ふくろう掲示板

ふくろう掲示板

高等部修学旅行5

 

ブリティッシュヒルズの部屋はイギリスの家具と暖色系の照明で、暖かい雰囲気でした。各部屋には映画に出てくるような防寒マントがあり、着てみるとみんなよく似合いました。

テーブルマナー教室は、まずは英国式のマナーを講師のトム先生から教わりました。動画付きのスライドやジェスチャーなども付けて、クイズ形式で楽しく学ぶことができました。

教わった後に実際にナイフとフォークを使って夕食を食べました。慣れない手つきの生徒も、器用に使いこなす生徒も、どこか緊張感を感じさせながらも、おいしい料理を堪能しました。

食後は体育館で汗をかく生徒、部屋に戻ってゆっくり休む生徒、パブに行って大人の夜を楽しむ生徒など、それぞれの時間を過ごしました。

明日は外国人の講師によるレッスンを受講します。

 

 

【高等部情報工業科】溶接による防災かまどの製作

 高等部情報工業科3年生の「実習」の授業では、ガス溶接、アーク溶接、炭酸ガス溶接、スポット溶接などの溶接の学習に取り組んできました。その学習の一環として、“防災かまど”の製作に取り組みました。L型の鉄の材料を溶接でつなぎ合わせ、煙突を取り付けました。

  

 12月10日(木)、郡山地方広域消防組合大槻基幹分署の署員の方の立会いの下、防災かまどへの火入れ及び燃焼試験を行いました。

 着火してから炎が安定するまでに何度も火が消えかかってしまいましたが、署員の方にアドバイスをいただき、“燃焼させるには、空気の通り道を確保すること”についてアドバイスをいただき、逆に火災現場では空気を遮断することの大切さについて、体験的に学ぶことができました。

 

 署員の方からは、「いつどこで、どんな災害が起こるか分からない昨今、自前でこのような取り組みをして備える取り組みは非常に大切である。」、「身近にある廃材等を燃料として使用できる点が優れている。」、「暖を取れて、なおかつ調理もできる機能性がとても良い。」などと、お褒めの言葉をいただきました。鍋でお湯を沸かす過程では、「溶接がしっかりしすぎて鍋に熱が伝わりにくいので、燃焼効率を向上させるために、ところどころ溶接をしない所を作ってはどうか」というアドバイスとともに、2号機の完成を楽しみにしているという期待の言葉もかけていただきました。
 郡山地方広域消防組合大槻基幹分署の方々、お忙しい中、ありがとうございました。

高等部修学旅行4

 雪道でしたが、ブリティッシュヒルズには、予定よりも早く到着できました。運転手さんに感謝をして、パスポートのいらない異国に来ました。

まず始めにチェックイン用の用紙に記入し、外国の方に英語でお願いをして部屋の鍵を受け取りました。それぞれ緊張しながらも伝えることができました。

日程や注意事項を聞いて、記念撮影後に部屋に向かいました。

今夜は英国式のテーブルマナー講座を行います。

 

 

 

高等部修学旅行3

大内宿に到着し写真撮影後、班別行動となりました。
冬景色の宿場町を見るのは初めてという生徒ばかりで、雪道を歩きながら辺りを見て回ったり、お食事処やお土産屋さんで買い物等をしました。
昼食では名物のネギそばを食べ、英気を養いました。

修学旅行隊はこれから、ブリティッシュヒルズへ向かいます。

 

 

 

高等部修学旅行2

会津若松市で慶山焼の体験を行いました。丸い状態の土をろくろに載せて、1つずつ手順を聞きながら、湯呑みの形にしていきます。

失敗してもやり直しがきかないということで、気をつけながら丁寧に作業を進めました。

できあがってから底に彫ってもらう名前や言葉を考えて、お店の方に仕上げをお願いしました。完成が楽しみです。

次は、大内宿での活動です。

校内がアートミュージアムに!Ver.2

幼児児童生徒が、2学期に作成した作品を校内に展示しています。

中学部・高等部の生徒が一人一人が思いを込めて仕上げた作品を紹介いたします。

           

 

職場体験報告会

12月16日(水)、中学部2年生による職場体験報告会が行われました。生徒たちは、11月17日・18日に実施した職場体験学習を通して学んだことや気付いた自分の課題、そしてこれから頑張ることなどについて発表しました。

「働く時に心がけたことは何か。」「仕事が時間内に終わらなかった時はどうしたのか。」等の1年生からの質問に対し、実体験をもとに的確に質問に答えることができていました。

今回の職場体験報告会を通して、2年生は、体験したことをまとめたり、分かりやすく発表したりすることができました。

報告会に参加した1年生は、先輩たちの発表を真剣に聞く姿が見られ、働くことについての意欲を高めることができました。

高等部修学旅行

へ

6月に実施予定だった高等部修学旅行ですが、本日から二日間の日程で実施することとなりました。

雪が舞う時期ではありますが、2・3年生が全員参加できました。

出発式で校長先生から「一生の思い出に残る修学旅行にしましょう!」と力強い言葉をうけ、生徒代表からも「会津やブリティッシュヒルズの体験を楽しんで来たいと思います」と挨拶しました。15名の生徒たちは元気にバスに乗り込み出発しました。

本日はまず会津若松市で慶山焼を体験します。

 

 

 

小学部:書き初めの練習(高学年)

 書写の時間に書き初めの学習を行っています。本校では、教員同士がそれぞれの授業を参観し合う取り組みを教科会で行っています。今回、国語科においても学部を超えて授業参観を行っており、その中で高等部の教員(書道の教員免許保有)より書写のポイントを教えてもらう機会がありました。

お手本通りに「はね」や「とめ」が思うようにいかない児童たちに、「そこにりんごが乗るように書いてごらん。」と「はね」の正しい書き方を意識できるような言葉かけや画の長さや方向等を考えながら文字を書くことで文字の形が整うことを伝えてもらいました。

  

児童たちは熱心に練習に取り組み、みるみる上達していく様子がうかがえました。

寒さが厳しくなる季節ですが、凛とした雰囲気の中で学習に取り組む児童たちです。

中学部1年生が職場見学に行ってきました

12月10日(木)、中学部1年生の3名で職場見学に行きました。場所は須賀川市にある「林精器製造株式会社」です。ウォッチケースを製作する会社で、製作の工程を詳しく丁寧に説明していただきました。また、工場見学もさせていただきました。

ロボットが自動で行う作業の様子や、従業員の方々が一つ一つ丁寧に研磨や組み立てをしている様子を真剣に見てメモを取る姿が見られました。

生徒の感想の中に、「100年もの間ずっと時計のケースを作っているなんてすごい。」「時計のケースを作るのには、沢山の工程がある事を知って驚いた。」という意見が聞かれました。

また、質疑応答の場面で、「今の勉強をしっかりと行うこと」や「あいさつや連絡・報告・相談をしっかり行うこと」が大切だという事を教えていただきました。

今回の職場見学の内容を振り返り、「働くこと」の大切さを実感した様子でした。

 

 

 

【高等部情報工業科】資材の仕入れ実習

 12月9日(金)情報工業科3年の実習で、カインズホーム富田店へ校外学習に行ってきました。新寄宿舎に設置するベンチ製作の為、必要な資材を事前に調べ、店舗にて必要な物が実際にあるのかどうかを探し、店員の方に聞きながら購入しました。

 

 
 今回は、タクシーで出かけるため、生徒が自ら行き先や清算、手帳による割引の依頼等も含め自ら行う場面が創出、生徒は緊張しながらも「領収書をください。」「手帳での割引をお願いします。」「帰りもお願いします。」等のやり取りを行いました。作業着で活動していたため、他のお客さんから店員と間違われ質問されるハプニングもありました。地域の方との交流も含め、社会人となる生徒にとって、とても良い経験となりました。 

寄宿舎 新寄宿舎完成まで

 昨年度始まった新寄宿舎の工事も、12月23日の落成式に向け、現在は内部の最終作業の段階となりました。

 そこで、これまでの工事の流れについて、まとめてみました。

 さいごに・・・ここまで、新寄宿舎の工事に携わっていただきました方々には感謝してもしきれない程の気持ちでいっぱいです。この場をお借りして、改めて感謝を申し上げたいと思います。本当に今までありがとうございました。

 

詳細はこちら → 新寄宿舎完成まで.pdf

図工室用いすの製作(高等部情報工業科)

 情報工業科では「環境整備事業」として、事務部と連携し小学部の図工室用の椅子を製作しました。11月12日には、小学部の5・6年生と一緒に小学部図工室用の椅子の製作を行いました。高等部の生徒からは「緊張した」等の声が聞かれましたが、小学部の皆さんに教えるという貴重な体験をすることができました。小学部の児童の皆さん、小学部の先生方、ご協力ありがとうございました。さらに過日、完成した椅子を事務室と小学部に納品しました。皆さんの喜んでくれた表情がとても印象的でした。

詳細はこちら ⇒ 環境整備授業 小学部の椅子.pdf

 

