ふくろう掲示板

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第2回幼稚部本分校交流会

 11月17日(金)に、本校にて今年度2回目の本分校交流会を実施しました。「ぺんぎんグループ」と「かめグループ」に分かれてのお集まりでは、1回目の交流の時よりも慣れた様子があり、お友達や先生の話を聞いて笑う姿も多く見られました。

 午前中の交流活動は、みんな一緒に体育館で行いました。「リトミック」は、キーボードの演奏に合わせて歩いたり、走ったり、お友達と繋がって汽車になったりと色々な動きに挑戦しました。眠る場面では「ぐーぐー」と、本当に眠っているように寝息をたてながら横になるなど、一つひとつの動きを楽しんでいました。次に「いちごミルク」を行いました。「いちご」と「ミルク」どちらが呼ばれるかどきどきしながら鬼を見つめる目は、真剣そのものでした。最後に「転がしドッジボール」をしました。自分たちの学校だけでは味わえない大人数の中で、本気になってボールから逃げました。制限時間まで内野に残ることができた子ども達には星型のメダルが授与され、メダルを首にかけてもらうととびっきりの笑顔で喜んでいました。

 たくさん動いた後は、お待ちかねのお弁当の時間です。各グループに分かれてお弁当を食べました。「○○が入ってた!」「先生、どんな味?」など、おかずの種類や味を伝え合ったり、各校で流行っている面白いやり取り等を見せ合ったりしながら、最後までおいしく食べることができました。

 午後の交流活動は、グループごとに自由遊びを行い、教室にあるおもちゃを使って自分のイメージを伝えながら遊ぶことができました。楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰りのお集まりとなりました。子ども達は「今日、一番楽しかったこと」を堂々と発表してくれました。その表情からは交流会がとても充実していたことがうかがえました。「また来年も会おうね。」と言葉を交わしながらさようならをしました。  

 今年度の本分校交流会は今回で終わりとなります。ご協力をいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

 

 

サッカー教室を開催しました

 2025年に、聴覚障がい者の夏季オリンピックである、デフリンピックの日本での開催が決定し、本県でもサッカー競技がJビレッジで実施されます。中学部、高等部では体育の授業でサッカーを実施していることから、今回、(一社)日本ろう者サッカー協会より日本代表選手など2名の講師をお招きし、サッカー教室を開催しました。クイズなどを交えながら、ドリブル・シュート、トレーニングマッチなどを行い、サッカーの楽しさを改めて感じることができました。これを機に、これからも様々なスポーツにチャレンジしてほしいです。

      

           

第4回きこえとことばの基本研修会

 11月14日(火)、第4回きこえとことばの基本研修会を開催しました。今回のテーマは「聴覚障がいと手話について」です。本校教員3名に講師をお願いし、なぜ手話が必要なのか、情報量格差とは何かなど、ご自身の体験をもとに話していただきました。誰もが分かる環境作りや小さい頃から自己認識を高められるような環境作りの必要性を実感することができました。

 今年度予定していた「きこえとことばの基本研修会」は全て終了しました。御協力いただいた講師の皆様、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 12月8日(金)には、「第5回まなびあいサロン」を予定しています。詳細については、『みみらんど・郡山』に掲載いたしますのでそちらをご覧ください。

生活技術科「浴衣着付け教室」

 11月9日(木)、本校高等部生活技術科2年生1名、3年生4名が「ファッション造形基礎」の授業で、浴衣の着付け教室を行いました。
6月から浴衣の製作を開始し、10月に浴衣が完成しました。浴衣を裁断して余った布地を有効活用し、共布で手提げ袋も製作しました。
 今年で三年目となる「きもの屋 一縁」の弦巻さんを講師としてお招きし、着物の歴史や着物を着るための基礎知識についての講話をいただきました。その後、自作の浴衣に袖を通し、真剣な表情で楽しみながら着付け方法を学ぶことができました。

第2回みみちゃん親子交流会

 11月8日(水)に、みみちゃん親子交流会を開催しました。今年度2回目の交流会で、0歳から3歳までのお子さんとその保護者の方が5組参加されました。

 今回の活動内容は、新聞紙や段ボールを使った遊びです。はじめは遊び方が分からなかったり、初めてのことに不安がったりする様子もありましたが、友達の遊ぶ様子を見ながら自分のペースでチャレンジし、楽しむことができました。新聞紙に触れる、新聞紙のプールに入る、段ボールのトンネルでいないいないばあをする、段ボールの積み木を積んで倒すなど、それぞれに自分なりの遊び方を見つけて遊ぶ姿がたくさん見られました。

