ふくろう掲示板

ふくろう掲示板

中学部対面式

 4月11日(木)5、6校時に中学部対面式を行いました。
 新たな仲間である新入生1名を心から歓迎し、生徒会や委員会、部活動の紹介などがありました。また、学級紹介では、各学級がそれぞれ趣向を凝らした発表を行い、特技やキレのあるダンス、漫才などの披露もあり、和やかな雰囲気に新入生の緊張もほぐれた様子でした。
 新入生には、一日も早く中学部での学校生活に慣れ、委員会活動や部活動で活躍してくれることを期待しています。

令和6年度 着任式・第一学期始業式・入学式

 日頃より本校の教育活動に御理解と御協力をいただき、ありがとうございます。

 今年度は、新しく19名の新転入職員を迎え、4月8日(月)に着任式を行いました。

同日の午前中に、小学部2名、中学部1名、高等部5名の入学式が行われ、新入生が堂々と入場する姿が見られました。午後には、幼稚部2名の入学式が行われ、在校生からは「いっしょにたくさんあそびましょう」と歓迎のことばがありました。

今年度は、幼児児童生徒44名でのスタートです。「学力、言語力、生きる力を」を育むことを目標として、教職員一丸となって教育活動を進めてまいります。

今後とも本校の教育活動に御支援と御協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

幼稚部 おわかれ会

 3月8日(金)に、幼稚部のおわかれ会を実施しました。

 「きりん組さんには内緒ね。」と言いながら、前日まで張り切って準備をしてくれていた、ぞう・らいおん組のみなさん。当日は、司会やお祝いのメッセージ、プレゼント贈呈などで、きりん組の二人に、「おめでとう」「ありがとう」の気持ちを伝える姿に感心しました。

 お楽しみ活動は、きりん組のリクエストにお応えして、「爆弾ゲーム」と「ころがしドッジボール」を行いました。爆弾が自分のところで止まらないように素早く隣の人に渡したり、ボールが当たらないように必死になって逃げたりと、終始たくさんの笑顔で溢れていて、最後に良い思い出ができたと思います。

 きりん組からは歌のプレゼントがありました。手話を付けての発表でしたが、前を見て堂々と歌う姿から、本番まで一生懸命練習したのが伝わってきました。二人の後ろには、幼稚部での思い出の写真が流れており、涙が込み上げてくるくらい、感動的なひとときとなりました。

 きりん組のみなさん、ご卒業、おめでとうございます。

 

 

 

 

中学部 送別会

 3月7日(木)送別会が行われました。
 それぞれの学年が工夫を凝らした出し物を行い、3年生への感謝の思いを形にしました。1年生は似顔絵クイズ、3年生へのエールで感謝の気持ちを伝えました。2年生はユーモアあふれる替え歌やダンス、漫才などで大いに会場を盛り上げました。3年生からも出し物があり、寸劇、会場全員でのダンスなどを楽しみました。笑いあり、涙あり、感動あり…、それぞれの思いの詰まった、楽しく、心温まる素敵な会となりました。
 最後に、在校生や教員みんなでアーチを作って卒業生を送り出しました。
 いよいよ来週、卒業式です。

 

 

 

 

中学部 ボランティア活動で劇の発表!

 中学部2年生が、ボランティア活動で幼稚部の子どもたちに劇を発表しました。
 昨年度のボランティア活動でも、幼稚部の子どもたちに劇を発表し、喜んでもらった経験があり、「今
年度も幼稚部の子どもたちを楽しませたい!」と意欲的に取り組みました。
 今年の劇は『パンどろぼう』で、絵本の内容を子どもたちが楽しめるようにアレンジしました。何度
も練習を行い、迎えた当日。本番では、少し緊張した様子は見られましたが、幼稚部の子どもたちを前に
して堂々と演技を披露することができました。劇が終わった後は、みんなで写真を撮ったり、小道具で
一緒に遊んだりして楽しむこともできました。
 劇の練習や発表を通して、自分たちの頑張りが伝わり子どもたちに喜んでもらえたこと、友達と協力
してやり遂げたことは、生徒たちの自信となり、次の学習や行事への意欲につながっています。

