ふくろう掲示板

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生活技術科「浴衣着付け教室」

    11月1日(火)、本校高等部生活技術科2年生3名が「ファッション造形基礎」の授業で、浴衣の着付け教室を行いました。

 6月から浴衣の製作を開始し、10月に浴衣が完成しました。また、残った浴衣の布地を有効活用して手提げ袋も製作しました。

 昨年度に引き続き「きもの屋 一縁」の弦巻さんを講師としてお招きし、着物の歴史や着物を着るための基礎知識についての講話をいただきました。実際に自分で作った浴衣に袖を通しながら着付け方法を学ぶことができました。

      

 

                              

令和4年度 PTA 校内環境整備活動(第2回「花いっぱい運動」)

  10月21日(金)、PTA校内環境整備活動が行われました。24名の保護者の方々にご参加いただき、学習発表会に向けた校舎内外の清掃活動が行われました。幼稚部の保護者の方には、親子活動として北校舎の教室の清掃、小・中学部の保護者の方には体育館の下駄箱周辺や外トイレの清掃、高等部の保護者の方には体育館の2階ギャラリーの清掃を行っていただきました。普段はなかなか手の届かない場所まで丁寧にピカピカに清掃していただきました。ご協力ありがとうございました。

  校内整備活動終了後には、生活・環境委員会による「第2回花いっぱい運動」が行われました。幼稚部教室前の花壇にはチューリップの球根を植え、生徒玄関前には色とりどりのパンジーの苗を植えました。学習発表会やこれからの季節に向けて学校がとても華やかになりました。保護者の皆様、本当にありがとうございました。

 

       

高等部清掃活動

 10月24日(月) 学習発表会に向けた清掃活動を実施しました。

 縦割りのグループ毎に2年生がリーダーとなって清掃を進めました。学年を越えて協力しながら、手際よく活動し、校舎内をきれいにすることができました。

     

   

中学部 学習旅行に行ってきました

10月20日(木)、中学部3学年は会津方面へ学習旅行に行きました。午前中は飯盛山
の見学と体験活動、午後は七日町通りを散策し、昼食や買い物を通して、街並みや風土に
触れました。
飯盛山では白虎隊の墓や自刃の地を見学し、当時の戊辰戦争や白虎隊の気持ちについて
考えることができました。白虎隊が当時猪苗代から逃げてきた戸ノ口堰洞穴を目の前にす
ると、予想以上の水の流れの速さと穴の小ささに生徒たちは驚いていました。
体験活動では、会津の工芸品である起き上がり子法師の絵付け体験を行いました。受験
に向けて、合格祈願だるまとして制作した生徒もいました。
また、今回の学習旅行では、移動時に路線バスとJR鉄道を利用しました。生徒からは
「不安もあったけど、バスや電車の乗り方、身体障害者手帳の提示の仕方が分かった
。」「車内アナウンスでは自分は聞き取りにくかったから、モニターを見て確認するよう
にした。」「乗客の方に話し掛けられて緊張したけど、話すことができた。」などの感想
があり、将来の自立に向けた多くの経験ができました。

中学部 宿泊学習へ行ってきました

 10月18日。一人の生徒から「明日の天気を調べてください。」と懇願されました。いわき市の天気予報を示すと、晴れのマークを確認して大きく頷き、不安げだった表情は、たちまち笑顔に変わっていき、翌日からの二日間、いわき海浜自然の家での宿泊学習をとても楽しみにしている気持ちが伝わってきました。

 10月19日。貝の絵ろうそく作りでは、それぞれ思いのままに筆を走らせ、およそ10㎝四方の殻の上に表現力豊かな絵を描いていました。
 砂の芸術では、海の生き物をテーマに制作にとりかかりました。海水をかけて砂を固めながら作業を進めていくと、各班ともはっきりと形が浮かび上がり、自信をもって最後の品評会に臨みました。お互いの作品を見合って、感嘆の声が上っていました。
 キャンプファイアーでは、静寂の暗闇の中に火の神々が現れると、一層厳かな雰囲気に包まれました。神々からの宣誓の言葉をかみしめたあとは、ダンスやゲームで盛り上がりました。全員で歌った歌も心に響きました。


 10月20日。野外炊飯では、手際よく、あるいは四苦八苦しながら野菜の皮むきをしたり、煙で目が染みるのに耐え抜きながら薪を燃やしたりして、全員が協力してカレーを作りました。とても美味しかったことは言うまでもありません。
 友達と協力し、友情を深めて気持ちが一つになった、思い出に残る二日間でした。

