ふくろう掲示板

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小学部 交通安全教室

 6月2日(木)に校庭で交通安全教室を実施しました。

今回は、交通教育専門員の方4名に来校いただき、子ども達に直接指導していただきました。

始めにDVDで交通ルールについて学習をし、その後、校庭で実習を行いました。信号機のある交差点の渡り方、信号機のない交差点の渡り方、見通しの悪い道路の渡り方、踏切の渡り方など一人一人丁寧に教えていただき、子ども達も交通安全への意識が高まりました。

 

 

 

中 職場見学へ行ってきました(2班)

 6月2日(木)、中学部2年生の1名は、福島市にある「NPO法人福島市聴覚障害者福祉会 就学継続支援B型事業所 なのはなの家」に職場見学に行ってきました。
 「なのはなの家」は、聴覚障がいの方が多く通所されている施設で、革製品や刺し子等の縫製品作り、菓子作りなど、一人一人自分に合った仕事を選択して働いており、それぞれの製品工程を丁寧に説明していただきました。生徒は働いている姿を真剣に見たり、作業している方からの質問に手話を用いて答えたりする様子が見られました。
 また、質疑応答の時間には、働く上で「社会の常識」や「様々な人とコミュニケーションがとれること」が大切であることを教えていただきました。
 今回の職場見学を通して「仕事は大変そう。でも自分もやってみたい。」と感想を述べるなど、働くことに対する意識が高まったようです。

高等部生徒会 生徒会室の新しい看板

 高等部生徒会の新しい看板が5月末に完成しました。今まで看板もなく、寂しい感じの生徒会室でしたが、昨年度の生徒会役員が協力して制作にあたり、ようやく完成しました。前会長は3月に卒業し、本校から旅立っていきましたが、制作にあたった、前生徒会役員が集まって記念撮影をしました。

第2回 生徒会あいさつ運動

  今年は寒暖差が激しいですが、衣替えの時期になりました。高等部学部集会では、生徒会より「正しい制服の着用について」の話がありました。

 校門前では生徒会のあいさつ運動を実施し、制服の正しい着用がされているか確認するとともに、あいさつ励行の模範を示してくれました。

 

校門前

小学部 縦割り清掃活動

 毎週月曜日の放課後は、縦割り班での清掃活動に取り組んでいます。

みんなが使う廊下や図工室、児童会室を分担し、高学年の児童が掃除の仕方を下級生に教えながら行っています。

 4月はじめに比べると、今では、高学年はお手本となり、下級生はお兄さん、お姉さんの姿を見ながら丁寧に掃除に取り組めるようになってきました。

 

 

小学部集会+オンライン

 本日は、小学部集会がありました。毎回、高学年の子ども達が、生活の努力目標を決めて発表します。今週は、「ロッカーや机の中をきれいにしよう」です。声をかけ合いながら、目標が守れるよう生活していきたいと思います。

 また、先生から「交通安全教室」「衣替え」の話がありました。ご家庭でも、これらについて、ぜひ話題にしてみてください。

 そして、今日は、オンラインで参加した友達もいました。子ども達は、タブレットの画面を通して、友達とあいさつをしたり話をしたりしました。

  

中学部1年技術授業紹介「材料の特徴を知ろう」〜プレゼンテーションソフトの活用〜

1年技術科の授業で、木材や金属、プラスチックの材料について、その特徴や利用方法などの調べ学習を行いました。材料の強さや重さ、加工のしやすさなど、多岐にわたる項目を教科書とインターネットを使って細かく調べ、プレゼンテーションソフトを用いてまとめ、相手に分かりやすく伝えることを目標に発表しました。
発表では、「木に触ると落ち着く人が多いと思いますが、それは木の温かさや香りで落ち着くのかなと思いました。」など、材料の特徴だけでなく、自分の気持ちや考えを感想としてまとめるなど、自分たちの力で発展的な学習を展開することができました。今後これらの知識を活用し、加工方法の学習や卓上ペン立ての製作に取り組みます。

福島県立聴覚支援学校同窓会会長様来校

5月6日(金)に、本校卒業生による団体・福島県立聾学校同窓会会長が来校されました。

 校長と対面し、同窓会の今年度の方針や活動計画、支援内容などを話していただきました。 

 そして、同窓会会長ご自身の経験を交えながら、卒業後の生活や仕事をする時に大切なことを話していただくことで、考えさせられる機会となりました。

 「聴覚支援学校の幼児児童生徒及び教職員の手話言語力向上のための活動に役立ててください。」と、同窓会会員によるあたたかい支援金をいただきました。

 今後の福島県立聴覚支援学校の活動に使わせていただきたいと思います。

 ありがとうございました。

         

