中学部
5月31日、6月1日と2日間に渡って、郡山市中体連バドミントン大会に中学部3年生4名、2年生3名が選手として参加し、1年生4名が応援として参加してきました。初日は団体戦があり、女子が参加しました。各校と白熱した試合を繰り広げ、全力を出し切ってプレーしました。結果は残念ながら予選で敗退しましたが、練習してきた成果が見えた試合でした。2日目は、個人戦に出場しました。シングルス、ダブルスと、どの試合もとても見ごたえのあるものでした。3年生にとっては最後となる試合、あきらめずにシャトルを追いかけ、苦しくても前を向き試合に取り組む姿にとても感動しました。結果は上位大会にはつながりませんでしたが、最後に自分の持つ最高の力を発揮してできたこと、3年間部活動を続けてきたことは、生徒にとって良い思い出になると思います。
みみらんど

第1回まなびあいサロンを 平成28年6月9日(木) 10時~11時30分 に開催します。
今回のテーマは、「楽しい子育ては、楽しいコミュニケーションから」 、アドバイザーは幼小学部主事の鈴木真由美先生です。
アドバイザーの話を聞いたり、参加者の皆様と楽しくおしゃべりしながら、聞こえに配慮した子育てについて、楽しく学び合いましょう。
申込みは、地域支援センター「みみらんど・郡山」 6月7日(火)までお願いします。
多くの皆様の御参加をお待ちしています。
電話 024-951-2081 fax 024-951-8410
高等部

本校高等部では、生徒会活動の一環として生徒が自ら地域での奉仕・社会体験活動を企画・実施する「ボランティア活動」を行っています。
4班に分かれて計画した年間計画に沿って、それぞれの班ごとに学校周辺のゴミ拾い等の活動を行いました。自発的な取り組みが随所に見られ、地域・社会貢献の意識を高める良い機会となっています。

5月26日(木) 福島県学術教育振興財団助成事業による平成28年度 第1回研究推進会議が本校で行われました。
昨年度に引き続き「聴覚障がい児教育における視覚情報を有効に活用した教育実践事業」を行っていきます。本年度は、「各教科における音声認識システム「こえみる」の効果的な使用法」「教科指導における音声認識システム「こえみる」と電子黒板を組み合わせた効果的な使用法」などの検討、検証を実際の授業実践を通して行っていきます。
今回は、「こえみる」を開発しているNTTの方や、実際に授業で活用している本校、分校の教員が集まって、本年度の研究概要の確認、新しい機器(電子黒板や無線モニター等)の取り扱いや音声認識システム「こえみる」のより効果的な活用法についての研修、などを行いました。
本年度も、NTTの方と本分校の教員が協力しながら研究を進めていきます。

5月26日(木)避難訓練を行いました。
今回は震度6以上の地震が発生したとの想定で、全校生が安全に避難することをことができるように訓練を行いました。
訓練が始まると、幼児児童生徒は授業担当の教員の指示をよく聞き、机の下などに避難、その後、真剣な表情で校庭へ避難しました。
避難後、校長からは「お(押さない)か(駆けない)し(しゃべらない)も(戻らない)ち(近づかない)」の合い言葉を守って避難することが大切であるとの話がありました。また、郡山消防署大槻基幹分署の方からは、「自分の命を守る」ために、どのように行動したらよいか、廊下やトイレ、体育館や校庭など、具体的な場面での避難の仕方も教えていただきました。
災害はいつ、どこで起こるか分からないことを忘れず、災害時に備えて連絡方法や避難経路等について学校でもご家庭でも確認しておくことが必要であることを学びました。

5月25日(水)大槻小学校3年生との学年交流があり、聾学校や耳の聞こえに関する〇✕クイズや本校児童が考えた身振りリレーを行いました。
〇✕クイズでは、難しい問題にもかかわらず、全問正解の児童が2名もいて、みんな驚いていました。身振りリレーでは、「伝えよう」という気持ちから、自然と動きを大きくしたり、表情豊かに表現したりする児童も見られました。子ども達は「がんばって準備してよかったね。」と満足そうでした。また、大槻小学校の児童からは、「楽しかった。指文字を覚えたい。」という声も聞かれました。
これからの交流がとても楽しみです。