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カテゴリ:中学部
透明マスクを販布!(中学部)
7月31日(金)第一学期終業式後に、中学部の生徒が透明マスクの販布を行いました。
以前テレビニュースでも取り上げられた新型コロナウイルス感染症対策の透明マスク。
その後九州の方から問い合わせがあるなど反響が広がっています。
一学期に職業科の学習で製作した透明マスクを保護者、幼児児童生徒の向けに販布しました。
生徒は一学期の学習の成果を実感していました。
手作り!透明マスク(中学部)
本校では、新型コロナウイルス感染症予防対策の一つとして、児童生徒や教員が校内で「透明マスク」を着用しています。また、中学部では、職業・家庭の学習で「透明マスク」を手作りしています。
6月16日(火)にその様子がテレビユー福島のニュースの中で紹介されました。
ニュースでは、聴覚に障がいのある方にとって、通常のマスクを着用してのコミュニケーションでは口の形や表情が見えないことにより、何を話しているのか、分かりにくい状態にあることが説明され、本校で使用している「透明マスク」の効果について紹介されました。また、中学部生徒が職業科の学習で「透明マスク」を手作りしていることが紹介されました。
児童生徒は、新型コロナウイルス感染症予防について「自分ができること」を自ら考え、主体的に予防対策に取り組み、学校再開後の学習に取り組んでいます。
今後も「学力・言語力、そして生きる力」を育むために、感染症予防対策を講じて学習環境を整え、より充実した教育活動に努めてまいります。
プログラミングに挑戦!(中学部)
昨年度末に小中情報室を設置して、教師用パソコン1台、児童生徒用パソコン6台を配置しました。
中学部では、技術・家庭の学習でプログラミングに挑戦しています。教材の使い方を学習し、それぞれが工夫を凝らしてプログラミングを行っていました。生徒は、自分がプログラミングしたものを思い通りに作動させることができて、うれしそうでした。
中学部 生徒の抱負
中学部の生徒が4月に書いた、今年度の抱負より一部抜粋します。
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私は、二年生になって頑張りたい事が三つあります。
一つ目は、勉強です。一年生の時よりもさらに難しくなりますが、一年生で分からなかった所を少しずつ復習していきたいです。テストのためにも勉強が必要ですが、二年生なので、三年生の入試のためにも、しっかり見直しと復習をして、頭に入れていくことも忘れずに頑張っていきたいです。
(略)
三つ目は、中学二年生としての立場です。私は、四月から中学二年生になり、後輩も入ってきました。私はもう先輩としての立場になったので、後輩のお手本となれる二年生になりたいです。普段の日常生活での態度や話し方などをしっかりとお手本になれるようにします。また、昨年のだらしなさから抜け出せるように、一年生に対する教えや普段の行動でかっこいいと思える中学二年生として頑張りたいです。
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他の生徒の抱負も、どれも素晴らしい意気込みや決意が伺えます。2年生・3年生は、それぞれ自分の立場や責任を意識して、また自分の目標を見失わずに、これからの学校生活を送っていこうとしています。中学部全体で「がんばろう」という気持ちを支えていきたいと考えています。
中学部 対面式・歓迎会
中学部対面式と歓迎会が4月11日に行われました。
新入生への部活動紹介では、それぞれの生徒が、自分の部の良さをアピールしながら発表しました。後半は歓迎レクリェーションとして、シッティングバレーボールやドロケイ(泥棒と警察に分かれての鬼ごっこ)をしました。生徒会役員が企画から説明の内容まで話し合い、協力して運営をし、大いに盛り上がりました。
生徒の感想より
「レクレーションを1年生と一緒に行いました。1年生と仲良く遊ぶことができてよかったです。」
中学部宿泊学習 1日目
中学部、1・2年生は、9月6日、7日の1泊2日で、いわき市にある