小学部 学習発表会に向けて

 10月になり、小学部では学習発表会に向けた練習が進んでいますが、今週からは全学年合同での練習が本格的に始まりました。1・2年生、3・4年生、6年生、それぞれのグループで練習してきたことをステージ上で確認したり、他のグループの様子を見たりして、さらにより良い発表になるように、一人一人が台詞や動きを考えながら練習しました。今後は、全体での歌の練習も行い本番に向けて気持ちを一つに頑張っていきたいと思います。

 

 

 

高等部生徒会(ボランティア活動)横断幕を制作しました

   10月7日(金)本校高等部生徒がボランティア活動の一環として、ひまわり保育園の運動会に向け横断幕を制作しました。大きな布地に3年生が「がんばれ!ひまわりほいくえん」と下書きし、ペン等を用いて彩り良く塗りました。

   12年生は横断幕を装飾するため、フェルトを使ってひまわりの花や可愛らしい動物等、園児が喜びそうな物を考えて作りました。全体のバランスを見ながら、文字の周りを華やかに飾りつけしました。

 新型コロナウイルス感染症予防のため、直接ひまわり保育園の園児とふれあうことはできませんでしたが、今後も交流を深めていきたいと思います。

                                         

                                         

高等部 生徒会役員選挙・認証式が行われました

  9月30日に5名の立候補者・責任者による立会演説会が行われました。演説会では、「生徒会会則の見直し」「コロナ禍における行事の工夫」など、それぞれの思いをみなさんに伝えました。

 選挙管理委員会運営のもと、実際に使用されている記帳台と投票箱を使用し投票が行われました。今回は信任投票となり、開票の結果5名とも信任となりました。

 10月12日に校長室で行われました認証式では、新生徒会長の吉田凪沙さんが「自分たちの学校生活をよりよくするため、先輩方のように積極的に活動を行っていきたい」と力強く述べました。

    

   

第59回全国聾学校陸上競技大会

10月15日〜16日、山形県で開催された全国聾学校競技大会に参加してきました。

全国の聴覚支援学校の高校生が集まる数少ない機会です。

37校167名の出場者のうち、本校からは東北大会で活躍した生徒を代表して高等部の女子4名が力を奮いました。

4名の思いを結集した4×100mリレーは残念な結果となりましたが、各種目で生徒それぞれが8位までに入賞した合計得点により、学校対抗戦女子の部第3位の賞をいただくことができました。

今大会の成果を誇りにするとともに、他校の生徒と称え合った経験を励みにしながら、さらに活躍することを

願っています。

     女子走幅跳 優勝 八島瑠月          女子砲丸投 第3位 小瀧吏南

 

 女子100m 第7位 椎根永恋       

 女子200m 第6位 椎根永恋   女子砲丸投 第6位 遠藤乃亜                             

   リレーで心をひとつに        学校対抗一部女子第3位!

 

 

寄宿舎舎生会役員選挙・認証式

  9月15日(木)に活動室と食堂に全舎生が集まり、選挙演説会を実施しました。演説会では、「コロナ禍だけど寄宿舎生活をより良くしたい。」「舎生のみんながやってよかった、楽しかったと思う行事を企画したい。」「みんなの意見を聞くために意見箱を設置したい。」など立候補者それぞれの思いを伝えていました。

  9月27日(火)に信任投票が行われた結果、不信任票なく全員が当選し、みんな安堵の表情を見せていました。

  10月4日(火)の役員認証式では、校長先生より新役員として承認を受けました。新会長からは「舎生会員の声を聞き、協力し合いより良い寄宿舎生活になるように工夫していきたいです。また、思い出に残る楽しい行事になるよう企画していきたいです。」とあいさつがありました。

  自分たちの寄宿舎生活をさらに充実させていくために、舎生会役員が中心となって頑張ってほしいと思います。

   

    

幼稚部 交流いもほり

 10月6日(木)に近隣のひまわり保育園との交流一緒に遊ぶ会で「いもほり」を行いました。「ひまわりランド」という畑に徒歩で向かい、保育園の友達と合流していもほりが始まりました。土を手で掘り、さつまいもの頭が見えると「あった!」、「きっと大きいよ!」と嬉しそうに話しながら、力いっぱい掘り出していました。時折、「いくつとれた?」、「見て、大きい!」、「猫の形みたい!」と収穫したさつまいもを見せ合い、面白い形のさつまいもに笑いながら、たくさん採れた喜びを分かち合っていました。

