高等部
12月4日(土)福島県立光南高等学校で、第54回全国高等学校家庭科食物調理技術検定2級を高等部生活技術科の3名が受検してきました。
「17歳男子通学用弁当」という課題で条件に沿って献立を作成し、調理を50分で行いました。
いつも練習をしている学校の調理室ではないため、とても緊張した様子でしたが、3名とも集中し調理に取り組みました。
授業だけではなく、放課後、家庭での練習を重ね、試験では練習の成果を発揮することができました。

11月25日(木)に須賀川にある有我果樹園でりんご狩りを行ってきました。今年のりんご狩りは少し時期が遅かったこともあり、子どもたちがりんごを取りやすい位置まで枝がしなっていました。「赤いりんごはふじで、すっきりとした甘さだね。」「黄色いりんごははるか。喉が渇くほど甘いね。」「香りがいいね。」等と、お母さんに剥いてもらったりんごを食べながら、親子でのやりとりを楽しむ様子が見られました。また、採りたてのりんごをまるかじりする体験もでき、子どもたちの素敵な笑顔が見られました。
出荷用のりんごの選別の様子を見せていただいたり、おいしいりんごの見分け方を教えていただいたりして、季節の果物を知る良い機会になりました。有我果樹園のみなさん、ありがとうございました。



中学部



12月7日と8日の2日間、中学部の3名の生徒が職場体験を実施しました。場所は「ヨークベニマル大槻店」、「希望ヶ丘図書館」、「株式会社オフィスゼロ」です。
最初は緊張と不安を胸にしながらの実施でしたが、担当の方に丁寧に仕事内容を説明していただきながら徐々に慣れ、無事に体験を終えることができました。終わった後に、「楽しかった!」という感想を言う生徒もいました。
2日間の体験をとおして、働くために必要な力や様々な職場環境を知り、将来の仕事について考えるとともに自己理解を深めることができました。
中学部


12月8日(水)総合の時間に情報モラル教育の一環として「e-ネット安心講座」を実施しました。
小学部と同様に株式会社ティーガイアの方より、「ネット依存」「ネットいじめ」「あやしい情報」「さそいだし・なりすまし」「個人情報」「ネットサギ」「著作権・肖像権」について詳しいお話をいただきました。
生徒からは「今までもネットの危険については知っていたけど、危険がこんなに身近にあることが改めてわかった。」などの感想の声がありました。
今後、学級や各教科での学習の中でさらに情報モラルについて学習を深めていきます。
12月1日(水)に絵本の読み聞かせ会を行い、手話サークルのみなさんに大型絵本「おおきなかぶ」を読んでいただきました。子どもたちは大型絵本と手話表現を見ながらお話を聞きました。劇遊びでは、やりたい役の番がくると「はい!」と大きな声で返事をし、「うんとこしょ、どっこいしょ。」と力いっぱいかぶを引っ張る演技をしました。なかなか抜けない大きなかぶでしたが、みんなで力を合わせてやっと抜くことができ、子どもたちは大喜びでした。「かぶが抜けてうれしい。」、「ママに教える。」と言う等、絵本の読み聞かせを楽しむことができました。


小学部

12月8日(水)に小学部3年生以上を対象に情報モラル教室として、外部講師を招聘して「e-ネットあんしん講座」を実施しました。e-ネットキャラバン事務局より講師を派遣していただき、株式会社ティーガイアの方に来校いただき、情報モラルについて分かりやすくお話をいただきました。
児童は、インターネットを利用する際のルールや注意事項について、アニメ映像を交えた講義を真剣に聞いていました。6年生は、「これから利用するときに注意したい。」などの感想を述べていました。今回を機会に、今後も学級ごとに情報モラルを学習していきます。
小学部


12月3日(金)に小学部で持久走記録会を実施しました。
先日の悪天候の影響で校庭の状態が悪いことから、体育館での実施となりました。
小学部1・2年生は600m、3年生は800m、5・6年生は1000mを走りました。
これまで体育で持久走の学習に取り組んだり、休み時間に各自練習したりしてきました。
「前の記録より1秒早く走る」を目標に全力を出し切りました。保護者や教師の応援もあり、全員が最後まであきらめずに走り切りました。
応援をしていただきました保護者の皆様に感謝申し上げます。
11月30日(火)に小学部の5・6年生で校外学習に行ってきました。見学先は、本校の卒業生も働いている株式会社デンソー福島です。デンソー福島は、自動車の部品を作っている工場で、とても大きく有名な工場です。スクールバスの中から工場が見えてくると、「うわ、大きい!」と子ども達からは驚きの声が聞こえてきました。
はじめに、デンソー福島の会社について説明を聞き、その後、工場の中を案内していただきました。工場内は、プログラミングされたロボットが次々に部品を組み立て、出来上がった部品を人が検査する等、ロボットと人が協力して作業を進めていました。
見学の最後には、本校の卒業生に直接質問する時間を作っていただき、子ども達は自動車に関する工業生産や働くことについて、より身近なこととして学ぶことができました。



高等部
11月19日(金)に、本校、福島校、会津校、平校の幼児17名が保護者と一緒に本校に集まり、本分校交流会を実施しました。
7月に1回目の交流会が行われ、今回で今年度2回目の交流会となりました。久しぶりの友達との再会でしたが、一緒に遊んだり、楽しみなことを発表したりする中で少しずつ緊張がほぐれ、これからの活動を楽しみにする様子が見られました。
運動遊びの活動では、「にんげんって いいな」の音楽に合わせてダンスをしたり、「なべなべそこぬけ」や、「はないちもんめ」を行ったりしました。「なべなべそこぬけ」では、手を繋ぐ友達の数が増え、だんだんと大きくなる輪に気持ちが盛り上がり「どこから返る?」、「くるっと回って!」などと声を掛け合う姿が見られました。最後は上手く返るかどきどきしながら保護者と一緒に一つの大きな輪を作ることができました。
お弁当を食べた後は、中庭で砂場やブランコ、三輪車などの遊びを楽しみました。「ここに入れて。」、「いいよ。」と話しながら協力して砂山を作ったり、三輪車で競争したりしてたくさん体を動かし、午後も楽しい交流となりました。