幼稚部との交流

 中学部3年生の家庭科の学習「幼児との関わり方の工夫」とボランティア活動を兼ねて、幼稚部の子ども達と「ふれあい交流」を実施しました。
 事前学習では、「どうやって関わったらいいんだろう?」「しゃがんで目を合わせてお話しすることが大切かな?」「身振り手振りで伝える工夫も必要だな…」などと考えたり相談したりする様子が見られました。
 幼稚部の子供たちとは登下校時にあいさつをする程度で、校舎や活動時間が異なるため、なかなか顔を合わせる機会がありません。最初の自己紹介から、お互いに緊張していてぎこちない雰囲気がありましたが、最初のゲーム「どん!じゃんけん」では、中学部の生徒のサポートを受けて幼児がハイタッチしたり、幼児のペースに合わせてじゃんけんをしたりするなど、少しずつふれあいながら打ち解けていく様子が見られました。次の「しっぽとり鬼」では、走ることが得意な幼児が鬼役になった時は本気で逃げ、優しい幼児が鬼役になった時はゆっくりと走るふりをするなど、幼児一人一人の実態に合わせ、幼児が楽しんで遊ぶことができるよう工夫している様子が見られました。
 事後学習では、「関わり方が分からなかったけど、実際に関わり合うことを通して、どのようにして関わっていったら良いか分かった」「また一緒に遊びたい」などの感想を聞くことができました。

木工製品を寄贈しました

 高等部情報工業科では、旋盤やフライス盤、溶接などの金属加工の他、木材加工や製図、CAD、コンピュータに関する知識や技術の習得に向けた学習に取り組んでいます。

 今年度、地域貢献活動として、株式会社ツボイ様より無償で提供いただいた木材を活用したものづくりに取り組んで来ました。一般社団法人ヒューマニティ―幼保学園より、注文のあった製品が完成し、2月27日(火)に届けに行って来ました。最終仕上げは、本校の生徒たちが先生となり、園児とともにくぎ打ちや装飾などを行いました。

 また、園児からのサプライズで、心のこもったプレゼントや、手話歌が披露され、感動的な時間を過ごすことができました。

 生徒たちからは、「たくさんの園児が集まってくれて、嬉しかった。」、「丁寧に教えることができてよかった。」、「みんなが喜ぶ顔を見ることができてよかった。」、「自分たちの製品を必要としてくれるところがあるなら、また挑戦してみたい。」という声が聞かれました。

 今後もこの取り組みを継続して行きたいと考えております。もし、社会貢献活動につながる製作依頼などがありましたら、本校までご連絡をいただければと思います。

幼稚部 ひまわり保育園との交流一緒に遊ぶ会(お別れ会)

 2月15日(木)に、ひまわり保育園で今年度最後の交流会を実施しました。今回は、みんなでゲームをしたり、これまでの交流会の思い出を振り返ったりしながら、お別れ会を行いました。

 ゲーム「もうじゅうがり」では、提示される猛獣の名前をよく聞いて文字数に合った人数のグループをつくりました。子ども達は「グループになろう。」、「何人必要?足りるかな?」と保育園のお友達と話しながら、素早くグループをつくることができました。

 「じゃんけん列車」では、ピアノに合わせて歌いながら活動しました。何度もあいこが続くと、勝負をしている子ども達も、周りで応援するお友達も緊張感が高まり、掛け声をかける度に歓声があがっていました。

 交流会の終わりには、感想発表やプレゼント交換をしました。代表者の感想発表では、初めの交流会で行った爆弾ゲームが楽しかったとの感想が多くあり、聞いていた子ども達も「そう だね。」と頷きながら共感していました。プレゼントにはプラバンで作ったキーホルダーをプレゼント。お互いの柄を嬉しそうに見せ合うお友達の姿を見て、幼稚部の子ども達も嬉しかったようです。別れ際には、「また会おうね。」「楽しかったね。」などと話す子どもたちの姿が見られました。

 ひまわり保育園の皆様、1年間本当にありがとうございました。

 

 

 

第3回みみちゃん親子交流会

1月30日(火)に、みみちゃん親子交流会を開催しました。今年度最後の交流会で、3組の親子が参加しました。

今回は、制作活動とボールを使った遊びを中心に行いました。制作活動では「鬼のでんでんだいこ」を作り、「鬼のつのは1つ?2つ?」「何色にする?」など親子でやりとりをしながら、子どもたちはとても興味津々に取り組んでいました。ボールを使った遊びでは、滑り台からボールを転がしたり、ボールプールに自ら入ったり、バランスボールに乗ったりと自分で好きな遊びを見つけてお母さんや先生と一緒に遊んでいました。

