ふくろう掲示板

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中学部 生徒会役員選挙が行われました

  9月22日(木)に、生徒会の新しい役員を選ぶ選挙が行われました。会長、書記、会計にそれぞれ一名ずつ、副会長に四名の立候補があり、ポスター掲示や昼休みに各教室を回る選挙運動などに取り組み、「役員になりたい」という意気込みをアピールしました。

 立会演説会では、「開かれた生徒会にしていきたい」「みんなが楽しく笑顔で学校生活を送ることができるようにしたい」「ほかの役員をサポートしたい」など、それぞれの思いを自分の言葉で伝えました。

 投票は、投票箱と記載台を郡山市選挙管理委員会から借用し、実際の選挙と同じ方法で行ったことで、緊張感をもちながら、一人一人が自分の一票を投じていました。開票結果は、会長、書記、会計はほぼ生徒全員の信任を得て当選、副会長は接戦の末、一名の当選が決まりました。

 10月3日(月)には、認証式で校長先生から認証書をいただきました。これから、新しい役員での生徒会活動が始まります。

幼稚部 影絵教室

 9月28日(水)、幼稚部にて、影絵劇団「赤とんぼ」のみなさんをお迎えし、影絵教室を開催しました。

 影絵遊び、ショート影絵、音楽と影絵、影絵劇、人形影絵体験の5つの演目を上映していただきました。

 影絵遊び「シルエットクイズ」では、スクリーンに映し出された影を見て、「バナナ!」「スプーン!」などと、元気に答えていました。

 影絵劇では、「3まいのおふだ」の物語を上映していただきました。鬼婆が追いかけてくる場面にドキドキしながらも、真剣に鑑賞していました。

 人形影絵体験では、舞台裏で実際に人形を映す体験をさせていただきました。「さんぽ」の曲に合わせて、足を前後に動かすと歩いて見えるトトロを嬉そうに動かすことができました。また、スクリーンと人形の距離によって大きさが変わることに気づき、その変化を楽しむこともできました。

 その他にも、だるまのコミカルな動きを見て、声を出して笑ったり、映し出された動物の影と同じ動きをして楽しんだりと、魅力ある演出に、終始楽しんで参加していました。

 最後に、感想を発表し、制作した花のメダルをプレゼントしました。また、別れ際には、自分から劇団の方にハイタッチをしに行く子どもたちの姿も印象的でした。

 影絵劇団「赤とんぼ」のみなさま、今回は色鮮やかで美しい影絵の世界を堪能させていただき、本当にありがとうございました。

  

 

 

小学部 遠足

 9月16日(金)小学部1~4年の児童8名で、コミュタン福島へ遠足に行きました。

 2011年3月11日に福島第一原子力発電所で何が起きたのか、復興にはどのくらい時間がかかるのかについて話を聞いたり、福島県の環境について調べ学習をしたりしました。さらに、再生可能エネルギーについて学び、風力発電の体験をしました。少し難しい内容ではありましたが、児童は真剣に話を聞いたり、メモを取ったりして、学ぼうとする様子が見られました。

 コミュタン福島のみなさん、手話を交えた丁寧な説明ありがとうございました。

 

寄宿舎 第3回避難訓練

  8月31日(水)、寄宿舎にて避難訓練を実施しました。今回は夜の時間帯に地震が発生し停電になる中、屋外へ避難する想定で実施しました。

  地震発生が通知されると、舎生はすぐに机の下にもぐり防御態勢をとっていました。揺れが収まってからも慌てずヘルメットや懐中電灯を用意し、指導員からの指示を落ち着いて待つことができました。

  玄関のガラスの飛散などにより通れない想定もあり、非常口からではなく食堂から直接屋外に避難しました。いつもとは違う雰囲気に戸惑いながらも、仲間の為に足元を照らすなど支え合いながら落ち着いて避難することができました。また、入浴中に地震が発生し、脱衣場に準備してある『避難用ポンチョ』を被って避難する体験も実施しました。

  今年度に入り火災の避難訓練を2回と地震の避難訓練を1回経験し、回を重ねるごとに周囲のことを考えた行動ができ、よりスムーズに避難することができるようになっています。

  第4回避難訓練は、12月に早朝の火災想定で実施予定です。

           

           

祝 全国高等学校家庭科食物調理技術検定1級 合格!!