小学部:二分の一成人コンサート

 12月4日(金)、「二分の一成人コンサート」に出かけてきました。このコンサートは、毎年10歳になる4年生が郡山市から招待されることがもので、今年度は、郡山市が用意してくれたバスに乗っての参加となりました。スクールバスでも無い、路線バスでも無いバスに乗るのは、児童たちにとって初めての経験でした。一方、運転士さんへのあいさつや乗車時に手指の消毒をすること、間隔を空けて座ることなどはスクールバスで経験しているので、滞らずに行うことができました。新しい経験でも、すでに知っていることを活かして臆せず取り組む姿に、4年生らしい頼もしさを感じました。

 コンサートが始まると、音楽の授業や事前学習で聞いたことのある曲、テレビやCMなどで聞いたことのある曲など、たくさんの曲をオーケストラの大迫力で聞くことができました。オーケストラ演奏を聞くことも初めての経験でしたが、目の前で楽器が演奏され、全身に響いてくる感覚は、貴重な体験となりました。

  

 学校に戻るバスの車内で感想を聞くと、「曲を聞いてイメージする動物を考え、様子を体の動きで表現するクイズが楽しかった。」と教えてくれました。1つの曲をみんなで聞いて、その情景やイメージを共有できる、という音楽の特徴を体感できたことが、楽しい思いにつながったようです。

 また、帰りのバスでは、4年生3人による「じゃんけん大会」が催されて、とても盛り上がりました。お互いを意識し合って遊んだことで、さらに仲良くなることができました。

 

小学部:冬のお楽しみ会

12月2日(水)、「冬のお楽しみ会」を行いました。4~6年生は、ゲーム係、司会係、プログラム係、連絡係に分かれて、係ごとに準備を進めてきました。

 メインのお楽しみ活動は「変わりおに」です。ゲーム係がルールを考えて、ルール説明や準備運動を担当しました。都合により、ゲームの回数が3回から2回に減ってしまいましたが、急な変更にゲーム係のリーダーが中心となって対応し、小学部全体に変更を伝えてすみやかに進行することができました。

  

 プログラム係は、プログラムの作成だけでなく、ポスターを作って掲示したり、記念撮影の並び方を考えてみんなに説明したりしました。司会係と連絡係は、事前に打ち合わせをして、プレゼント贈呈のときの演出を楽しいものにしてくれました。

 上学年の準備や協力のおかげで、楽しい「冬のお楽しみ会」となりました。

幼稚部:絵本の読み聞かせ

 12月1日、手話サークルの皆さんによる今年度2回目の読み聞かせ会を行いました。

 まずは、手遊びを一緒に行い楽しい気分が高まったところで、読み聞かせが始まりました。今回のお話は、「かさじぞう」です。手話を交えた劇仕立てで演じてくださり、子どもたちは物語の世界に入り込んだように、熱心に見入っていました。

 一人一人におもしろかったところなどを聞いてみると、「かさが足りなくて、おじいさんが自分のかさをあげたところがおもしろかった。」、「おじぞう様がドスンドスンと歩いて来たのがおもしろかった。」などの感想が聞かれました。サークルの皆さんの演技力が素晴らしく、子どもたちもおじぞう様の動きをまねて遊ぶ姿が見られました。

 手話サークルの皆さんには、寒さに向かう季節に心温まるお話を読み聞かせしていただき、本当にありがとうございました。今後も、たくさんの本や物語に触れながら、たくましく優しい心を育てていきたいと思いました。

  

 

小学部:大槻小学校との交流及び共同学習(クラブ活動)

 小学部4年生以上は、近隣の大槻小学校とのクラブ活動に参加をし、交流及び共同学習を実施しました。例年は、1学期から年間9回ほど、大槻小学校へ出かけていますが、今年度は新型コロナウイルス感染症対策のため、2学期からの参加となりました。

 回数は4回といつもより少なかったですが、児童たちは各自、やりたいクラブを選択し、大槻小学校の友達との活動を楽しむことができました。

 先月行った学校祭「大空祭」のステージ発表で、大槻小学校とのクラブ活動について動作を交えながら発表した児童もいました。また、現在は校内にイラストクラブの児童たちが仕上げた作品を掲示しています。

 大槻小学校での児童相互の触れあいを通して、一人一人が経験を広げ、積極的に活動する機会や自信をもつことができました。大槻小学校のみなさん、クラブでは大変お世話になりました。また来年度もどうぞよろしくお願いします。

  

  

高等部 進路学習報告会

 11月16日に職場体験実習の内容を発表する進路学習報告会を実施しました。実施にあたり、新型コロナウイルス感染症防止対策として、生徒同士の間隔を十分に確保して行いました。

 生徒それぞれが、分かりやすく相手に伝えようとする気持ちが見える資料を作成し、みんなの前で発表しました。その中で、3年生は、自分の進路活動の体験を通して後輩へアドバイスを伝えていました。2年生は自分で発表を行う一方、来年のために3年生の話を真剣に聞きました。1年生は初めての発表となり、緊張していましたが、自分の体験や課題を丁寧に説明していました。

 今後も、進路活動を通じて生徒が様々な経験をできるようにしていきたいと思います。

中学部 職業・家庭科 校内実習を行いました。

11月17~19日、3年2,3組の「職業・家庭」で校内実習を行いました。1~6校時通して、レザークラフト、透明マスクなどを作りました。レザークラフトは初めての作業でした。作る手順を覚え、連絡、報告、相談をしながら作業に取り組みました。「長い時間集中して取り組む。」「工夫をして効率よく作る。」「説明できるようにする。」「はっきりと声に出して返事をする。」などそれぞれ生徒自身がたてた目標に向かって集中して取り組むことができました。

 生徒の反省より抜粋

・新しい作業を覚えて上手にできた。

・丁寧に作業を進めることができた。

・新しい道具を安全に使うことができた。

・わからないときははっきりと質問することができた。

 

寄宿舎 第3回避難訓練

 11月10日(火)に避難訓練を実施しました。夕食後に震度5以上の地震が2回起き、舎内が停電し、物が倒れている状況を想定した訓練でした。地震を知らせると舎生はすぐに頭を手で守ったり、その場にしゃがんだりしました。またライトを持っている舎生が友達の足元を照らしながら避難することができました。

 舎監から「災害はいつ起きるか分からないので、日頃から備えをしておく必要があります。」と講評がありました。寄宿舎でも日頃から安全に避難できるよう、避難訓練や環境づくりをとおして、“自分で自分の身を守ること”の経験を積み重ねる場を設けていきたいと思います。

 

 

 

幼稚部・小学部、お楽しみ給食!

11月20日(金)に幼稚部・小学部を対象にお楽しみ給食を実施しました。

事前に子どもたちへのアンケートを行い、希望する献立を取り入れたメニューとなりました。

料理の種類の多さに「何から食べるか、まよっちゃう!」という声も聞かれました。デザートは2種類提供され、

じっくり味わって食べる子どももいました。みんな「おいしい!」「うまい!」と言いながら、最高の笑顔で完食しました。

    

小学部、校内持久走記録会を実施!

11月20日(金)に小学部の校内持久走記録会を実施しました。

「病気に負けないからだをつくろう!」をめあてとして、これまで休み時間や体育で持久走の学習や練習に取り組んできました。1・2年生 600m 4年生800m 5・6年生 1000mを走りました。はじめの練習では、最後まで走り切ることができなかった児童もいましたが、本番は、保護者の皆様の応援があり、全員が最後まで自分のペースで走り切ることができました。練習の時の記録よりも1分以上記録を更新する児童もいました。

多くの保護者の皆様に応援に来ていただき、感謝申し上げます。

  

幼稚部:リンゴ狩り

 11月にしては暖かくとても良い天気の中、須賀川市の有我りんご園にりんご狩りに行きました。有我りんご園は、昨年の台風で大きな被害があったそうですが、今年は無事、おいしそうなりんごがたくさん実っていました。

 真っ赤な「ふじ」、黄色くて甘い「めいげつ」、新品種の「はるか」など、いろいろなりんごを試食させていただきました。「おいしい!」「もっと、食べたい」と、子ども達は大喜び。丸かじりも楽しんでいました。その後は、お父さんやお母さんと一緒に家族へのおみやげを取ったり、たわわに実った様子を絵に描いたりしました。

 木になっている様子を見たり、自分でもいだりした体験をとおして、「赤い」「甘い」だけではなく、匂い、手触りなどの五感を伴った「りんご」のイメージが心に残ると良いと思います。有我りんご園のみなさん、大変お世話になりました。

  

  

令和2年度 芸術鑑賞教室

11月19日(木)に、令和2年度の芸術鑑賞教室が実施されました。

3年に1度の開催となる鑑賞教室でしたが、本年度は、令和2年度文化芸術による子供育成総合事業 (芸術家の派遣事業)により、補助を受けて「ヘルシー松田のコミックマイム劇場」としてパントマイムの鑑賞を行いました。