後半の自由遊びでは、友達が遊んでいるところへ自分から近づいて、トンネルをくぐってみたり、平均台を渡ろうとしたりする様子が見られ、大人は「ほっこり」した気持ちで遊びを見守っていました。

今年度の親子交流会は3回でしたが、次年度は回数を増やしていきたいと考えています。

ぜひ、お気軽に遊びに来てください。

小学部 冬のお話会

 2月8日(木)、9日(金)に小学部の冬のお話会がありました。自立活動の時間を中心に、国語や生活、総合等の学習と関連付けながら学習してきたことを文章にまとめて発表しました。

 4、5年生は、将来の自分を思い描いた姿や修学旅行の思い出の発表。1~3年生は、絵本の紹介や生活科で学習したこと、好きなことを題材に発表しました。

 どの児童もはじめは緊張した様子でしたが、自分の目標を一人一人意識して、学習の成果を発揮する様子が見られました。発表の後の質問や感想発表の際には、聞いていた友達からたくさん手が挙がり、一つ一つの質問に丁寧に答えることができました。

 保護者の皆様におかれましては、お忙しい中、足を運んでいただき大変ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

寄宿舎 節分行事

 2月1日(木)節分行事を行いました。

 夕食は、係の舎生がリクエストした節分献立でした。臭いや焼いた時に出る煙で鬼を追い払うと言われている『いわし』、食物繊維で体の中の掃除をして悪い物を出してくれる『こんにゃく』を使った料理を、美味しくいただきました。夕食後は、みんなで邪気を払いました。それぞれ払いたい邪気を思い全力で鬼に向かい、寒さも吹き飛ぶ白熱した行事となりました。その後は、豆菓子を食べてゆっくり過ごしました。

 高等部3年生と今年度最後の楽しい時間を過ごすことができました。

令和5年度 寄宿舎 卒業を祝う会

 1月30日(火)に卒業を祝う会を『かに徳』で行いました。

 思い出に残る会にしようと舎生会役員が中心となり、在舎生全員で手作り招待状や座席表を作り、準備をしてきました。当日の余興では、在舎生は卒業生の名前にちなんで「あいうえお作文」を作り、感謝の気持ちを伝えました。また卒業生は、「寄宿舎あるある」というタイトルで、これまでの寄宿舎生活を振り返り、最後に在舎生に感謝の言葉を送りました。

 舎生全員での外出は久しぶりでした。いつもとは違う豪華な食事に子どもたちは大満足し、笑顔溢れる1日となりました。

 

 

高等部職業科「課題研究・学習成果発表会」

 1月18日(木)、高等部の職業科(情報工業科・生活技術科)の生徒による、課題研究・学習成果発表会が行われました。1・2年生の学習成果発表では、一人ひとりが工夫して、専門教科で学んだ知識や技術を、写真や動画を活用したスライドにして、分かりやすく発表することができました。また、3年生の課題研究発表では、それぞれにテーマを設定し、調査、設計、作品製作、調理実習、考察など、一年間にわたり研究を進めてまとめることができました。当日は、研究に関する作品展示も行い、高等部生徒や先生方も作品を興味深く感じていたようでした。 1月18日(木)、高等部の職業科(情報工業科・生活技術科)の生徒による、課題研究・学習成果発表会が行われました。1・2年生の学習成果発表では、一人ひとりが工夫して、専門教科で学んだ知識や技術を、写真や動画を活用したスライドにして、分かりやすく発表することができました。また、3年生の課題研究発表では、それぞれにテーマを設定し、調査、設計、作品製作、調理実習、考察など、一年間にわたり研究を進めてまとめることができました。当日

は、研究に関する作品展示も行い、高等部生徒や先生方も作品を興味深く感じていたようでした。

 今年度の課題研究・学習成果発表は以下の通りです。

 

 

 

幼稚部 ひまわり保育園との交流一緒に遊ぶ会

 1月26日金曜日に、ひまわり保育園との交流会を行いました。今回は、ひまわり保育園の子どもたちが聴覚支援学校に来校し、〇×クイズや色あつめゲームで一緒に遊びました。

 〇×クイズでは、先生の名前や学校についてなどの問題に答えました。グループ対抗のクイズだったため、友達に答えを尋ねたり、〇と×のどっちを選ぶかを話し合ったりし協力しながら、楽しく活動に参加することができました。

 色あつめゲームでは、示された色のカードをたくさん集め、グループメンバーの合計の枚数で競いました。星のマークがついたカードが出るともう一枚カードを追加でもらえるため、星マークを見つけるたびに子どもたちからは歓声があがっていました。

