ふくろう掲示板

2015年6月の記事一覧

手作りカバーの寄贈

   
6月30日(火) 手作りカバーの寄贈
 本日、郡山アーバンロータリークラブの皆様が来校され、FM補聴システムの
受信機カバーを寄贈していただきました。これまでも、同クラブの皆様には受信
機や手作りカバーを寄贈していただいておりましたが、今回、さらに子ども達が
使いやすいようにと、伸縮性のある生地で作ってくださいました。子ども達は、
「カバーがあると、首のまわりに汗をかいても気持ちよく使えます。」「これか
ら大切に使います。」と、心のこもった贈り物を嬉しそうに受け取りました。
 郡山アーバンロータリークラブの皆様、ありがとうございました。

高等部 壮行会

 
 
 6月30日(火)昼休みに、各種大会に参加する高等部生徒の壮行会が実施されました。
卓球部は、7月3日(金)~4日(土)に山形市で開催される東北地区聾学校卓球大会に、スポーツレクリエーション部は、7月12日(日)に田村市で開催される福島県障がい者フライングディスク大会に、そして高等部2年の越前由喜君が、7月5日から台湾で開催されるデフバスケットボール世界大会の日本代表として選ばれて参加します。
 「大会での活躍とともに、たくさんの方との交流を深めることを期待しています」との校長あいさつの後、勇ましい太鼓の音にのった迫力のある応援団の激励を受け、各部の部長そして越前君から抱負の発表がありました。
 実力を発揮し、大会での活躍そして多くの経験ができることを期待しています。頑張って下さい。

小学部1年 大槻小学校との学年交流

 
 
6月26日(金) 小学部1年 大槻小学校との学年交流
 大槻小学校の1年生の皆さんとの学年交流を、大槻小学校の体育館で行いました。
自己紹介の後、「友達の好きなものを当てるゲーム」「猛獣狩りゲーム」「じゃんけん
列車ゲーム」の3つの活動に取り組みました。子ども達は、みんな元気いっぱいの声で
話をしたりゲームを楽しんだりしました。
 すっかり仲良くなった子ども達は、「また、来てね。」「また、会おうね。」と声をかけ
合い、次の交流を楽しみに握手を交わしました。

第3回きこえとことばの基本研修会のご案内

 
 今年度第3回の
きこえとことばの基本研修会を開催します。今回のテーマは「①手話について」と「②発音指導の実際(実習)」です。
「①手話について」では、
聴覚障がい児にとっての手話の意義について考えるとともに、言葉の概念を育てるための有効な使い方について学びます。
「②発音指導の実際(実習)」では、発音指導のねらいや発音指導の基礎を実技を通して体験しながら学びます。
 多くの皆様のご参加をお待ちしております。お申し込み等は、下記のファイルをご覧ください。

第3回きこえとことばの基本研修会のご案内.pdf

小学部 プール開き

 
 
6月25日(木) プール開き
 予定より2日ほど遅くなりましたが、子ども達が待ちに待っていた小学部のプール
開きが行われました。今日は、小学部高学年(4・5年生)の体育の授業です。気温
29度、水温26度とコンディションも申し分なく、子ども達は楽しみにプールに向
かいました。
 教頭先生のかけ声のもと、全員で水泳の安全祈願を行い、プールへ入りました。
久しぶりの水の感触に子ども達は大喜びで、大きな歓声があがりました。
 本年度も、子ども達の安全を第一に水泳指導を行っていきます。

幼稚部 食育「おにぎりを作ったよ」

 
6月24日(水) 幼稚部 食育「おにぎりを作ったよ」
 幼稚部では、食育の一環として「おにぎり作り」を行いました。お米をといで、
炊飯ジャーにこぼさないようにゆっくり入れて・・・スイッチオン! 遊んだ後に
炊飯ジャーのふたを開け、ホカホカできたてのご飯を見ると、子ども達は、
「わあ~、おいしそう!」と大歓声をあげました。子ども達自身が体験して感動
したときに、気持ちや様子を表す言葉も一緒に添えることで、子ども達は生きた
言葉を学んでいます。ご飯の上に好きな具を選んでのせ、「おいしくなあれ。ギュッ、
ギュッ、ギュッ。」と言いながら、子ども達は一生懸命おにぎりを握りました。
 自分で作ったおにぎりの味は格別で、みんな、たくさん食べました。