最初の演目から最後の演目まで、子どもたちの笑い声のあふれる公演となりました。

途中には、クイズやみんなでパントマイムに挑戦する時間もあり、楽しい時間を過ごしました。

最後に記念品として、中学部と高等部の作業学習で製作した作品をプレゼントしました。

  

 

 

 

中学部職場体験学習(第二日目)

11月18日(水)、昨日に引き続き、中学部2年1組・2組の9名が5か所の企業等に分かれて職場体験学習を行いました。

 郡山市希望ヶ丘図書館では、2名の生徒が体験し、本の配架、予約本探し、本の装備・修理などの仕事の体験をしました。1日目は本にはってあるシールやラベルを見て、配架の位置を覚えることや予約本を探すことは難しかったですが、2日目は少し慣れ、次から次へと仕事をすることができました。

「今まで、自分は適当に本を片付けていましたが、図書館では細かく場所を決めて本を置いていることが分かりました。」「本にカバーをする仕事では、逆にはって間違えましたが、職員の方に直していただき、無事にはることができました。」と感想をもつことができました。

また、職場の館長さんや担当の方からは「挨拶や返事、報告を、敬語を使って必ずしてくれました。分からないときはすぐに質問してくれて真面目に一生懸命仕事に取り組む姿に好感がもてました。」と評価をいただきました。

 株式会社三喜ファッション市場サンキ郡山店では1名の生徒が体験し、パジャマや洋服のハンガー掛けとサイズチップ付けや店内商品の整理(服たたみ、空いているハンガーの回収等)の仕事を行いました。

 初めはうまくコミュニケーションがとれるかどうか、仕事内容が分かってできるかどうか、接客でなにか困ったことが起きないかなど心配が多く緊張していましたが、職場の方々から優しく温かい声掛けをいただき、安心して仕事をすることができました。職場の担当の方からは、「仕事の覚えも早くしっかり行っています。」と高評価をいただきました。

「筆談でコミュニケーションをとり、仕事も覚えて最後まで行うことができました。同じ名前の職員さんが3人もいて、びっくりしましたが、色々な話をすることができ、楽しく仕事を行うことができました。」と感想をもつことができました。

 株式会社オフィスゼロでは、2名の生徒が体験し、商品の写真撮影、写真の加工(トリミングや背景を消す作業)、テキスト入力(商品の裏面の部分、原材料名や保存方法などを記入する)などの仕事を行いました。

生徒は、パソコンの操作に戸惑いながらも担当の方に質問しながら作業を行うことができました。テキスト入力では、一字一句間違いがないように注意しながらパソコンの入力を行いました。

「画像加工で背景を消す作業が、細かく丁寧に行わなければいけないので大変でした。」「仕事が終わった時の報告や分からなかったときにすぐに担当の方に聞いて間違いがないように仕事を進めることができました。」と感想をもつことができました。

 2日間の職場体験学習をとおし、生徒たちは、働く場について理解を深め、あいさつや返事、報告を適切に行い、きちんとした態度で仕事を行うことが大切であることを学びました。今回の成果を今後の中学校生活に生かしていきたいと思います。

企業等の皆様には、お忙しい中ご支援とご協力をいただき、ありがとうございました。

 

 

中学部職場体験学習(第一日目)

11月17日(火)、中学部2年1組・2組の9名が5か所の企業等に分かれて職場体験学習を行いました。

郡山市役所の障がい福祉課では2名の生徒が体験しました。

封筒へのハンコ押しなどの仕事を行い、2人で役割分担して仕事をスムーズに進めることができました。

「担当の方からの説明を聞いて仕事ができました。大勢の方の中での仕事でしたので、緊張しました。仕事を長時間し続ける大変さが分かりました。」と感想をもつことができました。

みどり書房桑野店では2名の生徒が体験し、コミックの保護フィルムかけの仕事などを行いました。担当の方の指示を聞いて、間違えのないように集中して取り組んでいました。「初日は緊張していて、声が小さかった。」などの反省を挙げていました。

 明日も同じ場所で体験をします。今日の経験を生かして、がんばって欲しいと思います。

受け入れ先企業等様は以下のとおりです。

ご協力ありがとうございました。

株式会社三喜ファッション市場サンキ郡山店 様

株式会社オフィスゼロ 様

郡山市希望ヶ丘図書館 様

みどり書房桑野店 様

郡山市役所 様

 

幼稚部:本分校交流会

11月13日(金)に、本校、福島校、会津校、平校の幼児16名が保護者と一緒に本校に集まり、本分校交流会を実施しました。

 例年であれば年に2回行われる交流会ですが、第1回目が新型コロナウイルス感染症の流行により実施できず、今回が今年度初めての交流会となりました。1年ぶりに再会する友達や初めて会う友達を前に、少し緊張気味の子ども達でしたが、一緒に歌を歌ったり、自己紹介や楽しみなことを発表したりする中で少しずつ緊張がほぐれ、これからの活動を楽しみにする様子が見られました。

  

 自己紹介後の運動遊びの活動では、リトミックやリボン体操、風船運びリレー、宝拾いを行いました。紅白に分かれて競い合った風船運びリレーでは、友達と一緒に力を合わせて風船を落とさないように運びました。「頑張れ!」と友達を応援する声が響き渡り、赤組も白組もお互いに勝ったり負けたりしながら大盛り上がりとなりました。教室に戻り、宝探しの景品を開けると、「○○ちゃん、同じだね!」と友達と見せ合いながら楽しそうに話をする姿も見られました。

  

お弁当を食べたあとは、中庭で砂場やブランコ、落ち葉プールなどの遊びを楽しみました。たくさんの友達と話をしたり一緒に遊んだりして、笑顔が溢れる交流会となりました。

 

中学部職場見学(2班)

11月16日(月)、中学部3年2・3組の4名で郡山市内に職場見学に行きました。

みどり工房では、利用者の方たちが働く様子を見学したり、菓子箱の仕切りを折る作業を体験したりしました。

スイートほっとでは、施設長の説明を聞いたり、質問をしたり、カフェのランチを堪能したりしました。

いずれも卒業するまでに身に付けなければならないこと、働く上で大切なことを学ぶことができたようです。

寄宿舎 令和2年度 お楽しみ会

 11月4日(水)にお楽しみ会を行いました。舎生会役員で話し合いを重ね、今年はスポーツ大会とリクエスト夕食という内容になりました。役員選挙が9月に行われ、10月から新役員での体制となったため、新旧役員で協力して行事の計画や準備を進めました。

 

詳細はこちら → お楽しみ会.docx.pdf

中学部のお楽しみ給食!

11月13日(金)に中学部のお楽しみ給食を実施しました。

事前に生徒から希望するメニューを聞き取り、上位のメニューが提供されました。

今回は、「味噌ラーメン」「唐揚げ」「ポテトサラダ」「サンドイッチ」「生野菜サラダ」「なし」「チョコレートケーキ」!

友達や教師との会話を楽しみながら、美味しくいただきました。

生徒からは、「みそラーメンやチョコレートケーキがおいしかった。」や「今までのようにおかわりができなかったのが残念」という感想が聞かれました。

  

 

小学部:高等部情報工業科との交流学習

 11月12日(木)の5・6年生の図工の授業は、高等部生徒との交流学習を行いました。

小学部の図工室で使う作業用椅子を、高等部の情報工業科の生徒たちが技能・技術、知識を活かして製作する過程において、仕上げ作業の体験をさせていただくことになりました。

 実は1学期の段階で、情報工業科の生徒たちが小学部の図工室を訪れ、見本の作業用椅子の採寸をしてくれていました。その後、情報工業科の3年生が中心となりながら、様々な工程を経て製作を進め、今回の交流学習に至っています。

  

 当日は、児童と高等部生徒が3つのグループに分かれ、生徒が指導役として金づちやのこぎりの使い方、凹凸部分のやすりがけ、ニス塗りを丁寧に教えてくれました。そして、製作だけでなく、清掃活動と振り返りまでしっかり取り組み、大変充実した交流学習となりました。

  

 「椅子の穴にダボを打っている時が少しこわかった。」「サンダーはすごく震えるのでとてもびっくりした。」など慣れない活動に驚いた様子も見られましたが、「自分で椅子を作れて楽しかった!」「またやりたいです。」と満足気な感想が多く聞かれました。

  

 塗ったニスが乾燥すれば出来上がりとなります。高等部情報工業科の生徒の皆さん、指導してくださった高等部の先生方、大変お世話になりました。

小学部:お礼状を書こう

 先日行われた学校祭「大空祭」の実施前に、昨年度転出されたお二人の先生から

応援メッセージをいただきました。

そこで、大成功に終わった大空祭の振り返りもかねて、一人ひとりがお二人の先生方へ

お礼のはがきを書きました。はがきや手紙を書く機会が減りつつある昨今、自分の気持ちを

文章に綴って気持ちを込めて文字を書くことは、とても大切な活動だと考えます。

「書写の時間に書いたよ。ていねいに書けたよ。」と2年生が教えてくれたり、児童が書いたはがきを廊下の掲示板に

提示すると、友達が書いた内容に興味を示す児童の姿が見られたりしました。

 みんなの思いが届いたら、お二人の先生方もきっと喜んでくれることでしょう。

 

