幼稚部

9月3日(月)、幼稚部の第2学期始業式を行いました。
「おはよう!」「〇〇くん、元気?」「夏休み、楽しかったよ!」等々、幼稚部の教室に子ども達の声が響き、6名全員が元気に登校して2学期が始まりました。久しぶりに登校した子ども達は、家族と楽しい夏休みを過ごし、心も体も大きく成長したように感じました。多目的ホールで始業式が始まると、よい姿勢で並び、話をする人をよく見たり、大きな声であいさつしたりすることができました。校長先生から「2学期もお友達と一緒に仲良く遊んだり、楽しく勉強したりしましよう。」とお話があり、きちんとお話を聞くこともできました。最後に、少しずつ覚えた手話を使いながら校歌を歌い、元気に2学期をスタートしました。
中学部


8月29日(水)3・4校時の時間を使って、中学部の芸術鑑賞教室を実施しました。
本年度は、陶芸にチャレンジしようということで、逢瀬町多田野の月十窯(げっとがま)の
片岡さんを講師として迎え、生徒が思い思いの作品作りに挑戦しました。
1時間あまりの時間で、カップを作るつもりで始まったものが、最終的には皿になるなど
個性的な作品が出来上がりました。
焼き上がりは、11月末ごろの予定です。片岡さん、ありがとうございました。

8月27日(月)から、第2学期が始まりました。
猛暑の夏休みが終わり、小学部・中学部・高等部の児童生徒が元気に登校してきました。
始業式では、校長先生から「夏休みのことや将来の夢などについて自分の言葉で教えてください。」と、今年度も2学期に幼児児童生徒一人一人と面談を行うことや、イチロー選手の「(自分の)心の中に磨き上げたい石がある。それを野球を通して輝かせたい。」という言葉を受けて、「みなさんもいろいろな石を見つけて、行事や勉強、部活動などを通して輝かせてください。」といったお話がありました。校長先生が「2学期も充実した学校生活が送れるよう、一人一人が目標をしっかりもち、いろいろなことにチャレンジしてください。期待しています。」と話されたように、充実の2学期になるように、頑張ってほしいです。
始業式終了後、漢字検定の満点賞と、高等部の作業技能大会での作業製品品評部門・最優秀品質賞の表彰がありました。




7月31日(火)、ビッグパレットふくしまにおいて「第6回特別支援学校作業技能大会」が行われました。本校は、作業技能検定部門ではパソコンデータ入力に、作業製品品評部門ではさをり織り製品にそれぞれエントリーしました。
パソコンデータ入力では4名の生徒が挑戦し、日ごろの練習の成果を発揮し、それぞれの級を取得することができました。また、作業製品品評部門では、出品したさをり織り製品のバッグが、見事『最優秀品質賞』に輝きました。日々の作業の取り組みや努力が認められ、製作に携わった3名は誇らしげに見えました。
学校のブースにはたくさんの方においでいただきました。本校の生徒がさをり織りのやり方を説明するなどの活動を通して、他の支援学校の生徒と交流する場面もあり、参加した生徒にとっては、とても意義のある一日となりました。
なお、受賞作品は写真で掲示しますので、是非ご覧下さい。
7月20日(金)、第1学期終業式が行われました。校長先生からは、それぞれの1学期の頑張りをほめていただくとともに、五感(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚)を使って、いろいろなことを発見したり、未知のことに挑戦したりしてほしいという夏休みの宿題が出されました。例年以上の暑さの中で迎えた終業式でしたが、幼児児童生徒は、校長先生のお話に聞き入っていました。2学期にそれぞれの子どもたちからどんな報告があるか楽しみです。
また、終業式に先立ち、1学期の賞状伝達式があり、東北地区聾学校体育大会や英語検定、たなばた展、
2018 U21 WORLD DEAF BASKETBALL CHAMPIONSHIPS、創立110周年のテーマや「未来の学校の絵」についての表彰が行われました。
高等部

7月11日(水)、12日(木)の2日間にわたり、岩手県北上市において第38回東北地区聾学校体育大会が開かれました。2日目の岩手は雨。気温こそ連日真夏日の福島ほどではなかったものの、決して良いとは言えないコンディションの中、中学部・高等部を代表して参加した選手の皆さんは、日ごろの練習の成果を発揮し、熱い熱い戦いを繰り広げました。大型バスに揺られて帰校した皆さんは、疲れの中にもやり切った満足そうな表情でした。
団体の結果は以下のとおりです。
陸上競技 1部(高等部)
男女総合第2位 女子総合第2位
女子4×100mリレー 第2位
2部(中学部)
男子4×100mリレー 第2位
女子4×100mリレー 第2位
卓球競技 1部(高等部)
男子団体 第2位
女子団体 第2位
幼稚部

