ふくろう掲示板

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幼稚部  本分校交流会

 7月8日(金)に、本校、福島校、会津校、平校の幼児と保護者が本校に集まり、本分校交流会を実施しました。 

 緊張した様子で先生と手をつないで教室に入ってきた子ども達も、ままごとや電車遊び等、先生や友達と一緒に遊ぶ中で少しずつ笑顔がみられるようになり、全員そろってお集まりができました。

 交流活動「いっしょにあそぼう」は、各校から持ち寄った「さかなつり」や「ボウリング」等の遊具を体育館に設置し、グループごとに遊びたい遊具を相談しながら活動しました。年長児は、各グループのリーダーとして、小さいお友達が楽しめるように話を聞いたり遊び方を教えたりと優しく接する姿がみられリーダーシップを発揮できました。

 

 

中学部3学年 進路学習「先輩に学ぶ」

7月6日(水)聴覚支援学校平校の中村孔一先生を講師に招き、中高生時代の進路選択や勉強の進め方、大学での体験等について詳しくお話を伺いました。特に高等部時代に中村先生ご自身で書店に足を運びご自身の目で選んで購入した問題集を実際に見せていただく場面では、問題集の多さと難しさに生徒それぞれが目を丸くして驚くとともに現実の厳しさを少し感じることができた様子でした。お話をいただいた後、生徒それぞれが今悩んでいることや、聞いてみたいことについての質問に答えていただくなど充実した時間となりました。お礼の言葉では、自ら強(し)いて勉(つと)めることが『勉強』であり人に習い教えてもらいながら学こととが『学習』であるという言葉の違いを教わったことを踏まえて、「今後は自分で『勉強』を頑張っていきたい」などの生徒の感想がありました。中村先生のお話を参考に、3学年ではさらに進路学習を進めていきます。

 

小学部 水遊び・水泳運動

 7月6日(水)に、郡山しんきん開成山プールで「水遊び・水泳運動」を実施しました。今年度になって初めてのプールということもあって、子ども達は大変楽しみにしていたようです。

 1・2年生は、顔を水に付けて口から息を吐いたり、力を抜いて水に浮く学習を行いました。また、3年生以上は、ビート板を使って25mバタ足をしたり、クロールの学習をしたりしました。はじめは、久しぶりのプールに緊張している児童もいましたが、すぐに水と場所に慣れ、友達と一緒に学習を進めることができました。

 今回はプールでの学習でしたが、公共施設のマナーを守ったり、着替えや荷物の管理、補聴器の取り扱いを確認したりと運動以外にも学ぶことがたくさんありました。

 

中学部家庭科「ハーフパンツ完成」

 中学部2年生の家庭科では、被服分野「私たちの衣生活・作って楽しい布作品」の学習の一環として、
ハーフパンツの製作を5月から始めました。最初に、自分が好きなデザインの生地を選び、自分のサイズ
を調べてから、製作活動に入りました。ミシンを使うことは久しぶりとの声が多く、最初は教師の説明を
聞いたり友達と相談し合ったりしてミシンの準備をしていました。作業を進めていくうちに、ミシンの使
う時の感覚を取り戻したり慣れてきたりして、最後は一人で扱うことができるようになりました。特に上
糸と下糸のセットが難しかったようです。
 完成後に、それぞれがTシャツを持ち寄って、自分が製作したハーフパンツのデザインに合うコーディ
ネートを楽しみました。
11月の学習発表会で展示する予定です。

中学部 授業風景 ~自立活動:手話学習~

 中学部1・2年生の自立活動では、現在手話の学習をしています。手話の豊かな表現方法について考えたり、正しく丁寧な手話表現について改めて確認し合ったりしながら学習をすすめています。日本語で正しく伝え合える力を高めるのと同様に、手話などで正しく伝え合える力を高められるよう定期的に学習を重ねていきます。

 

 

寄宿舎 梅雨の生活指導を行いました。

 6月22日(水)各棟に分かれて「梅雨の過ごし方」について講話を行いました。ジメジメした季節を気持ちよく過ごすために「飲食物の管理について」「体調管理について」「補聴器・人工内耳の管理について」の3点について実施しました。舎生は指導員の質問に対して積極的に発言するなど真剣に参加し、それぞれの管理の方法について再確認することができました。実施後はセルフチェックシートや感想の記入を行い、自分たちの生活について振り返りを行いました。