小学部:「木のあるくらし」作文の表彰

 夏休みの課題の一つだった「木のあるくらし」作文コンクールに応募した5年生の作文「木から作られる紙」が特別賞をいただきました。今週の児童集会で表彰を行い、教頭より賞状を授与しました。

 昨年の遠足で牛乳パックを使った和紙作りをきっかけに、昔の紙の作り方に興味をもった児童が、調べてわかったことや紙を大切に使うことについて自分の考えを作文にまとめました。「努力して書いた作文が賞をもらえてうれしかったです!」と感想を話していました。

 校内に入賞作品を掲示しています。機会がありましたら来校の際にぜひご覧ください。

  

 

寄宿舎  伝わる感謝の気持ち・・・

 10月26日(月)新設寄宿舎の工事が着々と進むなか、連日建築作業を行う関係者の方々へ向けて、寄宿舎生から感謝の気持ちを伝えるメッセージを送りました。

 メッセージの内容は舎生会役員を中心に決め、その後は文字の貼り合わせや花紙の装飾など舎生同士で協力をして作成し、新設寄宿舎の建築現場から見ることができるように仮設寄宿舎の2階の窓に掲示をしました。

 掲示後、すぐに建築関係者の方々が来舎してくださり、メッセージに対するお礼の言葉を頂きました。また、建築関係者の事務所にメッセージが掲示され、寄宿舎生の気持ちに対する返答も頂いています。

 メッセージを読んだ寄宿舎生たちからは、喜びの声や新しい寄宿舎の完成を待ちわびる言葉が上がり、感謝の気持ちが伝わる瞬間を実感できたようです。

小学部:協力して取り組んだ大空祭!

 小学部は、劇「新しい世界へ大冒険~ようこそ!聴覚支援学校へ!~」というオリジナルの創作劇を発表しました。宇宙から不時着した耳の聞こえにくい宇宙人。聴覚支援学校の学校見学を通して、聴覚障がいへの様々な配慮がなされた学習に感動するというストーリーです。

  

 低学年は「自立活動」の学習、中学年は合奏と交流学習で行っているクラブ活動、高学年は合奏と本分校合同事前体験学習について、それぞれ工夫を凝らして発表しました。

   

 小学部では事前・事後指導を重視して、学習目標の確認や振り返りの時間を大事にしています。「声を張って発表できました。」と覚えた表現を使って振り返りをしたり、「踊る前に全員で一歩前に出た方が良いと思う。」と提案したり様々な意見や考えが聞かれました。

 大空祭当日の発表後、ホールに集合し一人ひとりのがんばりが表彰され、児童たちは皆充実した表情を見せていました。

  

幼稚部:がんばった大空祭!

 今年度の大空祭で、幼稚部は劇「ももたろう」を発表しました。配役の発表の日から予行、本番の当日まで、子ども達は一生懸命練習に取り組んできました。

 「お話するときは一歩前に出る。」「大きな声で話す。」「前にいる先生を見る。」という3つの約束を意識しながら、元気いっぱい役になりきることができました。

  

 また、これまでの作品を展示して、保護者の方や校内の皆さんに見ていただきました。

 発表後に先生からもらった「ももたろうメダル」を自慢げに見せてくれる子ども達はみんなよい笑顔でした。

   

 後日、保護者の方々から「仲間と一緒に色々なことを学び、劇を演じることができるようになるとは…感激です!」「作品から、その場面の子ども達の楽しさや嬉しさが伝わってきておもわず笑みがこぼれました」等の感想をいただきました。たくさんの拍手とお褒めの言葉をいただき、子ども達にとって思い出に残る楽しい大空祭になりました。

学校祭「大空祭」を実施!

 

幼稚部:劇「ももたろう」

小学部:劇「新しい世界へ大冒険~ようこそ!聴覚支援学校へ!~」

中学部:劇「With コロナをいきる~新しい生活様式に対応するために私たちが学んだこと~」

高等部:展示や販売の様子

 

10月31日(土)に3年に一度の学校祭「大空祭」を実施しました。本来ならば地域の方々や関係者の皆様にも本校幼児児童生徒の学習の成果を御覧いただきたいところではありましたが、新型コロナウイルス感染症予防対策を講じた上で、来場者を保護者(家族を含む)に限定して実施しました。

幼児児童生徒は、この日に向けて、これまで学習した成果を披露しようと工夫を凝らした内容を準備してきました。

ステージ発表では、幼稚部は劇「ももたろう」を、小学部は劇「新しい世界へ大冒険~ようこそ!聴覚支援学校へ!~」を、中学部は劇「With コロナをいきる~新しい生活様式に対応するために私たちが学んだこと~」を、高等部はビデオ上映「新しい生活様式を実践しよう」を披露しました。

作品展示及び製品販売では、各学部において絵画や工作、作文などの作品を展示し、中学部では職業の学習で作成した透明マスクを、高等部では生活技術科、情報工業科、作業学習で製作した物品を販売しました。

来場した保護者からは、「大空祭が実施できてよかった。」「子どもの発表の様子が見れてよかった。」という言葉をいただきました。

新型コロナウイルス感染症予防対策を徹底した上で、多くの保護者の皆様に来場いただきましたことに心より感謝申し上げます。また、地域の方々や関係者の皆様に、ご理解とご協力を賜りましたことに感謝申し上げます。

 

小学部:ハロウィン集会

10月26日(月)の業間に、ハロウィン集会を実施しました。

今年は、アンケートの結果から「宝探し」になりました。大空祭の練習の忙しい中でしたが、6年生を中心に、4年生はくじ作り、5年生は飾り作りと準備を進めてきました。

 それぞれ、思い思いの衣装を身につけて集まり、6年生が司会進行を務めました。

 ルール説明の後は、くじを引いて宝探しの始まりです。くじの番号と、宝物に貼ってある番号が同じでなければもらえません。その確認を6年生が、丁寧に行ってくれました。

 宝物は、ホールの中にあるので、「すぐに見つかるかな」と思いましたが、なかなか見つけられない児童もいて、どきどきしましたね。最後はみんな無事にGETすることができてよかったです。

  

 

学校へ行こう週間における授業公開を実施

10月23日(金)、26日(月)~29日(木)の5日間、学校へ行こう週間における授業公開を実施しました。

新型コロナウイルス感染症予防対策として、保護者(家族を含む)のみへの授業公開とするとともに、マスク着用や手指消毒、検温等を行った上で実施いたしました。

日頃の子どもたちの学習の様子や大空祭に向けた取組等を参観いただき、子どもたちの頑張る姿を見ていただきました。

10月31日(土)には、3年に1度の大空祭を実施します。今年度は、保護者(家族を含む)のみの公開であり、入れ替え制での実施となります。

保護者の皆様、地域・関係機関の皆様の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

大空祭に向けて(各学部)

10月31日(土)に新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で、学校祭「大空祭」を実施します。今年度は、地域の方への公開は行わず、保護者のみの参観となります。

今週に入り、大空祭に向けて、各学部でステージ発表や作品展示の準備を本格的に進めています。

コロナ禍での発表ではありますが、各学部で工夫を凝らした内容を準備しています。

保護者の皆様には、当日、マスク着用や手指消毒、検温等の御協力をいただくこととなります。御理解と御協力をお願いいたします。

また、10月23日(金)、26日(月)~29日(木)は、学校へ行こう週間となっております。来校の際には、新型コロナウイルス感染症予防対策に御協力を賜りますようお願いいたします。

  

高等部生徒会役員認証式

 10 月13日(火)、先日行われた高等部生徒会役員改選の結果を踏まえ、校長室にて認証式を実施しました。認証された新生徒会役員は、緊張しながらも、認証された役職の責任を全うすべく、新生徒会長を中心に「広く意見を集めながらよりよい生徒会活動を目指す」という意気込みが随所で伝わってくる認証式でした。今後の活躍を期待します。

 詳細⇒ 高等部生徒会役員認証式.pdf

高等部ボランティア活動

 高等部生徒会を中心にボランティア活動を行いました。生徒達は、ボランティア班に分かれ校舎内の清掃や体育館内外の清掃を行いました。清掃活動を通し、学校施設を大切に使用する気持ちやみんなと協力する大切さ、奉仕の心などを学びました。今後も継続して行う計画です。

 詳細⇒ 高等部ボランティア活動.pdf

中学部宿泊学習

中学部1・2年生は、9月29日、30日1泊2日で、猪苗代町にあるにある「磐梯青少年交流の家」で宿泊学習を実施しました。

交流の家のバスに乗り約1時間程で磐梯青少年交流の家に到着しました。
磐梯山の山頂は、雲で見えませんでしたが、大きな裾野が私たちを迎えてくれました。
青少年交流の家での最初の活動は、赤ベコ絵付け体験でした。
生徒たちは、真っ赤な赤ベコに思い思いに柄を考え、白黒2色の顔料で模様を描き、オリジナル赤ベコを完成させました。オリジナル赤ベコ12体は、学校祭で披露します!

