ふくろう掲示板

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中学部1年 奉仕活動を行いました。

  7月19日(水)に奉仕活動を行いました。
 奉仕活動を行うにあたり、1学年みんなでどんな活動をするか話し合いをしました。生徒たちから「校内をきれいにしたい」「幼稚部の子どもたちを喜ばせたい」という意見が挙がったため、幼稚部の子どもたちと先生方に掃除してほしい場所のアンケートを取り、清掃活動を実施しました。
 遊具置き場にある三輪車やおもちゃを片付けたり、砂をきれいに掃いたりしました。また、下駄箱の中を一つ一つ丁寧に水拭きもしました。とても集中し、みんなで協力して取り組む姿が見られ、幼稚部をきれいにしたいという思いが生徒たちから感じられました。掃除の途中で、幼稚部の子どもたちから「ありがとう」と声をかけられ、嬉しそうにしている様子も見られました。活動終了後、「もっときれいにしたかった」「幼稚部のみんなが喜んでくれると思う」などの反省がありました。今回の奉仕活動では、生徒たちが「相手のために自分には何ができるか」をじっくりと考える良い機会となりました。

 

幼稚部 第1回幼稚部本分校交流会

 7月7日(金)に、本校、福島校、会津校、平校の幼児16名が保護者と一緒に本校に集まり、今年度1回目の本分校交流会を実施しました。「ぺんぎんグループ」と「かめグループ」に分かれ、自己紹介をしたり、七夕にちなんで願い事を発表したりしました。

 水遊びの活動では、ぺんぎんグループは中庭のプールで遊びました。じょうろを使って体に水を掛けたり、水鉄砲で怪獣のカードを倒したりして楽しみました。かるたでは、示されたカードと同じ水の生き物のカードを探し、ぷかぷか浮かぶカードの中から素早くカードを取って盛り上がりました。

 かめグループは、幼児用の大きいプールで活動しました。いつもと違うプールに子ども達は大喜び。とびっきりの笑顔を見せていました。ワニの真似をして水中を歩いたり、流れるプールをみんなで作ったりして水の心地よさを十分に味わっていました。

 お昼になると緊張もほぐれ、お互いのお弁当を見せ合いながら「同じ○○が入っているね。」、「それはなに?」等と楽しくやりとりをしながら食べることができました。

 午後の自由遊びの活動では、すいか割りやおままごと等、お部屋の中の道具を使って工夫しながら遊ぶ姿が見られました。

 初めは少し緊張した様子の子ども達でしたが、交流会の終わりには「また会おうね。」と笑顔でタッチすることができました。11月にまた会えるのが楽しみです。

 

 

 

 

中学部自立活動「先輩の話を聞く会」

 中学部3年生を対象に、自立活動の学習の一環として、本校に勤務している聴覚障がい教員3名を講師として招き、「先輩の話を聞く会」を実施しました。
 生まれ育った環境や学んだ環境、聞こえの程度は三者三様であり、主なコミュニケーション手段や、聴覚障がいがあることに起因する困りごとも違っていましたが、「相手の話を最後まで確実に聞く」「状況に応じて、コミュニケーション手段を使い分ける」「自分が聞こえない・聞こえにくいことを相手に伝える」ことは共通しており、自身の体験を具体的に話して下さいました。
 健聴者とのかかわりで大変だったことや学生時代に取り組んで良かったこと、やっておけば良かったこと、そして、なぜこの仕事に就いたのか、なぜこの大学を選んだのか、今のうちにやっておくべきこと等について、実体験を交えた話を聞くことができ、生徒達は自分の障がいの実態や将来の進路に関して、更に考えを深める機会となりました。

令和5年度 七夕行事

 
 7月6日(木)に七夕行事を行いました。情報モニターから流れる世界の天の川の映像を見ながら、七夕係が考えた夕食を食べました。冷やしうどんは「冷たくておいしい!」と大好評でした。夕食後は天の川を見るために外に行きました。残念ながら外は明るく、星を見ることができませんでしたが、夕涼みをしながらみんなでアイスを食べて楽しく過ごしました。

