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2015年7月の記事一覧

「9.11家族会」との交流会

 
 
7月30日(木)「9.11家族会」との交流会
  米国同時多発テロ遺族会団体「9.11家族会」と郡山西ロータリークラブの皆様が来校され、今年で4回目となる交流会が行われました。
 開会式で高等部生徒会長が歓迎の挨拶を述べた後 、交流活動(伝言ゲーム、フライングディスク、スイカわり)を行いました。生徒達は始めは緊張した様子でしたが、身振りで伝え合ったり、声援を送り合ったりするうちに、すっかり打ち解けて、自ら家族会の方に 「アメリカのスイカは甘いですか?」などと話しかけ、楽しく会話する姿も見られました。
 最後に、「9.11家族会」の皆様からのプレゼントやアメリカの聾学校の皆様からのお手紙を贈呈され、本校からは作業学習で製作したヘンプアクセサリーを贈りました。お見送りの際には、笑顔で握手したり「サンキュウ!」と感謝の気持ちを伝え合ったりして、有意義な交流会となりました。

郡山市内小学校水泳競技交歓会

 
7月28日(火) 郡山市内小学校水泳競技交歓会
 小学部5年生3名は、郡山カルチャーパークプールで行われた郡山市内小学校水泳競技交歓会に出場しました。6月中旬からこの大会に向けて練習を重ね、放課後や夏休みも練習をがんばってきました。子ども達は会場の熱気に緊張しながらも、保護者や先生たちの声援を受けて、25メートル自由形を全力で泳ぎ切るとともに、3位入賞を果たす児童もいました。日頃の練習の成果が出た1日となりました。

聴覚・言語障がい教育専門部研修会

               
               
   7月24日(金) 平成27年度 福島県特別支援教育研究会の聴覚・言語障がい教育専門部研修会が、本校会場で開催され、地域の特別支援学級の教員を含め100名ほどが参加しました。
   午前中は、「読み書きの力」や「言語力」を育てる指導の在り方や最新補聴器の仕組みについてなど、3分科会に分かれ発表がありました。その後、活発な質疑応答があり、筑波技術大学教授 長南浩人先生、福島県養護教育センター主任指導主事 齋藤 成子先生、フォナック・ジャパン社 林邦広様の指導助言をいただきました。
   午後からは、「聴覚障がい児の豊かな言語力を育むために大切なことー5歳の坂を中心としてー」を演題に長南先生の講演会が開催されました。大変有意義な研修会となりました。

第一学期終業式及び賞状伝達 

             
                                         7月17日(金)第一学期終業式を行いました。
   その前に賞状伝達が行われ、英語検定合格者や福島県たなばた展、福島県障がい者総合体育大会、東北地区聾学校卓球大会等で入賞した生徒の代表が、校長から合格証や賞状を伝達されました。
   また、デフバスケットボール世界選手権の日本代表として台湾で試合に出場した高等部2年越前由喜君が、「世界のレベルを感じてきました。10月のアジア大会では、この経験を生かしがんばります。」と試合の報告を行いました。
   次に、終業式では、校長から、手話を交えながら「一学期自分の目標に向かってがんばりました。これからも、自分の目標を忘れずに、楽しく夏休みを過ごし、2学期元気に会いましょう。」との話があり、子どもたちは、目を輝かせていました。

ALTのニコラ先生とお別れ会(中学部)

  
 
平成27年 7月16日(金)
 平成25年度から本校でALT(外国語指導助手)として勤めて下さったニコラ先生が、今学期いっぱいで故郷のカナダへ帰ることになりました。中学部では、今までお世話になった感謝の気持ちを、1年生2年生3年生のそれぞれ代表があいさつしました。そして、最後に作業学習で作ったアクリルたわしとヘンプストラップ、そして、みんなの感謝の気持ちを書いた色紙をプレゼントしました。
ニコラ先生今まで本当にありがとうございました。そして・・・また再会を願って・・see you again!

福島県障がい者フライングディスク大会

 
 
 7月12日(日)、第16回福島県障がい者フライングディスク大会が開催されました。高等部からは競技種目アキュラシー(ディスリート・ファイブ)に5人の生徒がエントリーし、残念ながら当日は体長不良のため1名が欠席となりましたが、残る4人で力を合わせ、個人戦、団体戦において熱戦を繰り広げました。

 県代表にも選抜されている生徒は、なんと個人・団体ともにミスなく全投決め、チームをけん引する素晴らしい活躍でした。その他にも、持ち前の集中力で個人戦では9投を決める成績を残した生徒、先輩の活躍を目の前にして真剣な表情で挑む1年生の生徒達など、たくさんの印象的な姿を見ることができました。惜しくも入賞は逃しましたが、全員が力を合わせ全力で戦う姿に保護者のみなさまの声援も飛び交い、見ごたえのある試合運びでした!!

高等部 職場見学(2班)

 
 7月14日(火)、高等部生徒6名は福島市にある「NPO法人福島市聴覚障害者福祉会なのはなの家」と「有限会社大祐 チョコドーナツ・福島」に職場見学に行ってきました。
 「なのはなの家」は、聴覚障がい者の方が多く通所されている事業所で、小物類やさをり織りの手提げ、紙ですいた名刺など様々な製品を工夫して作っていました。「チョコドーナツ・福島」は、古本の販売を主とした会社で、昨年度の本校卒業生も働いており、生徒達も熱心に質問していました。暑い1日でしたが、進路実現に向けて意欲を高めることができた有意義な時間となりました。

寄宿舎 学期末大掃除

      
      

 7月15日(水)午後4時から、寄宿舎で大掃除を行いました。
 1学期間生活した感謝の気持ちを込めて、窓ガラスやごみ箱など、舎生全員で協力して掃除しました。
 2学期もみんなで生活する寄宿舎です。今後もきれいに使っていきたいと思います。

高等部 職場見学(1班)

 
 
 7月14日(火)、高等部では2班に分かれて職場見学を実施し、1班は日産自動車(株)いわき工場を訪問しました。
 エントランスを入ると、いわき工場で生産しているVQエンジンを搭載した人気車がズラリと展示されており、生徒達はエンジンを覗き込んで触れたり実際に車に乗り込んだりした後、見学に臨みました。
 会社の基本理念や歴史、自動車製造の一連の流れの説明を聞いたり、実際のエンジン製造ラインを見学したりし、また工場で就労している卒業生の仕事を見学したり実際に話を聞いたりすることで、生徒達の就労に対する意識は確実に高まりました。
 卒業生や担当者の方への質問もたくさんあり、生徒達はそれぞれ見学を通して得ることが多くあったようです。