午後は、グループに分かれて、スコアオリエンテーリングを行い、交流の家周辺の森林で、スコアを探し、走り回りました。

1日目の最後は、キャンプファイヤーを行いました。
火の神様からそれぞれの火の守りが火を受け取り、点火しました。
みんなで歌ったりゲームをしたりして楽しい時間を過ごしました。

2日目は、雲一つない晴天の下、裏磐梯巡りです。

裏磐梯噴火記念館では、佐藤館長から噴火についての講義を受けました。手作りの噴火教材やジオラマを使って、分かりやすく説明していただきました。

その後、裏磐梯3Dワールドへ移動して、3Dメガネをかけて、雄大な磐梯山の四季を飛び出す映像で楽しみました。

昼食は、レストランで、会津の味に舌鼓。お土産の買い物をした生徒もいました。

生徒たちは、宿泊学習2日間で猪苗代町と裏磐梯を十分に満喫できた様子で、良い思い出たくさんの宿泊学習となりました。

 

  

 

第2回避難訓練を実施!(全校)

10月13日(火)に第2回避難訓練を実施しました。給食室からの出火という想定で、校庭へ避難しました。

幼児児童生徒は、教師の指示を聞いて、安全に落ち着いて避難することができました。

避難完了後、郡山広域消防組合大槻基幹分署の方より講評があり、幼児児童生徒は、

「どのように避難することが安全か、考えながら避難すること」「訓練を重ねることで、いざという時に判断力が身に付くこと」「自分の身は自分で守ること」など避難訓練の大切さについて学ぶことができました。

また、教室に戻り、改めて安全な避難の仕方を確認し、訓練することの大切さを実感していました。

     

第60回郡山市内小学校陸上競技交歓会に参加!(小学部6年)

小学部6年生2名が、10月9日(金)に第60回郡山市内小学校陸上競技交歓会に参加しました。

本来、10月8日(木)に実施する予定でしたが、天候不順により順延、また、新型コロナウイルス感染症予防対策のため、保護者の参観・応援がない中での実施でした。

9月より特設陸上部として、放課後に練習を積み重ね、6年生2名は、4・5年生の手本として、練習の内容を指示したり率先して練習に取り組んだりしてきました。そして、学校の代表である自覚をもち、大会に臨みました。

当日は、低い気温ではありましたが、郡山市内小学校の6年生とともに自己記録更新を目指して頑張りました。

2名ともソフトボール投げに参加し、これまでの練習の成果を発揮し、自己記録更新をすることができました。

応援してくださった保護者の皆様に感謝申し上げます。

  

幼小学部運動会を実施!

 10月2日(金)に晴天の中、延期となっていた令和2年度幼小学部運動会を実施しました。今年度は、新型コロナウイルス感染症対策のため、競技種目を減らしたり、参加者を保護者(家族を含む)に限定したりと工夫して実施しました。

 2学期に予定していた学習を優先しながら、子どもたちは運動会に向けて練習を重ねてきました。6年生にとっては、最後の運動会ということもあって、実施ができる喜びを感じながら取り組みました。

 平日の実施となりましたが、多くの保護者の皆様が応援に駆けつけてくださり、子どもたちはいつも以上に気合を入れて各競技種目に取り組みました。

 今年は、白組が優勝し、練習では勝つことができなかった悔しさを晴らすことができました。キャプテンが優勝トロフィーを受け取ると白組全員が喜んでいました。

 本来1学期に実施していた運動会を2学期に延期し、予定していた10月1日は、天候不順により、さらに順延しての実施となりましたが、保護者の皆様にご協力をいただきましたことに心より感謝申し上げます。

         

寄宿舎 お月見

 10月1日(木)は中秋の名月でした。天気が良かったため、丸くきれいな月を実際に見ることができ舎生も大喜びでした。夕食は豪華なお月見メニュー!目で見ても楽しい夕食となりました。各居室にお月見についての説明プリントを配布して、読んで知ることができるようにし、掲示物でも秋の雰囲気を出せるように飾り付けています。寄宿舎でのお月見行事の様子を写真でお伝えします。

 

お月見.pdf

寄宿舎 舎生会役員選挙・認証式

 9月23日(水)に寄宿舎舎生会役員選挙が行われました。立候補者は、寄宿舎の生活をより良くしていきたいと立候補しました。投票日は、新型コロナウイルス感染予防のため、少人数ずつ会場へ向かうこととなり、受付・記入・投票と緊張しながら行いました。選挙権年齢を迎えるまでに、こうした経験を積み上げられるよう計画していきます。

 

寄宿舎役員選挙・認証式.pdf

中学部3年生 学習旅行

9月29日(火)中学部3学年が会津方面へ学習旅行に行きました。午前中は飯盛山・会津さざえ堂・鶴ヶ城へ、午後は七日町通りを散策し、昼食や買い物を通して、町並みや風土を体験しました。

飯盛山では白虎隊のお墓や自刃に至った場所・鶴ヶ城の景色を眺め、生徒は当時の戊辰戦争について考えることができました。会津さざえ堂は国の重要文化財に指定されており、二重らせん構造の木造建築です。生徒は、登りも下りもすれ違わないという仕組みに驚いていました。鶴ヶ城では、案内の方の説明を聞いたり、会津の歴史についての展示を見たりしました。また、事前学習で調べたことを友達に紹介する場面も見られ、お互いの感想を語り合いながら見学していました。

午後は七日町通りへ行き、昼食やデザートを食べたりお土産を買ったりしました。店員の方にメニューの内容を聞いたり、事前学習で気になったことをインタビューしたりと、会津の方との交流をすることができ、充実した学習旅行となりました。

 

 

 

あいさつ活動を実施!(小・中・高)

 9月29日(火)から10月2日(金)までの4日間、児童会及び生徒会が中心となり、朝のあいさつ活動を実施しました。

 あいさつを元気に、丁寧に全校生で行い、気持ちよい一日をスタートさせました。

 今後もあいさつ活動を推進していきます。

 

 

小学部:本分校合同自然体験学習

 9月11日(金)郡山自然の家にて小学部5・6年を対象として本分校合同自然体験学習が行われました。福島、会津、平の各分校生と郡山の本校生が顔を合わせるのは、およそ1年ぶりです。

 朝、郡山の本校に集合し、本校のスクールバスで約15分ほどの場所にある自然の家に到着しました。はじめはよそよそしかった子どもたちですが、午前のスタンプラリーや午後のグランドゴルフ、ディスクゴルフなどの活動を通して交流が深まりました。帰りのバス中は、子どもたち同士の賑やかな会話に包まれ、活動を満喫した様子がうかがえました。

  

  

小学部特設陸上部が練習開始!

9月14日(月)から10月に行われる郡山市内小学校陸上競技交歓会に向けて、小学部特設陸上部が練習を開始しました。

子どもたちの希望により、100m走とソフトボール投げの2種目に分かれて練習をしています。

児童一人一人が目標を持ち、自己記録更新に向けてがんばっています。

新設寄宿舎の進捗状況について

9月10日(木)現在、新設寄宿舎の進捗状況についてお知らせします。

新設の寄宿舎周辺にあった足場も外れ、外観を一望できるようになりました。

今回は、今後の備品等の配置や使い方を検討するため、寄宿舎内部を見ることができましたので早速紹介します。

新設寄宿舎9月10日現在.pdf

幼小学部運動会に向けて!

例年は5月に行っていた幼小学部運動会。

新型コロナウイルス感染症感染拡大や臨時休業により延期しておりました。

新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で、今年度は10月1日(木)に実施することとなりました。

幼稚部では、運動会に向けた活動が始まり、かけっこや大玉転がし等の活動を行っています。

今年度は、保護者のみの観覧・参加となりますが、子どもたちが元気いっぱい、がんばる姿にご期待ください。

  

 

幼稚部:夏のお話会

 幼稚部では、経験したことや気付いたこと・考えたこと等を、日本語の形に沿って豊かに表現できることを目標とし、年に2回お話会を行っています。

 今回は、9月11日(金)に夏のお話会を実施しました。

 親子で描いてきた絵日記の中から、一番印象に残っているエピソードを選び、担任との対話を通して、内容を広げたり深めたりしながら、幼児一人一人の聞こえや言語力、表現力に合わせて発表の内容や文を構成していきました。

 コロナ禍ということもあり、制限の多い夏休みではありましたが、ご家庭の配慮や工夫のおかげで、夏ならではのエピソードの詰まった発表となりました。最後には、教頭より一人一人の頑張った点についてほめていただき、手作りのご褒美もいただきました。

これからも、たくさんお話しましょうね。

 

「きんぎょすくい」        「なつのむし」

 

「プールにいったこと」    「しゅじゅつをしたこと」

 

「とうもろこしのめいろ」   「じいちゃんのいえにいったよ」           

 

「すいぞくかんにいったよ」  「たきをみにいったこと」       

「きょうとうせんせいのおはなし」

小学部:遠足の事前学習(1~4学年)