高等部情報工業科授業風景~原動機実習編~

「実習」の授業で、4サイクルエンジン(原動機)の仕組みについて学習しました。

 まずは、エンジンの模型を活用して「吸気、圧縮、膨張、排気」の行程を確認しました。

 その後、故障した農機具のエンジンを活用して、インジェクター(キャブレター)やスパークプラグ、エアフィルターなどの役割について学習しました。

 生徒同士で話し合い、「プラグからは火花は飛んでいるし・・・」、「エアフィルターはきれいだなぁ・・・」等と故障の原因を話し合いました。あれこれ話し合い、“キャブレターが怪しい”ということで、オーバーホールして洗浄した結果、見事にエンジンをかけることができました。

 最後に、ガソリンをガス化するキャブレターについての実験を行い、ベンチュリー効果についての理解を深めることができました。

 キャブレターを分解、清掃

 修理後のエンジン始動                                          液体をガス化する実験

 エンジンの再調整            試運転

歓迎レクリエーション会 ・ 端午の節句

  5月9日(月)に歓迎レクリエーション会を行いました。感染症予防のため、各舎生室の情報モニターに事前にビデオ撮影した映像を流し、それを見ながら参加する方法で実施しました。ビデオの内容は、舎生会役員で検討し、寄宿舎や新入舎生に関するクイズを行いました。クイズの選択肢に悩みながら答えを選び、盛り上がる様子がありました。

 情報モニターを見ながら真剣に考え中!

         

○○さんの得意な教科?!   自己紹介カードに何と書いてあったかな?

 

 

  同日に端午の節句も祝いました。行事食をおいしくいただいたり、菖蒲湯にのんびり入ったりしました。また、生活委員会の端午の節句係は、由来などを調べて、こいのぼりや菖蒲湯、兜の作り方についてクイズにするなど、みんなに端午の節句について知ってもらえるように工夫して掲示しました。兜をたくさん飾り5月らしい掲示物が完成しました。

対面式・舎生会総会

4月20日(水)に対面式、4月27日(水)に舎生会総会を行いました。

 対面式では、校長先生から「基本的な生活習慣を身につけるとともに、健康な生活ができる力を養ってください。また舎生会の活動を通して、友だちと協力して物事を成し遂げる喜びを感じ取ってください。」との話がありました。一人一人自己紹介を行い、これから一緒に過ごしていく仲間の顔や名前を知ることができる機会となりました。

 舎生会総会では行事報告や会計報告が行われ、舎生は自分たちの生活について真剣に考えながら参加する様子がありました。

どちらの行事も透明マスクを活用し、会場の換気をするなど感染対策に努めながら実施しました。今年度の寄宿舎行事についても、感染対策を徹底しながら幅広い活動ができるよう、役員を中心に計画・運営を行っていきます。

 

          

          

中学部校外学習 「再生可能エネルギーについて」 コミュタン福島交流館

4月28日(水)、2,3年生生徒全員でコミュタン福島での校外学級を行いました。今年は再生可能エネルギーについて学習をしました。展示の見学、360°映像の環境創造シアターの見学(放射線、福島の自然)、水力発電についての体験学習を行いました。

 コミュタンの職員の方が手話付きで丁寧に説明してくださり、生徒たちは集中して話を聞く様子が見られました。体験学習では水が高さの違う場所から落ちるときに発電される電力の大きさを比較する実験を行いました。

幼稚部 かんげい会

 4月28日(木)に、幼稚部の新入生かんげい会を行いました。暖かな拍手の中、2名の新入生が笑顔で入場し会がスタートしました。

 在校生からの歓迎の言葉では、「中庭で一緒に遊ぼうね。」「分からないことは何でも聞いてね。」と、上級生のお兄さんお姉さんらしく堂々とした態度で発表する姿が見られました。

「あなたのおなまえは?」の歌を一緒に歌うと、元気な声で自分の名前を言ったり、名前を呼ばれて大きな声で返事をしたりしながら、楽しく友達や先生の名前を知ることができました。新入生の自己紹介では、お母さんと一緒に自己紹介をし、自分の名前や好きなものを発表することができました。

  少しずつ幼稚部の生活に慣れて、身近な人と一緒にお話したり活動したりしながら、生活を楽しんでほしいと思います。

 

 

