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カテゴリ:中学部

幼稚部との交流

 中学部3年生の家庭科の学習「幼児との関わり方の工夫」とボランティア活動を兼ねて、幼稚部の子ども達と「ふれあい交流」を実施しました。
 事前学習では、「どうやって関わったらいいんだろう?」「しゃがんで目を合わせてお話しすることが大切かな?」「身振り手振りで伝える工夫も必要だな…」などと考えたり相談したりする様子が見られました。
 幼稚部の子供たちとは登下校時にあいさつをする程度で、校舎や活動時間が異なるため、なかなか顔を合わせる機会がありません。最初の自己紹介から、お互いに緊張していてぎこちない雰囲気がありましたが、最初のゲーム「どん!じゃんけん」では、中学部の生徒のサポートを受けて幼児がハイタッチしたり、幼児のペースに合わせてじゃんけんをしたりするなど、少しずつふれあいながら打ち解けていく様子が見られました。次の「しっぽとり鬼」では、走ることが得意な幼児が鬼役になった時は本気で逃げ、優しい幼児が鬼役になった時はゆっくりと走るふりをするなど、幼児一人一人の実態に合わせ、幼児が楽しんで遊ぶことができるよう工夫している様子が見られました。
 事後学習では、「関わり方が分からなかったけど、実際に関わり合うことを通して、どのようにして関わっていったら良いか分かった」「また一緒に遊びたい」などの感想を聞くことができました。

中学部1・2学年 自立活動

 12月5日、高等部の英語科教員をゲストティーチャーに迎え、ASL(アメリカ手話)を学習しました。事前に学習し覚えてきたフィンガースペルを使って、自己紹介をしたり、簡単な挨拶のASLを学んだりしました。また、フィンガースペルの読み取りの学習では、真剣な面持ちで教師のフィンガースペルを読み取り、英単語と読み方、意味を集中して書いていました。「英語で考え英語で表現する」「英語で読み取り英語で答える」という難しい学習でしたが、生徒たちの興味・関心が高く、あっという間に覚えて英語としてのやり取りを楽しむ様子がみられました。

 2025年にはデフリンピックが日本で開催されます。ASLに触れ、学ぶことでコミュニケーションの幅を広げられるよう、今後も学習を進めていきます。

卓球競技の新人戦に参加しました

 9月26日(火)、卓球競技の新人戦が宝来屋郡山総合体育館で行われ、2年生1名、1年生2名が個人戦に参加しました。今回の大会は、男女合わせて200名以上が参加する大きな大会で、活気にあふれていました。初めての大会参加である1年生も、経験のある2年生も、全員が「2回以上勝ちたい!」と意欲を高めて臨みました。
 午前中は、団体戦の試合を観戦しながら、試合の進め方や審判のやり方などを確認しました。お昼には保護者の方々も応援にいらっしゃって、試合に向かう生徒たちに温かい声援を送ってくださいました。結果は、残念ながら3名とも負けましたが、生徒たちは「できることはやった」という気持ちと同時に「もっと練習したい!」「勝てるように頑張りたい!」と次への意欲を高めていました。   
 新人戦が終わった今、「来年の試合で勝つ!」という目標に向かって日々の練習に取り組んでいます。

中学部 生徒会役員選挙

 9月22日(金)、生徒会役員選挙立会演説会が行われました。各立候補者が緊張しながらもしっかりと自分の考えを伝え、演説からは強い意志と決意が感じられました。また、それぞれの立候補者の応援演説を行った生徒も大変すばらしいものでした。
 今回はすべて信任投票となりました。投票の結果、生徒会長・副会長・会計・書記、それぞれ1名ずつ信任されました。2年生を中心とした新しい生徒会のメンバーで、積極的に意見を出し合い、協力して、より良い生徒会を築き上げていってほしいと思います。

中学部1学年 学習旅行に行ってきました

  9月15日 中学部1学年6名で学習旅行にいきました。初めに飯盛山の長い長い階段を上り、白虎隊十九士の墓や自刃の地をめぐりました。その後さざえ堂にも入り、不思議な構造を体験することができました。体験活動では、赤べこや木刀の絵付けを思い思いに楽しみ,素敵な作品ができました。後ほど校内に展示しますので、ぜひご覧ください。

  午後からは県立博物館の常設展と企画展を見学しました。職員の方の丁寧な案内を聞きながらじっくりと見学することができました。その間手話通訳や文字変換アプリなどを体験しながら、自分に合った情報保障について考えることができました。

曇り空ではありましたが、本降りの雨にあうことなく全員で多くの体験ができ、学び多き一日となりました。