽グループ『ゆず』の映像を見ながら、夕食を食べました。夕食は、“ん”のつく食べ物は“運”がつくということから「天丼」、冬至といえば「冬至かぼちゃ」など、係の舎生がリクエストした冬至献立でした。『ゆず』の曲と共に、いつもよりゆっくりと食事を楽しみました。

 たくさんの柚子を浮かべて入った柚子湯は、「いい香りがした」「いつもより温まった気がする」「リラックスできた」と好評でした。

 2学期の最後に、心もからだも温まる行事となりました。

寄宿舎2学期大掃除

12月14日(木)寄宿舎の2学期大掃除を行いました。

係の舎生が「寄宿舎を大切にする気持ちや感謝の気持ちを込めて、みんなで協力して丁寧に隅々まで掃除を行う」と目的を決め、必要な掃除道具の準備や呼びかけを行いました。

下駄箱や浴槽、ベランダなど普段舎生が掃除をしていない場所の掃除方法を確認しながら取り組み、隅々まで掃除することができました。

大掃除終了後には、自分の部屋の掃除も行いました。

送辞を始めます

         掃除を始めます                 隅々まで

       イスも丁寧に                 風がある中、頑張りました

      手作りのすきま掃除用具           「汚れが取れる」と好評!

     高いところもしっかりと              お疲れ様でした

 

幼稚部 お楽しみ会

 幼稚部では、12月21日(木)に、お楽しみ会を行いました。

 お楽しみ会の出しものでは、3・4歳児がダンス、5歳児は手品を発表しました。本番までそれぞれ一生懸命に練習してきたため、自信をもって発表する姿が見られました。その後、みんなで「爆弾ゲーム」を行いました。音楽が流れている間は、自分のところに爆弾が回ってきたら素早く隣の人に渡します。音楽が止まり、実際に爆弾に見立てたびっくり箱から中身がとび出すと、子どもたちは大盛り上がりでした。

 最後にサンタクロースとトナカイが登場し、プレゼントをもらいました。子どもたちは、サンタクロースと会話をしたり髭に触れたりしながら、嬉しそうにプレゼントをもらっていました。幼児と保護者の方の笑顔溢れる、素敵な会となりました。

 

 

 

出前授業

小学生低学年を対象に補聴器や聞こえについての出前授業を行いました。

今回の出前授業のねらいは、「補聴器とは何かを知ること」、「どんなことに気をつけたらよいかを考えること」です。補聴器が高価であること、補聴器をつけている友だちの近くで大きな声を出すとうるさいことなど、イラストや動画をもとに説明しました。また、実際に聞こえにくい人の聞こえ方について、音源をもとに体験してもらい、「聞こえる」けど「はっきり聞こえないから分からない」ことを知ってもらいました。児童からは「いっぺんにはなさないようにする」、「きくときはしずかにする」などの感想が寄せられました。

出前授業は、難聴理解・啓発を目的として本校の地域支援センター「みみらんど・郡山」が行っています。出前授業を行うことで、難聴や補聴器・人工内耳に関する理解が深まり、理解者が増えていくことを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寄宿舎 第4回避難訓練

12月5日(火)に避難訓練を実施しました。これまでの訓練では出火場所等の想定を事前周知していましたが、今回は舎生、職員共に事前周知をせずに行いました。「近隣の建物から火災が発生し炎と煙が迫ってきている」という想定でしたが、舎生は指導員の指示に従い、落ち着いてお互いに助け合いながら避難することができていました。

今年度は火災が2回、地震が1回、不審者からの避難が1回の計4回避難訓練を実施しました。回数を重ねるごとに舎生それぞれが自分で考え、より安全な避難行動をとることができるようになってきました。

空気が乾燥し、火事が発生しやすい時期です。今後も安全管理に努めるとともに、防災意識の向上を目指して支援していきます。

第5回まなびあいサロン

 12月8日(金)、第5回まなびあいサロンを開催しました。今回のテーマは「子どもたちの進路を考えよう」、講師は本校高等部の大橋昌弘教諭です。現代の子どもたちがなりたい職業や障がい者の就労課題について、調査データをもとに解説してもらいました。また、将来の目標の持ち方について、まずは子ども自身が自己理解することが大切であり、経験・体験を増やすことが職業を理解したり将来の希望を持ったりすることにつながるとのこと。子どもの人生を考える上で、徐々に子離れすることがとても重要であることも学びました。

 今年度予定していた「まなびあいサロン」は全て終了しました。御協力いただいた講師の皆様、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 

中学部職業講話

 12月6日(水)6校時に、中学部1・2年生を対象とした職業講話を実施しました。ハローワーク郡山の就職支援コーディネーターを講師として招き、『人と職業ついて 自分の将来を考えよう』というテーマで、「働くことを考えよう」「会社はどんなところ?」「だれもが願う良い就職とは」「身に付けたい7つの準備」「みなさんに伝えたいこと」の5つの内容でガイダンスをしていただきました。その中で、働くということはお金を得るためだけでなく、自分が成長するためや心と体の健康のため、経済的自立のためなどいろいろな意味があるということを教えていただきました。また、良い職業に就くためには、基礎学力・体力はもちろん、コミュニケーション力、「ほう・れん・そう」が大切であることなどを教えていただきました。後半はチェックシートで今の自分を振り返り、何ができていないのかを確認することができました。どの生徒も真剣な表情で話を聞き、自分の将来の進路についての考えを深めることができました。

小学部 小野小学校との交流学習

 12月8日(金)に、小野町立小野小学校の4年生26名が来校し、小学部と交流学習を行いました。小野小学校の4年生は、総合の学習で「ボッチャで幸せ見つけよう」をテーマに学習に取り組んでおり、今回は、本校の友達と伝え合うためにはどのようにしたらいいのかいろいろと考え、事前に準備を進めてきたとのことでした。

 はじめの挨拶はお互いに緊張していたようでしたが、交流ゲームを通して距離が縮まり、後半の「ボッチャ」では、チームで相談しながらゲームを進める様子も見られました。

 覚えた手話で話をしたり、聞き取りやすいように丁寧に話をしたり、さらには、ホワイトボードに書いて相手に伝えてくれたりし、本校の子ども達も小野小の友達と積極的にコミュニケーションをとっていました。

 楽しい時間は、あっという間です。帰りの時間になると、小野小学校の友達からも「まだ帰りたくない。」という声が聞こえてきました。本校の子ども達も「またね!また会おうね!」と送り出し、帰りのバスが見えなくなるまで名残惜しそうに手を振っていました。

 

 

 

 

 

郡山高等学校との交流会

 12月5日(火)、郡山高等学校教育コースの生徒と本校高等部生徒がパラスポーツの「ボッチャ」を通して、初めての交流を行いました。

 交流会に先立ち、郡山高等学校で出前授業を行ったことで、音として聞こえても言葉としては聞き取るのは難しいことを体験し、高等部の生徒との会話では、「大きく口を動かして口形を分かりやすく話すこと」「ジェスチャーや筆談等、複数のコミュニケーション方法を合わせること」を意識しながら伝えようとする姿が見られました。

 

 高等部の生徒からは、「最初は先生を通じて話していたが、大きな声で話してもらうように依頼した。」「ホワイトボードに書いて見せるように対応した。」等の感想があり、状況に応じて依頼やコミュニケーション方法を選択している様子がうかがえました。

 どの生徒も、自己紹介やチーム名を決めるための話し合い活動でお互いのことを知り、身ぶり手ぶりや筆談を交えながら作戦を立ててボッチャを楽しむことができました。

 双方の生徒から「もっと手話を覚えて、より深いコミュニケーションをできるようになりたい。」「伝え方を工夫して練習していたことが分かり、障がいあるなし関係なくお互いに楽しくコミュニケーションをとることができると感じた。」等の感想が寄せられ、実り多い交流会となりました。

 

 

 

中学部1・2学年 自立活動

 12月5日、高等部の英語科教員をゲストティーチャーに迎え、ASL(アメリカ手話)を学習しました。事前に学習し覚えてきたフィンガースペルを使って、自己紹介をしたり、簡単な挨拶のASLを学んだりしました。また、フィンガースペルの読み取りの学習では、真剣な面持ちで教師のフィンガースペルを読み取り、英単語と読み方、意味を集中して書いていました。「英語で考え英語で表現する」「英語で読み取り英語で答える」という難しい学習でしたが、生徒たちの興味・関心が高く、あっという間に覚えて英語としてのやり取りを楽しむ様子がみられました。