 次回の親子交流会は2月に予定しています。

 皆様のご参加をお待ちしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

父母と教師の会「校内環境整備活動・第2回花いっぱい運動」開催

10月13日(金)、父母と教師の会の生活・環境委員会による「校内環境整備活動」と「第2回花いっぱい運動」が行われました。大空祭に向けた校内環境整備活動では、体育館の窓拭き・出入口の雑巾がけ・下駄箱の清掃・体育館外トイレの洗浄等、児童生徒の手が届きにくい細かい部分まできれいにしていただきました。

 清掃活動後は児童生徒玄関前に移動して、プランターの花の植え替え作業を行いました。高等部農業班の生徒の協力もあり、保護者の皆様と一緒に寒さに強いパンジーとビオラの花苗を植えることができました。児童生徒玄関前が華やかになりました。保護者の皆様、お忙しい中ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地域企業との連携による校外学習(情報工業科)

 高等部情報工業科では、6月に引き続き、11月1日(水)に、株式会社ツボイ様に行ってきました。前回実施した企業見学ならびに端材の無償提供を受け、試作品を製作して参りましたが、その試作品が大変好評で、この度、地域の幼保学園より複数の注文を受けました。

 今後、授業で製作し、社会貢献活動ならびに地域との交流の一環として無償で納品する予定となっております。製作にあたり、材料が不足することから、相談したところ、「教育活動の役に立てるなら」と、ツボイ様より再度提供していただきました。

 パレットに載った木材をフォークリフトで積み込んでいただきましたが、初めて間近で見たフォークリフトは、エンジン音をとどろかせ、重い木材を軽々と持ち上げる壮大さと、数ミリ単位で操作する繊細さを感じることができ、大感動でした。ツボイ様の善意と、喜ぶ幼稚園児の顔を想像し、心を込めて製作していきたいと思います。 

木材にラップを巻き、フォークリフトで積み込み

 

こちらは、人力による積み込み

 【お礼のことば

  

 

「大空祭」を開催しました!

 今年度は、3年に一度の「大空祭」を10月27日(金)と28日(土)に実施しました。新型コロナウイルス感染症の5類引き下げによる通常開催となり、各学部のステージ発表や中学部、高等部による作業製品販売、催し物、幼児児童生徒の作品展示等、多くの方に足を運んでいただきました。

 また、交流作品展示では、大槻小学校の皆さんの絵画をお借りして展示させていただきました。さらに今年度は、ひまわり保育園の園児の皆さんに27日(金)に来校いただき、素敵なダンスを披露していただきました。

 両日とも、児童生徒実行委員会の子ども達が中心となり「大空祭」を運営し、全ての子ども達がそれぞれの形で自分達の学習の成果を発表することができました。

 

【ひまわり保育園「ダンス」】      【大槻小学校作品展示】

 

【小学部 劇「SDGs できることから はじめよう」】    【小学部 作品展示】

     

【幼稚部 劇「こびとのくつや」】             【幼稚部 作品展示】

  

【中学部 動画上映ダンス「発見!体験!中学部の旅】    【中学部 催し物】

    

【高等部 動画上映ダンス「2023~新しい道~」】      【高等部 作業販売 催し物】

     

幼稚部 交流いもほり

 10月13日(金)に、ひまわり保育園との交流いもほりがありました。今年度2回目の交流で、今回は、ひまわり保育園の敷地内にあるひまわりランドにて、いもほりを実施しました。この日は気持ちの良い秋晴れの中で活動することができました。

 お友達と一緒に、土を掘ってさつまいもを探し出したり、大きなおいもを見つけると、抱きかかえて「おおきいね。」「とれたよ。」と友達や教師に伝えたりしていました。ごろごろと大きなさつまいもをたくさん収穫することができ、学校へ帰る際には、袋にいっぱいのおいもを眺め、満足そうな笑顔がたくさん見られました。収穫したさつまいもは家に持ち帰り、それぞれのご家庭で調理をするなどし、味わったり、楽しんだりできたようです。大満足のいもほりとなりました。

 また次の交流で、ひまわり保育園のみなさんに会えるのが楽しみです。

 

 

 

避難訓練

 10月17日(火)3校時、給食室から火災が発生したことを想定し、避難訓練を実施しました。今回の訓練は予告なしで行いました。突然の非常ベル、緊急放送でしたが、幼児児童生徒は教師の指示をよく聞きながら落ち着いて安全に避難することができました。
 訓練後には、現役消防団として活動している本校職員による放水訓練、代表生徒による模擬消火訓練を行い、幼児児童生徒はその様子を間近で見て、日頃からの訓練の大切さを再確認することができました。
 災害はいつ起こるかわかりません。今後も防災意識の向上に向けて、訓練を重ねていきたいと思います。