7月3日(火)、今年度2回目のひまわり保育園との交流会を行いました。気温33℃、快晴、絶好のプール日和となりました。今回は、ひまわり保育園のお友達が歩いて本校まで来てくれました。
プールに入ると、まずは皆でグルグル歩きました。水しぶきが気持ちよく、キャッキャッと大騒ぎです。次にロケットになってピョン!とジャンプしたり、ワニさんになりきって両手をついて歩いたりしました。輪くぐりでは、水に顔をつけて輪をくぐることができたお友達もいて、「すごーい!」と皆、感心していました。ボール遊びでは、先生扮する怪獣が持っているカゴにボールをたくさん入れて怪獣をやっつけました。最後に、それぞれが好きな浮き具を使って自由に遊んだり、お友達と一緒に先生の背中に乗ってカメさんになったりと、たくさん体を動かして水遊びを楽しみました。
交流会が終わると子ども達は、「ワニさん歩き、上手にできたよ。」「怪獣をやっつけたよ。」「もっと遊びたいな。」と、たくさんお話をしました。
次回の交流は9月の「秋祭り」です。また、ひまわり保育園のお友達と一緒に遊べるのを、とても楽しみにしています。
中学部
6月28日に片平中学校の皆さんとの交流会を行いました。
今年は本校での開催となり、生徒会役員が中心となって準備を進めてきました。お互いの学校紹介をしたり、学習交流をしたり、体育館で一緒に汗を流したりと、午前中いっぱいかけて盛り上がりました。生徒会役員は片平中の生徒の皆さんのお迎えや、司会進行、最後の見送りまで、お互いに助け合いながら積極的に運営に取り組みました。
蒸し暑い日でしたが、ふれあいを通してお互いを分かり合うことができました。片平中学校の皆さん、ありがとうございました。
生徒の感想の一部を紹介します。
・交流会楽しかったです!!特にケイドロが印象に残りました。本当に疲れましたが、多人数でやるゲームはまた違う面白さが味わえました!
・理科の授業で鏡について勉強をして楽しかったです。
・僕は英語のグループでした。仲間と一緒にクイズの答えを当てはめるのが一番楽しかったです。
・数学グループでは、難しい問題を解くのが難しかったけどお互いに意見を聞いたり、話したりして良い体験でした。
・ケイドロをやるのが3年ぶりなので、一生懸命逃げたり捕まえたりして、本当に楽しかったです。ドッジビーではDグループの友達と協力しながら勝つことができて本当に良かったです。ありがとうございました!
・短い時間でしたが、話したり友達ができたり、とても嬉しかったです。また、いつかどこかで会いましょう!みなさん、本当にありがとうございました。
小学部

6月15日(金)、小学部3・4年生の本分校交流会を行いました。聴覚支援学校には、本校(郡山市)、福島校(福島市)、会津校(会津若松市)、平校(いわき市)の4校があり、小学部では年に1回、学年ごとに交流会を行っています。
福島校、会津校、平校の3・4年生は、電車やバスを使い、元気に本校に来てくれました。本校の児童が準備や進行を務め、自己紹介で交流が始まりました。体育館でのゲーム活動では、各校の児童がそれぞれ「フルーツバスケット」「おにごっこ」「色おに」「サッカー」のルールを説明しゲームを進めました。みんな、汗をかきながら元気よく体を動かし、すっかり仲良くなりました。昼食の時も話が尽きず、とても楽しい本分校交流会となりました。
幼稚部


6月13日(水)、今年度1回目となる「ひまわり保育園との交流会」を行いました。幼稚部の6名の子ども達は、梅雨の合間の爽やかなお天気の中、あじさいの花や畑の野菜を見ながら、ひまわり保育園まで元気に歩いて行きました。ひまわり保育園に着くと、初めて会うたくさんのお友達を前にドキドキした様子でしたが、「 あなたの お名前は ♪ 」の歌に合わせて自己紹介をすることができました。
ゲームタイムが始まると、緊張していた子ども達もニコニコ笑顔になりました。「いくつかな?」ゲームでタンブリンの音と同じ数の友達と手をつないだり、協力して風船を運ぶゲームをしたりして楽しみました。
子ども達は、「自己紹介、上手にできたよ。」「みんなで歌った歌をまた歌いたいな。」「お友達と手をつないで楽しかったよ。」「風船運びが楽しかったよ。」とたくさんお話しました。
次回の交流は7月3日(火)に本校で水遊びを行う予定です。ひまわり保育園のお友達と、また一緒に遊ぶことを楽しみにしています。