 2025年にはデフリンピックが日本で開催されます。ASLに触れ、学ぶことでコミュニケーションの幅を広げられるよう、今後も学習を進めていきます。

幼稚部 絵本の読み聞かせ会

 11月30日(木)、ボランティアの方々をお招きして「絵本の読み聞かせ会」を実施しました。

 はじめに、一緒に歌ったり、手を動かしたりしながら「とんとんとんとん ひげじいさん」の大型絵本を読みました。ページをめくるたびに決めポーズ!いいお顔でポーズを決めることができました。次に「どうぞの いす」のお話を聞きました。動物さんたちの優しい行動に心がほっこり温かくなりました。最後は人気の「パンどろぼう」のお話でした。パンどろぼうの動きに、子ども達は釘付け。おいしいと思っていたパンがまずかった場面では思わずくすっと笑いがこぼれました。あっという間に3冊の読み聞かせが終わり、「楽しかった~!」「もっと見たかったね。」と感想を教えてくれました。

 読み聞かせボランティアのみなさん、ありがとうございました。

 

 

小学部 持久走記録会

 11月24日(金)に、体育館で小学部の校内持久走記録会を実施しました。当日は雨のため、体育館での実施となりましたが、子どもたちは、大会に向けてたくさん練習を頑張ってきました。

 参加した子どもたちは、諦めずに最後までゴールに向かって走り続けることができました。また、それを応援する子どもたちの姿も素晴らしかったです。保護者の皆様、応援をしていただき、ありがとうございました。

 

 

小学部自立活動の様子

 小学部では、月・水・金曜日の帰りの会前の時間を利用して、「伝え合いや話し合い」を中心とした自立活動の学習を行っています。話をする相手に注目して内容をしっかりと理解したり、相手に伝わるように丁寧に話をしたりする力の育成を目指しています。また、この時間は、クラスの自立活動とは異なり、いろいろな学年の友達とグループを作り学習をしています。

 今回は、「もし食べかけのドーナツしかもっていない時に、お腹をすかせて困っている人がいたらどうする?」というお題について、「何も渡さない」と「食べかけのドーナツを渡す」のどちらかに分かれて自分の考えた理由を発表し合いました。

 「食べかけは汚いから渡せない。」等の衛生的な問題や「困っている人は放っておけないから。」等の道徳的な側面からの意見があり、自分の考えとは異なる友達の意見を聞いて、自分の考えを変えたり、逆に自分の考えを確かなものにしたりする子ども達の様子が見られました。

 これらの学習を通して、自立活動の場面だけでなく、他の授業や遊びの時間等の生活のいろいろな場面で、相手の話をしっかり聞いて自分の考えを伝える力の育成を目指していきます。

 

 

 

幼稚部 かんげい会

 11月21日(火)に、幼稚部満3歳児入学の新入生かんげい会を行いました。元気よくお友達が入場して、会が始まりました。

 お兄さんお姉さんからの歓迎の言葉では、「お楽しみ会をするよ。」「交流会があるよ。」と、幼稚部の活動について紹介がありました。また、「困ったことがあったら助けてあげるね。」と言葉をかけられると、少し照れた様子で「困ったこと~?」と笑顔を見せてくれました。新入生の自己紹介では、大好きな恐竜のことを詳しく教えてくれたり、自分で描いた絵を披露してくれたりし、堂々と発表することができました。お楽しみ活動の「いちごミルク」では子ども達は終始笑顔で楽しんでいました。

 新しいお友達が加わってさらにパワーアップした幼稚部です。先生やお友達とたくさんお話しをしたり、遊んだりして、幼稚部での生活を一緒に楽しんでいきましょうね。

 

 

第2回幼稚部本分校交流会

 11月17日(金)に、本校にて今年度2回目の本分校交流会を実施しました。「ぺんぎんグループ」と「かめグループ」に分かれてのお集まりでは、1回目の交流の時よりも慣れた様子があり、お友達や先生の話を聞いて笑う姿も多く見られました。

 午前中の交流活動は、みんな一緒に体育館で行いました。「リトミック」は、キーボードの演奏に合わせて歩いたり、走ったり、お友達と繋がって汽車になったりと色々な動きに挑戦しました。眠る場面では「ぐーぐー」と、本当に眠っているように寝息をたてながら横になるなど、一つひとつの動きを楽しんでいました。次に「いちごミルク」を行いました。「いちご」と「ミルク」どちらが呼ばれるかどきどきしながら鬼を見つめる目は、真剣そのものでした。最後に「転がしドッジボール」をしました。自分たちの学校だけでは味わえない大人数の中で、本気になってボールから逃げました。制限時間まで内野に残ることができた子ども達には星型のメダルが授与され、メダルを首にかけてもらうととびっきりの笑顔で喜んでいました。

 たくさん動いた後は、お待ちかねのお弁当の時間です。各グループに分かれてお弁当を食べました。「○○が入ってた!」「先生、どんな味?」など、おかずの種類や味を伝え合ったり、各校で流行っている面白いやり取り等を見せ合ったりしながら、最後までおいしく食べることができました。

 午後の交流活動は、グループごとに自由遊びを行い、教室にあるおもちゃを使って自分のイメージを伝えながら遊ぶことができました。楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰りのお集まりとなりました。子ども達は「今日、一番楽しかったこと」を堂々と発表してくれました。その表情からは交流会がとても充実していたことがうかがえました。「また来年も会おうね。」と言葉を交わしながらさようならをしました。  

 今年度の本分校交流会は今回で終わりとなります。ご協力をいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

 

 

サッカー教室を開催しました

 2025年に、聴覚障がい者の夏季オリンピックである、デフリンピックの日本での開催が決定し、本県でもサッカー競技がJビレッジで実施されます。中学部、高等部では体育の授業でサッカーを実施していることから、今回、(一社)日本ろう者サッカー協会より日本代表選手など2名の講師をお招きし、サッカー教室を開催しました。クイズなどを交えながら、ドリブル・シュート、トレーニングマッチなどを行い、サッカーの楽しさを改めて感じることができました。これを機に、これからも様々なスポーツにチャレンジしてほしいです。

      

           

第4回きこえとことばの基本研修会

 11月14日(火)、第4回きこえとことばの基本研修会を開催しました。今回のテーマは「聴覚障がいと手話について」です。本校教員3名に講師をお願いし、なぜ手話が必要なのか、情報量格差とは何かなど、ご自身の体験をもとに話していただきました。誰もが分かる環境作りや小さい頃から自己認識を高められるような環境作りの必要性を実感することができました。

 今年度予定していた「きこえとことばの基本研修会」は全て終了しました。御協力いただいた講師の皆様、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 12月8日(金)には、「第5回まなびあいサロン」を予定しています。詳細については、『みみらんど・郡山』に掲載いたしますのでそちらをご覧ください。

生活技術科「浴衣着付け教室」

 11月9日(木)、本校高等部生活技術科2年生1名、3年生4名が「ファッション造形基礎」の授業で、浴衣の着付け教室を行いました。
6月から浴衣の製作を開始し、10月に浴衣が完成しました。浴衣を裁断して余った布地を有効活用し、共布で手提げ袋も製作しました。
 今年で三年目となる「きもの屋 一縁」の弦巻さんを講師としてお招きし、着物の歴史や着物を着るための基礎知識についての講話をいただきました。その後、自作の浴衣に袖を通し、真剣な表情で楽しみながら着付け方法を学ぶことができました。

第2回みみちゃん親子交流会

 11月8日(水)に、みみちゃん親子交流会を開催しました。今年度2回目の交流会で、0歳から3歳までのお子さんとその保護者の方が5組参加されました。

 今回の活動内容は、新聞紙や段ボールを使った遊びです。はじめは遊び方が分からなかったり、初めてのことに不安がったりする様子もありましたが、友達の遊ぶ様子を見ながら自分のペースでチャレンジし、楽しむことができました。新聞紙に触れる、新聞紙のプールに入る、段ボールのトンネルでいないいないばあをする、段ボールの積み木を積んで倒すなど、それぞれに自分なりの遊び方を見つけて遊ぶ姿がたくさん見られました。

 次回の親子交流会は2月に予定しています。

 皆様のご参加をお待ちしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

父母と教師の会「校内環境整備活動・第2回花いっぱい運動」開催

10月13日(金)、父母と教師の会の生活・環境委員会による「校内環境整備活動」と「第2回花いっぱい運動」が行われました。大空祭に向けた校内環境整備活動では、体育館の窓拭き・出入口の雑巾がけ・下駄箱の清掃・体育館外トイレの洗浄等、児童生徒の手が届きにくい細かい部分まできれいにしていただきました。

 清掃活動後は児童生徒玄関前に移動して、プランターの花の植え替え作業を行いました。高等部農業班の生徒の協力もあり、保護者の皆様と一緒に寒さに強いパンジーとビオラの花苗を植えることができました。児童生徒玄関前が華やかになりました。保護者の皆様、お忙しい中ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地域企業との連携による校外学習(情報工業科)

 高等部情報工業科では、6月に引き続き、11月1日(水)に、株式会社ツボイ様に行ってきました。前回実施した企業見学ならびに端材の無償提供を受け、試作品を製作して参りましたが、その試作品が大変好評で、この度、地域の幼保学園より複数の注文を受けました。

 今後、授業で製作し、社会貢献活動ならびに地域との交流の一環として無償で納品する予定となっております。製作にあたり、材料が不足することから、相談したところ、「教育活動の役に立てるなら」と、ツボイ様より再度提供していただきました。

 パレットに載った木材をフォークリフトで積み込んでいただきましたが、初めて間近で見たフォークリフトは、エンジン音をとどろかせ、重い木材を軽々と持ち上げる壮大さと、数ミリ単位で操作する繊細さを感じることができ、大感動でした。ツボイ様の善意と、喜ぶ幼稚園児の顔を想像し、心を込めて製作していきたいと思います。 

木材にラップを巻き、フォークリフトで積み込み

 

こちらは、人力による積み込み

 【お礼のことば

  

 

「大空祭」を開催しました!

