寄宿舎
5月9日(月)に歓迎レクリエーション会を行いました。感染症予防のため、各舎生室の情報モニターに事前にビデオ撮影した映像を流し、それを見ながら参加する方法で実施しました。ビデオの内容は、舎生会役員で検討し、寄宿舎や新入舎生に関するクイズを行いました。クイズの選択肢に悩みながら答えを選び、盛り上がる様子がありました。

情報モニターを見ながら真剣に考え中!
○○さんの得意な教科?! 自己紹介カードに何と書いてあったかな?


同日に端午の節句も祝いました。行事食をおいしくいただいたり、菖蒲湯にのんびり入ったりしました。また、生活委員会の端午の節句係は、由来などを調べて、こいのぼりや菖蒲湯、兜の作り方についてクイズにするなど、みんなに端午の節句について知ってもらえるように工夫して掲示しました。兜をたくさん飾り5月らしい掲示物が完成しました。



寄宿舎
4月20日(水)に対面式、4月27日(水)に舎生会総会を行いました。
対面式では、校長先生から「基本的な生活習慣を身につけるとともに、健康な生活ができる力を養ってください。また舎生会の活動を通して、友だちと協力して物事を成し遂げる喜びを感じ取ってください。」との話がありました。一人一人自己紹介を行い、これから一緒に過ごしていく仲間の顔や名前を知ることができる機会となりました。
舎生会総会では行事報告や会計報告が行われ、舎生は自分たちの生活について真剣に考えながら参加する様子がありました。
どちらの行事も透明マスクを活用し、会場の換気をするなど感染対策に努めながら実施しました。今年度の寄宿舎行事についても、感染対策を徹底しながら幅広い活動ができるよう、役員を中心に計画・運営を行っていきます。




4月28日(水)、2,3年生生徒全員でコミュタン福島での校外学級を行いました。今年は再生可能エネルギーについて学習をしました。展示の見学、360°映像の環境創造シアターの見学(放射線、福島の自然)、水力発電についての体験学習を行いました。
コミュタンの職員の方が手話付きで丁寧に説明してくださり、生徒たちは集中して話を聞く様子が見られました。体験学習では水が高さの違う場所から落ちるときに発電される電力の大きさを比較する実験を行いました。


4月28日(木)に、幼稚部の新入生かんげい会を行いました。暖かな拍手の中、2名の新入生が笑顔で入場し会がスタートしました。
在校生からの歓迎の言葉では、「中庭で一緒に遊ぼうね。」「分からないことは何でも聞いてね。」と、上級生のお兄さんお姉さんらしく堂々とした態度で発表する姿が見られました。
「あなたのおなまえは?」の歌を一緒に歌うと、元気な声で自分の名前を言ったり、名前を呼ばれて大きな声で返事をしたりしながら、楽しく友達や先生の名前を知ることができました。新入生の自己紹介では、お母さんと一緒に自己紹介をし、自分の名前や好きなものを発表することができました。
少しずつ幼稚部の生活に慣れて、身近な人と一緒にお話したり活動したりしながら、生活を楽しんでほしいと思います。


小学部では、朝の会の際、各クラスで母音体操を行っています。
丁寧に母音を発音する習慣を育て、母音の発音を安定させることで、個に応じてその他の語音の明瞭度を高めていくことを目指しています。
「あ~」「お~」「う~」「え~」「い~」
今日も元気な声が各クラスから聞こえてきます。

情報工業科1~3年生合同で、オリエンテーションを実施しました。
情報工業科で取得可能な資格試験について、いつ、どんな試験があるのかを確認したり、
1年間の行事予定を確認したりしました。
また、情報工業科で取り組んでいる5S活動(整理 整頓 清潔 清掃 しつけ)や、
作業中の心得(挨拶 返事 報告 相談)について確認した後、
3年生の代表生徒が行ってくれた実習室への入室時の挨拶を見た1年生は、
その声の大きさや動きの機敏さに、刺激を受けた様子でした。
最後は、満開の桜の下で集合写真を撮って、親睦を深めました。

4月21日(木)令和4年度 高等部前期生徒会総会を実施しました。新型コロナウイルス感染症対策のため短時間での開催となりました。生徒会役員が中心となり会を進めました。生徒会会則等の一部改訂や予算案の承認など充実した総会となりました。


4月14日、自立活動に関する新転入者オリエンテーションが行われました。
イヤーマフをつけた状態で会話し、どのように聞こえたり感じたりするかを体験しました。自己紹介のようにテーマが決められた場合は会話の内容が想像しやすいのですが、自由な話題の場合は会話に入るきっかけがつかみにくいこと、授業では誰が話しているのかを分かるように進める必要があることについて、講話を担当した職員より説明がありました。

特に、高等部の学習では専門用語が増え、単語を認識する場合に語順の入れ替わりがあったり、言い間違いがあったりすることがあるため、絵や図で表す視覚的支援が重要です。
言葉を一つひとつ丁寧に、目で聞く(きちんと見て話す、口の形から読話する)、資料を読む、ノートを書く等、活動を区切って話を聞く場面を設定することにより経験を積み重ねる必要性を学びました。
また、身近な具体例に触れ、児童生徒に文章で答えられる質問をすることにより、何をどのように分かったか具体的に確認すること、補聴援助システムの活用や補聴器のしくみ等の専門性を身に付ける研修機会について紹介がありました。生徒との授業での対話や生活場面での触れ合いを通して、少しずつ吸収していただきたいと思います。
4月15日(金)に令和4年度高等部対面式・新入生歓迎会を実施しました。生徒会長の椎根永恋さんを中心に計画、立案のもと開催され、対面式では各学年の自己紹介や生徒会役員の紹介を行いました。
新入生歓迎会では、クイズ大会や借り物競争、リレーなどのレクリエーションを行いました。「借り物競争」では、生徒や教職員本人ではなく、壁に貼られた写真の中から該当する人を探し当て、写真を借りてくるといった感染症対策を行いながら競技に取り組みました。また、「リレー」では生徒に負けないように必死に走る教職員の姿も見られました。最後に、1年1組佐藤颯京くんが代表で挨拶を行い、開催への感謝とこれから高等部でがんばっていきたいと話してくれました。




