中学部2年生が、ボランティア活動で幼稚部の子どもたちに劇を発表しました。
昨年度のボランティア活動でも、幼稚部の子どもたちに劇を発表し、喜んでもらった経験があり、「今
年度も幼稚部の子どもたちを楽しませたい!」と意欲的に取り組みました。
今年の劇は『パンどろぼう』で、絵本の内容を子どもたちが楽しめるようにアレンジしました。何度
も練習を行い、迎えた当日。本番では、少し緊張した様子は見られましたが、幼稚部の子どもたちを前に
して堂々と演技を披露することができました。劇が終わった後は、みんなで写真を撮ったり、小道具で
一緒に遊んだりして楽しむこともできました。
劇の練習や発表を通して、自分たちの頑張りが伝わり子どもたちに喜んでもらえたこと、友達と協力
してやり遂げたことは、生徒たちの自信となり、次の学習や行事への意欲につながっています。



中学部
高等部
高等部情報工業科では、旋盤やフライス盤、溶接などの金属加工の他、木材加工や製図、CAD、コンピュータに関する知識や技術の習得に向けた学習に取り組んでいます。
今年度、地域貢献活動として、株式会社ツボイ様より無償で提供いただいた木材を活用したものづくりに取り組んで来ました。一般社団法人ヒューマニティ―幼保学園より、注文のあった製品が完成し、2月27日(火)に届けに行って来ました。最終仕上げは、本校の生徒たちが先生となり、園児とともにくぎ打ちや装飾などを行いました。
また、園児からのサプライズで、心のこもったプレゼントや、手話歌が披露され、感動的な時間を過ごすことができました。
生徒たちからは、「たくさんの園児が集まってくれて、嬉しかった。」、「丁寧に教えることができてよかった。」、「みんなが喜ぶ顔を見ることができてよかった。」、「自分たちの製品を必要としてくれるところがあるなら、また挑戦してみたい。」という声が聞かれました。
今後もこの取り組みを継続して行きたいと考えております。もし、社会貢献活動につながる製作依頼などがありましたら、本校までご連絡をいただければと思います。




2月15日(木)に、ひまわり保育園で今年度最後の交流会を実施しました。今回は、みんなでゲームをしたり、これまでの交流会の思い出を振り返ったりしながら、お別れ会を行いました。
ゲーム「もうじゅうがり」では、提示される猛獣の名前をよく聞いて文字数に合った人数のグループをつくりました。子ども達は「グループになろう。」、「何人必要?足りるかな?」と保育園のお友達と話しながら、素早くグループをつくることができました。
「じゃんけん列車」では、ピアノに合わせて歌いながら活動しました。何度もあいこが続くと、勝負をしている子ども達も、周りで応援するお友達も緊張感が高まり、掛け声をかける度に歓声があがっていました。
交流会の終わりには、感想発表やプレゼント交換をしました。代表者の感想発表では、初めの交流会で行った爆弾ゲームが楽しかったとの感想が多くあり、聞いていた子ども達も「そう だね。」と頷きながら共感していました。プレゼントにはプラバンで作ったキーホルダーをプレゼント。お互いの柄を嬉しそうに見せ合うお友達の姿を見て、幼稚部の子ども達も嬉しかったようです。別れ際には、「また会おうね。」「楽しかったね。」などと話す子どもたちの姿が見られました。
ひまわり保育園の皆様、1年間本当にありがとうございました。



小学部
2月8日(木)、9日(金)に小学部の冬のお話会がありました。自立活動の時間を中心に、国語や生活、総合等の学習と関連付けながら学習してきたことを文章にまとめて発表しました。
4、5年生は、将来の自分を思い描いた姿や修学旅行の思い出の発表。1~3年生は、絵本の紹介や生活科で学習したこと、好きなことを題材に発表しました。
どの児童もはじめは緊張した様子でしたが、自分の目標を一人一人意識して、学習の成果を発揮する様子が見られました。発表の後の質問や感想発表の際には、聞いていた友達からたくさん手が挙がり、一つ一つの質問に丁寧に答えることができました。
保護者の皆様におかれましては、お忙しい中、足を運んでいただき大変ありがとうございました。





寄宿舎
2月1日(木)節分行事を行いました。
夕食は、係の舎生がリクエストした節分献立でした。臭いや焼いた時に出る煙で鬼を追い払うと言われている『いわし』、食物繊維で体の中の掃除をして悪い物を出してくれる『こんにゃく』を使った料理を、美味しくいただきました。夕食後は、みんなで邪気を払いました。それぞれ払いたい邪気を思い全力で鬼に向かい、寒さも吹き飛ぶ白熱した行事となりました。その後は、豆菓子を食べてゆっくり過ごしました。
高等部3年生と今年度最後の楽しい時間を過ごすことができました。

寄宿舎
1月30日(火)に卒業を祝う会を『かに徳』で行いました。
思い出に残る会にしようと舎生会役員が中心となり、在舎生全員で手作り招待状や座席表を作り、準備をしてきました。当日の余興では、在舎生は卒業生の名前にちなんで「あいうえお作文」を作り、感謝の気持ちを伝えました。また卒業生は、「寄宿舎あるある」というタイトルで、これまでの寄宿舎生活を振り返り、最後に在舎生に感謝の言葉を送りました。
舎生全員での外出は久しぶりでした。いつもとは違う豪華な食事に子どもたちは大満足し、笑顔溢れる1日となりました。


高等部
1月18日(木)、高等部の職業科(情報工業科・生活技術科)の生徒による、課題研究・学習成果発表会が行われました。1・2年生の学習成果発表では、一人ひとりが工夫して、専門教科で学んだ知識や技術を、写真や動画を活用したスライドにして、分かりやすく発表することができました。また、3年生の課題研究発表では、それぞれにテーマを設定し、調査、設計、作品製作、調理実習、考察など、一年間にわたり研究を進めてまとめることができました。当日は、研究に関する作品展示も行い、高等部生徒や先生方も作品を興味深く感じていたようでした。 1月18日(木)、高等部の職業科(情報工業科・生活技術科)の生徒による、課題研究・学習成果発表会が行われました。1・2年生の学習成果発表では、一人ひとりが工夫して、専門教科で学んだ知識や技術を、写真や動画を活用したスライドにして、分かりやすく発表することができました。また、3年生の課題研究発表では、それぞれにテーマを設定し、調査、設計、作品製作、調理実習、考察など、一年間にわたり研究を進めてまとめることができました。当日
は、研究に関する作品展示も行い、高等部生徒や先生方も作品を興味深く感じていたようでした。
今年度の課題研究・学習成果発表は以下の通りです。




1月26日金曜日に、ひまわり保育園との交流会を行いました。今回は、ひまわり保育園の子どもたちが聴覚支援学校に来校し、〇×クイズや色あつめゲームで一緒に遊びました。
〇×クイズでは、先生の名前や学校についてなどの問題に答えました。グループ対抗のクイズだったため、友達に答えを尋ねたり、〇と×のどっちを選ぶかを話し合ったりし協力しながら、楽しく活動に参加することができました。
色あつめゲームでは、示された色のカードをたくさん集め、グループメンバーの合計の枚数で競いました。星のマークがついたカードが出るともう一枚カードを追加でもらえるため、星マークを見つけるたびに子どもたちからは歓声があがっていました。
久しぶりの交流で、はじめは子ども達も緊張した様子でしたが、クイズやゲームを通して少しずつ打ち解け、自分から話しかけたり、喜び合ったりする姿が見られました。
2月には最後の交流会を予定しています。また、楽しく仲良く遊びましょうね。