 今年度は、3年に一度の「大空祭」を10月27日(金)と28日(土)に実施しました。新型コロナウイルス感染症の5類引き下げによる通常開催となり、各学部のステージ発表や中学部、高等部による作業製品販売、催し物、幼児児童生徒の作品展示等、多くの方に足を運んでいただきました。

 また、交流作品展示では、大槻小学校の皆さんの絵画をお借りして展示させていただきました。さらに今年度は、ひまわり保育園の園児の皆さんに27日(金)に来校いただき、素敵なダンスを披露していただきました。

 両日とも、児童生徒実行委員会の子ども達が中心となり「大空祭」を運営し、全ての子ども達がそれぞれの形で自分達の学習の成果を発表することができました。

 

【ひまわり保育園「ダンス」】      【大槻小学校作品展示】

 

【小学部 劇「SDGs できることから はじめよう」】    【小学部 作品展示】

     

【幼稚部 劇「こびとのくつや」】             【幼稚部 作品展示】

  

【中学部 動画上映ダンス「発見!体験!中学部の旅】    【中学部 催し物】

    

【高等部 動画上映ダンス「2023~新しい道~」】      【高等部 作業販売 催し物】

     

幼稚部 交流いもほり

 10月13日(金)に、ひまわり保育園との交流いもほりがありました。今年度2回目の交流で、今回は、ひまわり保育園の敷地内にあるひまわりランドにて、いもほりを実施しました。この日は気持ちの良い秋晴れの中で活動することができました。

 お友達と一緒に、土を掘ってさつまいもを探し出したり、大きなおいもを見つけると、抱きかかえて「おおきいね。」「とれたよ。」と友達や教師に伝えたりしていました。ごろごろと大きなさつまいもをたくさん収穫することができ、学校へ帰る際には、袋にいっぱいのおいもを眺め、満足そうな笑顔がたくさん見られました。収穫したさつまいもは家に持ち帰り、それぞれのご家庭で調理をするなどし、味わったり、楽しんだりできたようです。大満足のいもほりとなりました。

 また次の交流で、ひまわり保育園のみなさんに会えるのが楽しみです。

 

 

 

避難訓練

 10月17日(火)3校時、給食室から火災が発生したことを想定し、避難訓練を実施しました。今回の訓練は予告なしで行いました。突然の非常ベル、緊急放送でしたが、幼児児童生徒は教師の指示をよく聞きながら落ち着いて安全に避難することができました。
 訓練後には、現役消防団として活動している本校職員による放水訓練、代表生徒による模擬消火訓練を行い、幼児児童生徒はその様子を間近で見て、日頃からの訓練の大切さを再確認することができました。
 災害はいつ起こるかわかりません。今後も防災意識の向上に向けて、訓練を重ねていきたいと思います。

卓球競技の新人戦に参加しました

 9月26日(火)、卓球競技の新人戦が宝来屋郡山総合体育館で行われ、2年生1名、1年生2名が個人戦に参加しました。今回の大会は、男女合わせて200名以上が参加する大きな大会で、活気にあふれていました。初めての大会参加である1年生も、経験のある2年生も、全員が「2回以上勝ちたい!」と意欲を高めて臨みました。
 午前中は、団体戦の試合を観戦しながら、試合の進め方や審判のやり方などを確認しました。お昼には保護者の方々も応援にいらっしゃって、試合に向かう生徒たちに温かい声援を送ってくださいました。結果は、残念ながら3名とも負けましたが、生徒たちは「できることはやった」という気持ちと同時に「もっと練習したい!」「勝てるように頑張りたい!」と次への意欲を高めていました。   
 新人戦が終わった今、「来年の試合で勝つ!」という目標に向かって日々の練習に取り組んでいます。

寄宿舎舎生会役員選挙・認証式

 

9月21日(火)に役員選挙演説を実施しました。立候補者は緊張しながら「みんなが楽しめる行事を考え、明る

い寄宿舎にしたい。」「先輩に聞きながら役員としての仕事を頑張りたい。」などそれぞれの思いを伝えました。


 

9月26日(火)に信任投票が行われ、全員当選となりました。

翌日の朝の集い後に選挙管理委員長より当選者発表が行われました。立候補者は不信任票0で全員が当選したこと

がわかり、安堵した表情を見せていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月3日(火)に舎生会役員認証式があり校長先生より役員して承認を受けました。

新舎生会会長から「コロナによる活動制限がなくなったので、過去の寄宿舎行事を参考にしながら、みんなの思い

出に残る楽しい寄宿舎にしていきたい。」とあいさつがありました。

寄宿舎 お月見行事

 9月28日(木)にお月見行事を行いました。夕食はお月見メニューとして十五夜ハンバーグやお月見デザートが提供され、夕食後には係の舎生が事前に用意していたお月見クイズの正解発表を行いました。お月見の始まりやお月見団子の由来など、慣習について学ぶことができました。

 残念ながら天気の影響で、みんなで月を見ることはできませんでしたが、自分で選んだお月見菓子をそれぞれ食べて、楽しい行事となりました。

 

中学部 生徒会役員選挙

 9月22日(金)、生徒会役員選挙立会演説会が行われました。各立候補者が緊張しながらもしっかりと自分の考えを伝え、演説からは強い意志と決意が感じられました。また、それぞれの立候補者の応援演説を行った生徒も大変すばらしいものでした。
 今回はすべて信任投票となりました。投票の結果、生徒会長・副会長・会計・書記、それぞれ1名ずつ信任されました。2年生を中心とした新しい生徒会のメンバーで、積極的に意見を出し合い、協力して、より良い生徒会を築き上げていってほしいと思います。

幼稚部 遠足

 9月29日(金)に、幼稚部親子遠足で、郡山石筵ふれあい牧場に行きました。数日前から雨模様で、当日の天気が心配でしたが、子ども達がてるてるぼうずを作って祈ってくれたおかげで、気持ちの良い秋晴れの中で活動することができました。

 動物のえさやり体験では、直接人参をあげ、「ぽりぽりって食べてくれたよ。」「ちょっとびっくりしたよ。」など、感じたことを親子で伝え合っている姿が印象的でした。その後は、乗馬体験をしたり、おもしろ自転車に乗ったりして事前に計画していた活動を行いました。楽しみにしていた活動とあって、「すぐ終わっちゃったあ。」「次来た時も乗りたいなあ。」と話す幼児もいました。

 お昼は、広場でシートを広げて、お弁当の中身を紹介し合ったり、お菓子を交換したりしながら、楽しく過ごしました。

 最後には、牧場の牛乳でできているアイスを堪能し、大満足の一日となりました。

 

 

第60回記念全国聾学校陸上競技大会に出場しました

9月30日及び10月1日、埼玉県の熊谷市スポーツ文化公園陸上競技場において、第60回記念全国聾学校陸上大会が開催されました。

本校高等部から4名の生徒が出場し、全国の聴覚支援学校のうち38校から集結した154名の仲間と力を競い合いました。

競技場に到着してすぐに近県の生徒と会話を交わし、和やかな雰囲気で交流を深める姿が見られましたが、競技時刻が近づくにつれ、緊張した表情に変わりました。

緊張感を集中力に変えて競技に臨んだ結果、女子砲丸投では、第2位と第3位、男子走幅跳では第2位、女子走幅跳では第1位、学校対抗女子総合第4位の成績を収めることができ、全員がメダルを獲得した実り多い大会となりました。

今後のさらなる飛躍をめざし、努力を継続してほしいと思います。

     

 

中学部2、3学年 修学旅行に行ってきました

 9月13日(水)~15日(金)2泊3日の日程で東京方面へ修学旅行に行ってきました。

 初日は、国会議事堂や警視庁、日本科学未来館を見学しました。事前学習では、見学場所ごとに絶対に見たい場所や部屋、質問事項をまとめて当日に備えました。実際に見学し、新たな発見をしたり知識が深まったりと、生徒の頷いている姿を数多く見ることができました。議員会館での昼食中には、福島選出議員のサプライズ訪問があり、歓声が上がっていました。