小学部 キッズシアター(演劇教室)

 
 
6月24日(水)小学部 キッズシアター(演劇教室)
 ふくしま文化復興事業「キッズシアター」が郡山市民文化センターで行われ、
郡山市内の小学校の児童とともに本校小学部の児童も演劇を鑑賞しました。
今年度の演目は「ロはロボットのロ」。オペラシアターこんにゃく座の公演に
よるSFファンタジーオペラです。オペラの要素が取り入れられ、歌やダンスが
盛り込まれたスピーディな場面展開に、子ども達はすっかり引き込まれて楽しん
でいました。
 また、今年度より手話通訳の方々による情報保障を行っていただき、子ども達
は、より劇の内容を分かりやすく観劇することができました。
 「オペラシアターこんにゃく座」については、
ホームページhttp://www.konnyakuza.com/を御覧ください。

幼稚部4・5歳児 「校外学習に行ったよ」

 
6月23日(火)幼稚部4・5歳児 校外学習
 幼稚部4歳児2名と5歳児3名は、先生と一緒に路線バスと電車に乗り、レスト
ランに行きました。公共交通機関を利用して移動することとレストランで自分で好
きなメニューを注文して食事する学習です。
 移動中は、「早く乗りたいね。」「どんな色の電車かな。」と、みんな嬉しくて
話も弾みました。レストランでは、「目玉焼きハンバーグをください。」「食後に
アイスをください。」と、お店の人に上手に注文することができました。自分で
できることが一つ増え、一人一人大満足の一日となりました。
 今回、メニュー表をお貸しいただいたり、子ども達一人一人に暖かい御支援を
いただいたりしました須賀川ガスト店の皆様、ありがとうございました。

高等部 自立活動

 
 
 6月23日(火)6校時、他者に働きかける力・方法を身につけることを目的とした自立活動の学習が行われました。
 3グループに分かれ、「上司から専門用語で指示された場合」「同僚が重そうな荷物を抱えている」「手話が通じない状況で名前を伝える」など、職場や日常生活の場面を想定したさまざまな状況のシミュレーションやロールプレイを行い、身振りやホワイトボードを活用するなどしながら、真剣に伝えようとする姿が見られました。
 9月には高等部生徒全員が実際の職場にて就労体験を行う職場体験実習が予定されています。さまざまな経験をして自己理解を深め、進路実現につなげてほしいと思います。

小学部 社会科出前授業

 
 
6月23日(火) 社会科出前授業
 社会科の学習において、水道局浄水課の金子さんと岡本さんにお越しいただき、
「安全でおいしい水道水ができるまで」の出前授業をしていただきました。
 授業では、汚い水がきれいになるしくみを写真やイラストを使って、分かりやすく
説明していただきました。また、一人一人が汚い水をきれいにする実験を行いました。
臭くて汚い水が、目の前できれいになる様子を見ると、子ども達からは歓声があがり、
浄水のしくみを体験しながら学ぶことができました。

心肺蘇生実技研修会

             
             
    6月22日(月)  消防署大槻分署の職員の方々5名を講師にお招きし、心肺蘇生実技研修会を実施しました。
   今週から、プールでの水泳指導が行われるため、多くの教師が研修会に参加し、救命処置の流れを、実際の人形を使って、全員で確認することができました。署員の方からは、「早期の対応が大切です。慌てずに、周りの人と協力して救急隊が到着するまで、心肺蘇生を続けてほしい。」との話があり、教師一人一人が真剣に取り組みました。

平成27年度 第1回まなびあいサロン御報告


   5月29日(金)に、平成27年度 第1回まなびあいサロンが行われました。
   当日は、保護者の皆さんや相談支援員の方が参加してくださり、お茶を飲みながら
   和やかな雰囲気の中で、聴覚障がいに配慮した子育てについて学び合うことができ
   ました。  詳しくは下記のファイルを御覧ください。

   第1回まなびあいサロン報告.pdf

小学部3・4年 本分校交流会

 
 
