教育目標

1 言語力を高め、伝え合うことができる人

2 自ら学び続ける人

3 できることに気付き、進んで取り組む人

4 心豊かで健やかな人

校長メッセージ

「学力・言語力、そして生きる力」

 

  「平成」の時代が幕を閉じ、明日への希望や花を大きく咲かせるという思いや願いが込められた「令和」の年となった4月より、校長を拝命しました小檜山宗浩です。よろしくお願いいたします。

 

  はじめに、昨年度の創立110周年の記念事業に際しましては、保護者の皆様はじめ、関係機関等地域の皆様には特段のご協力をいただき、盛大に式典を開催できましたこと心より御礼申し上げます

 

  さて、今年度の当初に当たり、5点につきましてご説明し、あいさつといたします。

 

1点目、学校経営・運営ビジョンについてであります。

はじめに、学校教育目標につきましては、新学習指導要領を踏まえ、下記の4点を掲げております。

1 言語力を高め、伝え合うことができる人

2 自ら学び続ける人

3 できることに気づき、進んで取り組む人

4 心豊かで健やかな人

  次に、学校経営方針・今年度の目標につきましては、「主体的に思考する力と自ら考えて行動する力の育成」をテーマとし、「学力・言語力、そして生きる力」の力の育成に努めてまいります。

  具体的には、「Ⅰ-1 自立と社会参加に向けた指導の充実」、「Ⅰ-2 主体的に思考する力と豊かな心の育成」、「Ⅰ-3 一人一人の実態を踏まえた言語力の育成」に取り組んでまいりますとともに、「Ⅱ 安全で安心な学校づくり」や「Ⅲ センター的機能の充実」に努めてまいります。

  特に、「学力の向上」につきましては、幼児児童生徒が、学級の友達や先輩方など周りの人たちと共に考え、学び、新しい発見や豊かな発想を高めるとともに、自分の学びを振り返り、次の学習や生活に生かす力を高めるため、教職員は一つ一つの知識がつながり、「わかった!」「おもしろい!」と思える授業や、見通しをもって、粘り強く取り組む授業を行っていきます。

  さらに、「言語力の向上」につきましては、国語の学習を要として、全ての教科等において、幼児児童生徒の言葉の力を高めてまいります。このため、教職員は幼児児童生徒一人一人に応じて、音声、文字、手話等のコミュニケーション手段を適切に活用した学習の充実に努めてまいります。

 

  2点目、寄宿舎の改築工事につきましては、平成31年3月に仮設寄宿舎が完成し、4月より使用を開始しております。今後は、旧寄宿舎の解体工事を行うなど本格的な新築工事が始まり、令和2年度内の完成を目指し工事を進めてまいります。

 

  3点目、聴覚支援学校福島校につきましては、現在、新校舎の建築工事を進めており、6月下旬に工事が完了し、9月2日には、落成式を行う計画であります。

 

  4点目、エアコンの整備につきましては、これまで県立特別支援学校では、重い障がいのある児童生徒が学ぶ教室等を中心にエアコンの整備が進められており、約半数の教室等で整備されております。本校では、22の普通教室と18の特別教室に、令和2年5月から使用できるよう設置を進めてまいります。

 

   寄宿舎や福島校の整備、エアコンの設置につきましては、保護者の皆様の長年の要望が、ようやく実現することとなり、関係者の皆様のご尽力に感謝しております。

 

  5点目、学習評価につきましては、新学習指導要領の改訂の主旨を踏まえ、「幼児児童生徒に、どういった力が身に付いたか。」という学習の成果を的確に捉え、教職員が指導の改善を図るとともに、幼児児童生徒自身が自らの学びを振り返って次の学びに向かうことができるように、学習や指導方法の改善と、一貫性のある指導を進め、今後とも丁寧に取り組んでまいります。

 

  結びに、本校は、明治41年の開校以来、創立111年目となる県内唯一の聴覚支援学校であります。これまで培った英知を結集し、幼児児童生徒の自立と社会参加に向けた教育の充実・推進に、教職員一丸となって取り組んでまいります。

 

  どうぞ皆様のご支援とご協力をいただきますようお願い申し上げ、あいさつといたします。

 

   令和元年5月

聴覚支援学校 校長 小檜山宗浩