いわき海浜自然の家で宿泊学習を行なっています。
朝、学校を出発して、高速道路を利用し四倉まで来ました。
最初の活動では、貝殻の絵ろうそく作りを行いました。
それぞれが思い思いに絵を描き、完成させました。
午後は、みんなが楽しみにしていたいかだ作りを行いました。
乗船体験では、紐が緩く板が外れてしまうなどの出来事もありましたが、
みんなで協力して作り上げました。
初めて海に入ったという生徒もいてとても楽しい思い出になったようです。
最後は、キャンプファイヤーです。
火の神様からそれぞれの火の守りが火を受け取り、点火しました。
みんなで歌ったりゲームをしたり、マイムマイムを踊り楽しい時間を過ごしました。
明日もいい天気の中、活動できることを楽しみにしたいと思います。
中学部 芸術鑑賞教室
8月29日(水)3・4校時の時間を使って、中学部の芸術鑑賞教室を実施しました。
本年度は、陶芸にチャレンジしようということで、逢瀬町多田野の月十窯(げっとがま)の
片岡さんを講師として迎え、生徒が思い思いの作品作りに挑戦しました。
1時間あまりの時間で、カップを作るつもりで始まったものが、最終的には皿になるなど
個性的な作品が出来上がりました。
焼き上がりは、11月末ごろの予定です。片岡さん、ありがとうございました。
中学部 片平中との交流
6月28日に片平中学校の皆さんとの交流会を行いました。
今年は本校での開催となり、生徒会役員が中心となって準備を進めてきました。お互いの学校紹介をしたり、学習交流をしたり、体育館で一緒に汗を流したりと、午前中いっぱいかけて盛り上がりました。生徒会役員は片平中の生徒の皆さんのお迎えや、司会進行、最後の見送りまで、お互いに助け合いながら積極的に運営に取り組みました。
蒸し暑い日でしたが、ふれあいを通してお互いを分かり合うことができました。片平中学校の皆さん、ありがとうございました。
生徒の感想の一部を紹介します。
・交流会楽しかったです!!特にケイドロが印象に残りました。本当に疲れましたが、多人数でやるゲームはまた違う面白さが味わえました!
・理科の授業で鏡について勉強をして楽しかったです。
・僕は英語のグループでした。仲間と一緒にクイズの答えを当てはめるのが一番楽しかったです。
・数学グループでは、難しい問題を解くのが難しかったけどお互いに意見を聞いたり、話したりして良い体験でした。
・ケイドロをやるのが3年ぶりなので、一生懸命逃げたり捕まえたりして、本当に楽しかったです。ドッジビーではDグループの友達と協力しながら勝つことができて本当に良かったです。ありがとうございました!
・短い時間でしたが、話したり友達ができたり、とても嬉しかったです。また、いつかどこかで会いましょう!みなさん、本当にありがとうございました。
中学部環境整備委員会からの御報告
本校では、毎年、「予防可能な感染症で命を落とす子どもたち」にワクチンを届け、子どもたちの未来を生み出す活動である「ふくしまキッズエコ運動」に参加しています。
今年度は、ペットボトルキャップを11袋(約66kg)分、お渡しすることができました。これは、33人分のワクチンと交換できるそうです。
生徒たちの活動に協力し、ペットボトルキャップを各家庭から持参いただきありがとうございました。今後もご協力をお願いいたします。
中学部 中体連バドミントン大会
5月31日、6月1日と2日間に渡って、郡山市中体連バドミントン大会に中学部3年生4名、2年生3名が選手として参加し、1年生4名が応援として参加してきました。初日は団体戦があり、女子が参加しました。各校と白熱した試合を繰り広げ、全力を出し切ってプレーしました。結果は残念ながら予選で敗退しましたが、練習してきた成果が見えた試合でした。2日目は、個人戦に出場しました。シングルス、ダブルスと、どの試合もとても見ごたえのあるものでした。3年生にとっては最後となる試合、あきらめずにシャトルを追いかけ、苦しくても前を向き試合に取り組む姿にとても感動しました。結果は上位大会にはつながりませんでしたが、最後に自分の持つ最高の力を発揮してできたこと、3年間部活動を続けてきたことは、生徒にとって良い思い出になると思います。