 2日目はディズニーランドで笑顔と興奮に包まれました。キャラクターたちとのふれあいやスリリングなアトラクション、買い物や食事は最高でした。学年別に活動計画を立て、計画通りに一日を過ごすことができ、2万歩以上歩いた疲れなどは、充実感の前では何も感じなくなっていました。

  3日目は浅草、上野、お台場、原宿の4つの班に分かれて、東京を探索しました。それぞれの班のテーマは、浅草の伝統、上野の芸術、お台場の未来、原宿のファッション文化でした。4つの班で異なるエリアを巡った後、集合し、それぞれの体験を報告し合い共有しました。

 この修学旅行は、友達との絆を深め、東京の魅力を存分に味わう素晴らしい経験となりました。

 

中学部1学年 学習旅行に行ってきました

  9月15日 中学部1学年6名で学習旅行にいきました。初めに飯盛山の長い長い階段を上り、白虎隊十九士の墓や自刃の地をめぐりました。その後さざえ堂にも入り、不思議な構造を体験することができました。体験活動では、赤べこや木刀の絵付けを思い思いに楽しみ,素敵な作品ができました。後ほど校内に展示しますので、ぜひご覧ください。

  午後からは県立博物館の常設展と企画展を見学しました。職員の方の丁寧な案内を聞きながらじっくりと見学することができました。その間手話通訳や文字変換アプリなどを体験しながら、自分に合った情報保障について考えることができました。

曇り空ではありましたが、本降りの雨にあうことなく全員で多くの体験ができ、学び多き一日となりました。

幼稚部 夏休みのおはなし会

 2学期が始まり、2週間が経ちました。夏休み中の絵日記には、ご家庭で取り組んだことや、家族でお出掛けしたことなど、たくさんの思い出が描かれていました。たくさんの楽しかった思い出の中から友達に伝えたい話題を選び、9月15日(金)に夏休みのおはなし会を開催しました。

 子ども達は、お出掛けして体験したことや嬉しかったこと等について、写真や実物、作成物などを使いながら、様々な表現方法でお話をしました。発表前は、緊張した表情の子ども達でしたが、発表が始まると、いきいきと夏休みの出来事を紹介することができました。発表後には、みんなからたくさん褒められたり、花丸をもらったりして、とびっきりの笑顔を見せていました。

 

 

 

 

中学部修学旅行 2日目

2日目は 9:10から19:00まで東京ディズニーランドで班別活動でした

班ごとに、計画を立て、協力して活動しているようです。

旅行先からは「今日はとても混んでいて、朝一、園に入るだけでも1時間ぐらいかかりました。」とのことでした。

帰校後のお土産話が楽しみです。

中学部修学旅行1日目

9月13日 中学部2,3年生13名全員が東京方面に出発しました。

旅行先から送られてくる写真掲載します。詳しい内容は帰校後、お伝えいたします。

1日目は警視庁、国会議事堂、日本科学未来館を見学しました。

出発式 

 

県中・県南中学校新人陸上競技大会

 9月10日(日)県中・県南中学校新人陸上競技大会が白河市陸上競技場を会場に行われました。本校からは、1年女子100mと共通男子800mに2名の生徒が参加しました。これまでの練習の成果を発揮し、最後まで諦めずに走りきることができました。今回の経験を糧に、次の大会に向けて練習を続けていきたいと思います。

郡山市中学校駅伝競走大会

 9月6日(水)東山霊園周回コースを会場に郡山市中学校駅伝競走大会が開催されました。本校からは、中学部の生徒3名がオープン参加で出場しました。途中から雨が降りしきる中のレースでしたが、沿道の応援を力に変え、襷をつなぐことができました。

第3回 寄宿舎避難訓練

8月31日(木)に第3回寄宿舎避難訓練を実施しました。今回は、「学習時間中に不審者が寄宿舎内に侵入し、職員が対応するが不審者は制止を聞かずに寄宿舎の奥に進もうとしたため、舎生を校庭に避難させる」を想定した訓練でした。

舎生へは事前に日時と内容を周知して訓練を行ったこともあり、情報モニターに表示された指示や職員の言葉かけにより、安全且つ速やかに避難することができました。

訓練後、舎監から「情報モニターに表示された内容を理解することや、日頃から正しい情報を把握する意識をもって生活して欲しい」と話がありました。

舎生はこれまでに地震、火災、不審者対応といった様々な訓練を経験したことで、スムーズに避難することができるようになっています。今後も様々な想定で訓練を実施し、安心、安全な生活を送ることができるように支援してまいります。

                     舎生に避難することを伝える            落ち着いて校庭に避難

 

 

      校庭で人員確認                    舎監からの講評

             

小学部 スポーツタイム

 今年度、小学部では、子ども達の運動経験や友達と力を合わせてがんばる経験を積むことを目的に、火曜日と木曜日の業間に子ども達と先生方全員でスポーツタイムを行っています。

 1学期は、かけっこやリレー、ドッジボール等を行ってきました。どの種目も子ども達は本気になって取り組み、友達を精一杯応援する経験は、5月の運動会でも発揮されました。

 2学期も引き続き様々なスポーツに取り組んでいく予定ですが、まだまだ暑い日が続き、熱中症警戒アラートも出ています。今週は、激しい運動を控えつつ皆で楽しみながら少しでも体を動かせるように、「じゃんけん列車」を行いました。子ども達も先生方も本気のじゃんけん勝負!勝っても負けても大変盛り上がり、楽しく活動することができました。

   

小学部 ランチルームでの給食再開

 2学期が始まり、今日から子ども達が楽しみにしている給食が始まりました。

 小学部では、1学期までは、新型コロナウイルス感染症予防のため各教室で給食を食べていましたが、2学期からはランチルームでの給食が再開しました。各テーブルで自分の分は自分で取り分けて準備をします。子ども達は、自分が食べられる量を調整しながら、慎重に取り分けていました。

 「いただきます」「ごちそうさまでした」の挨拶を始め、食材や料理名、調理方法等のことばの指導も意識しながら、食事のマナー等も学び合い、友達や先生と楽しみながら食育を進めていきます。

 

 

 

 

 

作業技能大会に参加しました(高等部)

 8月4日(金)に、第11回特別支援学校作業技能大会がビッグパレットふくしまで開催されました。

本校からは、アンケートはがきの記載事項を入力フォームに入力する速度と正確さを競う『パソコンデータ入力検定』と、職業の授業で製作した作業製品品評に3つの製品を出品し、プレゼンテーションを行いました。

 結果は以下のとおりです。

1 パソコンデータ入力検定部門

高等部3年 K.S 8級
高等部1年 M.K 7級

2 作業製品品評部門

木工班(金賞受賞)

Drink Palette(木工班).pdf
木工班 Hot Palette(木工班).pdf
手工芸班 トレジャーポーチ(手工班).pdf

※製品名をクリックすると、紹介ページが開きます。

 

地域企業との連携(情報工業科)

 情報工業科では、2019年度から、環境整備事業と称して、ホワイトボードや鉄琴脚部の溶接による修繕、体育館や生徒会室へのLAN敷設、体育館や通路への手すり製作、図工室の椅子製作、飛沫防止パネルの製作など、依頼に応じた製作や修理に取り組んできました。校内の活動が中心だったこの活動ですが、今後は、地域企業との連携、地域社会への貢献、SDGsの推進と、活動の幅を広げていく予定です。

この度、主旨に賛同いただいた有限会社ワタショウ様のご協力のもと、株式会社ツボイ様を訪問し、6月22日(木)に、工場見学ならびに木材の寄贈をしていただきました。提供いただいた材料を、どこで、どのように活用させていただくか、現在計画中です。

生徒の感想の一部抜粋

〇家を建てる材料は、現場で加工するのではなく、プレカット工場で加工されていることが初めて分かった。

〇機械で木材を加工していて、効率よく行われていることが分かった。

〇家を建てる際には、40本程の木材が必要だと分かった。

〇プレカットすることで、住宅建築の組み立て時間が短縮され、早い現場だと1日で終わることもあることが分かった。

〇機械で長さや太さを調整するだけでなく、木に穴をあけたり、丸く加工したり、接手を加工したりすることが分かり驚いた。

 

【(株)ツボイ様へのお礼の言葉】

〇貴重な木材を提供していただきありがとうございました。木材を使って、社会に役立つように、情報工業科のみんなと協力して作りたいと思います。

〇今回は私たちのために大事な材料をいただき、ありがとうございました。私は今将来やりたい仕事について調べているので、とても参考になりました。本当にありがとうございました。

〇私たちのために木を提供していただきありがとうございます。いただいた木を使って人の役に立つものをつくりたいと思います。

 

(寄贈いただいた材料100%による試作品)

 

