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地域企業との連携(情報工業科)

 情報工業科では、2019年度から、環境整備事業と称して、ホワイトボードや鉄琴脚部の溶接による修繕、体育館や生徒会室へのLAN敷設、体育館や通路への手すり製作、図工室の椅子製作、飛沫防止パネルの製作など、依頼に応じた製作や修理に取り組んできました。校内の活動が中心だったこの活動ですが、今後は、地域企業との連携、地域社会への貢献、SDGsの推進と、活動の幅を広げていく予定です。

この度、主旨に賛同いただいた有限会社ワタショウ様のご協力のもと、株式会社ツボイ様を訪問し、6月22日(木)に、工場見学ならびに木材の寄贈をしていただきました。提供いただいた材料を、どこで、どのように活用させていただくか、現在計画中です。

生徒の感想の一部抜粋

〇家を建てる材料は、現場で加工するのではなく、プレカット工場で加工されていることが初めて分かった。

〇機械で木材を加工していて、効率よく行われていることが分かった。

〇家を建てる際には、40本程の木材が必要だと分かった。

〇プレカットすることで、住宅建築の組み立て時間が短縮され、早い現場だと1日で終わることもあることが分かった。

〇機械で長さや太さを調整するだけでなく、木に穴をあけたり、丸く加工したり、接手を加工したりすることが分かり驚いた。

 

【(株)ツボイ様へのお礼の言葉】

〇貴重な木材を提供していただきありがとうございました。木材を使って、社会に役立つように、情報工業科のみんなと協力して作りたいと思います。

〇今回は私たちのために大事な材料をいただき、ありがとうございました。私は今将来やりたい仕事について調べているので、とても参考になりました。本当にありがとうございました。

〇私たちのために木を提供していただきありがとうございます。いただいた木を使って人の役に立つものをつくりたいと思います。

 

(寄贈いただいた材料100%による試作品)

 

  椅子、踏み台、鍋敷き

 

  ガーデンフェンス

 

 

   ベンチ

加工の際に出たおがくずを使ったコンポスト