 久しぶりの交流で、はじめは子ども達も緊張した様子でしたが、クイズやゲームを通して少しずつ打ち解け、自分から話しかけたり、喜び合ったりする姿が見られました。

 2月には最後の交流会を予定しています。また、楽しく仲良く遊びましょうね。

 

 

寄宿舎 保健衛生講話

 1月10日(水)に保健衛生講話を実施しました。今回は「みんなの心」というテーマを取り上げ、子ども達が心の健康に関心を持ち、ストレスとの上手な付き合い方を知り、心の安定を図ることを目的としました。

 心と体のつながりについて、具体的な生活場面を取り上げて説明し、心の不調が体におよぼす影響について考えました。また、自分や他者の心の痛みに早めに気づき、対応ができるように子ども達一人ひとりが実践しているストレス解消法について紹介し、共有しました。好き・楽しいなどの肯定的な気持ちになるものや出来事を考え、実践することがストレス解消に繋がることを理解することができました。

 子ども達は指導員の質問に自分の心と向き合いながら考え、発言するなど真剣に取り組むことができました。生活の中では講話を通じて学んだ他者のストレス解消法を取り入れて実践する姿も見られ、生活に生かしていこうという前向きな姿勢が感じられます。

 今後も、子ども達が自立に向けた生活について主体的に考えて行動することができるよう、情報提供や環境づくりを進めていきます。

  

寄宿舎 旬を楽しむリクエストメニュー

 寄宿舎では「旬を楽しむリクエストメニュー」を実施し、成長期の健康づくりに欠かせない食事や、それらを支えてくれている作り手について知る機会を設けました。

 事前学習(9月)では、旬の食材の栄養素等をクイズ形式で楽しく学びました。また、食材の生産者から加工・輸送を経て調理員が調理をすることで毎日食事を摂ることができていることを知ることができました。さらに、栄養技師からのメッセージを聞いたことで、あらためて感謝の気持ちをもつことができました。

      

 夕食のメニューアンケート(10月)では、舎生たちが旬の食材を使用したメニューの中から食べたい物を選び、それを基に栄養技師が栄養バランスのとれた夕食を考えました。それに併せて、栄養技師からの食材に関するメッセージを読み、旬の食材への関心を高めていました。

 リクエストメニュー当日(11月末)は、魚や茸に苦手意識がある舎生も普段より食べる姿が見られ、自分たちが選んだ「旬を楽しむリクエストメニュー」を楽しむことができました。

      

 最後に、舎生より栄養技師や調理員に向けて感謝のメッセージを書きました。「私たちの健康のために、いつもおいしい食事を考えたり、作ってくれたりしてありがとうございます」「〇〇がおいしかったのでまた食べたいです」など感謝の気持ちや自分たちの思いを伝えました。

 これからも栄養技師と連携して、寄宿舎での食事をさらに充実できるよう取り組んでいきます。

      

幼稚部 冬休みのおはなし会

 1月19日金曜日に、幼稚部のおはなし会を開催しました。冬休みに家族とお出かけをしたり、家庭で楽しく過ごしたりした思い出の中から、一番伝えたいことを選んで発表をしました。それぞれ、小道具や写真を用いたり、スイッチを使ったりと、相手に分かりやすく伝えるための工夫をしながら発表することができました。堂々と発表する態度はもちろん、友達の発表を集中して聴いている姿勢も素晴らしかったです。初めは緊張して表情が硬かった幼児たちも、発表を終えて一安心。友達や先生方、保護者の方から称賛を受け、笑顔を見せていました。

 

 

 

第三学期がスタートしました

 1月9日(火)、第三学期始業式を実施し、3学期がスタートしました。
 校長先生からは、「勉強したことをしっかり身に付けられるようにしっかり授業に取り組みましょう。生活リズムを整えること、自分からあいさつができること、友達と協力しながら活動できることを頑張ってみましょう。たくさん体を動かしたり、落ち着いて生活したりして、心も体も元気に過ごせるようにしていきましょう。」などのお話がありました。また、本校にも、大谷翔平選手から、3つのグローブが届きました。「野球しようぜ」のメッセージの中には、「夢と勇気をもってほしい」とあり、児童たちは目を輝かせながらグローブを手にする様子が見られました。
  今年も保護者や地域、関係機関の皆様には、引き続き、本校教育活動に御理解と御協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