  椅子、踏み台、鍋敷き

 

  ガーデンフェンス

 

 

   ベンチ

加工の際に出たおがくずを使ったコンポスト

 

令和5年度 寄宿舎 不審者対応訓練

  7月24日(月)に職員研修として、郡山警察署生活安全課のスクールサポーターの方をお招きして不審者対応訓練を実施しました。

不審者が夜間に建物内に侵入した想定のもと、侵入口での初期対応や情報機器を使用した情報共有、舎生の避難誘導などの実践を行いました。それぞれの場面でスクールサポーターからアドバイスをいただき、参加者全員が危機意識を高め、防止策や非常時に取るべき行動について理解を深めました。

 今後、職員間で学んだことや気づいたことを共有し、さらにあらゆる場面を想定し、意見を交換することで、対応の改善策に活かしていきます。また、2学期には舎生も含めた不審者対応訓練を計画しています。訓練を通して不審者侵入時に取るべき行動や心構えを伝えていきたいと思います。

                            初期対応訓練            スクールサポーターによる「さすまた」実技

         舎生避難誘導訓練              スクールサポーターによる講評 

寄宿舎 お楽しみ会

 7月20日(木)にお楽しみ会を行いました。前年度に行ったアンケートでスポーツをやりたいという意見が多く、今年度は体育館でスポーツ大会となりました。競技はアンケートを基に舎生会役員で協議し、鬼ごっこ、障害物リレー、リレーを4チームに分かれて行いました。チームごとに作製したリストバンドを身に付け、一人一人装飾をしたうちわを使い、全力で競技に取り組みました。

 夕食はリクエストメニューでした。オムライスにはケチャップで好きな絵や文字を描き、楽しい夕食となりました。

 夕食後の閉会式では、感想のインタビューや順位発表、チームごとの写真撮影を行い、最後まで盛り上がりました。楽しい夏の思い出を作ることができました。

 

高等部体験入学を実施しました。

7月25日(火)、高等部の体験入学に6名の生徒が参加しました。

高等部の各学科の概要や進路指導の取り組み等について説明を聞いた後、コース別に3つの授業を体験しました。  

 英語「Let's have a conversation.」      情報工業科「ロボットのねじ切り加工」         

           

  生活技術科「布絵本の製作」          理科「食用油の重さの比較」

           

  手工芸「さおりコースターの製作」         体育「体つくり運動」 

           

教師の指示を確認して安全に取り組もうとする姿や、色や素材を組み合わせて想像力を働かせながら製作する姿、教師の問いかけに応じて自分の考えを伝える姿が見られました。

参加した生徒からは「上手に作ることができました。楽しかったです。」「手工芸のさをり織りでは自分で好きな色を選び、作りました。」等、体験した内容や感じたことを発表することができました。

高等部の3年間だけでなく、高等部卒業後の進路を見据えるとともに、学びたいことを明確にしながら、自分に合った進路を選択することができるよう願っています。

寄宿舎 保健衛生講話

 6月29日(木)に「暑い季節の過ごし方」について講話を行いました。

 暑さが厳しい夏に健康的・衛生的な生活を送るために「夏バテや熱中症の予防法」「体調不良時の報告の仕方」「健康保持のための自己管理」「衛生的な生活」「飲食物の管理」の5点について実施しました。

 夏バテや熱中症の予防法として、のどが渇く前に水分を補給し、バランスの良い食事を心がけ、十分な睡眠をとることを確認しました。また、ストレス解消法を見出し、心の健康を保つ大切さを伝えました。

 舎生は指導員の質問に対して積極的に発言するなど真剣に参加していました。実施後は講話を通じて気付いたことや学んだこと、感想を記入し、今後の生活に生かしていきたいという前向きな姿勢が見られました。

 今後も、舎生それぞれが自立に向けた生活について主体的に考えて行動することができるよう、情報提供や環境づくりを進めていきます。

第一学期終業式・表彰伝達式

 7月21日(金)に賞状伝達式、第一学期終業式を実施しました。
賞状伝達式では、東北地区聾学校卓球大会、七夕展及び計算技術検定で活躍または合格した生徒へ賞状の伝達を行いました。第一学期終業式では、校長より「規則正しい生活をする」「健康や安全に気をつける」「SNSでのトラブル・ネット被害などに気をつける」「お手伝いや体験をする」などの話がありました。充実した夏休みを過ごし、幼稚部の皆さんは9月1日に、小・中・高等部の皆さんは8月28日に元気に登校してください。
 終業式終了後には、大空祭実行委員会より、今年度のテーマの発表がありました。
「大空に刻め!響け!みんなの夢、みんなの青春」をテーマに、10月27日、28日に開催します。是非、多くの方々に足を運んでいただければと思います。

東北地区聾学校卓球大会結果報告(高等部卓球部)

 7月8日(土)~9日(日)に、青森県マエダアリーナにて開催された東北地区聾学卓球大会に、3名が参加して来ました。昨年度、この大会で優勝した女子生徒が、シングルスで二連覇を果たしました。11月3日(金)~5日(日)に愛知県名古屋で開催される全国大会に向けて、さらに練習に励みたいと思います。

【男子学校対抗戦(福島・山形・秋田連合チーム)】

第1位

【女子学校対抗戦(福島・山形連合チーム)】

第1位

【男子個人戦シングルス】

W.R 第6位

【女子個人戦シングルス】

M.R 第1位

E.M 第4位

  

郡山高等学校教育コース3年生が来校しました

7月18日(火)、郡山高等学校教育コースの3年生による見学がありました。

将来、教育の分野に進むことを希望している生徒のみなさんが、特別支援教育や聴覚障がいについて学びに来ました。

聞こえにくさの体験では、音のゆがみや会話時の急なルールの変更の際に聞きもらしたり、分からなかったりする状況に戸惑いを感じながらも、グループの仲間に伝えられないまま同調する様子が見られました。

体験・講話・校舎内の見学を通して、「話の輪に入りづらく、疎外感を感じた。」「幼小学部では物に名前を示してあり、視覚的に学習していることが分かった。」「先生が1人1人理解を確認して授業を進めていて、生徒たちが目で話を聞いているのが印象深かった。」との感想が寄せられました。

本校との交流につながる第一歩です。

同じ地域内の学校として、互いに学び合うことができる機会を大切にしていきたいと思います。

寄宿舎1学期大掃除

7月13日(木)寄宿舎の1学期大掃除を行いました。

「寄宿舎を大切にする気持ちや感謝の気持ちを込めて、普段は行えない隅々まで丁寧に掃除をする」と係の舎生が目的を決め、開始前の連絡事項で呼びかけました。

高い所の埃や、窓のサッシの汚れ、洗濯機の洗剤の溶け残り、浴室の排水網の汚れなど、いつもは気づかない汚れをしっかり落としました。みんなが使用している場所の清掃後には、自分の部屋と下駄箱の清掃も行いました。

 

 

中学部1年 奉仕活動を行いました。

  7月19日(水)に奉仕活動を行いました。
 奉仕活動を行うにあたり、1学年みんなでどんな活動をするか話し合いをしました。生徒たちから「校内をきれいにしたい」「幼稚部の子どもたちを喜ばせたい」という意見が挙がったため、幼稚部の子どもたちと先生方に掃除してほしい場所のアンケートを取り、清掃活動を実施しました。
 遊具置き場にある三輪車やおもちゃを片付けたり、砂をきれいに掃いたりしました。また、下駄箱の中を一つ一つ丁寧に水拭きもしました。とても集中し、みんなで協力して取り組む姿が見られ、幼稚部をきれいにしたいという思いが生徒たちから感じられました。掃除の途中で、幼稚部の子どもたちから「ありがとう」と声をかけられ、嬉しそうにしている様子も見られました。活動終了後、「もっときれいにしたかった」「幼稚部のみんなが喜んでくれると思う」などの反省がありました。今回の奉仕活動では、生徒たちが「相手のために自分には何ができるか」をじっくりと考える良い機会となりました。

 

幼稚部 第1回幼稚部本分校交流会

 7月7日(金)に、本校、福島校、会津校、平校の幼児16名が保護者と一緒に本校に集まり、今年度1回目の本分校交流会を実施しました。「ぺんぎんグループ」と「かめグループ」に分かれ、自己紹介をしたり、七夕にちなんで願い事を発表したりしました。

 水遊びの活動では、ぺんぎんグループは中庭のプールで遊びました。じょうろを使って体に水を掛けたり、水鉄砲で怪獣のカードを倒したりして楽しみました。かるたでは、示されたカードと同じ水の生き物のカードを探し、ぷかぷか浮かぶカードの中から素早くカードを取って盛り上がりました。

 かめグループは、幼児用の大きいプールで活動しました。いつもと違うプールに子ども達は大喜び。とびっきりの笑顔を見せていました。ワニの真似をして水中を歩いたり、流れるプールをみんなで作ったりして水の心地よさを十分に味わっていました。

