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カテゴリ:寄宿舎

寄宿舎 感染症予防指導を行いました

  11月30日(水)は中学部、12月1日(木)は高等部に分かれて感染症予防指導を行いました。今までの寄宿舎の感染症対策を振り返りながら、特に中学部生は『手洗い』について、高等部生は『換気』について理解を深めました。

  『手洗い』については、事前に汚れを可視化できる手洗いチェッカーを使用して、普段の手洗いではどのくらい汚れが残っているのか体験しました。実際に汚れが残っている部分を確認し、正しい手洗いをすることで汚れや菌が減ることを学び、手洗いへの意識を高めることができました。

  『換気』については、実際に見えない空気の流れについて動画を視聴して学びました。暖房を使用する時期となり、換気を控えることが考えられますが、改めて効果を確認したことにより必要性を理解することができました。

  新型コロナウイルス感染症だけでなく、インフルエンザ等も流行する時期となりますが、楽しく健康的な寄宿舎生活を送るために、改めて舎生と職員共に感染症対策を継続していきます。

 

寄宿舎舎生会役員選挙・認証式

  9月15日(木)に活動室と食堂に全舎生が集まり、選挙演説会を実施しました。演説会では、「コロナ禍だけど寄宿舎生活をより良くしたい。」「舎生のみんながやってよかった、楽しかったと思う行事を企画したい。」「みんなの意見を聞くために意見箱を設置したい。」など立候補者それぞれの思いを伝えていました。

  9月27日(火)に信任投票が行われた結果、不信任票なく全員が当選し、みんな安堵の表情を見せていました。

  10月4日(火)の役員認証式では、校長先生より新役員として承認を受けました。新会長からは「舎生会員の声を聞き、協力し合いより良い寄宿舎生活になるように工夫していきたいです。また、思い出に残る楽しい行事になるよう企画していきたいです。」とあいさつがありました。

  自分たちの寄宿舎生活をさらに充実させていくために、舎生会役員が中心となって頑張ってほしいと思います。

   

    

寄宿舎 第3回避難訓練

  8月31日(水)、寄宿舎にて避難訓練を実施しました。今回は夜の時間帯に地震が発生し停電になる中、屋外へ避難する想定で実施しました。

  地震発生が通知されると、舎生はすぐに机の下にもぐり防御態勢をとっていました。揺れが収まってからも慌てずヘルメットや懐中電灯を用意し、指導員からの指示を落ち着いて待つことができました。

  玄関のガラスの飛散などにより通れない想定もあり、非常口からではなく食堂から直接屋外に避難しました。いつもとは違う雰囲気に戸惑いながらも、仲間の為に足元を照らすなど支え合いながら落ち着いて避難することができました。また、入浴中に地震が発生し、脱衣場に準備してある『避難用ポンチョ』を被って避難する体験も実施しました。

  今年度に入り火災の避難訓練を2回と地震の避難訓練を1回経験し、回を重ねるごとに周囲のことを考えた行動ができ、よりスムーズに避難することができるようになっています。

  第4回避難訓練は、12月に早朝の火災想定で実施予定です。

           

           

お月見

9月12日(月)、寄宿舎のお月見行事を行いました。

みんなで月を観賞する予定でしたが、残念ながら曇り空で見ることができませんでした。

今年の十五夜は9月10日(土)であることを行事担当の舎生から伝えていたので、十五夜に家族でお月見をした舎生もいました。

夕食はお月見メニューとしてスコッチエッグや満月の形をしたゼリーが提供され、夕食後には行事担当の舎生がお月見菓子を配り、月の映像や豆知識を舎室の情報モニターで見るなど楽しく過ごすことができました。

 

お月見菓子を配布     

  お月見菓子を配付         モニターに流れる月の    皆で月を作って笑顔で撮影

                   豆知識を見る舎生

令和4年度寄宿舎不審者対応訓練

7月25日(月)に職員研修として、郡山警察署生活安全課のスクールサポーターの方をお招きして不審者対応訓練を実施しました。

不審者が敷地内に侵入した想定のもと、侵入口での初期対応や情報機器を使用した情報共有、舎生の避難誘導などの実践を行いました。それぞれの場面でスクールサポーターからのアドバイスを頂き、参加者全員が危機意識を高め、防止策や非常時に取るべき行動について理解を深めました。

