ブリティッシュヒルズの売店では、店員さんが本校生徒のために、見て分かるようにシートを準備してくれていました。購入した生徒に提示し、最後に手話で「ありがとう」とあいさつをしてもらい、生徒も大変喜んでいました。

ブリティッシュヒルズの研修もぶじに終わり、無事に帰途につきました。
ブリティッシュヒルズを出発するときの生徒代表のあいさつです。
I was looking forward to staying here.
At first, I was nervous, but now, I enjoy English.
Icould get higher English expression.
I want to go here again.
We have same idea.
Thank you very much.
当初の予定から変更等のあった修学旅行となりましたが、雪の降る県内を巡った2日間、慶山焼、大内宿、ブリティッシュヒルズの方々とのふれあいは、それぞれに心温まるものがあり、生徒たちにとって大変充実した学習活動となりました。今回学んだことを、今後に生かしていきたいと思います。









ブリティッシュヒルズの部屋はイギリスの家具と暖色系の照明で、暖かい雰囲気でした。各部屋には映画に出てくるような防寒マントがあり、着てみるとみんなよく似合いました。
テーブルマナー教室は、まずは英国式のマナーを講師のトム先生から教わりました。動画付きのスライドやジェスチャーなども付けて、クイズ形式で楽しく学ぶことができました。
教わった後に実際にナイフとフォークを使って夕食を食べました。慣れない手つきの生徒も、器用に使いこなす生徒も、どこか緊張感を感じさせながらも、おいしい料理を堪能しました。
食後は体育館で汗をかく生徒、部屋に戻ってゆっくり休む生徒、パブに行って大人の夜を楽しむ生徒など、それぞれの時間を過ごしました。
明日は外国人の講師によるレッスンを受講します。

高等部情報工業科3年生の「実習」の授業では、ガス溶接、アーク溶接、炭酸ガス溶接、スポット溶接などの溶接の学習に取り組んできました。その学習の一環として、“防災かまど”の製作に取り組みました。L型の鉄の材料を溶接でつなぎ合わせ、煙突を取り付けました。

12月10日(木)、郡山地方広域消防組合大槻基幹分署の署員の方の立会いの下、防災かまどへの火入れ及び燃焼試験を行いました。
着火してから炎が安定するまでに何度も火が消えかかってしまいましたが、署員の方にアドバイスをいただき、“燃焼させるには、空気の通り道を確保すること”についてアドバイスをいただき、逆に火災現場では空気を遮断することの大切さについて、体験的に学ぶことができました。

署員の方からは、「いつどこで、どんな災害が起こるか分からない昨今、自前でこのような取り組みをして備える取り組みは非常に大切である。」、「身近にある廃材等を燃料として使用できる点が優れている。」、「暖を取れて、なおかつ調理もできる機能性がとても良い。」などと、お褒めの言葉をいただきました。鍋でお湯を沸かす過程では、「溶接がしっかりしすぎて鍋に熱が伝わりにくいので、燃焼効率を向上させるために、ところどころ溶接をしない所を作ってはどうか」というアドバイスとともに、2号機の完成を楽しみにしているという期待の言葉もかけていただきました。
郡山地方広域消防組合大槻基幹分署の方々、お忙しい中、ありがとうございました。




雪道でしたが、ブリティッシュヒルズには、予定よりも早く到着できました。運転手さんに感謝をして、パスポートのいらない異国に来ました。
まず始めにチェックイン用の用紙に記入し、外国の方に英語でお願いをして部屋の鍵を受け取りました。それぞれ緊張しながらも伝えることができました。
日程や注意事項を聞いて、記念撮影後に部屋に向かいました。
今夜は英国式のテーブルマナー講座を行います。




大内宿に到着し写真撮影後、班別行動となりました。
冬景色の宿場町を見るのは初めてという生徒ばかりで、雪道を歩きながら辺りを見て回ったり、お食事処やお土産屋さんで買い物等をしました。
昼食では名物のネギそばを食べ、英気を養いました。
修学旅行隊はこれから、ブリティッシュヒルズへ向かいます。







会津若松市で慶山焼の体験を行いました。丸い状態の土をろくろに載せて、1つずつ手順を聞きながら、湯呑みの形にしていきます。
失敗してもやり直しがきかないということで、気をつけながら丁寧に作業を進めました。
できあがってから底に彫ってもらう名前や言葉を考えて、お店の方に仕上げをお願いしました。完成が楽しみです。
次は、大内宿での活動です。
