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2023年3月の記事一覧
情報工業科 資格・検定試験に向けた取り組み状況
情報工業科では、進路実現や社会自立の一助となるよう、様々な資格・検定に挑戦しており、それぞれの目標に向けて主体的に学習に取り組んできました。
令和4年度の取得状況は以下の通りです。
〇危険物取扱者免状
丙種3名合格
〇技能検定 機械検査(機械検査作業)
3級技能士合格 1名合格
3級科目合格(筆記)1名合格
3級科目合格(実技)1名合格
〇全国工業高等学校長協会主催
計算技術検定 3級 4名合格
パソコン利用技術検定 2級 1名合格
3級 3名合格
情報技術検定 3級 4名合格
〇全国商業高等学校協会主催
ビジネス文書実務検定 2級 1名合格
2級(文書部門)1名合格
3級(速度部門)2名合格
検定に向けた課外学習の様子
国家検定制度 3級技能検定(機械検査)に情報工業科3名が挑戦!!
2月4・5日にビッグパレットふくしまで実施された3級技能検定試験(中央職業能力開発協会主催)に、情報工業科の3名(3年生2名、1年生1名)が挑戦しました。
技能検定は、働く人々の有する技能を一定の基準により評価し、それを公証する国家検定制度で、職業能力開発促進法に基づき実施されます。実技と筆記の試験が行われ、両試験に合格すると「技能士」と称することができます。
本校では今回が初めての挑戦であり、受検に向けた取り組みとして技能講習会を開催しました。講習会では清陵情報高等学校から特別講師をお招きし、各種測定器の正しい取り扱いや測定方法について分かりやすく丁寧にご指導いただきました。放課後を使って自主的に実技の練習や学科の学習を積み重ねた結果、1名が合格し3級技能士として登録されました。また、2名についてもそれぞれ実技合格・学科合格となり、次年度の試験における免除資格を得ることができました。
技能講習会の様子
積極的にコミュニケーションを取りながら、技能習得を目指して真剣に取り組みました。
寄宿舎 3学期大掃除
3月16日(木)16:00から寄宿舎で3学期の大掃除を行いました。
1年間の感謝の気持ちを込めて、隅々まで丁寧に掃除を行い、きれいに
することができました。これからもきれいな寄宿舎で生活していくために丁寧な
掃除を心掛けていきます。
令和4年度 卒業証書授与式
3月17日(金)、春のあたたかな日差しが降り注ぐ中、令和4年度卒業証書授与式が行われました。
幼稚部3名、小学部3名、中学部3名、高等部14名、計23名の卒業生が卒業証書を授与されました。
校長式辞では、「他人と自分を比較しない」「与えられた環境で咲く努力をする」という、2つの「大事なこと」について話がありました。
「自分(命)を大切にするということは、自分というかけがえのない存在を信じ、野に咲く花々のように、その日その日を精一杯生きるということであるのを忘れないでほしい。」との校長の言葉を、卒業生だけでなく在校生もしっかりと受け止めている様子がうかがえました。
また、福島県教育委員会委員の吉津健三様より、「これからも持てる力を発揮し充実した日々を過ごすことができるように願っています。」と、はなむけのことばをいただきました。
御臨席いただきました御来賓からの御祝辞や旧職員の皆様から御祝電を頂戴し、たくさんの方々にあたたかく見守られる中、卒業生は感謝の気持ちを答辞に託し、旅立ちました。
関係者の皆様および地域の皆様、今後とも本校の教育活動に御理解と御協力の程、よろしくお願い申し上げます。
表彰式・記念品贈呈式
日頃より本校の教育活動に御理解と御協力をいただきまして、ありがとうございます。
3月16日(木)、卒業証書授与式の予行練習後に表彰式・記念品贈呈式が行われました。
高等部3年の生徒が太田賞・学校功労賞・全国聾学校体育賞をそれぞれ受賞しました。
太田賞 学校功労賞 全国聾学校体育賞
校長からは、「表彰を受ける皆さんをはじめ、全ての皆さんが、今後とも、多くのことを学び、様々な経験を重ね、できることが一つでも増え、自分の夢をかなえることができるように、自分を信じて挑戦を続けて行ってください。」と、あいさつがありました。
また、太田綜合病院様・児童生徒後援会様・同窓会様より卒業生記念品の贈呈があり、校長から代表の幼児児童生徒に授与しました。
3月17日(金)は、いよいよ卒業式。卒業生の晴れやかな門出となることを願っています。
中学部 送別会
3月9日(木)中学部送別会が行われました。
1年生、2年生は、お世話になった3年生への感謝の気持ちを胸にこの日のために一生懸命準備をしてきました。
本番では、1年生は3年生の門出を応援する気持ちを劇で表現しました。様々な苦難を知恵と勇気で乗り越える様子を楽しく表現しました。
2年生は、中学部での思い出や卒業生の将来について、卒業生になりきって演じました。卒業生の今後の活躍を演じる姿は、会場を大いに盛り上げました。
3年生からは1,2年生に向けメッセージが送られました。これまで中学部を引っ張ってきた3年生に代わり、自分たちが頑張らなければならないという気持ちにさせてくれました。
卒業まであと少し。
生徒たちは思い出に残る貴重な時間を過ごすことができました。
中学部 ボランティア活動(1学年)
中学部1学年の総合の時間に「ボランティア」について学習をしました。その中で生徒たちから「幼稚部の幼児たちを楽しませたい。」という案が出て、「お楽しみ会」を企画しました。幼稚部の幼児からアンケートをとって話し合った結果、劇と手話歌を披露することになりました。披露するまでの期間、幼児たちに伝わりやすいような台詞を考え、劇をするときの話す速度や目線、声の大きさや手話表現等を意識しながら練習を重ねてきました。
3月7日(火)のお楽しみ会では、緊張感の中、それぞれが練習の成果を発揮し、堂々と劇と手話歌を披露することができました。招待した幼児や先生方に喜んでいただき、「達成感」「充実感」「自己効力感」を感じることができるとても良い経験となりました。
令和5年度の年間行事予定について
日頃より本校の教育活動にご理解とご協力をいただきまして、ありがとうございます。
令和5年度の主な行事について、現時点での予定を本校ホームページのトップぺージにも
掲載しますのでご活用ください。
尚、年間行事予定表につきましては、次年度の父母と教師の会定期総会の資料と合わせて配付いたします。
小学部 6年生を送る会
3月3日(金)、小学部では「6年生を送る会」が行われました。
1月下旬から4年生を中心に実行委員会を立ち上げ、1・2年生は6年生の似顔絵や飾りを作成し、3・4年生は会場を作成したり当日の進行を考えたりと、それぞれに自分の役割に責任をもって、心を込めて準備をしてきました。
本番では、1・2年生のかわいいダンスや3・4年生のお祝いのメッセージが6年生に届けられました。6年生からは、お礼の言葉をもらい、下級生は頑張った達成感を感じつつ、6年生とのお別れが近づいていることを実感したようでした。
6年生の皆さん、卒業おめでとうございます!