6月19日(金) 小学部3・4年 本分校交流会
 福島分校・会津分校・平分校の3・4年生が本校に集まり、3・4年生の交流を
行いました。分校の11名の子ども達が、公共交通機関とスクールバスに乗り本
校に到着すると、本校の3・4年生が元気に出迎え、校舎を案内しました。
 本分校ともにFM補聴システムを活用し、はじめの会や自己紹介、終わりの会
などでは、しっかりとお話をしたり、友達の話を聞いたりしていました。グループに
分かれてキックベースボールの試合を行ったり、給食を食べたり、おしゃべりを
したりして楽しい時間はあっという間に過ぎました。分校のお友達が帰るときには、
一人一人が握手を交わして元気に見送り、思い出に残る一日となりました。

寄宿舎 避難訓練

            
            
    6月17日(水) 寄宿舎で、ボイラー室から火災が発生した想定で避難訓練を行ないました。
  火災を知らせる赤色灯が光ると生徒たちはそれぞれ自室の安全帽をかぶり、指導員の避難誘導により、落ち着いて校庭に避難することができました。

避難訓練終了後、生徒は食堂に集まり、舎監の教員や指導員から夜間の災害時に備えて、安全に避難する方法について確認を行いました。

幼稚部 交流一緒に遊ぶ会

       
6月17日(水) 交流一緒に遊ぶ会
 幼稚部では、ひまわり保育園の皆さんと、第1回目の交流一緒に遊ぶ会を
行いました。みんなで保育園まで元気に歩いて行き、園児の皆さんと会った
時は少し緊張した様子でしたが、自己紹介をした後はすっかり緊張もほぐれ
て仲良くなりました。粘土遊びでは、「何作ってるの?」「見て、私ラーメ
ン作ったよ。」など、おしゃべりを楽しんだり、互いに作品を見せ合ったり
して楽しく遊びました。
 次回は、7月に交流水遊びが予定されています。思う存分プールで遊べる
ように、「良いお天気にな~れ!」と子ども達は今から楽しみにしています。

小学部 「町たんけん」

 
 
6月16日(火)小学部1・2年生「町たんけん」
 小学部1・2年生は、生活科の学習で学校の周辺を歩き、どんなお店や施設が
あるのか「町たんけん」をしました。先日の交通安全教室で学んだ道路の歩き方
や交通標識を確認しながら、安全に気をつけて歩くことができました。校外でも
FM補聴システムを使い、教師の話をよく聞いて学習することができました。
 明日は大槻小学校2年生の皆さんと一緒に「町たんけん」をします。子ども達は、
とても楽しみにしています。

小学部 「初夏のお話会」

  
6月10日(水)11日(木) 小学部4・5年生「初夏のお話会」
 小学部では、自立活動の学習の一環として「お話会」を年に2回行っています。
今年度は、1回目が6月(4・5年生)と9月(1~3年生)、2回目は2月(全
学年)に、「正しい日本語で丁寧に話すこと」「友だちの発表をよく聞いて質問し
たり感想を伝えたりすること」を目標に取り組みます。
 今回のお話会では、児童一人一人が正しい日本語で話すことを目指したことは
もちろんですが、音声と一緒に手話表現を行ったり、短冊に書いた文字や写真を
黒板に貼ったりと、聞く人に分かりやすい発表にも工夫をしながら行うことができ
ました。また、友達の発表をよく聞き、元気に挙手して質問や感想を述べる積極
的な姿も多く見られました。

校内陸上記録会(中・高等部)

          
                  
   6月11日(木) 中学部・高等部で校内陸上記録会が行われました。
   体育等の授業で取り組んできた種目を中心に、トラック競技は50mから1500m走7種目、フィールド競技は走り高跳び、走り幅跳び、砲丸投げ、フライングディスク等7種目に生徒達が挑戦しました。それぞれ自己記録更新をめざして、互いに力を競い合うことができました。最後は、リレー種目で、教員も参加して大いに盛り上がりました。

第一回 専門研修会

              
              
   6月9日(火)  福島県の「インクルーシブ教育システム構築事業」による第一回専門研修会兼みみらんど・郡山第一回セミナーを行いました。
   今回は、前文部科学省初等中等教育局 特別支援教育調査官、現在は東北福祉大学教授の大西孝志先生を講師にお招きし、「インクルーシブ教育、特別支援学校のセンター的機能について」座談会形式でお話を伺いました。また「聴覚障がい教育に携わる教師に必要な専門性」の演題で講演をいただきました。医療関係の方々や地域の特別支援学級の教員も参加し、聴覚障がい教育について大切な内容を分かりやすくお話しいただき、有意義な研修会となりました。