小学部 朝の母音体操

 小学部では、朝の会の際、各クラスで母音体操を行っています。

丁寧に母音を発音する習慣を育て、母音の発音を安定させることで、個に応じてその他の語音の明瞭度を高めていくことを目指しています。

「あ~」「お~」「う~」「え~」「い~」

今日も元気な声が各クラスから聞こえてきます。

高等部情報工業科オリエンテーション

 情報工業科1~3年生合同で、オリエンテーションを実施しました。

情報工業科で取得可能な資格試験について、いつ、どんな試験があるのかを確認したり、

1年間の行事予定を確認したりしました。

 また、情報工業科で取り組んでいる5S活動(整理 整頓 清潔 清掃 しつけ)や、

作業中の心得(挨拶 返事 報告 相談)について確認した後、

3年生の代表生徒が行ってくれた実習室への入室時の挨拶を見た1年生は、

その声の大きさや動きの機敏さに、刺激を受けた様子でした。

 最後は、満開の桜の下で集合写真を撮って、親睦を深めました。

令和4年度 高等部前期生徒会総会

 4月21日(木)令和4年度 高等部前期生徒会総会を実施しました。新型コロナウイルス感染症対策のため短時間での開催となりました。生徒会役員が中心となり会を進めました。生徒会会則等の一部改訂や予算案の承認など充実した総会となりました。

               

                       

 

新転入者オリエンテーション

 4月14日、自立活動に関する新転入者オリエンテーションが行われました。

イヤーマフをつけた状態で会話し、どのように聞こえたり感じたりするかを体験しました。自己紹介のようにテーマが決められた場合は会話の内容が想像しやすいのですが、自由な話題の場合は会話に入るきっかけがつかみにくいこと、授業では誰が話しているのかを分かるように進める必要があることについて、講話を担当した職員より説明がありました。

              

 特に、高等部の学習では専門用語が増え、単語を認識する場合に語順の入れ替わりがあったり、言い間違いがあったりすることがあるため、絵や図で表す視覚的支援が重要です。
 言葉を一つひとつ丁寧に、目で聞く(きちんと見て話す、口の形から読話する)、資料を読む、ノートを書く等、活動を区切って話を聞く場面を設定することにより経験を積み重ねる必要性を学びました。

 また、身近な具体例に触れ、児童生徒に文章で答えられる質問をすることにより、何をどのように分かったか具体的に確認すること、補聴援助システムの活用や補聴器のしくみ等の専門性を身に付ける研修機会について紹介がありました。生徒との授業での対話や生活場面での触れ合いを通して、少しずつ吸収していただきたいと思います。

 

令和4年度高等部対面式・新入生歓迎会

 4月15日(金)に令和4年度高等部対面式・新入生歓迎会を実施しました。生徒会長の椎根永恋さんを中心に計画、立案のもと開催され、対面式では各学年の自己紹介や生徒会役員の紹介を行いました。

 新入生歓迎会では、クイズ大会や借り物競争、リレーなどのレクリエーションを行いました。「借り物競争」では、生徒や教職員本人ではなく、壁に貼られた写真の中から該当する人を探し当て、写真を借りてくるといった感染症対策を行いながら競技に取り組みました。また、「リレー」では生徒に負けないように必死に走る教職員の姿も見られました。最後に、1年1組佐藤颯京くんが代表で挨拶を行い、開催への感謝とこれから高等部でがんばっていきたいと話してくれました。

 

 

寄宿舎 第1回避難訓練

4月7日(木)18:40から自立生活室からの火災を想定し、第1回の避難訓練を実施しました。非常ベルが鳴りフラッシュが点滅すると、各自がヘルメットを着用し懐中電灯を持つなどの避難体制をとることができました。

訓練前日に、避難訓練の事前指導と避難経路歩行体験を実施したため、落ち着いて取り組む舎生が多く見られました。事前指導では「入浴中は、準備されているポンチョを着ていち早く避難体制をとること」、「避難時は、部屋ごとに人員確認をし報告すること」などを確認しています。舎生は防災意識が高く、避難に関した注意事項について積極的な発言が多く訓練の積み重ねの効果を感じました。避難時にスムーズに行えることを目的とし、毎日の点呼時には避難時と同じ人員確認を繰り返し行っています。

今後も新型コロナウイルス感染症予防対策を講じたうえで避難訓練を行います。自分で自分の身を守る力を身につけられるよう、防災意識の向上にむけて訓練を重ねていきます。

                                

小学部 児童会総会

 4月12日(火)児童会総会が開催され、6年生を中心に、令和4年度の児童会活動について話し合われました。

よりよい小学部にするために、自分たちができることについて、意見を交わしながら計画を立てました。

今年度も子ども達の活躍に期待が高まります。