寄宿舎 冬至

 12月21日(木)1日早い冬至を行いました。柚子にちなんで、音楽グループ『ゆず』の映像を見ながら、夕食を食べました。夕食は、“ん”のつく食べ物は“運”がつくということから「天丼」、冬至といえば「冬至かぼちゃ」など、係の舎生がリクエストした冬至献立でした。『ゆず』の曲と共に、いつもよりゆっくりと食事を楽しみました。

 たくさんの柚子を浮かべて入った柚子湯は、「いい香りがした」「いつもより温まった気がする」「リラックスできた」と好評でした。

 2学期の最後に、心もからだも温まる行事となりました。

寄宿舎2学期大掃除

12月14日(木)寄宿舎の2学期大掃除を行いました。

係の舎生が「寄宿舎を大切にする気持ちや感謝の気持ちを込めて、みんなで協力して丁寧に隅々まで掃除を行う」と目的を決め、必要な掃除道具の準備や呼びかけを行いました。

下駄箱や浴槽、ベランダなど普段舎生が掃除をしていない場所の掃除方法を確認しながら取り組み、隅々まで掃除することができました。

大掃除終了後には、自分の部屋の掃除も行いました。

送辞を始めます

         掃除を始めます                 隅々まで

       イスも丁寧に                 風がある中、頑張りました

      手作りのすきま掃除用具           「汚れが取れる」と好評!

     高いところもしっかりと              お疲れ様でした

 

幼稚部 お楽しみ会

 幼稚部では、12月21日(木)に、お楽しみ会を行いました。

 お楽しみ会の出しものでは、3・4歳児がダンス、5歳児は手品を発表しました。本番までそれぞれ一生懸命に練習してきたため、自信をもって発表する姿が見られました。その後、みんなで「爆弾ゲーム」を行いました。音楽が流れている間は、自分のところに爆弾が回ってきたら素早く隣の人に渡します。音楽が止まり、実際に爆弾に見立てたびっくり箱から中身がとび出すと、子どもたちは大盛り上がりでした。

 最後にサンタクロースとトナカイが登場し、プレゼントをもらいました。子どもたちは、サンタクロースと会話をしたり髭に触れたりしながら、嬉しそうにプレゼントをもらっていました。幼児と保護者の方の笑顔溢れる、素敵な会となりました。

 

 

 

出前授業

小学生低学年を対象に補聴器や聞こえについての出前授業を行いました。

今回の出前授業のねらいは、「補聴器とは何かを知ること」、「どんなことに気をつけたらよいかを考えること」です。補聴器が高価であること、補聴器をつけている友だちの近くで大きな声を出すとうるさいことなど、イラストや動画をもとに説明しました。また、実際に聞こえにくい人の聞こえ方について、音源をもとに体験してもらい、「聞こえる」けど「はっきり聞こえないから分からない」ことを知ってもらいました。児童からは「いっぺんにはなさないようにする」、「きくときはしずかにする」などの感想が寄せられました。

出前授業は、難聴理解・啓発を目的として本校の地域支援センター「みみらんど・郡山」が行っています。出前授業を行うことで、難聴や補聴器・人工内耳に関する理解が深まり、理解者が増えていくことを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寄宿舎 第4回避難訓練

12月5日(火)に避難訓練を実施しました。これまでの訓練では出火場所等の想定を事前周知していましたが、今回は舎生、職員共に事前周知をせずに行いました。「近隣の建物から火災が発生し炎と煙が迫ってきている」という想定でしたが、舎生は指導員の指示に従い、落ち着いてお互いに助け合いながら避難することができていました。

今年度は火災が2回、地震が1回、不審者からの避難が1回の計4回避難訓練を実施しました。回数を重ねるごとに舎生それぞれが自分で考え、より安全な避難行動をとることができるようになってきました。

空気が乾燥し、火事が発生しやすい時期です。今後も安全管理に努めるとともに、防災意識の向上を目指して支援していきます。

第5回まなびあいサロン

 12月8日(金)、第5回まなびあいサロンを開催しました。今回のテーマは「子どもたちの進路を考えよう」、講師は本校高等部の大橋昌弘教諭です。現代の子どもたちがなりたい職業や障がい者の就労課題について、調査データをもとに解説してもらいました。また、将来の目標の持ち方について、まずは子ども自身が自己理解することが大切であり、経験・体験を増やすことが職業を理解したり将来の希望を持ったりすることにつながるとのこと。子どもの人生を考える上で、徐々に子離れすることがとても重要であることも学びました。