9月18日(金)に小学部の遠足があり、1~4年生が石筵ふれあい牧場へ出かけます。

事前学習では、日程や交通手段、約束などの確認を行いました。今回は、昼食のときに「お弁当を紹介しよう会」を行います。児童は家族と食材の買い物を一緒に行ったり、早起きをして弁当作りを手伝ったりすることにしました。このような活動を通したやりとりで、日本語の力を高めてほしいです。

 また、当日体験活動することの説明があり、児童一人ひとりがお小遣い500円の使い方を考えました。様々な活動に必要な費用を知らされると「ぼくは、この体験活動がしたい!」などの発言が聞かれました。分かったことをメモに取ることの大切さを伝えると、上学年の児童はメモを取ったり、低学年は挙手をして意見を伝えたりするなど、活発な事前学習となりました。

  

 

小学部:本分校合同自然体験学習のオンライン事前学習

 9月11日(金)実施予定の本分校合同自然体験に向けて、オンラインによる事前学習を行いました。例年は、本校に集合して自己紹介や班編成・活動内容の確認を行いますが、今年度は感染症予防対策のため、ビデオ会議ツールの Meet(ミート)を活用し実施しました。

 画面に本分校4校のそれぞれの児童の姿が大きく映し出されると、恥ずかしそうにしながらも、画面の向こう側から話しかけてくる友達へ注目したり、示されたカードが見えにくかった時に「見えにくいから、もっと前にだして!」とお願いしたりする姿が見られました。

  

 事前学習終了後、児童に感想を尋ねると「ふつう。」と意外とクールな答えも返ってきましたが「顔を見れて良かった!」と話していました。児童だけでなく、担当する教員もオンラインの良さを体感しました。当日の自然体験が楽しみですね。

中学部 学校での新型コロナウィルス感染症対策を考えました

 中学部3年生が自分たちで「更衣室が密になる」という課題を挙げ、どのようにしたら解決ができるか考えました。

 着替える位置の目印をつけることで「あたらしい生活様式」が実行できるように考えました。

 さらに、見た目もいいように様々な色のテープで目印をつけることにしました。

  

 

幼稚部:第2学期始業式

 8月31日(月)幼稚部の第二学期始業式を行いました。幼児は元気に登校し、夏休みの出来事を先生に伝えようとする姿が見られました。

 始業式では校長が「楽しいことや好きなことを見つけることはできましたか。」と幼児たちに尋ね、夏休みのお話会で思い出をしっかりまとめることや2学期もマスクの着用や手洗い・うがいをすること等が伝えられました。来週予定している「夏休みのお話会」で、一人ひとりの楽しい体験を振り返ります。

  

また、2学期は運動会や交流、学習発表会など行事がたくさんあります。体調に気を付けながら、様々な体験を通して気持ちや言葉を育てていきます。

 

寄宿舎 令和2年度不審者対応訓練

 7月27日(月)に職員の研修として、郡山警察署生活安全課スクールサポーターの方をお招きして不審者対応訓練を実施しました。不審者が侵入しようとしている時と、刃物を持って侵入した時の想定で対応マニュアルを基に職員間の連携の確認をしました。訓練終了後、スクールサポーターの方から、最新の事案についてと訓練のアドバイスをいただきました。生徒は、5月に防犯指導を行っていますが、危機意識を持って行動することや不審者に遭遇した際に取るべき行動について定期的に伝えていきたいと思います。

 

 

 

小学部:2学期最初の児童集会

 2学期がスタートし、初めての児童集会がありました。1学期末のめあての反省と今月の生活目標の発表に加え、1学期に実施された漢字力検定試験の合格者への表彰がありました。今回は4名の児童が合格し、教頭先生から合格証が手渡されました。今回の表彰を励みに、小学部全体で様々な活動に積極的に取り組んでいってほしいと思います。

 また、9月1日の防災の日に関連して保健部から非常食についての話があり、児童たちは「どんな時に食べるものか。」を考えたり、9月の給食で出る非常食献立を教えてもらったりしました。このような体験を通して災害発生時や防災における基本的な理解を促しています。

  

 最後に、2学期より迎えたスクール・サポート・スタッフの紹介がありました。自分の名前の指文字を覚えて自己紹介する姿に、児童も興味津々。しっかりと注目していました。児童会が終わってから、数人の児童が駆け寄って話しかける様子も見られました。これから学校業務の様々な場面でお世話になります。

第3回手話研修会を実施!

 8月26日(水)に郡山市保健福祉部障がい福祉課 手話通訳士 渡辺ひろみ 様を講師に招聘して第3回手話研修会を実施しました。

 郡山市内における手話通訳の依頼件数やその内容についてお話しいただき、生徒が卒業までに見つけてほしい力について提案いただきました。また、手話の文法等について御教示いただきました。

 今後、御教示いただいた内容を参考に授業づくりや幼児児童生徒との円滑なコミュニケーションに努めてまいります。

スクール・サポート・スタッフが配置されました!

 教職員の多忙化解消と感染症対策のため、スクール・サポート・スタッフ 1名が配置され、8月26日(水)より幼児児童生徒の学習教材の準備や校舎の消毒、ランチルームの清掃などを行っています。

 幼児児童生徒が安心して学校生活が送れるように業務にあたっていただきます。

 

 

 

新設寄宿舎進捗状況 8/20

 8月20日(木)現在、新設寄宿舎の進捗状況についてお知らせします。

 残暑厳しい中、着々と寄宿舎の工事が進んでいます。

 現在は、少しずつ足場も外れ、新設寄宿舎の外観が見えるようになってきました。まだ、舎内を見ることができませんが、完成が待ち遠しいです。

 

 

第2学期始業式を実施!

 8月25日(火)に小学部、中学部、高等部の第2学期始業式を実施しました。

 校長より、「第2学期には、『やらない、できない』の理由を考えるのではなく、自分の夢や希望を叶えるための具体的な計画を立て、迷わずに実行してください。」「新型コロナウイルス感染症の拡大や熱中症など大きな不安がありますが、学習や学校行事、スポーツ等に協力して取り組み、大きな力を身に付けることを期待します。」とのあいさつがありました。

 学級では、夏休みの課題を確認したり、夏休みの思い出を話したりして夏休みを振り返るとともに、2学期の目標を立てるなど2学期の学校生活をスタートさせていました。

 今後も新型コロナウイルス感染症対策を講じての教育活動の充実に努めてまいりますので、保護者、地域、関係機関の皆様のご理解とご協力をお願いします。

「サージカルマスクや消毒用ジェルを寄贈いただきました」

  8月17日(月)NPO法人日本特別支援協会理事長の片寄直行様が来校くださり、聴覚支援学校の幼児、児童、生徒、職員のためにサージカルマスクと手指消毒用ジェルを寄贈いただきました。

 片寄理事長は、以前、県内の特別支援学校にご勤務されたご経験もあり、「特別支援学校の子どもたちのために役に立つことができたら」とお考えになり、県外からもマスクや消毒用ジェルを調達し、本校に届けてくださいました。

   寄贈いただいたマスクや消毒用ジェルは、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、学校で大切に使わせていただきます。聴覚支援学校に対するご配慮に心よりお礼申し上げます。

 

校内がアートミュージアムに!

 幼児児童生徒が1学期に制作活動や図画工作・美術科で作成した作品を職員玄関や各校舎階段踊り場に展示しています。

 新型コロナウイルス感染症拡大による臨時休業後、学校を再開し、幼児児童生徒はとどめていた創造力や表現力を表現することができ、一人一人の個性あふれる作品に仕上がっています。

寄宿舎 1学期大掃除

 7月30日(木)に、マスク着用、換気を行うなどの新型コロナウイルス感染症対策を行いながら、大掃除を実施しました。棟ごとに生活委員長、副委員長が指揮を執り、自分の居室の畳や床、窓など担当箇所を決めて、各々が責任を持って掃除に取り組むことができました。窓の桟を掃除するために、生活委員のアイディアで掃除棒を作成し、隅々まできれいにすることができました。居室がピカピカになり、心も清々しくなったようです。夏休み中は、寄宿舎で身につけた掃除力を自宅で発揮できることを期待します。

  

  

緑のカーテン、すくすくと!

昨年度に引き続き、緑のカーテンを設置しています。今年は、午後からの日差しが強い西渡り廊下に設置しています。梅雨が明け、すくすくと成長し、アサガオの花を咲かせています。2学期には、午後の強い日差しから子どもたちを守ってくれることを期待します。

高等部体験入学を実施!

