ふくろう掲示板

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小学部 持久走記録会

 11月24日(金)に、体育館で小学部の校内持久走記録会を実施しました。当日は雨のため、体育館での実施となりましたが、子どもたちは、大会に向けてたくさん練習を頑張ってきました。

 参加した子どもたちは、諦めずに最後までゴールに向かって走り続けることができました。また、それを応援する子どもたちの姿も素晴らしかったです。保護者の皆様、応援をしていただき、ありがとうございました。

 

 

小学部自立活動の様子

 小学部では、月・水・金曜日の帰りの会前の時間を利用して、「伝え合いや話し合い」を中心とした自立活動の学習を行っています。話をする相手に注目して内容をしっかりと理解したり、相手に伝わるように丁寧に話をしたりする力の育成を目指しています。また、この時間は、クラスの自立活動とは異なり、いろいろな学年の友達とグループを作り学習をしています。

 今回は、「もし食べかけのドーナツしかもっていない時に、お腹をすかせて困っている人がいたらどうする?」というお題について、「何も渡さない」と「食べかけのドーナツを渡す」のどちらかに分かれて自分の考えた理由を発表し合いました。

 「食べかけは汚いから渡せない。」等の衛生的な問題や「困っている人は放っておけないから。」等の道徳的な側面からの意見があり、自分の考えとは異なる友達の意見を聞いて、自分の考えを変えたり、逆に自分の考えを確かなものにしたりする子ども達の様子が見られました。

 これらの学習を通して、自立活動の場面だけでなく、他の授業や遊びの時間等の生活のいろいろな場面で、相手の話をしっかり聞いて自分の考えを伝える力の育成を目指していきます。

 

 

 

幼稚部 かんげい会

 11月21日(火)に、幼稚部満3歳児入学の新入生かんげい会を行いました。元気よくお友達が入場して、会が始まりました。

 お兄さんお姉さんからの歓迎の言葉では、「お楽しみ会をするよ。」「交流会があるよ。」と、幼稚部の活動について紹介がありました。また、「困ったことがあったら助けてあげるね。」と言葉をかけられると、少し照れた様子で「困ったこと~?」と笑顔を見せてくれました。新入生の自己紹介では、大好きな恐竜のことを詳しく教えてくれたり、自分で描いた絵を披露してくれたりし、堂々と発表することができました。お楽しみ活動の「いちごミルク」では子ども達は終始笑顔で楽しんでいました。

 新しいお友達が加わってさらにパワーアップした幼稚部です。先生やお友達とたくさんお話しをしたり、遊んだりして、幼稚部での生活を一緒に楽しんでいきましょうね。

 

 

第2回幼稚部本分校交流会

 11月17日(金)に、本校にて今年度2回目の本分校交流会を実施しました。「ぺんぎんグループ」と「かめグループ」に分かれてのお集まりでは、1回目の交流の時よりも慣れた様子があり、お友達や先生の話を聞いて笑う姿も多く見られました。

 午前中の交流活動は、みんな一緒に体育館で行いました。「リトミック」は、キーボードの演奏に合わせて歩いたり、走ったり、お友達と繋がって汽車になったりと色々な動きに挑戦しました。眠る場面では「ぐーぐー」と、本当に眠っているように寝息をたてながら横になるなど、一つひとつの動きを楽しんでいました。次に「いちごミルク」を行いました。「いちご」と「ミルク」どちらが呼ばれるかどきどきしながら鬼を見つめる目は、真剣そのものでした。最後に「転がしドッジボール」をしました。自分たちの学校だけでは味わえない大人数の中で、本気になってボールから逃げました。制限時間まで内野に残ることができた子ども達には星型のメダルが授与され、メダルを首にかけてもらうととびっきりの笑顔で喜んでいました。

 たくさん動いた後は、お待ちかねのお弁当の時間です。各グループに分かれてお弁当を食べました。「○○が入ってた!」「先生、どんな味?」など、おかずの種類や味を伝え合ったり、各校で流行っている面白いやり取り等を見せ合ったりしながら、最後までおいしく食べることができました。