  8月27日(土)本校高等部生活技術科の3年生3名が全国高等学校家庭科食物調理技術検定1級に挑戦しました。検定主題の「15歳弟の誕生日祝い」に沿って、指定の「ねじ梅を使った調理」を取り入れた献立を作成し、制限時間90分の中で調理・盛り付け・片付けを最後まで集中して行いました。

               

  試験に向けて何度も練習に励み、課題を改善しながら検定当日を迎えました。本番直前は緊張した表情も見られましたが、授業や家庭での練習の成果を発揮し、3名とも無事合格することができました。目標に向かって努力することの大切さを実感し、自信をもって今後の生活全般に繋げて欲しいと思います。

               

ふくしま高校生社会貢献活動コンテスト(情報工業科)

 情報工業科の先輩方から継承してきた「環境整備事業」の中から、“飛沫防止パネル製作”の取り組みについて、「ふくしま高校生社会貢献活動コンテスト」に応募し、一次の書類審査を通過して本選に進むことができました。

 9月10日(土)に行われた本選には、情報工業科を代表して、3年生の4人が参加しました。本選は、一次審査を通過した12グループによるプレゼンテーションで、新型コロナウイルス感染症予防の観点から、Zoomによるオンライン開催となりました。

 11番目の発表のため、自分たちの順番になるまで、同年代の高校生の思いや考え、取り組みなどに触れ、次第に緊張が高まっていきましたが、メイン会場の福島県自治会館に向けて、堂々と発表することができ、優秀賞をいただくことができました。

 当日は、画面上で手話通訳をしていただき、安心して参加することができました。ありがとうございました。

【校内リハーサル】   【他校の発表を参観】

【自分たちの発表の番】

【校内で活用中の飛沫防止パネル】

お月見

9月12日(月)、寄宿舎のお月見行事を行いました。

みんなで月を観賞する予定でしたが、残念ながら曇り空で見ることができませんでした。

今年の十五夜は9月10日(土)であることを行事担当の舎生から伝えていたので、十五夜に家族でお月見をした舎生もいました。

夕食はお月見メニューとしてスコッチエッグや満月の形をしたゼリーが提供され、夕食後には行事担当の舎生がお月見菓子を配り、月の映像や豆知識を舎室の情報モニターで見るなど楽しく過ごすことができました。

 

お月見菓子を配布     

  お月見菓子を配付         モニターに流れる月の    皆で月を作って笑顔で撮影

                   豆知識を見る舎生

小学部 朝の自主トレーニング

 まだまだ残暑が厳しい毎日ですが、小学部では、朝の時間を利用して校庭を走る子ども達がいます。目的は様々ですが、当初は、10月6日(木)に開催される郡山市内小学校陸上競技交歓会に参加予定の6年生の自主トレーニングから始まりました。1000mや100m走に参加するための体力作りを目的に始まった活動ですが、その様子を見ていた他の学年の子ども達も時間があれば時々参加しています。

 基礎体力や持久力が向上すれば、健康面だけでなく学習面への良い影響もあります。1周200m。さて、子ども達は何周走れるようになるでしょうか。今後の成長が楽しみです。ぜひ、ご家庭でも健康づくりにランニングなどいかがでしょうか。

 

 

幼稚部 夏休みのおはなし会

 2学期が始まり2週間が経ちました。夏休み中の絵日記には、家族でお出掛けしたことや家庭で取り組んだこと等、たくさんの思い出が描かれていました。たくさんの楽しかった思い出の中から友達に伝えたい話題を選び、9月9日(金)に夏休みのおはなし会を開催しました。