8月4日(火)に高等部体験入学を実施しました。10名の中学生が参加しました。

高等部の概要説明後に、教科の学習や各学科の学習を体験しました。

情報工業科では、パソコンソフト「EXCEL」を使って、カレンダーづくりを体験しました。生活技術科では、ミシン縫いを行い、マスクづくりを体験しました。美術科や職業科の学習では、絵画やさをり織りを体験しました。

参加した中学生は、メモを取るなど真剣に取り組んでいました。

小学部:第1回絵本の読み聞かせ

 終業式後の学級懇談時に、郡山市で活動する手話グループのボランティアによる絵本の読み聞かせが実施されました。小学部の転入生にとっては初めての体験でしたので、お互いに自己紹介をしました。

今回は「宮沢賢治」と「ミリーのすてきな帽子」の2冊を手話表現とともに読み聞かせしていただきました。

「宮沢賢治」のお話に出てくる「ランプ」を実際に持参していただき、児童に見せていただきました。ランプを知っている児童もいましたが、みんなとても珍しそうに見ていました。

  

 「ミリーのすてきな帽子」は、からっぽの財布でも買える空想の帽子のお話です。主人公ミリーと出会う人とのつながりが感じられ、児童はカラフルな絵とミリーになりきったボランティアさんの手話表現に注目しながら物語を楽しみました。

 お忙しい中準備をしていただき、素敵な読み聞かせをありがとうございました。次回は12月となります。みんなで楽しみにしています。

透明マスクを販布!(中学部)

7月31日(金)第一学期終業式後に、中学部の生徒が透明マスクの販布を行いました。

以前テレビニュースでも取り上げられた新型コロナウイルス感染症対策の透明マスク。

その後九州の方から問い合わせがあるなど反響が広がっています。

一学期に職業科の学習で製作した透明マスクを保護者、幼児児童生徒の向けに販布しました。

生徒は一学期の学習の成果を実感していました。

賞状伝達式、第一学期終業式を実施!

 7月31日(金)に第一学期終業式を実施しました。

 終業式に先立ち、賞状伝達式を行い、検定試験に合格した高等部の生徒に合格証書が授与されました。

 終業式では、校長より、「感染症拡大防止対策に伴う『学校の新しい生活様式』を取り入れ、皆さん一人一人の協力により、感染拡大のリスクを低減させ、授業を進めることができました。全員がそろって、本日無事に終業式を迎えることができ、安堵しています。本当によく頑張ってきました。」とお話がありました。

 一学期は、新型コロナウイルス感染症対策を講じての教育活動に、保護者の皆様、地域の皆様、関係各位のご理解とご協力をいただきましたことに改めて感謝申し上げます。今後もご理解とご協力をお願いいたします。

 長期休業の期間も新型コロナウイルス感染症の予防に努めていただき、お子様一人一人にとって、より充実した夏休みになるよう保護者の皆様のご協力をお願いいたします。

夏休み中もマスクの扱い方に気を付けよう

 今週の児童集会では、夏休みに向けた生活について係の先生からお話がありました。

  

その中で、新しい生活様式やマスクの扱い方について養護教諭より具体的な説明があり、児童は真剣に耳を傾けていました。児童は、熱中症予防のためにマスクを外す場合や外出先でマスクを外す場面の望ましいマスクの扱い方についても学びました。わかりやすい視覚教材に注目しながら、マスクを外す場面で気をを付けることを確認しました。

 夏休みの約束を守りながら、楽しく安全に過ごすことができるよう、学級においても指導を丁寧に行います。

小学部:読書活動の表彰

 児童集会の前に、1学期の読書活動における児童の表彰を行いました。

 一つは読書週間の表彰です。読書週間中に読んだ本の冊数や読み深め方を讃え、低学年・中学年・高学年ごとに読書賞や特別賞を5名の児童に贈りました。

 二つめは、今年度から始まった読書クイズの正解者の表彰(上位3位)です。今回は1年生、4年生、6年生が表彰されました。読書クイズでは、担当教員との紙面でのやりとりを通して再チャレンジしている児童もいます。このような取り組みにより読書や言語活動に親しむきっかけになっています。

  

 表彰の時、校長より「これからも読書を楽しんでくださいね。」と励ましの言葉がありました。来週から始まる夏休みもぜひ読書に親しみ、素敵な本や好きな本と出会ってほしいです。

水遊び・水泳運動の学習を実施!(小学部)

 7月22日(水)に小学部児童12名が「郡山しんきん開成山プール」で水遊び・水泳運動の学習を実施しました。

 今年度は、本校のプールが寄宿舎改築工事の関係で使用できないことから、郡山しんきん開成山プールでの学習となりました。

 児童は、広い施設に驚いた表情を見せていましたが、水遊び・水泳運動の学習が始まると、活き活きと集中して学習に取り組みました。

 水慣れの運動や伏浮き、バタ足、クロールなど様々な活動に取り組み、自分ができる泳ぎ方を確認したり、安全な水遊び・水泳運動の仕方を確認したりすることができました。

   

父母と教師の会 感謝状贈呈式

 7月17日(金)、父母と教師の会第1回定例役員会を開催しました。

 会に先立ち、新型コロナウイルス感染症拡大により延期していた、前会長への感謝状贈呈式を行いました。前会長は、3年間の永きにわたり、子供たちのためにご活躍いただき、一同深く感謝しております。

 特に、昨年7月の「第30回東北地区聾学校PTA連合会研修大会福島大会」の開催にあたっては、東北地区聾学校PTA連合会会長として、大会を成功に導いていただきました。

 さらに、前会長は、令和2年1月に、公益財団法人聴覚障害者教育福祉協会「第42回聴覚障害児を育てたお母さんをたたえる会」から表彰を受けておられます。

 前会長からは、「副会長はじめ、保護者の皆様のご理解とご協力があり、会長を務めることができありがとうございました。」との、言葉がありました。

  

 

幼稚部:絵本の読み聞かせ

7月14日(火)に絵本の読み聞かせ会を行い手話サークルのみなさんに「ぐりとぐら」の絵本を読んでいただきました。ぐり役とぐら役に分かれての寸劇風の読み聞かせで、子どもたちは絵本と劇の手話表現を見ながらお話を聞くことができました。

  

 会の最後に感想を聞くと、「カステラを作るところが楽しかった。」「卵のからが車になったのが面白かった。」などと絵本のさし絵を見ながら一人ずつ心に残ったことを発表することができました。大きなフライパンでカステラを作る場面を見て「僕も作ったことあるよ!」「作ったことあるけど、お外では作ったことない!」などの感想もあり、自分の経験と物語の内容を結びつけながら読み聞かせを楽しむことができました。

 

寄宿舎 七夕

 7月7日(火)の夕食は七夕メニューでした。色とりどりの豪華な具材に感動し、みんな嬉しそうに食べていました。今年度は、感染症予防対策として集まりを最小限にするために、七夕の由来は掲示物を見て学ぶこととし、短冊へ書いた願い事も笹に飾った他に、居室でも見ることができるようにコピーを掲示しました。寄宿舎玄関にも季節感を感じられるような掲示物を飾っています。四季を感じながら寄宿舎生活を送ることができるよう、今後も工夫していきたいと思います。

   

七夕.pdf

不祥事根絶に向けて(7月の服務倫理委員会)

7月14日(火)に不祥事根絶に向けて服務倫理に関する協議会を実施しました。

交通事故に関する映像を視聴し、グループごとに不祥事根絶に向けた意識改革や対策について協議しました。

今後も全教職員で高い意識をもち、不祥事根絶に努め、幼児児童生徒の教育活動の充実に尽力します。

   

幼稚部 七夕会!!

7月7日(火)に幼稚部で七夕会を行いました。

各学級で作った七夕飾りや短冊を手に集まり、七夕のお話を聞いた後、一人一人の願いごとを発表しました。

「おおきくなったら、ようふくを つくりたいな。」「じてんしゃにのれるように なりたいな。」「○○○ちゃんに あいたいな。」等、将来の夢やできるようになりたいこと、会いたい人への思いをいきいきと表現する姿がみられました。

  

その後、練習を重ねてきた『たなばたさま』の歌を歌ったり、『きらきら星』の歌に合わせてリズム打ちをしたりして楽しく活動することができました。みんなの願いごとがかなうといいですね。

 

小学部:読書クイズに挑戦!

 小学部では、児童の読書活動を重視し、学級文庫の充実や読書週間の設定等をしています。また、今年度新たに読書クイズコーナーを設け、低学年から高学年向けの図書を紹介し、クイズを出しています。図書コーナーの近くにクイズを提示すると、すぐに関心を示した児童たち。次々にレベル★~★★★★の図書を選んで読み、クイズに取り組んでいます。

  

 紹介された図書に親しむだけでなく、クイズの文章題を読むことも児童たちの読解力を促すねらいがあります。学校だけでなく、家庭でも活字に親しみ、自分で読み進めていく良さをたくさん感じてほしいと思います。

防犯教室を実施!(全校生)

7月7日(火)に防犯教室を実施しました。今年度は、新型コロナウイルス感染症対策として一斉避難は実施せず、教員による不審者侵入時の対応の仕方の確認と緊急放送内容の確認、事後指導を行いました。

全校生は緊急放送を聞いて、教員の指示で身を守る行動を行いました。学級毎に教室入口を机などで侵入されないようしたり物陰に身を隠したりしました。事後指導では、各学級でワークシートを使用して不審者に遭遇した場合の対応の仕方などについて、教員と一緒に考えたり友達と話し合ったりして学びました。

令和2年度学校説明会を実施!