 お昼になると緊張もほぐれ、お互いのお弁当を見せ合いながら「同じ○○が入っているね。」、「それはなに?」等と楽しくやりとりをしながら食べることができました。

 午後の自由遊びの活動では、すいか割りやおままごと等、お部屋の中の道具を使って工夫しながら遊ぶ姿が見られました。

 初めは少し緊張した様子の子ども達でしたが、交流会の終わりには「また会おうね。」と笑顔でタッチすることができました。11月にまた会えるのが楽しみです。

 

 

 

 

中学部自立活動「先輩の話を聞く会」

 中学部3年生を対象に、自立活動の学習の一環として、本校に勤務している聴覚障がい教員3名を講師として招き、「先輩の話を聞く会」を実施しました。
 生まれ育った環境や学んだ環境、聞こえの程度は三者三様であり、主なコミュニケーション手段や、聴覚障がいがあることに起因する困りごとも違っていましたが、「相手の話を最後まで確実に聞く」「状況に応じて、コミュニケーション手段を使い分ける」「自分が聞こえない・聞こえにくいことを相手に伝える」ことは共通しており、自身の体験を具体的に話して下さいました。
 健聴者とのかかわりで大変だったことや学生時代に取り組んで良かったこと、やっておけば良かったこと、そして、なぜこの仕事に就いたのか、なぜこの大学を選んだのか、今のうちにやっておくべきこと等について、実体験を交えた話を聞くことができ、生徒達は自分の障がいの実態や将来の進路に関して、更に考えを深める機会となりました。

令和5年度 七夕行事

 
 7月6日(木)に七夕行事を行いました。情報モニターから流れる世界の天の川の映像を見ながら、七夕係が考えた夕食を食べました。冷やしうどんは「冷たくておいしい!」と大好評でした。夕食後は天の川を見るために外に行きました。残念ながら外は明るく、星を見ることができませんでしたが、夕涼みをしながらみんなでアイスを食べて楽しく過ごしました。

防犯教室

7月6日(木)防犯教室を実施しました。校内に不審者が侵入したという想定で、全校生が体育館に避難しました。講師として郡山警察署生活安全課のスクールサポーターの方に来ていただき、不審者の発生状況や不審者に遭遇した際の対応方法について、実技を交えてご指導いただきました。今年は、不審者に関する通報が例年より多いとのことです。特に、夕方で大人がいない時が一番危険のようです。「いかのおすし」について再度確認し、安全な行動を心掛けたいと思います。

中学部2年 職場体験に行ってきました

 7月4日(火)~5日(水)の2日間、中学部2年生が職場体験を行いました。場所は「郡山市希望ヶ丘図書館」「柏屋開成店」「郡山市役所」「鈴木農場」です。事前学習で、挨拶や自分が困ったとき、分からないことがあったときの対処の仕方等を繰り返し練習し、準備を行って当日を迎えました。最初は、生徒たちに緊張した様子が見られましたが、担当の方々に丁寧にご指導をいただきながら取り組むうちに、仕事内容や進め方を徐々に覚えることができるようになりました。2日目には自分から進んで取り組むことができるようになってきました。
 実際の体験を通して、働くことの大変さを感じるとともに、仕事をするうえで「挨拶や報告・連絡・相談等、コミュニケーションをとることの重要性」「相手のことを考えたかかわり方」など、多くのことを学ぶことができました。生徒たちにとって、今回の職場体験は、今後の進路や将来の職業について考えるよい機会となりました。

 

中学部 片平中との交流会

 6月23日(金)本校を会場として、片平中との交流会を実施しました。
 交流に向けて、事前に生徒会役員同士がオンラインで打ち合わせを行ったり、本校中学部教諭による出前授業を行ったりなど準備を進めてきました。
 当日は、片平中の3年生16名と、本校の1年生から3年生までの18名、計34名が7つのグループに分かれ、啓発ポスターの制作に取り組みました。お互いに緊張している様子でしたが、自己紹介を行うとすぐに打ち解け、意見を出し合いながら協力してポスター制作に取り組む姿がみられました。タブレット端末を活用したり、事前に手話を覚えて手話で伝えたり、口をはっきりと開けて話をしたりするなど、片平中の皆さんの“伝えたいという気持ち”が伝わってきました。短い時間でしたが、お互いに名前を覚え、積極的にコミュニケーションを取りながら、ポスターの完成に向けて楽しく活動することができました。
 片平中の皆さん、ありがとうございました。

  

父母と教師の会「第1回花いっぱい運動」開催

6月2日(金)、父母と教師の会の生活・環境委員会による「第1回花いっぱい運動」が行われました。あいにくの雨模様となりましたが、中校舎軒下にて予定通り開催されました。

 参加した保護者の皆様と一緒に、高等部農業班の生徒の協力もあり、ヒャクニチソウ、メランポジウム、ベゴニアなど色とりどりの花苗をプランターに植えることができました。

 おかげさまで児童生徒玄関前がとても明るい雰囲気になりました。お足元の悪い中ご足労いただきまして本当にありがとうございました。

 

 

幼稚部 ひまわり保育園との交流「一緒に遊ぶ会」

 幼稚部では、年間を通して近隣のひまわり保育園と交流活動を行っています。

 今年度、第1回目の交流を6月16日(金)にひまわり保育園で実施しました。道中は生憎の雨でしたが、車が来ないか確認し、手を上げて道路を横断しながら、安全に向かうことができました。交流会では、4つのグループに分かれて活動しました。「てをたたきましょう」の手遊びでは、お友達と手をつないだり、振り付けをしたりして、笑顔が多く見られていました。「爆弾ゲーム」では、爆弾が2個になって緊張した様子もありましたが、隣の友達に早く渡そうと必死で、大盛り上がりでした。最後に行った「カードめくりゲーム」では、お友達と協力しながら、自分のチームの色になるように素早くめくっていました。帰り際には、ひまわり保育園のお友達がお見送りをしてくれて、「また遊ぼうね。」と言葉を交わしながらタッチをしました。

 

 

高等部3年校外学習 郡山市役所見学

6月8日(木)3学年合同で、郡山市役所へ校外学習に行きました。

障がい福祉課の手話通訳の方が、丁寧にわかりやすく案内してくださいました。

(生徒の感想文より)

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中体連 バドミントン競技

 6月7日(水)、中体連のバドミントン競技が西部第二体育館にて開催されました。本校からは3年生3名、2年生3名が個人シングルス戦に参加しました。前回の新人戦以来、期間を空けての試合となりましたが、この大会に賭ける思いは強く、学校では、大会前に手元に届いた対戦組み合わせ表を見て生徒同士が集まり、一喜一憂する姿が見られました。試合結果は、各選手健闘したものの2回戦の壁は厚く、1回戦で涙を呑むこととなりました。これまで部長を中心に、限られた時間と場所を工夫して効果的に練習できる内容を考え、日々取り組んできました。試合後の「悔しい」という声は、今後の成長にきっとつながるはずです。

第2回 寄宿舎避難訓練

6月1日(木)に第2回避難訓練を実施しました。今回の想定は、学習時間中に福島県沖を震源とする震度5強の地震が発生し、安全確保のため食堂に避難後、再度大きな地震が発生し、校庭への二次避難を行うという流れでした。また、学習時間は入浴時間とも重なり、学習している舎生や入浴をしている舎生もいる想定での訓練でした。

舎生へは事前に日時と内容を周知して訓練を行ったこともあり、情報モニターに「地震発生」の表示が出ると、速やかにヘルメットを装着し、机の下に潜り、懐中電灯を準備することができました。

訓練後、舎監の先生から「災害発生時は、今、何が起きているのか、どうすればよいのかを判断するための情報が必要になる。情報を手に入れるために、聴く姿勢を日ごろから大切にしてほしい。」と話がありました寄宿舎生活の中で災害対策を繰り返し経験することで、常に「自分の身は自分で守る」「自分で情報を得る」という意識をもち、災害時に行動できるようになってほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   情報モニターに地震発生の表示                学習コーナーで人員確認

 

 

      情報モニターにて停電の表示               一次避難場所の食道への避難

 



 

 

 

 

 

 

   

 

            

    舎監による状況報告                    食堂から校庭へ避難

 

最終人員確認 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     校庭へ避難                          最終人員確認

中体連 卓球競技に参加しました

 6月6日(火)、中体連の卓球競技が宝来屋郡山総合体育館で行われ、2年生1名が参加しました。
 午前中は団体戦の試合が行われ、会場いっぱいに並んだ卓球台で行われる試合の様子をギャラリー席から見て、試合の進め方などを確認しました。午後は、いよいよ個人戦の試合です。両親の温かい応援にも背中を押されながら、コートへ向かいました。対戦相手は、高瀬中学校。1セット目は11-2、2セット目が11-7で負けてしまいましたが、初めての試合で7点を取ることができ、「次の大会では勝ちたい。」という今後の意欲につながりました。試合後、本人からは「楽しかった。」という感想を聞くことができました。毎日、高等部の先輩や先生方にもご協力をいただき、練習を積み重ね、その練習の成果を発揮できたからこその言葉だと思います。次の大会につながる貴重な経験を積むことができました。