 帰り道は、さつまいもがたくさん入った重たい袋を大事そうに抱えながら「ママにも見せたいね。」、「みんな待っているかな。」と収穫したさつまいもを早く見せたい気持ちで一生懸命に歩きました。学校に着くと「どうやって食べようかな。」と絵本を見ながらメニューを考え、食べることを楽しみにしている様子でした。雨が心配な中ではありましたが、なんとかお天気ももちこたえ、充実した活動となりました。

 

 

 

 

高等部「こころの授業」

10月5日、福島県精神保健福祉協会より外部講師の方をお招きし、高等部2年生を対象に「こころの授業」を実施しました。

「感情のコントロール、アサーションを学ぼう」をテーマに、自分と相手の感じ方の違いや怒りをクールダウンする方法について、講話をしていただきました。

「自分が希望する係に決まった後で、友達から”係を代わってほしい”と言われたが、断りたい」との具体的な場面において、生徒一人一人が自分の気持ちと相手の気持ちを尊重したアサーティブな伝え方について真剣に考え、ワークシートに記入する様子が見られました。

   

 

自分の考えを発表した生徒に対して、「自分のやりたいことを伝え、次回は友達に代わってあげたいという気持ちや、まず最初にごめんなさいと謝る気持ちが素晴らしいです。」と、講師の方よりお言葉をいただきました。

気持ちの切り替え方法や適切な表現方法を日常生活の場面で生かすことができるよう見守りたいと思います。

講師の方々、生徒のアサーティブな意見を引き出すやりとりをしながら講話をしていただき、ありがとうございました。

 

あいさつ運動を実施

10月に入り、冬服への衣替えの時期となりました。

昇降口付近では、生徒会役員や児童代表を中心として登校する児童生徒や職員へのあいさつ運動に取り組んでいます。

児童生徒の笑顔と元気なあいさつの様子にふれて1日がスタートすると、秋空にも似たさわやかな気持ちになります。

2学期は各行事に向けて忙しい毎日が続いていますが、通学時の交通安全と身だしなみに気を配りながら、過ごす様子が見られます。

中学部 生徒会役員選挙が行われました

  9月22日(木)に、生徒会の新しい役員を選ぶ選挙が行われました。会長、書記、会計にそれぞれ一名ずつ、副会長に四名の立候補があり、ポスター掲示や昼休みに各教室を回る選挙運動などに取り組み、「役員になりたい」という意気込みをアピールしました。

 立会演説会では、「開かれた生徒会にしていきたい」「みんなが楽しく笑顔で学校生活を送ることができるようにしたい」「ほかの役員をサポートしたい」など、それぞれの思いを自分の言葉で伝えました。

 投票は、投票箱と記載台を郡山市選挙管理委員会から借用し、実際の選挙と同じ方法で行ったことで、緊張感をもちながら、一人一人が自分の一票を投じていました。開票結果は、会長、書記、会計はほぼ生徒全員の信任を得て当選、副会長は接戦の末、一名の当選が決まりました。

 10月3日(月)には、認証式で校長先生から認証書をいただきました。これから、新しい役員での生徒会活動が始まります。

幼稚部 影絵教室

 9月28日(水)、幼稚部にて、影絵劇団「赤とんぼ」のみなさんをお迎えし、影絵教室を開催しました。

 影絵遊び、ショート影絵、音楽と影絵、影絵劇、人形影絵体験の5つの演目を上映していただきました。

 影絵遊び「シルエットクイズ」では、スクリーンに映し出された影を見て、「バナナ!」「スプーン!」などと、元気に答えていました。

 影絵劇では、「3まいのおふだ」の物語を上映していただきました。鬼婆が追いかけてくる場面にドキドキしながらも、真剣に鑑賞していました。

 人形影絵体験では、舞台裏で実際に人形を映す体験をさせていただきました。「さんぽ」の曲に合わせて、足を前後に動かすと歩いて見えるトトロを嬉そうに動かすことができました。また、スクリーンと人形の距離によって大きさが変わることに気づき、その変化を楽しむこともできました。

 その他にも、だるまのコミカルな動きを見て、声を出して笑ったり、映し出された動物の影と同じ動きをして楽しんだりと、魅力ある演出に、終始楽しんで参加していました。

 最後に、感想を発表し、制作した花のメダルをプレゼントしました。また、別れ際には、自分から劇団の方にハイタッチをしに行く子どもたちの姿も印象的でした。

 影絵劇団「赤とんぼ」のみなさま、今回は色鮮やかで美しい影絵の世界を堪能させていただき、本当にありがとうございました。

  