 今後あらゆる場面を想定し、舎生や職員それぞれの視点で意見を交換をすることで、対応の改善策に活かしていきます。舎生へも、危機意識を持ち行動することや不審者に遭遇した際に取るべき行動を伝え続けていきます。

                                 

                                  

寄宿舎 お楽しみ会

7月19日(火)にお楽しみ会を行いました。コロナ禍でお祭りなどの夏を感じる機会が減っていることから、役員で検討し今年度は夏祭りを行うこととなりました。夏祭りで何を体験してみたいか舎生にアンケートを取った結果から、4グループに分かれて出店を運営・体験することになりました。出店は、不思議な部屋、フォトスタジオ、スーパーボールすくい、射的の4つです。当日に向けて、お店の準備や飾りつけ、接客の練習などを行ってきました。舎生全員が店員とお客さんを体験し、夏を感じながら思い切り楽しむ様子が見られました。

 今年度はオリジナルTシャツの作成も行い、出店のグループごとに生地の色を決めて注文しました。胸と腕のワンポイントは、寄宿舎に太陽の光が差し込む様子と夏らしさを役員がデザインしました。

 夕食は夏祭りをイメージしたリクエストメニューでした。雰囲気も味わいながら楽しい夕食となりました。

 夕食後には閉会式を行い、お楽しみ会を振り返っての感想をインタビューしたり、スーパーボールすくいと射的の得点の順位発表があったりと最後まで大盛り上がりでした。楽しい夏の思い出を作ることができました。

 

 

 

 

寄宿舎 1学期大掃除

7月13日(水)16:00~ 1学期の大掃除を行いました。

生活委員が中心となり、グループごとに役割分担を決めて、日頃手の届かない窓の桟や

扉のレール、窓ガラスなど隅々まで掃除をしました。部活動やお楽しみ会の準備などで

疲れを見せる舎生も多かったのですが、最後までしっかり取り組んでいました。

      

生活委員から大掃除スタートの挨拶 掃除機を使って隙間の砂取り     廊下の汚れを探して

      

食堂のガラス窓を丁寧に拭き取り  高い場所はほこりがたくさん   生活委員の終わりの挨拶で終了

寄宿舎 七夕

7月7日(木)、寄宿舎で七夕行事を行いました。

生活委員会七夕担当の4名が天の川や織姫彦星の飾り付けを行いました。

各学習コーナーの笹に短冊を飾り季節を感じると共に、七夕に関するクイズ大会を行い、楽しみながら七夕の知識を身に付けることができました。

 

寄宿舎 梅雨の生活指導を行いました。

 6月22日(水)各棟に分かれて「梅雨の過ごし方」について講話を行いました。ジメジメした季節を気持ちよく過ごすために「飲食物の管理について」「体調管理について」「補聴器・人工内耳の管理について」の3点について実施しました。舎生は指導員の質問に対して積極的に発言するなど真剣に参加し、それぞれの管理の方法について再確認することができました。実施後はセルフチェックシートや感想の記入を行い、自分たちの生活について振り返りを行いました。

  今後も、舎生自ら自立に向けた生活について主体的に考えて行動することができるよう、情報提供や環境作りを進めていきます。

          

 

寄宿舎 第2回避難訓練

  6月1日(水)18:45から自立生活室からの火災を想定し、第2回の避難訓練を実施しました。舎生には事前に日時を知らせず、非通知訓練として行いました。また、前回の避難訓練にて『コロナ禍でマスクを着用していると、ハンカチを口に当てることを忘れてしまうこと』が課題となったため、前回の事後指導では、煙の危険性について理解を深め『マスクをしていてもハンカチを口に当てることが必要であること』を伝えました。火事の煙が熱いことや有毒であることなどを知り、多くの舎生が驚いていました。

