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2022年10月の記事一覧

高等部 生徒会役員選挙・認証式が行われました

  9月30日に5名の立候補者・責任者による立会演説会が行われました。演説会では、「生徒会会則の見直し」「コロナ禍における行事の工夫」など、それぞれの思いをみなさんに伝えました。

 選挙管理委員会運営のもと、実際に使用されている記帳台と投票箱を使用し投票が行われました。今回は信任投票となり、開票の結果5名とも信任となりました。

 10月12日に校長室で行われました認証式では、新生徒会長の吉田凪沙さんが「自分たちの学校生活をよりよくするため、先輩方のように積極的に活動を行っていきたい」と力強く述べました。

    

   

第59回全国聾学校陸上競技大会

10月15日〜16日、山形県で開催された全国聾学校競技大会に参加してきました。

全国の聴覚支援学校の高校生が集まる数少ない機会です。

37校167名の出場者のうち、本校からは東北大会で活躍した生徒を代表して高等部の女子4名が力を奮いました。

4名の思いを結集した4×100mリレーは残念な結果となりましたが、各種目で生徒それぞれが8位までに入賞した合計得点により、学校対抗戦女子の部第3位の賞をいただくことができました。

今大会の成果を誇りにするとともに、他校の生徒と称え合った経験を励みにしながら、さらに活躍することを

願っています。

     女子走幅跳 優勝 八島瑠月          女子砲丸投 第3位 小瀧吏南

 

 女子100m 第7位 椎根永恋       

 女子200m 第6位 椎根永恋   女子砲丸投 第6位 遠藤乃亜                             

   リレーで心をひとつに        学校対抗一部女子第3位!

 

 

寄宿舎舎生会役員選挙・認証式

  9月15日(木)に活動室と食堂に全舎生が集まり、選挙演説会を実施しました。演説会では、「コロナ禍だけど寄宿舎生活をより良くしたい。」「舎生のみんながやってよかった、楽しかったと思う行事を企画したい。」「みんなの意見を聞くために意見箱を設置したい。」など立候補者それぞれの思いを伝えていました。

  9月27日(火)に信任投票が行われた結果、不信任票なく全員が当選し、みんな安堵の表情を見せていました。

  10月4日(火)の役員認証式では、校長先生より新役員として承認を受けました。新会長からは「舎生会員の声を聞き、協力し合いより良い寄宿舎生活になるように工夫していきたいです。また、思い出に残る楽しい行事になるよう企画していきたいです。」とあいさつがありました。

  自分たちの寄宿舎生活をさらに充実させていくために、舎生会役員が中心となって頑張ってほしいと思います。

   

    

幼稚部 交流いもほり

 10月6日(木)に近隣のひまわり保育園との交流一緒に遊ぶ会で「いもほり」を行いました。「ひまわりランド」という畑に徒歩で向かい、保育園の友達と合流していもほりが始まりました。土を手で掘り、さつまいもの頭が見えると「あった!」、「きっと大きいよ!」と嬉しそうに話しながら、力いっぱい掘り出していました。時折、「いくつとれた?」、「見て、大きい!」、「猫の形みたい!」と収穫したさつまいもを見せ合い、面白い形のさつまいもに笑いながら、たくさん採れた喜びを分かち合っていました。

 帰り道は、さつまいもがたくさん入った重たい袋を大事そうに抱えながら「ママにも見せたいね。」、「みんな待っているかな。」と収穫したさつまいもを早く見せたい気持ちで一生懸命に歩きました。学校に着くと「どうやって食べようかな。」と絵本を見ながらメニューを考え、食べることを楽しみにしている様子でした。雨が心配な中ではありましたが、なんとかお天気ももちこたえ、充実した活動となりました。

 

 

 

 

高等部「こころの授業」

10月5日、福島県精神保健福祉協会より外部講師の方をお招きし、高等部2年生を対象に「こころの授業」を実施しました。

「感情のコントロール、アサーションを学ぼう」をテーマに、自分と相手の感じ方の違いや怒りをクールダウンする方法について、講話をしていただきました。

「自分が希望する係に決まった後で、友達から”係を代わってほしい”と言われたが、断りたい」との具体的な場面において、生徒一人一人が自分の気持ちと相手の気持ちを尊重したアサーティブな伝え方について真剣に考え、ワークシートに記入する様子が見られました。

   

 

自分の考えを発表した生徒に対して、「自分のやりたいことを伝え、次回は友達に代わってあげたいという気持ちや、まず最初にごめんなさいと謝る気持ちが素晴らしいです。」と、講師の方よりお言葉をいただきました。

気持ちの切り替え方法や適切な表現方法を日常生活の場面で生かすことができるよう見守りたいと思います。

講師の方々、生徒のアサーティブな意見を引き出すやりとりをしながら講話をしていただき、ありがとうございました。