防犯教室

7月6日(木)防犯教室を実施しました。校内に不審者が侵入したという想定で、全校生が体育館に避難しました。講師として郡山警察署生活安全課のスクールサポーターの方に来ていただき、不審者の発生状況や不審者に遭遇した際の対応方法について、実技を交えてご指導いただきました。今年は、不審者に関する通報が例年より多いとのことです。特に、夕方で大人がいない時が一番危険のようです。「いかのおすし」について再度確認し、安全な行動を心掛けたいと思います。

中学部2年 職場体験に行ってきました

 7月4日(火)~5日(水)の2日間、中学部2年生が職場体験を行いました。場所は「郡山市希望ヶ丘図書館」「柏屋開成店」「郡山市役所」「鈴木農場」です。事前学習で、挨拶や自分が困ったとき、分からないことがあったときの対処の仕方等を繰り返し練習し、準備を行って当日を迎えました。最初は、生徒たちに緊張した様子が見られましたが、担当の方々に丁寧にご指導をいただきながら取り組むうちに、仕事内容や進め方を徐々に覚えることができるようになりました。2日目には自分から進んで取り組むことができるようになってきました。
 実際の体験を通して、働くことの大変さを感じるとともに、仕事をするうえで「挨拶や報告・連絡・相談等、コミュニケーションをとることの重要性」「相手のことを考えたかかわり方」など、多くのことを学ぶことができました。生徒たちにとって、今回の職場体験は、今後の進路や将来の職業について考えるよい機会となりました。

 

中学部 片平中との交流会

 6月23日(金)本校を会場として、片平中との交流会を実施しました。
 交流に向けて、事前に生徒会役員同士がオンラインで打ち合わせを行ったり、本校中学部教諭による出前授業を行ったりなど準備を進めてきました。
 当日は、片平中の3年生16名と、本校の1年生から3年生までの18名、計34名が7つのグループに分かれ、啓発ポスターの制作に取り組みました。お互いに緊張している様子でしたが、自己紹介を行うとすぐに打ち解け、意見を出し合いながら協力してポスター制作に取り組む姿がみられました。タブレット端末を活用したり、事前に手話を覚えて手話で伝えたり、口をはっきりと開けて話をしたりするなど、片平中の皆さんの“伝えたいという気持ち”が伝わってきました。短い時間でしたが、お互いに名前を覚え、積極的にコミュニケーションを取りながら、ポスターの完成に向けて楽しく活動することができました。
 片平中の皆さん、ありがとうございました。

  

父母と教師の会「第1回花いっぱい運動」開催

6月2日(金)、父母と教師の会の生活・環境委員会による「第1回花いっぱい運動」が行われました。あいにくの雨模様となりましたが、中校舎軒下にて予定通り開催されました。

 参加した保護者の皆様と一緒に、高等部農業班の生徒の協力もあり、ヒャクニチソウ、メランポジウム、ベゴニアなど色とりどりの花苗をプランターに植えることができました。

 おかげさまで児童生徒玄関前がとても明るい雰囲気になりました。お足元の悪い中ご足労いただきまして本当にありがとうございました。

 

 

幼稚部 ひまわり保育園との交流「一緒に遊ぶ会」

 幼稚部では、年間を通して近隣のひまわり保育園と交流活動を行っています。

 今年度、第1回目の交流を6月16日(金)にひまわり保育園で実施しました。道中は生憎の雨でしたが、車が来ないか確認し、手を上げて道路を横断しながら、安全に向かうことができました。交流会では、4つのグループに分かれて活動しました。「てをたたきましょう」の手遊びでは、お友達と手をつないだり、振り付けをしたりして、笑顔が多く見られていました。「爆弾ゲーム」では、爆弾が2個になって緊張した様子もありましたが、隣の友達に早く渡そうと必死で、大盛り上がりでした。最後に行った「カードめくりゲーム」では、お友達と協力しながら、自分のチームの色になるように素早くめくっていました。帰り際には、ひまわり保育園のお友達がお見送りをしてくれて、「また遊ぼうね。」と言葉を交わしながらタッチをしました。

 

 

高等部3年校外学習 郡山市役所見学

6月8日(木)3学年合同で、郡山市役所へ校外学習に行きました。

障がい福祉課の手話通訳の方が、丁寧にわかりやすく案内してくださいました。

(生徒の感想文より)