  今後も、舎生自ら自立に向けた生活について主体的に考えて行動することができるよう、情報提供や環境作りを進めていきます。

          

 

小学部 本分校合同宿泊学習の事前学習

 7月1日(金)、6年生は本分校合同宿泊学習の事前学習を実施しました。

 リモートで各分校をつなぎ、結団式を行った後、自己紹介をしました。その後、活動内容や係分担を確認しました。また、今回の宿泊学習全体のめあてを決める際には、一人一台のタブレット端末を活用し、自分の意見や友達の意見を画面で共有しながら、離れていてもみんなでめあてを決めることができ、宿泊学習への期待がさらに高まりました。

 

 

中学部 片平中学校との学習交流を行いました

6月28日(火)地域の中学校との交流のため、片平中学校へ行ってきました。
学校紹介では、生徒会が中心となりパワーポイントを使って、学校行事や部活動、寄宿舎の紹介を行いました。
交流活動では7つのグループに分かれ、タブレットを使ってSDGsのポスターデザインを考えました。最初はお互い遠慮がちでしたが、慣れてくると積極的にアイディアを出し合いながら個性あふれるデザインを考えることができました。
今回の交流では、生徒同士工夫しながらコミュニケーションをとり、自分の考えを伝えたり、相手の考えを理解したりする姿が見られました。

幼稚部 親子遠足

 6月23日(木)に、幼稚部親子遠足でアクアマリンいなわしろカワセミ水族館に行きました。子ども達の元気な声が雨雲を吹き飛ばし、雲間から太陽が顔を覗かせ、猪苗代湖からの心地よい風の中で活動することができました。

 カワセミ水族館では、カワウソの餌やりや展示されている魚や昆虫を見たり、鯉に餌をあげたりすることができました。カワウソが飼育員さんの手元にある餌を狙って背伸びをしたり泳いだりする姿に「かわいい。」「思っていたより大きい。」と目を丸くしていました。

 3歳児は、初めて乗った観光バスの大きさにびっくりしていましたが、お母さんやお友達と一緒にいることが心強く、安心して乗ることができました。また、カエルや金魚など身近な生き物をまじまじと見たり、タッチプールの魚が手をよけながら泳いでいく様子を楽しんだりとドキドキワクワクの連続でした。

 4歳児は、館内に向かう通路に描いてある足跡に興味津々、大きな足跡に「熊かな?」と怖がっていましたが、スタッフに足跡の主を尋ね、カワウソの足跡と教えてもらうとホッと安心していました。館内を見学した後、池の鯉に餌やりをしました。餌をあげるとたくさんの鯉が寄ってきて大きな口を開けて食べる様子を堪能しました。

 5歳児は、オリエンテーリングに挑戦しました。「福島県には、ゲンゴロウの仲間が何種類いるでしょうか。」など水族館にいる生き物に関するクイズに挑み、お父さんやお母さんと協力しあって答えを見つけ、オリジナル缶バッチを手にすることができました。

 

 

幼稚部 ひまわり保育園との交流会

 幼稚部では、年間を通して近隣のひまわり保育園と交流活動を行っています。

 今年度、第1回目の交流活動を6月16日(木)に実施しました。4つのグループに分かれ、はじめに「自己紹介」をしました。子ども達は少し緊張した表情でしたが、お互いの顔をよく見ながら名前を教え合うことができました。次に、「チェケマッチョ」の曲に合わせてダンスを踊りました。ひまわり保育園のお友達にダンスのお手本を見せたり、一緒に踊ったりと楽しく体を動かすことができました。最後に、「カードめくり」をやりました。お友達と協力しながら、自分のチームの色になるように素早くめくり、勝てたときには「やったね!」と大喜びでした。楽しい時間はあっという間に過ぎ、お別れの時には「また遊ぼうね。」と言葉を交わしながら手を振り合いました。また元気に会いましょうね。