ふくろう掲示板

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令和3年度 寄宿舎 卒業を祝う会

 1月27日(木)に今年度卒業予定の中学部6名、高等部4名へ向け卒業を祝う会を行いました。

 新型コロナウイルス感染症の感染リスクを考慮し、それぞれの部屋にある情報モニターで祝う会の次第に沿って事前に録画した動画を上映しました。

 出し物は、在舎生女子と男子、卒業生女子と男子の4つのグループに分かれて、それぞれアイディアを出し合いながら準備しました。在舎生は、卒業生との思い出を振り返り、感謝の気持ちを言葉や歌やショート劇にして伝えました。卒業生は、ハンドサインという歌手の『声手』を踊ったり自分の目標や夢を伝えたりしながら、在舎生にエールを送りました。どれも温かい気持ちになる出し物ばかりでした。

 舎生会会長からは「これまで努力してきたことを活かし、辛いことがあったら、自分の力で寄宿舎生活をしてきたことを思い出して頑張ってほしい。この時間を大切に、感謝の気持ちをもって楽しい会にしよう。」とあいさつがありました。卒業生代表者からは「寄宿舎で身につけたことを糧に頑張りたい。自分の目標を達成するために、いろいろな壁に当たると思うが、諦めず、頑張ってほしい。」という言葉が在舎生に贈られました。

 夕食は、卒業生からのリクエストメニューでした。手作りの席札やメニュー表と豪華な食事が祝う会の雰囲気を盛り上げてくれました。黙食ではありましたが、みんな大満足でした。

全国聾学校合奏コンクール、努力賞を受賞

   

小学部5・6年生は、全国聾学校合奏コンクールに「威風堂々」の演奏にて応募しました。

一次審査を通過して、二次審査の結果、努力賞を受賞しました。

審査員からの講評について、担当教員から説明があると、児童は自分たちの演奏の評価に納得していました。

5年生からは、「来年もまた応募したい。」と学習の成果に満足した様子が見られました。

小学部、給食配膳を実施!

  

小学部では、普段給食をランチルームで食べていました。

新型コロナウイルス感染症まん延防止期間となり、更なる感染症予防対策として各教室で自分で配膳をして給食を食べています。

低学年の児童は、こぼさないように気を付けながら配膳する姿が見られました。

自分で配膳した給食は、さらにおいしく感じられているようです。

 

飛沫防止パネルの製作(情報工業科)

 12月23日(木)に、校長や寄宿舎の指導員にも参加いただき、飛沫防止パネルの贈呈式を行いました。環境整備事業の一環として、今年度は飛沫防止パネルを製作しました。情報工業科の生徒6名全員で、材料の買い出しから完成まで全ての工程に携わりました。生徒一人一人が責任感を持って少しずつ作業を進め、ランチルームに5台、寄宿舎に20台を寄贈することができました。

高等部情報工業科 安全祈願祭

情報工業科では、1年間の無事故への感謝と、これから1年の実習の安全と成功を願い、12月23日(木)に「安全祈願祭」を実施しました。

 この「安全祈願祭」は金属や火、土を使う施設や大学、各工業高校等で年に一度行われる大切な恒例行事となっています。「ふいご祭り」「たたら祭り」という名称で行うところもあり、冬の季語にもなっています。火や鉄を扱う実習での無事故、道具への感謝を祈念して実施されます。

 普段の適切な管理に加え、無事故や実習の成功に対し、感謝と願いを込めて大掃除を行いました。その後、生徒、職員一同、思いを込めて真剣に無事故と成功を祈願しました。

第三学期始業式を実施!

    

 

1月11日(火)に第三学期始業式を実施しました。

幼児児童生徒が元気に登校し、新型コロナウイルス感染症予防対策を講じて実施しました。

校長より、新年と第3学期を迎えるに当たって、幼児へ「お友達や先生と一緒にいろいろな活動に挑戦してください。」と、小学部、中学部、高等部の児童生徒へ「一年間の学習のまとめをするとともに、将来の進路について学習を深めてください。」と、卒業を迎える児童生徒へ「就職先や進学先での活動など、未来の『目標』に向けて、前向きな『勇気』をもって、『第一歩』を踏み出だせるように準備を進めてください。」と話がありました。

保護者、地域、関係者の皆様には、本年も本校の教育活動に御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

冬至

 12月22日(水)は冬至でした。今年の冬至は、「ゆず湯」の他に「“ん”のつく食べ物を食べると運を呼ぶ」という風習に着目し、生活委員が企画・運営を行いました。“ん”のつく食べ物について色々な意見を出し合った結果、みんなで「プリン」を食べようということになりました。夕食にも“ん”のつくメニューがたくさん出たため「運がつくかな?」と感じながら楽しみました。

