ふくろう掲示板

2020年11月の記事一覧

小学部:お礼状を書こう

 先日行われた学校祭「大空祭」の実施前に、昨年度転出されたお二人の先生から

応援メッセージをいただきました。

そこで、大成功に終わった大空祭の振り返りもかねて、一人ひとりがお二人の先生方へ

お礼のはがきを書きました。はがきや手紙を書く機会が減りつつある昨今、自分の気持ちを

文章に綴って気持ちを込めて文字を書くことは、とても大切な活動だと考えます。

「書写の時間に書いたよ。ていねいに書けたよ。」と2年生が教えてくれたり、児童が書いたはがきを廊下の掲示板に

提示すると、友達が書いた内容に興味を示す児童の姿が見られたりしました。

 みんなの思いが届いたら、お二人の先生方もきっと喜んでくれることでしょう。

 

小学部:「木のあるくらし」作文の表彰

 夏休みの課題の一つだった「木のあるくらし」作文コンクールに応募した5年生の作文「木から作られる紙」が特別賞をいただきました。今週の児童集会で表彰を行い、教頭より賞状を授与しました。

 昨年の遠足で牛乳パックを使った和紙作りをきっかけに、昔の紙の作り方に興味をもった児童が、調べてわかったことや紙を大切に使うことについて自分の考えを作文にまとめました。「努力して書いた作文が賞をもらえてうれしかったです!」と感想を話していました。

 校内に入賞作品を掲示しています。機会がありましたら来校の際にぜひご覧ください。

  

 

寄宿舎  伝わる感謝の気持ち・・・

 10月26日(月)新設寄宿舎の工事が着々と進むなか、連日建築作業を行う関係者の方々へ向けて、寄宿舎生から感謝の気持ちを伝えるメッセージを送りました。

 メッセージの内容は舎生会役員を中心に決め、その後は文字の貼り合わせや花紙の装飾など舎生同士で協力をして作成し、新設寄宿舎の建築現場から見ることができるように仮設寄宿舎の2階の窓に掲示をしました。

 掲示後、すぐに建築関係者の方々が来舎してくださり、メッセージに対するお礼の言葉を頂きました。また、建築関係者の事務所にメッセージが掲示され、寄宿舎生の気持ちに対する返答も頂いています。

 メッセージを読んだ寄宿舎生たちからは、喜びの声や新しい寄宿舎の完成を待ちわびる言葉が上がり、感謝の気持ちが伝わる瞬間を実感できたようです。

小学部:協力して取り組んだ大空祭!

 小学部は、劇「新しい世界へ大冒険~ようこそ!聴覚支援学校へ!~」というオリジナルの創作劇を発表しました。宇宙から不時着した耳の聞こえにくい宇宙人。聴覚支援学校の学校見学を通して、聴覚障がいへの様々な配慮がなされた学習に感動するというストーリーです。

  

 低学年は「自立活動」の学習、中学年は合奏と交流学習で行っているクラブ活動、高学年は合奏と本分校合同事前体験学習について、それぞれ工夫を凝らして発表しました。

   

 小学部では事前・事後指導を重視して、学習目標の確認や振り返りの時間を大事にしています。「声を張って発表できました。」と覚えた表現を使って振り返りをしたり、「踊る前に全員で一歩前に出た方が良いと思う。」と提案したり様々な意見や考えが聞かれました。

 大空祭当日の発表後、ホールに集合し一人ひとりのがんばりが表彰され、児童たちは皆充実した表情を見せていました。

  

幼稚部:がんばった大空祭!

 今年度の大空祭で、幼稚部は劇「ももたろう」を発表しました。配役の発表の日から予行、本番の当日まで、子ども達は一生懸命練習に取り組んできました。

 「お話するときは一歩前に出る。」「大きな声で話す。」「前にいる先生を見る。」という3つの約束を意識しながら、元気いっぱい役になりきることができました。

  

 また、これまでの作品を展示して、保護者の方や校内の皆さんに見ていただきました。

 発表後に先生からもらった「ももたろうメダル」を自慢げに見せてくれる子ども達はみんなよい笑顔でした。

   

 後日、保護者の方々から「仲間と一緒に色々なことを学び、劇を演じることができるようになるとは…感激です!」「作品から、その場面の子ども達の楽しさや嬉しさが伝わってきておもわず笑みがこぼれました」等の感想をいただきました。たくさんの拍手とお褒めの言葉をいただき、子ども達にとって思い出に残る楽しい大空祭になりました。