

7月15日(金)本校と福島、会津、平の各分校の5・6年生が本校に一斉に集い、9月13日(木)~14日(金)に、「郡山自然の家」で実施される本分校合同宿泊学習の事前学習を行いました。
まず団結式で一人一人、校長先生に呼名してもらい、代表の児童が「決意の言葉」を発表しました。緊張している児童もいましたが、1班、2班に分かれての話し合い活動が始まり、友だちや先生と楽しく話すうちにすっかり緊張も解け、笑顔で活動できるようになりました。班ごとの活動内容や野外炊飯の係分担などを、班長と副班長を中心にしっかりと決めることができました。
昼食は、野外炊飯で作るカレーライスをおいしく食べました。また昼食後は、みんなで多目的ホールで楽しく鬼ごっこをして遊び、交流を深めることができました。
子どもたちは、本分校合同宿泊学習で本校、分校のみんなで活動できることを今から、とても楽しみにしています。


7月13日(水)小学部の教室がある北校舎の東階段の踊り場に、「富士山へ登ろう!」とネーミングされた富士山を模した大きなすごろくがあり、子どもたちの人形が頂上を目指し登山道(マス目)を登っています。
これは毎朝、子どもたち(主に小学部低学年の児童)の言語力や文章読解力の向上を目指して行っているものです。クイズ形式で大型液晶テレビへ写した問題(なぞなそ)に答え、正解したら富士山へ登山できるという趣旨で行っている「ことばの学習」で使っている教材です。※写真を参照してください。
子どもたちは毎朝、登校すると真っ先にテレビの前に集まり、問題の答えを考え、思いつくと担当の教員のもとへ伝えにきています。問題(なぞなぞ)が難しくて、なかなか答えが分からないときもありますが、みんなとても一生懸命に考えており、正解できたときの子どもたちは満面の笑顔になっています。
これまでのがんばりにより、見事、山頂へ到達できた児童もいます。しかし山頂へ到達したからといって「これで終わり。」とはせず、これまでと同じように毎朝、大型液晶テレビの前で、問題(なぞなぞ)の答えを真剣な表情で考え、答えが思いつくとニコニコしながら担当の教員へ伝えにきてくれています。


7月8日(金)本校、分校の1・2年生が本校に一同に集い、小学部1・2年生の本分校交流会が実施されました。各校が準備した「どんじゃんけんゲーム」「しっぽとりゲーム」「ドッジボール」をみんなで行いました。
「どんじゃんけんゲーム」では、「どーん、じゃん、けん!」という掛け声を覚え、みんな元気いっぱいに活動していました。
「しっぽとりゲーム」では、オニから一生懸命に逃げたり、自分からしっぽをとりに行ったりしながら笑顔いっぱいに活動していました。
「ドッジボール」では、投げたボールをよけたり、逃げている相手をしっかりとねらってボールを投げたりと、真剣な表情で活動していました。
みんな仲良く、元気いっぱい、笑顔いっぱいのとても楽しい交流会となりました。帰りの際には「来年もまた会おうね!」と固い約束を交わしていました。

本日より、宮城県で、東北地区聾学校体育大会が開催されます。
現在、卓球の部では、公式練習の最中です。
生徒たちは、集中して練習しています。
試合は明日9:30から開始します。
応援よろしくお願いします!


中学部1学年では「植物の世界」について学習しました。今年度からの試みとして、実物投影機を活用して授業を進めています。セロリとアスパラを色水に入れ、水が植物のどこを通っているのかを学習したり(写真左上)、ダイコンの種を栽培し、根毛をみんなで観察したり(写真右上)しています。
裸子植物の学習では、校内にあるマツの木を観察し、実際に雄花から雌花に花粉が飛ぶ様子を見ました(写真左下)。また単元のまとめとして、植物の仲間分けを行いました。今までの学習内容を思い出しながら、みんなで協力して行うことができました。(写真右下)
いつも生徒たちは楽しそうに観察や実験に取り組んでいます。「理科が楽しい!!大好き!!」と思ってもらえるように、これからも様々な授業を考えていきたいと思います。