学校行事

1月11日(火)に第三学期始業式を実施しました。
幼児児童生徒が元気に登校し、新型コロナウイルス感染症予防対策を講じて実施しました。
校長より、新年と第3学期を迎えるに当たって、幼児へ「お友達や先生と一緒にいろいろな活動に挑戦してください。」と、小学部、中学部、高等部の児童生徒へ「一年間の学習のまとめをするとともに、将来の進路について学習を深めてください。」と、卒業を迎える児童生徒へ「就職先や進学先での活動など、未来の『目標』に向けて、前向きな『勇気』をもって、『第一歩』を踏み出だせるように準備を進めてください。」と話がありました。
保護者、地域、関係者の皆様には、本年も本校の教育活動に御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
寄宿舎
12月22日(水)は冬至でした。今年の冬至は、「ゆず湯」の他に「“ん”のつく食べ物を食べると運を呼ぶ」という風習に着目し、生活委員が企画・運営を行いました。“ん”のつく食べ物について色々な意見を出し合った結果、みんなで「プリン」を食べようということになりました。夕食にも“ん”のつくメニューがたくさん出たため「運がつくかな?」と感じながら楽しみました。
季節を感じながら楽しく過ごした様子をお伝えします。

学校行事
12月24日(金)に賞状伝達式、第二学期終業式を実施しました。
賞状伝達式では、今学期に各種コンクールや大会にて活躍した児童生徒へ
賞状の伝達を行いました。延べ16名の児童生徒が賞状の伝達を受けました。
第二学期終業式では、校長より「毎日の学習の積み重ねがあり、心も体も大きく成長した2学期でした。」「通知票をよく読んで、一人一人が自分の学習や生活を振り返り、自分の良いところや頑張っているところはどこか、また、自分の努力が足りないところや頑張らなければいけないところはどこかについて考えてください。」とお話がありました。
保護者や地域、関係機関の皆様には、本校教育活動に御理解と御協力を賜りましたことに感謝申し上げます。
寄宿舎
12月8日(火)、6:20に火災を想定した今年度4回目の避難訓練を行いました。朝方の訓練ということで、舎生が就寝している時間で設定しました。非常ベルで起きる生徒や、職員の声かけで起きる生徒がいましたが、全員すぐにヘルメットをかぶり、安全に迅速に避難の準備をすることができました。寒い屋外への避難になるという想定なので、防寒具の着用についても意識することができていました。舎監の先生から「自分の命を守るためには、正確な状況の把握が必要です。自分の命は自分で守る行動をするためにも、指示をしっかり聞きましょう。」と話がありました。
最近は、日本各地で地震が多発しています。そのため、空気が乾燥している冬季は、火災による二次災害の発生の危険性が高まっている状況といえます。日々の生活支援で、防災意識の強化と緊急時の行動が定着できるように支援を続けていきたいと思います。
中学部




今年度の『ボランティア活動』は、「自分たちの得意なこと」を活かしたことはできないか?と、みんなで相談をしました。
「お掃除」「合奏」「手話」など、いろいろなアイディアが出されましたが、今回、小学部の児童を招待しての「クリスマスコンサート~合奏「キセキ」「さくら」」が実現しました。
会場の飾り付けや進行など、小学部のみなさんがクリスマスの雰囲気を味わえるようなアイディアがたくさん盛り込まれ、一人一人の主体性がそこここに現れた会となりました。短い時間でしたが、招待した児童や先生方に喜んでいただくことができ、「達成感」「自己効力感」を味わうことのできた経験となりました。
小学部の児童からは、「いろいろな楽器が組み合わさってきれいだった」「優しい音が聞こえました」「心が豊かになりました」などの感想が寄せられました。また、手作りのかわいい花束もいただきました。
中学部
中学部1年1組の書写で、ゲストティーチャーをお迎えして授業を行いました。
生徒たちはいつも以上に真剣な表情で、筆の動かし方や行書の書き方を教わり
ました。
一時間で驚くほどの上達を見せる生徒もおり、特別な時間となりました。
中学部では他のクラスでも、ゲストティーチャーに書写のご指導をいただきました。


過日実施した全国工業高等学校長協会主催 第34回基礎製図検定において、高等部 情報工業科2年の2名が合格しました。
本校生徒が受験するのは初めての検定試験でしたが、夏休みから始めた課外授業の他、放課後の自主学習、自宅学習などに取り組み、準備を進めてきました。
今回の合格が自信となるとともに、その後の製図の授業の理解も深まり、意欲的に学習に取り組んでいます。

高等部
12月9日(木)の給食に高等部生活技術科3年の八島遥月さん考案の食物調理技術検定2級合格の弁当献立を給食用にアレンジしたメニューが登場しました。

栄養士さんとも相談をしながら、幼稚部から高等部までみんなにおいしく食べてもらえるよう、「好きな具材は何か。」、「栄養のバランスはどうか。」など考え、弁当献立に合うみそ汁も考えました。
「鶏肉のペッパー焼きはおいしい、もっと食べたい。」と一番人気でした。「ピーマンときぬさやのマスタード和えは、初めて食べる味だけれど、さっぱりしていておいしい。」、「切り干し大根はだしの味がおいしい。やさしい味でおいしい。」などと、どのメニューも大好評でした。

☆八島さんが考えた給食のメニュー☆

献立の説明をしている様子
中学部
保護者や兄弟、友達や教師とペアになり、日常生活での共通体験に関する内容や、ふるさと福島のよさや願いに関する内容を、五・七・五の十七字で奏でるこの事業に、多くの作品を出品した結果、中学部で学校賞をいただきました。生徒代表として2名が表彰式に参加しましたが、その様子を中学部全員でモニターを通して見ることで、学部全体で喜びを分かち合いました。保護者や兄弟、友達や教師など人と思いを共有し、言葉を紡いでいくという活動をこれからも大切にし、今後も中学部一丸となって取り組んでいきます。