 午後の交流活動は、グループごとに自由遊びを行い、教室にあるおもちゃを使って自分のイメージを伝えながら遊ぶことができました。楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰りのお集まりとなりました。子ども達は「今日、一番楽しかったこと」を堂々と発表してくれました。その表情からは交流会がとても充実していたことがうかがえました。「また来年も会おうね。」と言葉を交わしながらさようならをしました。  

 今年度の本分校交流会は今回で終わりとなります。ご協力をいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

 

 

サッカー教室を開催しました

 2025年に、聴覚障がい者の夏季オリンピックである、デフリンピックの日本での開催が決定し、本県でもサッカー競技がJビレッジで実施されます。中学部、高等部では体育の授業でサッカーを実施していることから、今回、(一社)日本ろう者サッカー協会より日本代表選手など2名の講師をお招きし、サッカー教室を開催しました。クイズなどを交えながら、ドリブル・シュート、トレーニングマッチなどを行い、サッカーの楽しさを改めて感じることができました。これを機に、これからも様々なスポーツにチャレンジしてほしいです。

      

           

第4回きこえとことばの基本研修会

 11月14日(火)、第4回きこえとことばの基本研修会を開催しました。今回のテーマは「聴覚障がいと手話について」です。本校教員3名に講師をお願いし、なぜ手話が必要なのか、情報量格差とは何かなど、ご自身の体験をもとに話していただきました。誰もが分かる環境作りや小さい頃から自己認識を高められるような環境作りの必要性を実感することができました。

 今年度予定していた「きこえとことばの基本研修会」は全て終了しました。御協力いただいた講師の皆様、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 12月8日(金)には、「第5回まなびあいサロン」を予定しています。詳細については、『みみらんど・郡山』に掲載いたしますのでそちらをご覧ください。

生活技術科「浴衣着付け教室」

 11月9日(木)、本校高等部生活技術科2年生1名、3年生4名が「ファッション造形基礎」の授業で、浴衣の着付け教室を行いました。
6月から浴衣の製作を開始し、10月に浴衣が完成しました。浴衣を裁断して余った布地を有効活用し、共布で手提げ袋も製作しました。
 今年で三年目となる「きもの屋 一縁」の弦巻さんを講師としてお招きし、着物の歴史や着物を着るための基礎知識についての講話をいただきました。その後、自作の浴衣に袖を通し、真剣な表情で楽しみながら着付け方法を学ぶことができました。

第2回みみちゃん親子交流会

 11月8日(水)に、みみちゃん親子交流会を開催しました。今年度2回目の交流会で、0歳から3歳までのお子さんとその保護者の方が5組参加されました。

 今回の活動内容は、新聞紙や段ボールを使った遊びです。はじめは遊び方が分からなかったり、初めてのことに不安がったりする様子もありましたが、友達の遊ぶ様子を見ながら自分のペースでチャレンジし、楽しむことができました。新聞紙に触れる、新聞紙のプールに入る、段ボールのトンネルでいないいないばあをする、段ボールの積み木を積んで倒すなど、それぞれに自分なりの遊び方を見つけて遊ぶ姿がたくさん見られました。

 次回の親子交流会は2月に予定しています。

 皆様のご参加をお待ちしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

父母と教師の会「校内環境整備活動・第2回花いっぱい運動」開催

10月13日(金)、父母と教師の会の生活・環境委員会による「校内環境整備活動」と「第2回花いっぱい運動」が行われました。大空祭に向けた校内環境整備活動では、体育館の窓拭き・出入口の雑巾がけ・下駄箱の清掃・体育館外トイレの洗浄等、児童生徒の手が届きにくい細かい部分まできれいにしていただきました。

 清掃活動後は児童生徒玄関前に移動して、プランターの花の植え替え作業を行いました。高等部農業班の生徒の協力もあり、保護者の皆様と一緒に寒さに強いパンジーとビオラの花苗を植えることができました。児童生徒玄関前が華やかになりました。保護者の皆様、お忙しい中ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地域企業との連携による校外学習(情報工業科)

 高等部情報工業科では、6月に引き続き、11月1日(水)に、株式会社ツボイ様に行ってきました。前回実施した企業見学ならびに端材の無償提供を受け、試作品を製作して参りましたが、その試作品が大変好評で、この度、地域の幼保学園より複数の注文を受けました。