 今年度予定していた「まなびあいサロン」は全て終了しました。御協力いただいた講師の皆様、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 

中学部職業講話

 12月6日(水)6校時に、中学部1・2年生を対象とした職業講話を実施しました。ハローワーク郡山の就職支援コーディネーターを講師として招き、『人と職業ついて 自分の将来を考えよう』というテーマで、「働くことを考えよう」「会社はどんなところ?」「だれもが願う良い就職とは」「身に付けたい7つの準備」「みなさんに伝えたいこと」の5つの内容でガイダンスをしていただきました。その中で、働くということはお金を得るためだけでなく、自分が成長するためや心と体の健康のため、経済的自立のためなどいろいろな意味があるということを教えていただきました。また、良い職業に就くためには、基礎学力・体力はもちろん、コミュニケーション力、「ほう・れん・そう」が大切であることなどを教えていただきました。後半はチェックシートで今の自分を振り返り、何ができていないのかを確認することができました。どの生徒も真剣な表情で話を聞き、自分の将来の進路についての考えを深めることができました。

小学部 小野小学校との交流学習

 12月8日(金)に、小野町立小野小学校の4年生26名が来校し、小学部と交流学習を行いました。小野小学校の4年生は、総合の学習で「ボッチャで幸せ見つけよう」をテーマに学習に取り組んでおり、今回は、本校の友達と伝え合うためにはどのようにしたらいいのかいろいろと考え、事前に準備を進めてきたとのことでした。

 はじめの挨拶はお互いに緊張していたようでしたが、交流ゲームを通して距離が縮まり、後半の「ボッチャ」では、チームで相談しながらゲームを進める様子も見られました。

 覚えた手話で話をしたり、聞き取りやすいように丁寧に話をしたり、さらには、ホワイトボードに書いて相手に伝えてくれたりし、本校の子ども達も小野小の友達と積極的にコミュニケーションをとっていました。

 楽しい時間は、あっという間です。帰りの時間になると、小野小学校の友達からも「まだ帰りたくない。」という声が聞こえてきました。本校の子ども達も「またね!また会おうね!」と送り出し、帰りのバスが見えなくなるまで名残惜しそうに手を振っていました。

 

 

 

 

 

郡山高等学校との交流会

 12月5日(火)、郡山高等学校教育コースの生徒と本校高等部生徒がパラスポーツの「ボッチャ」を通して、初めての交流を行いました。

 交流会に先立ち、郡山高等学校で出前授業を行ったことで、音として聞こえても言葉としては聞き取るのは難しいことを体験し、高等部の生徒との会話では、「大きく口を動かして口形を分かりやすく話すこと」「ジェスチャーや筆談等、複数のコミュニケーション方法を合わせること」を意識しながら伝えようとする姿が見られました。

 

 高等部の生徒からは、「最初は先生を通じて話していたが、大きな声で話してもらうように依頼した。」「ホワイトボードに書いて見せるように対応した。」等の感想があり、状況に応じて依頼やコミュニケーション方法を選択している様子がうかがえました。

 どの生徒も、自己紹介やチーム名を決めるための話し合い活動でお互いのことを知り、身ぶり手ぶりや筆談を交えながら作戦を立ててボッチャを楽しむことができました。

 双方の生徒から「もっと手話を覚えて、より深いコミュニケーションをできるようになりたい。」「伝え方を工夫して練習していたことが分かり、障がいあるなし関係なくお互いに楽しくコミュニケーションをとることができると感じた。」等の感想が寄せられ、実り多い交流会となりました。

 

 

 

中学部1・2学年 自立活動

 12月5日、高等部の英語科教員をゲストティーチャーに迎え、ASL(アメリカ手話)を学習しました。事前に学習し覚えてきたフィンガースペルを使って、自己紹介をしたり、簡単な挨拶のASLを学んだりしました。また、フィンガースペルの読み取りの学習では、真剣な面持ちで教師のフィンガースペルを読み取り、英単語と読み方、意味を集中して書いていました。「英語で考え英語で表現する」「英語で読み取り英語で答える」という難しい学習でしたが、生徒たちの興味・関心が高く、あっという間に覚えて英語としてのやり取りを楽しむ様子がみられました。