 当日は非常ベルや誘導灯、情報モニターの表示を確認し、自らヘルメットや懐中電灯を準備する姿がありました。また、ハンカチを口に当てる姿があり事前指導の内容をしっかりと理解している様子でした。

 ひとつひとつの避難行動の必要性について理解を深め、今後も防災意識の向上にむけて訓練を重ねていきます。

                                           

                               

 

歓迎レクリエーション会 ・ 端午の節句

  5月9日(月)に歓迎レクリエーション会を行いました。感染症予防のため、各舎生室の情報モニターに事前にビデオ撮影した映像を流し、それを見ながら参加する方法で実施しました。ビデオの内容は、舎生会役員で検討し、寄宿舎や新入舎生に関するクイズを行いました。クイズの選択肢に悩みながら答えを選び、盛り上がる様子がありました。

 情報モニターを見ながら真剣に考え中!

         

○○さんの得意な教科?!   自己紹介カードに何と書いてあったかな?

 

 

  同日に端午の節句も祝いました。行事食をおいしくいただいたり、菖蒲湯にのんびり入ったりしました。また、生活委員会の端午の節句係は、由来などを調べて、こいのぼりや菖蒲湯、兜の作り方についてクイズにするなど、みんなに端午の節句について知ってもらえるように工夫して掲示しました。兜をたくさん飾り5月らしい掲示物が完成しました。

対面式・舎生会総会

4月20日(水)に対面式、4月27日(水)に舎生会総会を行いました。

 対面式では、校長先生から「基本的な生活習慣を身につけるとともに、健康な生活ができる力を養ってください。また舎生会の活動を通して、友だちと協力して物事を成し遂げる喜びを感じ取ってください。」との話がありました。一人一人自己紹介を行い、これから一緒に過ごしていく仲間の顔や名前を知ることができる機会となりました。

 舎生会総会では行事報告や会計報告が行われ、舎生は自分たちの生活について真剣に考えながら参加する様子がありました。

どちらの行事も透明マスクを活用し、会場の換気をするなど感染対策に努めながら実施しました。今年度の寄宿舎行事についても、感染対策を徹底しながら幅広い活動ができるよう、役員を中心に計画・運営を行っていきます。

 

          

          

節分

 2月3日(木)は節分でした。感染症対策の一環として、今年は新聞紙で手作りした豆をまくことになりました。密を避けるため、各部屋での実施となりましたが、思い思いに願いを込めて豆をまき、楽しむことができました。また、健康に過ごせるよう願いを込めて、年齢+1の数の福豆を食べる体験もしました。今年も1年健康に、そして寄宿舎にたくさんの“福”がきますように!

令和3年度 寄宿舎 卒業を祝う会

 1月27日(木)に今年度卒業予定の中学部6名、高等部4名へ向け卒業を祝う会を行いました。

 新型コロナウイルス感染症の感染リスクを考慮し、それぞれの部屋にある情報モニターで祝う会の次第に沿って事前に録画した動画を上映しました。

 出し物は、在舎生女子と男子、卒業生女子と男子の4つのグループに分かれて、それぞれアイディアを出し合いながら準備しました。在舎生は、卒業生との思い出を振り返り、感謝の気持ちを言葉や歌やショート劇にして伝えました。卒業生は、ハンドサインという歌手の『声手』を踊ったり自分の目標や夢を伝えたりしながら、在舎生にエールを送りました。どれも温かい気持ちになる出し物ばかりでした。

 舎生会会長からは「これまで努力してきたことを活かし、辛いことがあったら、自分の力で寄宿舎生活をしてきたことを思い出して頑張ってほしい。この時間を大切に、感謝の気持ちをもって楽しい会にしよう。」とあいさつがありました。卒業生代表者からは「寄宿舎で身につけたことを糧に頑張りたい。自分の目標を達成するために、いろいろな壁に当たると思うが、諦めず、頑張ってほしい。」という言葉が在舎生に贈られました。

 夕食は、卒業生からのリクエストメニューでした。手作りの席札やメニュー表と豪華な食事が祝う会の雰囲気を盛り上げてくれました。黙食ではありましたが、みんな大満足でした。

