みみらんど
みみらんど

12月15日(木)、本校卒業生の保護者の藤田安宏様をアドバイザーにお迎えし、
「先輩のお父さんから学ぼう」のテーマで行われました。
詳しい内容につきましては、下記のファイルを御覧ください。
なお、今回をもちまして今年度のまなびあいサロンは修了となります。
御協力いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。
第5回報告書.pdf
12月22日(木) 第2学期終業式終了後、ボランティアの「お話おばさん」による絵本の読み聞かせが行われました。
今回のお話は、「きょうりゅうのおおきさ」と「マッチ売りの少女」です。「きょうりゅうのおおきさ」では、大型絵本と迫力ある手話表現に、子どもたちはわくわくした気持ちで見入っていました。きょうりゅうには、大きいものだけでなく、子どもでも抱っこできる小さいきょうりゅうもいることを知り、子どもたちはびっくりしていました。また「マッチ売りの少女」では、情景が想像できるような手話表現や優しい語り口で、お話に吸い込まれるように集中して聞き入っていました。
今年度も素敵なお話のプレゼントをありがとうございました。
高等部

12月13日(火)、高等部の生徒が中学部の生徒に英語の授業を行いました。
高等部の生徒にとっては、これまで学習してきた英語の文法などを自分たちで整理するだけでなく、中学部の生徒が分かるように伝えなければならないため、改めて学習内容を復習しなおしたり、曖昧な部分を自分の言葉で理解しなおしたりする機会になりました。
中学部の生徒にとっても、普段接する機会の少ない高等部の先輩との交流の場になっただけでなく、堂々と授業をする先輩方が、今後の目標になったのではないかと思います。
授業では、「be動詞」「現在進行形」「助動詞」を取り上げました。「こんな風に授業をしたら中学部の生徒が分かりやすいのではないか。」「こんな工夫をしたら、中学部の生徒が興味を持って楽しく授業に臨むことができるのではないか。」等、高等部の生徒は相談しながら準備に取り組んできました。
授業前は、高等部の生徒も中学部の生徒もお互いに緊張していましたが、授業が始まると、真剣な雰囲気の中にも時折笑顔を見せながら、楽しく授業を行うことができました。
生徒の礼状から抜粋
「山中さんのお話を聞いて、『失敗したらもう一度やり直す』『どうして失敗したか考える』ことが大切だと思いました。社会人になってからのことなど、とても参考になりました。」
「生徒会のお話では、演説のときに自分の意見をはっきり言ったことがすごいなぁと思いました。寄宿舎の避難訓練の話もおもしろかったです。社会人になって、大切だと思ったことなど教えていただいたので、私も毎日を大切に過ごしたいと思います。本当にありがとうございました。」
「山中先輩の過去の話をたくさん聞き、とても良い経験になりました。そして私がもっとも驚いたのは、手話の表現です。ハキハキとしていて心のこもった手話でした。山中先輩の話をもとに自分の進路、将来を真剣に考えていきたいと思いました。本当にありがとうございました。」
「山中さんの今までのことを聞いて、一番大切な事や社会に出ての厳しさなどを知ることができました。また、夢だったことをいま県外などでも活躍されていて、すごいと思いました。そういう姿に胸を打たれました。私も山中さんのように目標を達成できるように少しずつ頑張りたいと思います。」
「バッティングセンターの話では、ピッチングマシンの手話表現がよく似てるなぁと思いました。手話表現が本当に上手だなぁと感じました。補聴器のことなど、もっと色々なお話を聞きたかったです。ありがとうございました。」