 2025年にはデフリンピックが日本で開催されます。ASLに触れ、学ぶことでコミュニケーションの幅を広げられるよう、今後も学習を進めていきます。

幼稚部 絵本の読み聞かせ会

 11月30日(木)、ボランティアの方々をお招きして「絵本の読み聞かせ会」を実施しました。

 はじめに、一緒に歌ったり、手を動かしたりしながら「とんとんとんとん ひげじいさん」の大型絵本を読みました。ページをめくるたびに決めポーズ!いいお顔でポーズを決めることができました。次に「どうぞの いす」のお話を聞きました。動物さんたちの優しい行動に心がほっこり温かくなりました。最後は人気の「パンどろぼう」のお話でした。パンどろぼうの動きに、子ども達は釘付け。おいしいと思っていたパンがまずかった場面では思わずくすっと笑いがこぼれました。あっという間に3冊の読み聞かせが終わり、「楽しかった~!」「もっと見たかったね。」と感想を教えてくれました。

 読み聞かせボランティアのみなさん、ありがとうございました。

 

 

小学部 持久走記録会

 11月24日(金)に、体育館で小学部の校内持久走記録会を実施しました。当日は雨のため、体育館での実施となりましたが、子どもたちは、大会に向けてたくさん練習を頑張ってきました。

 参加した子どもたちは、諦めずに最後までゴールに向かって走り続けることができました。また、それを応援する子どもたちの姿も素晴らしかったです。保護者の皆様、応援をしていただき、ありがとうございました。

 

 

小学部自立活動の様子

 小学部では、月・水・金曜日の帰りの会前の時間を利用して、「伝え合いや話し合い」を中心とした自立活動の学習を行っています。話をする相手に注目して内容をしっかりと理解したり、相手に伝わるように丁寧に話をしたりする力の育成を目指しています。また、この時間は、クラスの自立活動とは異なり、いろいろな学年の友達とグループを作り学習をしています。

 今回は、「もし食べかけのドーナツしかもっていない時に、お腹をすかせて困っている人がいたらどうする?」というお題について、「何も渡さない」と「食べかけのドーナツを渡す」のどちらかに分かれて自分の考えた理由を発表し合いました。

 「食べかけは汚いから渡せない。」等の衛生的な問題や「困っている人は放っておけないから。」等の道徳的な側面からの意見があり、自分の考えとは異なる友達の意見を聞いて、自分の考えを変えたり、逆に自分の考えを確かなものにしたりする子ども達の様子が見られました。

 これらの学習を通して、自立活動の場面だけでなく、他の授業や遊びの時間等の生活のいろいろな場面で、相手の話をしっかり聞いて自分の考えを伝える力の育成を目指していきます。

 

 

 

幼稚部 かんげい会

 11月21日(火)に、幼稚部満3歳児入学の新入生かんげい会を行いました。元気よくお友達が入場して、会が始まりました。

 お兄さんお姉さんからの歓迎の言葉では、「お楽しみ会をするよ。」「交流会があるよ。」と、幼稚部の活動について紹介がありました。また、「困ったことがあったら助けてあげるね。」と言葉をかけられると、少し照れた様子で「困ったこと~?」と笑顔を見せてくれました。新入生の自己紹介では、大好きな恐竜のことを詳しく教えてくれたり、自分で描いた絵を披露してくれたりし、堂々と発表することができました。お楽しみ活動の「いちごミルク」では子ども達は終始笑顔で楽しんでいました。

 新しいお友達が加わってさらにパワーアップした幼稚部です。先生やお友達とたくさんお話しをしたり、遊んだりして、幼稚部での生活を一緒に楽しんでいきましょうね。

 

 

第2回幼稚部本分校交流会

 11月17日(金)に、本校にて今年度2回目の本分校交流会を実施しました。「ぺんぎんグループ」と「かめグループ」に分かれてのお集まりでは、1回目の交流の時よりも慣れた様子があり、お友達や先生の話を聞いて笑う姿も多く見られました。

 午前中の交流活動は、みんな一緒に体育館で行いました。「リトミック」は、キーボードの演奏に合わせて歩いたり、走ったり、お友達と繋がって汽車になったりと色々な動きに挑戦しました。眠る場面では「ぐーぐー」と、本当に眠っているように寝息をたてながら横になるなど、一つひとつの動きを楽しんでいました。次に「いちごミルク」を行いました。「いちご」と「ミルク」どちらが呼ばれるかどきどきしながら鬼を見つめる目は、真剣そのものでした。最後に「転がしドッジボール」をしました。自分たちの学校だけでは味わえない大人数の中で、本気になってボールから逃げました。制限時間まで内野に残ることができた子ども達には星型のメダルが授与され、メダルを首にかけてもらうととびっきりの笑顔で喜んでいました。