 

 

小学部 遠足

 9月16日(金)小学部1~4年の児童8名で、コミュタン福島へ遠足に行きました。

 2011年3月11日に福島第一原子力発電所で何が起きたのか、復興にはどのくらい時間がかかるのかについて話を聞いたり、福島県の環境について調べ学習をしたりしました。さらに、再生可能エネルギーについて学び、風力発電の体験をしました。少し難しい内容ではありましたが、児童は真剣に話を聞いたり、メモを取ったりして、学ぼうとする様子が見られました。

 コミュタン福島のみなさん、手話を交えた丁寧な説明ありがとうございました。

 

寄宿舎 第3回避難訓練

  8月31日(水)、寄宿舎にて避難訓練を実施しました。今回は夜の時間帯に地震が発生し停電になる中、屋外へ避難する想定で実施しました。

  地震発生が通知されると、舎生はすぐに机の下にもぐり防御態勢をとっていました。揺れが収まってからも慌てずヘルメットや懐中電灯を用意し、指導員からの指示を落ち着いて待つことができました。

  玄関のガラスの飛散などにより通れない想定もあり、非常口からではなく食堂から直接屋外に避難しました。いつもとは違う雰囲気に戸惑いながらも、仲間の為に足元を照らすなど支え合いながら落ち着いて避難することができました。また、入浴中に地震が発生し、脱衣場に準備してある『避難用ポンチョ』を被って避難する体験も実施しました。

  今年度に入り火災の避難訓練を2回と地震の避難訓練を1回経験し、回を重ねるごとに周囲のことを考えた行動ができ、よりスムーズに避難することができるようになっています。

  第4回避難訓練は、12月に早朝の火災想定で実施予定です。

           

           

祝 全国高等学校家庭科食物調理技術検定1級 合格!!

  8月27日(土)本校高等部生活技術科の3年生3名が全国高等学校家庭科食物調理技術検定1級に挑戦しました。検定主題の「15歳弟の誕生日祝い」に沿って、指定の「ねじ梅を使った調理」を取り入れた献立を作成し、制限時間90分の中で調理・盛り付け・片付けを最後まで集中して行いました。

               

  試験に向けて何度も練習に励み、課題を改善しながら検定当日を迎えました。本番直前は緊張した表情も見られましたが、授業や家庭での練習の成果を発揮し、3名とも無事合格することができました。目標に向かって努力することの大切さを実感し、自信をもって今後の生活全般に繋げて欲しいと思います。

               

ふくしま高校生社会貢献活動コンテスト(情報工業科)

 情報工業科の先輩方から継承してきた「環境整備事業」の中から、“飛沫防止パネル製作”の取り組みについて、「ふくしま高校生社会貢献活動コンテスト」に応募し、一次の書類審査を通過して本選に進むことができました。

 9月10日(土)に行われた本選には、情報工業科を代表して、3年生の4人が参加しました。本選は、一次審査を通過した12グループによるプレゼンテーションで、新型コロナウイルス感染症予防の観点から、Zoomによるオンライン開催となりました。

 11番目の発表のため、自分たちの順番になるまで、同年代の高校生の思いや考え、取り組みなどに触れ、次第に緊張が高まっていきましたが、メイン会場の福島県自治会館に向けて、堂々と発表することができ、優秀賞をいただくことができました。

 当日は、画面上で手話通訳をしていただき、安心して参加することができました。ありがとうございました。

【校内リハーサル】   【他校の発表を参観】

【自分たちの発表の番】

【校内で活用中の飛沫防止パネル】

お月見

9月12日(月)、寄宿舎のお月見行事を行いました。

みんなで月を観賞する予定でしたが、残念ながら曇り空で見ることができませんでした。

今年の十五夜は9月10日(土)であることを行事担当の舎生から伝えていたので、十五夜に家族でお月見をした舎生もいました。

夕食はお月見メニューとしてスコッチエッグや満月の形をしたゼリーが提供され、夕食後には行事担当の舎生がお月見菓子を配り、月の映像や豆知識を舎室の情報モニターで見るなど楽しく過ごすことができました。

 

お月見菓子を配布     

  お月見菓子を配付         モニターに流れる月の    皆で月を作って笑顔で撮影

                   豆知識を見る舎生