小学部 自立活動の学習

 今年度、小学部の自立活動の時間では、子ども達がより確かに伝え合う力を育成するために、グループを編成し学習を進めています。毎週、月曜日、水曜日、金曜日の下校時間前に子ども達が集まり、日記や行事の感想等の発表、伝言ゲーム、ある話題に関する話し合い等を扱いながら学習を進めています。

 当初は、伝えるだけでお互いのやり取りまで続かないこともありましたが、経験を重ねていくことで、伝わっているのかどうか相手の表情を見て話を進める様子も見られるようになりました。また、人数が増えると声だけでは伝わりにくい場面があることに気付き、自ら手話や身振りを加えたり、黒板に絵を描いたりして、子ども達自身がしっかり友達に伝える工夫を考えています。今後も子ども達の興味関心に合わせた学習内容を精選しながら、より確かに伝え合う経験を積み、学びを深めていきたいと思います。

  

小学部4年 校外学習

 6月6日(火)に、社会科の学習の一環で、堀口浄水場に校外学習に行きました。

 天気にも恵まれ、屋外に設置されている大規模な浄水施設を巡りながら、一つ一つ丁寧に説明していただきました。汚れた水を様々な設備で、様々な方法で少しずつきれいになっていく過程を実際に見て確認することができ、学校で教科書を通して学習したことを再確認したり、さらに新しいことに気が付いたりすることができました。また、職員の方には、子ども達の質問に丁寧に答えていただき、学びを深めることができました。

 見学の最後には、実際に浄水処理された出来立ての水をご馳走になりました。新鮮な水に「あまい!」「おいしい!」と感想を述べる等、浄水処理のすごさを実感していたようです。

 お忙しい中、堀口浄水場の職員の方々には、施設のことや浄水処理の仕方について丁寧に教えていただき大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

  

 

 

幼稚部 影絵教室

 6月2日(金)に影絵劇団「赤とんぼ」のみなさんをお迎えし、影絵教室を開催しました。影絵クイズや短い物語のショート影絵、音楽をあわせた影絵、影絵劇、人形影絵体験の5つの演目を上映していただきました。

 影絵クイズでは、スクリーンに映し出された影を見て「ちょうちょ!」「かざぐるま!」などと、よく考えながら元気な声で答えていました。

 影絵劇では、「3びきのやぎのがらがらどん」の物語を上映していただきました。一番大きながらがらどんと、目の赤い大きなトロルの勝負の場面では、「がんばれー!」と夢中になって応援していました。

 人形影絵体験では、舞台裏で実際に人形を映す体験をさせていただきました。輪を引くと手足が動く仕掛けの人形に、子ども達は「おもしろい。」「すごいね!」と目を輝かせていました。「あくしゅでこんにちは」の曲が流れると、「こんにちは」とお辞儀をするように動かしたり、とことこ歩いているように動きを工夫したりして楽しむことができました。

 最後に、劇団員の方に製作したステンドグラス風のメダルをプレゼントしました。劇団員の方に「きれいだね。ありがとう。」と声を掛けられると、嬉しそうな笑顔を見せていました。お礼の気持ちを込めて握手を交わし、影絵教室は終了となりました。

 影絵劇団「赤とんぼ」のみなさま、今回は色鮮やかで美しい影絵の世界を堪能させていただき、本当にありがとうございました。

 

 

 

中学部 進路学習会

 5月23日(火)3、4校時、中学部3年生と保護者による進路学習会がありました。3校時は、高等部を見学する際のポイントや注意点の確認、中学部卒業後の進路選択に向けての話を聞きました。4校時は、実際に高等部の授業を見学しました。高等部を見学することで、高等部での学校生活や授業内容等のイメージを持つことができ、自分の進路実現に向けて、一人一人が今できることを考え、努力しようとする意欲を高めることができました。

 

中学部 交通安全教室

 5月25日(木)3、4校時、交通安全教室が行われました。郡山市市民部セーフコミュニティー課より5名の講師の方に来校していただき、自転車と歩行の2つのグループに分かれ、実技訓練を交えながら、自転車点検の仕方や乗車発進時の注意点、安全な道路の歩き方や横断の仕方などをわかりやすく教えていただきました。交通安全教室後、生徒からは「ぶたはしゃべる(運転前の点検はブレーキ・タイヤ・ハンドル、反射材・車体・ベル)」や歩くときに気をつける「はひふへほ」といった合言葉を口にする様子も見られました。交通事故にあわない、交通事故を起こさないためにも、教えていただいたことを忘れずに、日常生活にぜひ生かしていってほしいと思います。

令和5年度 「プール清掃」

 6月1日(木)の5・6校時にプール清掃が行われました。中学部・高等部の生徒が自分たちで落ち葉集めや、プール内の清掃を行いました。それぞれ協力し合い、夏のプールの活動を楽しみに一生懸命清掃に取り組みました。生徒の頑張りと教員の協力もあり、2時間で綺麗なプールになりました。今後、プールに水を張り、水質検査等を行った後に本格的な体育の活動に入っていきます。今年も夏のプール、楽しんでいきましょう。

 

電話リレーサービス模擬体験(高等部)

 自立活動では社会に出た時のための様々な学習を行っています。今回は電話リレーサービスについての模擬体験です。

iPadを使用して、離れた相手に手話で情報を伝える練習をしました。

 「画面から手話がはみだしてしまった」「手話が早すぎて読み取りにくかった」など、体験した生徒からは反省が出ました。

この反省を生かして、2回目の体験学習を実施しようと思います。

中体連 県中地区陸上競技大会

 5月17日(水)18日(木)の2日間、田村市陸上競技場で開催された県中地区陸上競技大会に中学部の生徒7名が参加してきました。大会当日は、焼けつくような暑さでしたが、日頃の練習の成果を存分に発揮しました。上位大会への進出はなりませんでしたが、今回の大会で得た経験をこれからの学校生活や次の大会への糧としてほしいと思います。

   

    

 

 

 

 

 

 

 

幼小学部運動会

 5月20日(土)に、令和5年度幼小学部の運動会が行われました。前日の雨で校庭での実施が心配されましたが、当日の朝には何とか校庭のコンディションも整い、ほぼ新型コロナウイルス感染症が拡大する以前の形で実施することができました。

 子ども達は、この日のために各種目の練習を積み重ね準備をしてきました。本番では練習の成果を発揮し、各組のキャプテンを中心に精一杯競技に取り組み、力いっぱい応援し合いました。

 勝負に勝敗は付きものですが、勝っても負けても、一人一人にそれぞれの頑張りが見られ、充実感を味わうことができた運動会になりました。

 当日は、御来賓、保護者の皆様におかれましては、お忙しい中お越しいただき大変ありがとうございました。

 

 

 

 

寄宿舎の様子

 対面式

4月13日(木)に対面式を行いました。

 舎生会会長から新入舎生に向け「初めての寄宿舎生活で不安なことがあると思いますが、分からないことがあれば気軽に話しかけてください。今日の対面式で名前と顔を覚えて、1年間楽しく生  活していきましょう。」と歓迎の言葉がありました。新入舎生代表からは「親元を離れて過ごすのは不安ですが、自分の事は自分でできるように頑張りたいです。これからよろしくお願いします」とお礼のあいさつがありました。

 一人一人が緊張した表情で自己紹介をしていましたが、これから一緒に生活していく仲間の顔と名前を知る機会となりました。

 

 

 

 

 

 

 

歓迎レクリエーション

 4月20日(木)に歓迎レクリエーションを実施しました。

 舎生会役員が企画した「ジェスチャーゲームとクイズ」を男子棟と女子棟に分かれて行いました。ジェスチャーゲームでは、動物や友達、指導員の特徴を上手に表現していました。また、自己紹介カードをもとに作ったクイズでは、真剣な表情で答えを考え、正解するとガッツポーズを見せていました。短い時間でしたが、笑い声が絶えない楽しい時間を過ごすことができました。

舎生会総会

 4月26日(水)に舎生会総会を行いました。

 行事報告や会計報告が行われ、舎生は自分たちの生活について真剣に考えながら参加していました。総会の最後には、舎生会役員から「コロナ禍の制限のある生活から、みんなと過ごす生活へ変わっていく。寄宿舎生活をどのように過ごしていくのか、自分たちでできることは何か、についてみんなと考えていきたい。」と呼びかけていました。