冬至

 12月22日(水)は冬至でした。今年の冬至は、「ゆず湯」の他に「“ん”のつく食べ物を食べると運を呼ぶ」という風習に着目し、生活委員が企画・運営を行いました。“ん”のつく食べ物について色々な意見を出し合った結果、みんなで「プリン」を食べようということになりました。夕食にも“ん”のつくメニューがたくさん出たため「運がつくかな?」と感じながら楽しみました。

 季節を感じながら楽しく過ごした様子をお伝えします。

寄宿舎 第4回避難訓練

 12月8日(火)、6:20に火災を想定した今年度4回目の避難訓練を行いました。朝方の訓練ということで、舎生が就寝している時間で設定しました。非常ベルで起きる生徒や、職員の声かけで起きる生徒がいましたが、全員すぐにヘルメットをかぶり、安全に迅速に避難の準備をすることができました。寒い屋外への避難になるという想定なので、防寒具の着用についても意識することができていました。舎監の先生から「自分の命を守るためには、正確な状況の把握が必要です。自分の命は自分で守る行動をするためにも、指示をしっかり聞きましょう。」と話がありました。

 最近は、日本各地で地震が多発しています。そのため、空気が乾燥している冬季は、火災による二次災害の発生の危険性が高まっている状況といえます。日々の生活支援で、防災意識の強化と緊急時の行動が定着できるように支援を続けていきたいと思います。

お楽しみ会

 11月11日(木)にお楽しみ会を行いました。お楽しみ会の内容は舎生にアンケートを取り、今年度もスポーツ大会を行うことになりました。スポーツ大会に向けてチームごとにデザインしたタオルを作り、当日使用できるように準備を進めてきました。また、この日の夕食は、リクエストメニューとし、アンケートを取ってみんなが食べたいメニューを決めています。

 当日は、ドッヂビーとリレーを2チーム対抗で行い、笑顔で生き生きとリフレッシュできた様子でした。今回はその様子を写真でお伝えします。

舎生会役員選挙・認証式

 9月27日(月)に舎生会役員選挙が行われました。立候補者は、コロナ禍での寄宿舎生活をより良くしていきたいと立候補しました。選挙演説・応援演説は、ビデオ撮影した映像を情報モニターで流す方法で密を避け、投票日は少人数ずつ会場へ向かうことで感染症対策をしながら実施しました。信任投票の結果、全員当選となり、ほっとした笑顔が見られました。

 10月1日(金)には認証式が行われ、校長先生より承認を受けました。新会長からは、「感染症対策をしながら楽しく寄宿舎生活を送ることができるよう舎生会で話し合いを進めたいです。また、みんなの意見を大切にしてより良い寄宿舎にしていきたいです。」とあいさつがありました。新しい生活様式の中で、楽しく充実した寄宿舎生活を送るために必要なことを考え、実践していけるよう頑張ってもらいたいです。

お月見

 9月21日(木)にお月見行事を行いました。生活委員の舎生がお月見の由来などをクイズにして情報モニターで流したり、中秋の名月を見て感じたことを俳句にしたりしました。俳句は募集するという形式で行いました。参加者が多く個性溢れる俳句が詠みあげられました。夕食にはお月見メニューとして月見ハンバーグや団子が出たり、自分で選んだ月見菓子を食べたりと、楽しいひと時を過ごすことができました。

第3回避難訓練

 8月31日(火)に今年度3回目となる避難訓練を行いました。今回は「学習時間中、震度5強の地震が発生し、舎生の安全確認のため食堂に集合。その後再度大きな地震が発生したため、校庭に避難する」という想定でした。生徒へは、事前に日時と内容を周知して訓練を行いました。情報モニターに「地震発生」の表示が出ると、速やかにヘルメットを着用し、机の下に潜り、懐中電灯を準備することができました。

 訓練後、舎監の先生から「災害はいつ発生するかわかりません。今回の避難訓練のように、日頃から災害の備えをしておきましょう。」との話がありました。

 寄宿舎生活の中で災害対策を繰り返し経験することで、常に「自分の身は自分で守る」という意識を持つことができ、災害時に活かすことができるようになってほしいと思います。