 今後、授業で製作し、社会貢献活動ならびに地域との交流の一環として無償で納品する予定となっております。製作にあたり、材料が不足することから、相談したところ、「教育活動の役に立てるなら」と、ツボイ様より再度提供していただきました。

 パレットに載った木材をフォークリフトで積み込んでいただきましたが、初めて間近で見たフォークリフトは、エンジン音をとどろかせ、重い木材を軽々と持ち上げる壮大さと、数ミリ単位で操作する繊細さを感じることができ、大感動でした。ツボイ様の善意と、喜ぶ幼稚園児の顔を想像し、心を込めて製作していきたいと思います。 

木材にラップを巻き、フォークリフトで積み込み

 

こちらは、人力による積み込み

 【お礼のことば

  

 

「大空祭」を開催しました!

 今年度は、3年に一度の「大空祭」を10月27日(金)と28日(土)に実施しました。新型コロナウイルス感染症の5類引き下げによる通常開催となり、各学部のステージ発表や中学部、高等部による作業製品販売、催し物、幼児児童生徒の作品展示等、多くの方に足を運んでいただきました。

 また、交流作品展示では、大槻小学校の皆さんの絵画をお借りして展示させていただきました。さらに今年度は、ひまわり保育園の園児の皆さんに27日(金)に来校いただき、素敵なダンスを披露していただきました。

 両日とも、児童生徒実行委員会の子ども達が中心となり「大空祭」を運営し、全ての子ども達がそれぞれの形で自分達の学習の成果を発表することができました。

 

【ひまわり保育園「ダンス」】      【大槻小学校作品展示】

 

【小学部 劇「SDGs できることから はじめよう」】    【小学部 作品展示】

     

【幼稚部 劇「こびとのくつや」】             【幼稚部 作品展示】

  

【中学部 動画上映ダンス「発見!体験!中学部の旅】    【中学部 催し物】

    

【高等部 動画上映ダンス「2023~新しい道~」】      【高等部 作業販売 催し物】

     

幼稚部 交流いもほり

 10月13日(金)に、ひまわり保育園との交流いもほりがありました。今年度2回目の交流で、今回は、ひまわり保育園の敷地内にあるひまわりランドにて、いもほりを実施しました。この日は気持ちの良い秋晴れの中で活動することができました。

 お友達と一緒に、土を掘ってさつまいもを探し出したり、大きなおいもを見つけると、抱きかかえて「おおきいね。」「とれたよ。」と友達や教師に伝えたりしていました。ごろごろと大きなさつまいもをたくさん収穫することができ、学校へ帰る際には、袋にいっぱいのおいもを眺め、満足そうな笑顔がたくさん見られました。収穫したさつまいもは家に持ち帰り、それぞれのご家庭で調理をするなどし、味わったり、楽しんだりできたようです。大満足のいもほりとなりました。

 また次の交流で、ひまわり保育園のみなさんに会えるのが楽しみです。

 

 

 

避難訓練

 10月17日(火)3校時、給食室から火災が発生したことを想定し、避難訓練を実施しました。今回の訓練は予告なしで行いました。突然の非常ベル、緊急放送でしたが、幼児児童生徒は教師の指示をよく聞きながら落ち着いて安全に避難することができました。
 訓練後には、現役消防団として活動している本校職員による放水訓練、代表生徒による模擬消火訓練を行い、幼児児童生徒はその様子を間近で見て、日頃からの訓練の大切さを再確認することができました。
 災害はいつ起こるかわかりません。今後も防災意識の向上に向けて、訓練を重ねていきたいと思います。

卓球競技の新人戦に参加しました

 9月26日(火)、卓球競技の新人戦が宝来屋郡山総合体育館で行われ、2年生1名、1年生2名が個人戦に参加しました。今回の大会は、男女合わせて200名以上が参加する大きな大会で、活気にあふれていました。初めての大会参加である1年生も、経験のある2年生も、全員が「2回以上勝ちたい!」と意欲を高めて臨みました。
 午前中は、団体戦の試合を観戦しながら、試合の進め方や審判のやり方などを確認しました。お昼には保護者の方々も応援にいらっしゃって、試合に向かう生徒たちに温かい声援を送ってくださいました。結果は、残念ながら3名とも負けましたが、生徒たちは「できることはやった」という気持ちと同時に「もっと練習したい!」「勝てるように頑張りたい!」と次への意欲を高めていました。   
 新人戦が終わった今、「来年の試合で勝つ!」という目標に向かって日々の練習に取り組んでいます。