 子ども達は、お出掛けして体験したことや感動したこと、お母さんと一緒に調理や制作をしたこと、好きな本の紹介等について、写真や実物、作成物を使ってお話をしました。発表前は、緊張した表情を見せていた子ども達も、発表後にみんなからたくさんの花丸をもらいとびっきりの笑顔を見せていました。

 

 

 

中学部 リモートで学部紹介を行いました

中学部2年国語『魅力的な提案をしよう』の学習で、平校の6年生を対象に「中学部紹介」を行いました。

3名それぞれが提案内容や構成を考え、パワーポイント等で紹介スライドをまとめプレゼンテーションを実施しました。

当日は平校の5・6年生とリモートでつなぎ、中学部の紹介を行いました。

対面でのプレゼンテーションの経験はありますが、リモートでのプレゼンテーションは初めてだったため、それぞれが発表の仕方や間の取り方等を工夫しながら、伝わるまで丁寧に伝える様子がみられました。

久しぶりの後輩との会話に自然と表情も緩み、終始笑顔で、優しく話をする姿が印象的でした。

半自動溶接機(炭酸ガス)が納品されました

 高等部情報工業科では、金属同士を溶かして接合する「溶接」という学習に取り組んでいます。1学期末に、新しい半自動溶接機(炭酸ガス)が納品されました。

荷受けから開封、据え付けの全てを、情報工業科の生徒が行いました。

三相200Vの結線や、ワイヤー供給装置の作動で苦労しましたが、仕様書を確認したり、タブレット端末でインターネット検索をしたりしながら、無事に設置することができました。設置後は、早速溶接を行って感触を確かめました。

 

 

 

幼稚部 第二学期始業式

8月29日(月)に幼稚部の第二学期始業式を行いました。

久しぶりに会えた友達や先生に元気かどうか確認し合ったり、笑顔で受け答えしたりと、はつらつとした姿が見られました。

          

校長からは、「夏休みの3つのやくそく」について、しっかり守れたかどうか、話がありました。

「家族から言われたことを守りましたか?」「朝は決まった時間に起きることができましたか?」との問いかけに対して、子どもたちはうなずいたり、「大丈夫!」「ちゃんとできたよ!」と誇らしく手を挙げたりして答え、校長から3つの「はなまる」をもらうことができました。

二学期は、かげ絵教室や学習発表会等の行事があります。日々の学習やかかわりの積み重ねをとおして実りある生活となるように支援していきます。

小学部 集会

 2学期が始まり、最初の集会が8月29日(月)に行われました。

 今週の努力目標は「チャイムがなった時には席についていよう。」です。高学年の児童が考えた目標を全員で声に出して読んで確認をしました。

 また、漢字検定の合格者の表彰やたなばた展の表彰も行われ、友達の努力の成果を皆で称え合いました。

 最後に、給食係の先生から「非常食体験」の話がありました。「非常食って何?」と言葉の確認から行いました。難しい言葉ですので、引き続き繰り返し指導していきます。

 

 

第10回特別支援学校作業技能大会に参加しました

 第10回特別支援学校作業技能大会が、8月5日(金)に、ビッグパレットふくしまと郡山支援学校の2カ所で分散開催されました。

 本校からは、アンケートはがきの記載事項を入力フォームに入力する速度と正確さを競う『パソコンデータ入力検定』に、高等部から1名の生徒が参加しました。

 また、作業製品品評には、職業の授業で製作した3つの製品を出品し、審査を受けました。結果は以下のとおりです。

令和4年度寄宿舎不審者対応訓練

7月25日(月)に職員研修として、郡山警察署生活安全課のスクールサポーターの方をお招きして不審者対応訓練を実施しました。

不審者が敷地内に侵入した想定のもと、侵入口での初期対応や情報機器を使用した情報共有、舎生の避難誘導などの実践を行いました。それぞれの場面でスクールサポーターからのアドバイスを頂き、参加者全員が危機意識を高め、防止策や非常時に取るべき行動について理解を深めました。

