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2022年2月の記事一覧

小学部、冬のお話し会を実施!

  

  

2月17日(木)18日(金)に小学部 冬のお話し会を実施しました。

学習したことや体験したこと、調べたことなどから、自分でテーマを決めて、タブレット端末を使ってまとめたり模造紙に整理したりして資料を作成して発表を行いました。

それぞれに発表の仕方を工夫して、手話を交えながら発音や文章表現に気を付けながら発表できました。

発表後には、「ほめことばボックス」から1枚カードを選んでみんなから称賛の言葉をかけてもらいました。

参観に来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

中学部「自立活動:スピーチ発表」

中学部1、2年生は、自立活動の学習の一環として、スピーチ発表を実施しました。

 スピーチ発表は、「自分の思いや考えを自分の言葉で文をまとめ、相手に伝わるように発表の方法を工夫する」ことを目的として数年ぶりに実施することとなりました。

 最初に、担当の教師と相談して発表するテーマを決め、文章にまとめる時は、特に「なぜこのように思ったのか?」「この気持ちになったのは、どうしてなのか?」などと十分に話し合ってから文章をまとめました。普段から感じていることを教師との話し合いを積み重ねることによって、自分のことを振り返る機会にもなりました。

 主に、部活動や将来の夢、中学生になって感じたことなど様々なテーマの発表があり、それぞれの思いや考えが発表を通して、伝わってきました。

 普段の友達の会話と、発表する時の話し方や手話の表現の違いが分かり、緊張する姿が見られましたが、今後の学校生活においての発表の場や話し合いの場で、今回の経験を思い出して相手に確実に伝わる方法を工夫してほしいと思います。

節分

 2月3日(木)は節分でした。感染症対策の一環として、今年は新聞紙で手作りした豆をまくことになりました。密を避けるため、各部屋での実施となりましたが、思い思いに願いを込めて豆をまき、楽しむことができました。また、健康に過ごせるよう願いを込めて、年齢+1の数の福豆を食べる体験もしました。今年も1年健康に、そして寄宿舎にたくさんの“福”がきますように!

令和3年度 寄宿舎 卒業を祝う会

 1月27日(木)に今年度卒業予定の中学部6名、高等部4名へ向け卒業を祝う会を行いました。

 新型コロナウイルス感染症の感染リスクを考慮し、それぞれの部屋にある情報モニターで祝う会の次第に沿って事前に録画した動画を上映しました。

 出し物は、在舎生女子と男子、卒業生女子と男子の4つのグループに分かれて、それぞれアイディアを出し合いながら準備しました。在舎生は、卒業生との思い出を振り返り、感謝の気持ちを言葉や歌やショート劇にして伝えました。卒業生は、ハンドサインという歌手の『声手』を踊ったり自分の目標や夢を伝えたりしながら、在舎生にエールを送りました。どれも温かい気持ちになる出し物ばかりでした。

 舎生会会長からは「これまで努力してきたことを活かし、辛いことがあったら、自分の力で寄宿舎生活をしてきたことを思い出して頑張ってほしい。この時間を大切に、感謝の気持ちをもって楽しい会にしよう。」とあいさつがありました。卒業生代表者からは「寄宿舎で身につけたことを糧に頑張りたい。自分の目標を達成するために、いろいろな壁に当たると思うが、諦めず、頑張ってほしい。」という言葉が在舎生に贈られました。

 夕食は、卒業生からのリクエストメニューでした。手作りの席札やメニュー表と豪華な食事が祝う会の雰囲気を盛り上げてくれました。黙食ではありましたが、みんな大満足でした。

全国聾学校合奏コンクール、努力賞を受賞

   

小学部5・6年生は、全国聾学校合奏コンクールに「威風堂々」の演奏にて応募しました。

一次審査を通過して、二次審査の結果、努力賞を受賞しました。

審査員からの講評について、担当教員から説明があると、児童は自分たちの演奏の評価に納得していました。

5年生からは、「来年もまた応募したい。」と学習の成果に満足した様子が見られました。