寄宿舎舎生会役員選挙・認証式

 

9月21日(火)に役員選挙演説を実施しました。立候補者は緊張しながら「みんなが楽しめる行事を考え、明る

い寄宿舎にしたい。」「先輩に聞きながら役員としての仕事を頑張りたい。」などそれぞれの思いを伝えました。


 

9月26日(火)に信任投票が行われ、全員当選となりました。

翌日の朝の集い後に選挙管理委員長より当選者発表が行われました。立候補者は不信任票0で全員が当選したこと

がわかり、安堵した表情を見せていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月3日(火)に舎生会役員認証式があり校長先生より役員して承認を受けました。

新舎生会会長から「コロナによる活動制限がなくなったので、過去の寄宿舎行事を参考にしながら、みんなの思い

出に残る楽しい寄宿舎にしていきたい。」とあいさつがありました。

寄宿舎 お月見行事

 9月28日(木)にお月見行事を行いました。夕食はお月見メニューとして十五夜ハンバーグやお月見デザートが提供され、夕食後には係の舎生が事前に用意していたお月見クイズの正解発表を行いました。お月見の始まりやお月見団子の由来など、慣習について学ぶことができました。

 残念ながら天気の影響で、みんなで月を見ることはできませんでしたが、自分で選んだお月見菓子をそれぞれ食べて、楽しい行事となりました。

 

中学部 生徒会役員選挙

 9月22日(金)、生徒会役員選挙立会演説会が行われました。各立候補者が緊張しながらもしっかりと自分の考えを伝え、演説からは強い意志と決意が感じられました。また、それぞれの立候補者の応援演説を行った生徒も大変すばらしいものでした。
 今回はすべて信任投票となりました。投票の結果、生徒会長・副会長・会計・書記、それぞれ1名ずつ信任されました。2年生を中心とした新しい生徒会のメンバーで、積極的に意見を出し合い、協力して、より良い生徒会を築き上げていってほしいと思います。

幼稚部 遠足

 9月29日(金)に、幼稚部親子遠足で、郡山石筵ふれあい牧場に行きました。数日前から雨模様で、当日の天気が心配でしたが、子ども達がてるてるぼうずを作って祈ってくれたおかげで、気持ちの良い秋晴れの中で活動することができました。

 動物のえさやり体験では、直接人参をあげ、「ぽりぽりって食べてくれたよ。」「ちょっとびっくりしたよ。」など、感じたことを親子で伝え合っている姿が印象的でした。その後は、乗馬体験をしたり、おもしろ自転車に乗ったりして事前に計画していた活動を行いました。楽しみにしていた活動とあって、「すぐ終わっちゃったあ。」「次来た時も乗りたいなあ。」と話す幼児もいました。

 お昼は、広場でシートを広げて、お弁当の中身を紹介し合ったり、お菓子を交換したりしながら、楽しく過ごしました。

 最後には、牧場の牛乳でできているアイスを堪能し、大満足の一日となりました。

 

 

第60回記念全国聾学校陸上競技大会に出場しました

9月30日及び10月1日、埼玉県の熊谷市スポーツ文化公園陸上競技場において、第60回記念全国聾学校陸上大会が開催されました。

本校高等部から4名の生徒が出場し、全国の聴覚支援学校のうち38校から集結した154名の仲間と力を競い合いました。

競技場に到着してすぐに近県の生徒と会話を交わし、和やかな雰囲気で交流を深める姿が見られましたが、競技時刻が近づくにつれ、緊張した表情に変わりました。

緊張感を集中力に変えて競技に臨んだ結果、女子砲丸投では、第2位と第3位、男子走幅跳では第2位、女子走幅跳では第1位、学校対抗女子総合第4位の成績を収めることができ、全員がメダルを獲得した実り多い大会となりました。

今後のさらなる飛躍をめざし、努力を継続してほしいと思います。