 今後あらゆる場面を想定し、舎生や職員それぞれの視点で意見を交換をすることで、対応の改善策に活かしていきます。舎生へも、危機意識を持ち行動することや不審者に遭遇した際に取るべき行動を伝え続けていきます。

                                 

                                  

高等部体験入学

7月26日、高等部の体験入学を実施しました。普通科の理科では、「にぼしの解剖」、

情報工業科では「CADと金属加工」、生活技術科では「縫製(モビールづくり)」の学習体験をしました。

体験した生徒は真剣に受講していました。

 

理科体験授業にぼしの解剖

CADの説明金属加工

モビールづくり完成しました!

寄宿舎 お楽しみ会

7月19日(火)にお楽しみ会を行いました。コロナ禍でお祭りなどの夏を感じる機会が減っていることから、役員で検討し今年度は夏祭りを行うこととなりました。夏祭りで何を体験してみたいか舎生にアンケートを取った結果から、4グループに分かれて出店を運営・体験することになりました。出店は、不思議な部屋、フォトスタジオ、スーパーボールすくい、射的の4つです。当日に向けて、お店の準備や飾りつけ、接客の練習などを行ってきました。舎生全員が店員とお客さんを体験し、夏を感じながら思い切り楽しむ様子が見られました。

 今年度はオリジナルTシャツの作成も行い、出店のグループごとに生地の色を決めて注文しました。胸と腕のワンポイントは、寄宿舎に太陽の光が差し込む様子と夏らしさを役員がデザインしました。

 夕食は夏祭りをイメージしたリクエストメニューでした。雰囲気も味わいながら楽しい夕食となりました。

 夕食後には閉会式を行い、お楽しみ会を振り返っての感想をインタビューしたり、スーパーボールすくいと射的の得点の順位発表があったりと最後まで大盛り上がりでした。楽しい夏の思い出を作ることができました。

 

 

 

 

情報モラル教室

7月13日(水)情報モラル教室が行われました。

講師として郡山警察署の生活安全課の職員の方をお招きし、中学部、高等部の生徒に対して講話をしていただきました。

講話の中ではSNSや携帯電話を使用する際のルールや注意事項について学ぶことができました。

今後も学んだことを十分に意識しながら生活してほしいと願っています。

 

                                           

第39回東北地区聾学校体育大会(秋田)

7月9日(土)、第39回東北地区聾学校体育大会が秋田県立中央公園を会場に開催されました。

本校からは、陸上競技と卓球競技に中学部・高等部合わせて21名が参加してきました。

30度を超える真夏日の中、陸上競技では、中学部男子が総合2位、女子が総合3位、高等部男子が総合2位、女子が総合優勝。卓球競技でも個人戦女子総合優勝、団体戦全国大会の出場権を獲得する等、日頃の練習の成果を存分に発揮することができました。

生徒それぞれ次の大会に向けて、更に練習を積み重ねていきたいと思います。応援ありがとうございました。

   

 

賞状伝達式・第一学期終業式

7月20日(水)に賞状伝達式、第一学期終業式を実施しました。

賞状伝達式では、7月9日に行われた東北地区聾学校体育大会及び七夕展において活躍した児童生徒へ賞状の伝達を行いました。

第一学期終業式では、校長より「健康や安全に気を付けて生活すること」「夢中になれるものを見つけること」「規則正しい生活をすること」について、熱中症やSNSでのトラブルに気を付けるとともに、家庭での手伝いや地域でのあいさつなどをすることも大切にしてほしいという話がありました。

興味のあることを見つけたり、体験したりする絶好の機会として有意義に過ごし、実りある夏休みとなることを願っています。

保護者や地域、関係機関の皆様には、本校教育活動にご理解とご協力を賜りましたことに感謝申し上げます。今後とも変わらぬご支援をお願い申し上げます。