 季節を感じながら楽しく過ごした様子をお伝えします。

賞状伝達式、第二学期終業式を実施

    

12月24日(金)に賞状伝達式、第二学期終業式を実施しました。

賞状伝達式では、今学期に各種コンクールや大会にて活躍した児童生徒へ

賞状の伝達を行いました。延べ16名の児童生徒が賞状の伝達を受けました。

第二学期終業式では、校長より「毎日の学習の積み重ねがあり、心も体も大きく成長した2学期でした。」「通知票をよく読んで、一人一人が自分の学習や生活を振り返り、自分の良いところや頑張っているところはどこか、また、自分の努力が足りないところや頑張らなければいけないところはどこかについて考えてください。」とお話がありました。

保護者や地域、関係機関の皆様には、本校教育活動に御理解と御協力を賜りましたことに感謝申し上げます。

寄宿舎 第4回避難訓練

 12月8日(火)、6:20に火災を想定した今年度4回目の避難訓練を行いました。朝方の訓練ということで、舎生が就寝している時間で設定しました。非常ベルで起きる生徒や、職員の声かけで起きる生徒がいましたが、全員すぐにヘルメットをかぶり、安全に迅速に避難の準備をすることができました。寒い屋外への避難になるという想定なので、防寒具の着用についても意識することができていました。舎監の先生から「自分の命を守るためには、正確な状況の把握が必要です。自分の命は自分で守る行動をするためにも、指示をしっかり聞きましょう。」と話がありました。

 最近は、日本各地で地震が多発しています。そのため、空気が乾燥している冬季は、火災による二次災害の発生の危険性が高まっている状況といえます。日々の生活支援で、防災意識の強化と緊急時の行動が定着できるように支援を続けていきたいと思います。

中学部 ボランティア活動

今年度の『ボランティア活動』は、「自分たちの得意なこと」を活かしたことはできないか?と、みんなで相談をしました。

「お掃除」「合奏」「手話」など、いろいろなアイディアが出されましたが、今回、小学部の児童を招待しての「クリスマスコンサート~合奏「キセキ」「さくら」」が実現しました。

会場の飾り付けや進行など、小学部のみなさんがクリスマスの雰囲気を味わえるようなアイディアがたくさん盛り込まれ、一人一人の主体性がそこここに現れた会となりました。短い時間でしたが、招待した児童や先生方に喜んでいただくことができ、「達成感」「自己効力感」を味わうことのできた経験となりました。

小学部の児童からは、「いろいろな楽器が組み合わさってきれいだった」「優しい音が聞こえました」「心が豊かになりました」などの感想が寄せられました。また、手作りのかわいい花束もいただきました。

中学部 ゲストティーチャーを迎え書写の授業を行いました

中学部1年1組の書写で、ゲストティーチャーをお迎えして授業を行いました。

生徒たちはいつも以上に真剣な表情で、筆の動かし方や行書の書き方を教わり

ました。

一時間で驚くほどの上達を見せる生徒もおり、特別な時間となりました。

中学部では他のクラスでも、ゲストティーチャーに書写のご指導をいただきました。

基礎製図検定に合格しました(高等部 情報工業科)

 過日実施した全国工業高等学校長協会主催 第34回基礎製図検定において、高等部 情報工業科2年の2名が合格しました。

 本校生徒が受験するのは初めての検定試験でしたが、夏休みから始めた課外授業の他、放課後の自主学習、自宅学習などに取り組み、準備を進めてきました。

 今回の合格が自信となるとともに、その後の製図の授業の理解も深まり、意欲的に学習に取り組んでいます。

給食の献立に食物調理技術検定2級のお弁当献立が登場しました!

