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高等部2・3年4組 校外学習

  
  
 去る10月19日(木)、高等部2・3-4では、猪苗代方面へ校外学習に出かけました。生憎の雨でしたが、傘を片手に紅葉が深まる秋の猪苗代を楽しく見学することができました。

 猪苗代地方の文化や特色を学ぶため、まず「十六橋水門」に向かい、水門を見学した後、安積疏水について大きな功績を遺したファンドールンの銅像と記念写真を撮りました。

 そこからスクールバスで15分くらいの所にある「磐梯町駅前工房」では、慧日寺に納めるために現在仏像を制作中で、その現場を訪ねました。小さな工房でしたが、天井や入口が高くなっており、高さ約4メートルの仏像が移動しやすいように工夫されていました。仏像はほぼ仕上がっており、訪れたときは、ちょうど光背にあたる部分に漆を塗っているところでした。

 その後訪問した「はじまりの美術館」は、小さな美術館ですが、企画展「フランツ・プラネット」を鑑賞し、壁紙と同じ模様の衣装を着て、不思議な世界に入り込んだような写真を撮影しました。

 そして午後に向かった「猪苗代ハーブガーデン」では、秋色に染まった「コキア」やコスモス畑を散策し、「紅葉の秋」、「芸術の秋」を満喫した一日となりました。