端午の節句

 5月8日(月)は端午の節句のお祝いをしました。

端午の節句で食べるとよいとされる食べ物を生活委員の端午の節句係が調べました。

かつお・・・「かつ」いう文字があり縁起がよい。「勝つ男」になってほしい。

たけのこ・・たけのこのように大きく、まっすぐ成長してほしい。

れんこん・・向こう側まで見通せることから「将来の見通しが良い」人生を送ってほしい。

かしわ餅・・新しい葉が出た後に古い葉が落ちる柏の葉のように、子孫が途絶えないでほしい。

 調べたことをもとに、縁起物や旬の食材を使った端午の節句メニューを考え、みんなおいしくいただきました。また、この日は菖蒲湯でした。菖蒲の香りに包まれながらお風呂の時間を楽しみました。

  

 

 

幼稚部 かんげい会

 4月25日(火)に、幼稚部の新入生かんげい会を行いました。あたたかな拍手の中、新入生1名が笑顔で入場し、会が始まりました。

 在校生からの歓迎の言葉では、「暑い日には水遊びをするよ。」「お外にはすべり台があるよ。」と、幼稚部の活動について紹介がありました。上級生のお兄さんお姉さんらしく堂々とお話しする姿に頼もしさを感じました。「あなたのおなまえは?」を一緒に歌った場面では、元気な声で自分の名前を言ったり、手拍子をしたりしながら、楽しく友達や先生の名前を知ることができました。新入生の自己紹介では、大好きなキャラクターや、自分で描いた乗り物の絵を笑顔で披露してくれました。

 楽しい時間はあっという間に過ぎ、新入生は退場の時に名残惜しそうな姿を見せていました。これから先生やお友達とたくさんお話しをしたり、一緒に遊んだりして、幼稚部での生活を楽しんでいきましょうね。

 

 

小学部 新入生かんげい会

 4月21日(金)に、小学部では新入生のかんげい会が行われました。児童会の時間や休み時間を利用して、4・5年生の児童が中心となり、企画を考えたり準備を進めたりしてきました。また、3年生は似顔絵、2年生は招待状を作成し新入生を迎えました。

 当日は、自己紹介やプレゼント贈呈、4・5年生が考えたゲーム「逃走中」で大いに盛り上がり、親睦を深めることができました。

 

  

令和5年度 中学部生徒会総会

 4月20日(木)、昨年に引き続き、寄宿舎の活動室にて、生徒会総会が開かれました。

 1年生は初めての総会で緊張している様子でしたが、どの生徒も真剣に参加していました。時折上級生が1年生のそばへ駆け寄り、優しく教える姿もみられ、和やかに会が進められました。

 総会では、今年度の生徒会の行事計画案や予算案の承認などに加えて、生徒会会則の部活動についての変更案が承認され、新しい会則でのスタートとなりました。

中学部校外学習 「放射線について」 コミュタン福島交流館

 4月21日(金)2,3年生がコミュタン福島で校外学習を行いました。今年は放射線について学習し、360°映像の環境創造シアターの見学、展示の見学、身近なものの放射線を測定する体験研修を行いました。

 今年もコミュタンの職員の方が手話付きで丁寧に説明してくださり、生徒たちは集中して話を聞く様子が見られました。また、本校向けに今年はシアターにも字幕を付けて下さり、新しい内容のプログラムもわかりやすく学習できました。

 最後に3年生の佐藤さんが、コミュタンの職員の方に感想を話しました。「東日本大震災からの復興が昔のことではなく、現在も続いていることが分かりました。これからの日本は私たちに任せてください。」と力強いあいさつをして学習を締めくくりました。

  体験研修の様子

第1回 寄宿舎避難訓練

 4月11日(火)18:40に食堂からの火災を想定し、第1回目の避難訓練を実施しました。舎室や学習コーナーに映し出される情報モニターの表示や、指導員や補助員の指示で各自がヘルメットを着用し懐中電灯を持つなどの避難体制をとることができました。

寄宿舎生活初日に非常災害時の対応について伝えるとともに避難経路歩行体験を実施し、

「情報モニターに災害発生について表示されること」、「廊下や天井にある光警報機のフラッシュライトで火災を知ることできること」、「避難時の心得」などを確認しています。昨年度までの訓練の積み重ねもあり、舎生の防災意識の高まりがうかがえ、落ち着いて取り組む様子が見られました。

今年度は非常災害を想定した避難訓練を3回と不審者対応の訓練を1回行います。自分で自分の身を守る力を身につけられるよう、防災意識の更なる向上にむけて訓練を重ねていきます。

舎室や学習コーナーに設置されている情報モニターに災害の情報が映し出されます。

 

中学部 対面式

 4月12日(水)5,6校時に中学部対面式が行われました。

 新たな仲間である1年生を心から歓迎し、様々な紹介が行われました。

 学級紹介では、各学級が個性豊かな自己紹介を、部活動や委員会活動の紹介では、詳しい活動の内容が紹介されました。また、生徒会役員からは、生徒会活動はみんなの力が必要だということが伝えられました。

 そして、翌日の歓迎レクリエーションでは、ころがしシッティングバレーを行い、親睦を深めました。

 1年生には、1日も早く中学校生活に慣れ、委員会活動や部活動で活躍してくれることを期待しています。

令和5年度 第1回 情報工業科 学科集会

 4月13日(木)に、今年度、第1回目の学科集会を開催しました。

今年度新たに着任された先生方の自己紹介に続き、新1年生からの自己紹介では、

情報工業科でがんばりたいことについて、力強く発表を行いました。

2~3年生からは、情報工業科に入って良かったこと、楽しいことについて発表しました。

 また、満開の桜の下で記念写真を撮影し、レクリエーション活動を通して

親睦を深めることができました。今年度も、さまざまな活動に取り組んでいく予定です。

情報工業科としての誇りと自覚をもち、団結して取り組んでいきたいと思います。

  

 

 

令和5年度 着任式・第一学期始業式・入学式(小中高)

日頃より本校の教育活動に御理解と御協力をいただき、ありがとうございます。

4月6日の着任式において新転入職員を迎え、令和5年度の第一学期がスタートしました。

職員が手話を交えてあいさつをする様子を一心に見守りながら、幼児児童生徒の表情にも期待と緊張が入り混じっている様子がうかがえました。

  

また、同日には入学式が行われ、小学部2名、中学部6名、高等部2名、計10名の新入生が堂々と入場する姿が見られました。

 

校長式辞では「元気な体をつくること」「考える力を身に付けること」「自分の思いを伝え合うこと」の3つのお願いと合わせて、「生き生きと生活し、学習に励み、体を鍛えてほしいこと」「友情を培い、人生の基盤を確立し、ふくしまの未来を担う立派な成人になること」についての期待が述べられました。

新入生の不安に寄り添い、一人一人の魅力を引き出すかかわり合いを児童生徒が意識しながら過ごすことができるように支援していきます。

今後とも本校の教育活動に御支援と御協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

情報工業科 資格・検定試験に向けた取り組み状況

 情報工業科では、進路実現や社会自立の一助となるよう、様々な資格・検定に挑戦しており、それぞれの目標に向けて主体的に学習に取り組んできました。

令和4年度の取得状況は以下の通りです。

〇危険物取扱者免状

   丙種3名合格

 〇技能検定 機械検査(機械検査作業)

   3級技能士合格 1名合格

   3級科目合格(筆記)1名合格

   3級科目合格(実技)1名合格

 〇全国工業高等学校長協会主催

   計算技術検定     3級 4名合格

   パソコン利用技術検定 2級 1名合格

              3級 3名合格

   情報技術検定     3級 4名合格

 〇全国商業高等学校協会主催

   ビジネス文書実務検定 2級      1名合格

              2級(文書部門)1名合格

              3級(速度部門)2名合格

      検定に向けた課外学習の様子

国家検定制度 3級技能検定(機械検査)に情報工業科3名が挑戦!!

2月4・5日にビッグパレットふくしまで実施された3級技能検定試験(中央職業能力開発協会主催)に、情報工業科の3名(3年生2名、1年生1名)が挑戦しました。

技能検定は、働く人々の有する技能を一定の基準により評価し、それを公証する国家検定制度で、職業能力開発促進法に基づき実施されます。実技と筆記の試験が行われ、両試験に合格すると「技能士」と称することができます。

本校では今回が初めての挑戦であり、受検に向けた取り組みとして技能講習会を開催しました。講習会では清陵情報高等学校から特別講師をお招きし、各種測定器の正しい取り扱いや測定方法について分かりやすく丁寧にご指導いただきました。放課後を使って自主的に実技の練習や学科の学習を積み重ねた結果、1名が合格し3級技能士として登録されました。また、2名についてもそれぞれ実技合格・学科合格となり、次年度の試験における免除資格を得ることができました。

        技能講習会の様子

積極的にコミュニケーションを取りながら、技能習得を目指して真剣に取り組みました。