   12月9日(木)の給食に高等部生活技術科3年の八島遥月さん考案の食物調理技術検定2級合格の弁当献立を給食用にアレンジしたメニューが登場しました。

                                     

  栄養士さんとも相談をしながら、幼稚部から高等部までみんなにおいしく食べてもらえるよう、「好きな具材は何か。」、「栄養のバランスはどうか。」など考え、弁当献立に合うみそ汁も考えました。
「鶏肉のペッパー焼きはおいしい、もっと食べたい。」と一番人気でした。「ピーマンときぬさやのマスタード和えは、初めて食べる味だけれど、さっぱりしていておいしい。」、「切り干し大根はだしの味がおいしい。やさしい味でおいしい。」などと、どのメニューも大好評でした。

 

☆八島さんが考えた給食のメニュー☆

                              

                                                                                       献立の説明をしている様子

 

中学部 令和3年度「ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業」で学校賞をいただきました。

保護者や兄弟、友達や教師とペアになり、日常生活での共通体験に関する内容や、ふるさと福島のよさや願いに関する内容を、五・七・五の十七字で奏でるこの事業に、多くの作品を出品した結果、中学部で学校賞をいただきました。生徒代表として2名が表彰式に参加しましたが、その様子を中学部全員でモニターを通して見ることで、学部全体で喜びを分かち合いました。保護者や兄弟、友達や教師など人と思いを共有し、言葉を紡いでいくという活動をこれからも大切にし、今後も中学部一丸となって取り組んでいきます。

6年生、中学部の授業の様子を見学

   

12月14日(火)に6年生が総合的な学習の時間に本校中学部の授業の様子を見学しました。

6年生は、総合的な学習の時間の中で「将来のなりたい自分」について学習しています。

今回、中学部の授業や生活の様子を見学して、進学への意欲を高めるとともに、「なりたい自分」への思いを強くしていました。

食物調理技術検定2級を受検しました!

 12月4日(土)福島県立光南高等学校で、第54回全国高等学校家庭科食物調理技術検定2級を高等部生活技術科の3名が受検してきました。

 「17歳男子通学用弁当」という課題で条件に沿って献立を作成し、調理を50分で行いました。

 いつも練習をしている学校の調理室ではないため、とても緊張した様子でしたが、3名とも集中し調理に取り組みました。

 授業だけではなく、放課後、家庭での練習を重ね、試験では練習の成果を発揮することができました。

幼稚部 りんご狩り

 11月25日(木)に須賀川にある有我果樹園でりんご狩りを行ってきました。今年のりんご狩りは少し時期が遅かったこともあり、子どもたちがりんごを取りやすい位置まで枝がしなっていました。「赤いりんごはふじで、すっきりとした甘さだね。」「黄色いりんごははるか。喉が渇くほど甘いね。」「香りがいいね。」等と、お母さんに剥いてもらったりんごを食べながら、親子でのやりとりを楽しむ様子が見られました。また、採りたてのりんごをまるかじりする体験もでき、子どもたちの素敵な笑顔が見られました。

 出荷用のりんごの選別の様子を見せていただいたり、おいしいりんごの見分け方を教えていただいたりして、季節の果物を知る良い機会になりました。有我果樹園のみなさん、ありがとうございました。

 

 

中学部 職場体験学習

12月7日と8日の2日間、中学部の3名の生徒が職場体験を実施しました。場所は「ヨークベニマル大槻店」、「希望ヶ丘図書館」、「株式会社オフィスゼロ」です。

最初は緊張と不安を胸にしながらの実施でしたが、担当の方に丁寧に仕事内容を説明していただきながら徐々に慣れ、無事に体験を終えることができました。終わった後に、「楽しかった!」という感想を言う生徒もいました。
2日間の体験をとおして、働くために必要な力や様々な職場環境を知り、将来の仕事について考えるとともに自己理解を深めることができました。

 

中学部 e-ネット安心講座を実施

 

12月8日(水)総合の時間に情報モラル教育の一環として「e-ネット安心講座」を実施しました。

小学部と同様に株式会社ティーガイアの方より、「ネット依存」「ネットいじめ」「あやしい情報」「さそいだし・なりすまし」「個人情報」「ネットサギ」「著作権・肖像権」について詳しいお話をいただきました。

生徒からは「今までもネットの危険については知っていたけど、危険がこんなに身近にあることが改めてわかった。」などの感想の声がありました。

今後、学級や各教科での学習の中でさらに情報モラルについて学習を深めていきます。

幼稚部  絵本の読み聞かせ会

 12月1日(水)に絵本の読み聞かせ会を行い、手話サークルのみなさんに大型絵本「おおきなかぶ」を読んでいただきました。子どもたちは大型絵本と手話表現を見ながらお話を聞きました。劇遊びでは、やりたい役の番がくると「はい!」と大きな声で返事をし、「うんとこしょ、どっこいしょ。」と力いっぱいかぶを引っ張る演技をしました。なかなか抜けない大きなかぶでしたが、みんなで力を合わせてやっと抜くことができ、子どもたちは大喜びでした。「かぶが抜けてうれしい。」、「ママに教える。」と言う等、絵本の読み聞かせを楽しむことができました。