7月3日(金)に新型コロナウイルス感染症対策、新しい生活様式を取り入れながら、令和2年度学校説明会を実施しました。県内各地から18名の参加がありました。

本会では、学校概要説明や授業参観、グループ説明(きこえに配慮した環境等、各学部の教育、教育相談)を実施しました。

参加者からは、「少人数の学校のメリットを感じました。」「多くの授業を参観し、活動の様子を知ることができ良かった。」「これからのことを考える力になりました。」などの感想をいただきました。

参加していただきました皆様、ありがとうございました。

     

新設寄宿舎の進捗状況について 6/15

 6月15日(月)現在、新設寄宿舎の進捗状況についてお知らせします。

  新寄宿舎の外側の工事は概ね完了し、現在は内部の工事が進められています。

 昨年度の台風19号や新型コロナウイルス感染症の影響など、様々な困難がありましたが、少しずつ建物が完成していく姿をみると、建築業者の方々への感謝もひとしおです。

 完成する日を楽しみに、今後も進捗状況をお伝えしていきます。

  

 

 

第2回避難訓練

 5月19日(火)18:30から女子棟浴室から出火という想定で避難訓練を行いました。

 舎生は非常ベルが鳴り非常灯が光った時に、指導員の指示がなくても自らヘルメットをかぶり、避難準備をすることができました。また、新型コロナウイルス感染症の影響でマスク着用での避難訓練となりましたが、「ハンカチ・ヘルメット・懐中電灯」は避難時に必要なものとして覚えており、忘れることなく準備できました。

 訓練終了後、舎監から「災害はいつ起こるか分からない。災害(火事、地震、台風、水害)が起きた時、「落ち着いて」「周りを見て」「すぐ行動する」ことを心がけてください。」と講評がありました。

 今年度から入浴時の災害を想定し、すぐ避難できるように各棟浴室に避難用ポンチョを備えており、事前指導の際に使い方の説明をしています。今後も舎生の安心安全を第一と考え、スムーズに避難できるような体制づくりを進めていきたいと思います。

    

 

 

 

新寄宿舎 工事のあゆみ

 昨年度より新寄宿舎の工事がスタートしました。昨年の台風や新型コロナウイルスの影響もあり、資材等の搬入が遅れている状況ではありましたが、基礎工事も今年の1月に無事終了しました。そこから現在(5月)までの間に、基礎が組みあがり、外壁、内装と工事が進んでいます。今回は基礎工事から、現在までの進捗状況を掲載したいと思います。

 

寄宿舎工事のあゆみ.pdf

 

 

 

新設寄宿舎の進捗状況について 5/15

 5月15日(金)現在、新設寄宿舎の進捗状況についてお知らせします。

 新寄宿舎東側の棟の工事は、外側と同時に内部の工事も進んでいます。

先日、内部の工事の視察に行きましたので、その一部を御覧ください。木材がたくさん使われている、温かみのある寄宿舎になるとのことでした。

  

  

新設寄宿舎の進捗状況について 4/15

 4月15日(水)現在、新設寄宿舎の進捗状況についてお知らせします。

 新寄宿舎東側の棟の工事が進み、着々と出来上がってきています。

2階部分が建ちあがり、とても大きな寄宿舎の姿があらわれました。

屋根の内部の緑と桜の色がとてもきれいです。内部も見てみたいですね。

  

第1回避難訓練

 4月7日(火)に第1回避難訓練が実施されました。

 新入舎生を迎えて初めての訓練だったため、基本を学ぶ目的で火災を想定に訓練を行いました。

火災通報ベルと指導員の指示を聞いて、落ち着いて避難することができました。

今年度も「火災」「地震」を想定に、避難ベルがなった時には自分ですぐに避難準備をすることや、指導員の指示を聞きながら安全に避難することができるように訓練を重ねていきます。

   

対面式

 4月7日(火)に対面式を行いました。みんなの前で自己紹介を行う緊張感と、新しい生活をスタートさせる嬉しさを感じる会となりました。感染症予防対策により、友だちとなかなか話したり遊んだりできない中で、顔と名前を覚える良い式となりました。

 感染症予防対策として、換気、椅子と椅子の間隔の保持、話をする際以外のマスクの着用、手洗いうがいの徹底等を行いました。

         

幼稚部:ひまわり保育園との交流会

 幼稚部では、年間を通して近隣のひまわり保育園と交流活動を行っています。今年度は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、交流の実施も難しいのではと心配していましたが、計画を見直して6月17日に第1回目の活動を実施することができました。

  

 4つのグループに分かれて、まずは「自己紹介」。ちょっと緊張しながら、学級で練習したように大きな声で名前を言ったり、指文字を使ったりして発表することができました。次に、「あくしゅでこんにちは」の曲に合わせて歩きながら、いろいろな友達と握手を交わしました。少しずつうちとけた雰囲気が生まれたところで、子どもたちの大好きな「なべなべそこぬけ」です。二人組からだんだん人数を増やし、最後はグループ全員で手をつないで行いました。「こっちから入って」「はなしちゃだめだよ」などと声をかけながら、がんばる姿が見られました。最後には、みんなが満面の笑顔で「できたー!!」と大喜びしました。

 次回は10月です。またみんなが元気で集まれることを祈っています。

高等部情報工業科 校内LANケーブル敷設工事

 情報工業科では、3年生の課題研究の一環として、本校高等部生徒会室にて「校内LANケーブル」の敷設工事を行いました。
 この事業を通し、管理職、学校事務と連携を取りながら、生徒達は学校環境の改善へ向けて「LANケーブル」の敷設という課題に対し、普段の学習で学んだ知識・技能をより実践的・体験的な場で発揮することができました。

    

   詳細⇒情報工業科 LAN敷設工事.pdf  

 

 

 

 

 

幼稚部:親子遠足

 6月12日(金)に親子遠足を行いました。

 今年度は開成山公園へ行き、大きな橋を渡って池にいる亀やカモにえさをあげたり、バラ園でバラを見たり、いろいろな遊具で遊んだりしました。

  

 バラ園はちょうど見頃を迎えており「いい匂いだね。」「チクチクのトゲがある!」「花びらをお風呂に入れたいな。」などと、色とりどりのバラを見てうれしそうな子どもたちでした。

  

 休憩をはさんだ後、児童広場へ行き親子一緒に遊具での遊びを楽しみました。ぐるぐる回るすべり台や、岩登り、アスレチックなど、楽しい遊具がたくさんあり、思いきり体を動かしながら遊びました。

 前日に子どもたちみんなで作ったてるてる坊主のおかげで天候にも恵まれ、笑顔が溢れる楽しい遠足となりました。

手作り!透明マスク(中学部)

本校では、新型コロナウイルス感染症予防対策の一つとして、児童生徒や教員が校内で「透明マスク」を着用しています。また、中学部では、職業・家庭の学習で「透明マスク」を手作りしています。

 

6月16日(火)にその様子がテレビユー福島のニュースの中で紹介されました。

ニュースでは、聴覚に障がいのある方にとって、通常のマスクを着用してのコミュニケーションでは口の形や表情が見えないことにより、何を話しているのか、分かりにくい状態にあることが説明され、本校で使用している「透明マスク」の効果について紹介されました。また、中学部生徒が職業科の学習で「透明マスク」を手作りしていることが紹介されました。

児童生徒は、新型コロナウイルス感染症予防について「自分ができること」を自ら考え、主体的に予防対策に取り組み、学校再開後の学習に取り組んでいます。

今後も「学力・言語力、そして生きる力」を育むために、感染症予防対策を講じて学習環境を整え、より充実した教育活動に努めてまいります。

   

 

動画_透明マスクの作り方

PDF_透明マスク型紙

小学部:交通安全教室

 6月5日(金)に小学部の交通安全教室を行いました。

 今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で例年行っている中央自動車学校ではなく、郡山市セーフコミュニティ課より交通教育専門員の方4名をお招きして校庭で行いました。

 歩行グループと、自転車グループに分かれ、それぞれ模擬信号機を見ての横断歩道の渡り方、信号機のない場所の渡り方、見通しの悪い場所での注意点などを確認しながら学習しました。

  

 交通教育専門員の方からは「最初に行った時より、だんだん上手になりました。」と褒めていただくことができました。

 大切な一つしかない命を守るために、交通ルールの大切さについて考えることができ、実際の道路での歩き方、自転車の乗り方についても気を付けようと考えるきっかけとなりました。(文責:指導部)

プログラミングに挑戦!(中学部)

昨年度末に小中情報室を設置して、教師用パソコン1台、児童生徒用パソコン6台を配置しました。

中学部では、技術・家庭の学習でプログラミングに挑戦しています。教材の使い方を学習し、それぞれが工夫を凝らしてプログラミングを行っていました。生徒は、自分がプログラミングしたものを思い通りに作動させることができて、うれしそうでした。