 たくさん動いた後は、お待ちかねのお弁当の時間です。各グループに分かれてお弁当を食べました。「○○が入ってた!」「先生、どんな味?」など、おかずの種類や味を伝え合ったり、各校で流行っている面白いやり取り等を見せ合ったりしながら、最後までおいしく食べることができました。

 午後の交流活動は、グループごとに自由遊びを行い、教室にあるおもちゃを使って自分のイメージを伝えながら遊ぶことができました。楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰りのお集まりとなりました。子ども達は「今日、一番楽しかったこと」を堂々と発表してくれました。その表情からは交流会がとても充実していたことがうかがえました。「また来年も会おうね。」と言葉を交わしながらさようならをしました。  

 今年度の本分校交流会は今回で終わりとなります。ご協力をいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

 

 

サッカー教室を開催しました

 2025年に、聴覚障がい者の夏季オリンピックである、デフリンピックの日本での開催が決定し、本県でもサッカー競技がJビレッジで実施されます。中学部、高等部では体育の授業でサッカーを実施していることから、今回、(一社)日本ろう者サッカー協会より日本代表選手など2名の講師をお招きし、サッカー教室を開催しました。クイズなどを交えながら、ドリブル・シュート、トレーニングマッチなどを行い、サッカーの楽しさを改めて感じることができました。これを機に、これからも様々なスポーツにチャレンジしてほしいです。

      

           

第4回きこえとことばの基本研修会

 11月14日(火)、第4回きこえとことばの基本研修会を開催しました。今回のテーマは「聴覚障がいと手話について」です。本校教員3名に講師をお願いし、なぜ手話が必要なのか、情報量格差とは何かなど、ご自身の体験をもとに話していただきました。誰もが分かる環境作りや小さい頃から自己認識を高められるような環境作りの必要性を実感することができました。

 今年度予定していた「きこえとことばの基本研修会」は全て終了しました。御協力いただいた講師の皆様、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 12月8日(金)には、「第5回まなびあいサロン」を予定しています。詳細については、『みみらんど・郡山』に掲載いたしますのでそちらをご覧ください。

生活技術科「浴衣着付け教室」

 11月9日(木)、本校高等部生活技術科2年生1名、3年生4名が「ファッション造形基礎」の授業で、浴衣の着付け教室を行いました。
6月から浴衣の製作を開始し、10月に浴衣が完成しました。浴衣を裁断して余った布地を有効活用し、共布で手提げ袋も製作しました。
 今年で三年目となる「きもの屋 一縁」の弦巻さんを講師としてお招きし、着物の歴史や着物を着るための基礎知識についての講話をいただきました。その後、自作の浴衣に袖を通し、真剣な表情で楽しみながら着付け方法を学ぶことができました。

第2回みみちゃん親子交流会

 11月8日(水)に、みみちゃん親子交流会を開催しました。今年度2回目の交流会で、0歳から3歳までのお子さんとその保護者の方が5組参加されました。

 今回の活動内容は、新聞紙や段ボールを使った遊びです。はじめは遊び方が分からなかったり、初めてのことに不安がったりする様子もありましたが、友達の遊ぶ様子を見ながら自分のペースでチャレンジし、楽しむことができました。新聞紙に触れる、新聞紙のプールに入る、段ボールのトンネルでいないいないばあをする、段ボールの積み木を積んで倒すなど、それぞれに自分なりの遊び方を見つけて遊ぶ姿がたくさん見られました。

 次回の親子交流会は2月に予定しています。

 皆様のご参加をお待ちしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

父母と教師の会「校内環境整備活動・第2回花いっぱい運動」開催

10月13日(金)、父母と教師の会の生活・環境委員会による「校内環境整備活動」と「第2回花いっぱい運動」が行われました。大空祭に向けた校内環境整備活動では、体育館の窓拭き・出入口の雑巾がけ・下駄箱の清掃・体育館外トイレの洗浄等、児童生徒の手が届きにくい細かい部分まできれいにしていただきました。

 清掃活動後は児童生徒玄関前に移動して、プランターの花の植え替え作業を行いました。高等部農業班の生徒の協力もあり、保護者の皆様と一緒に寒さに強いパンジーとビオラの花苗を植えることができました。児童生徒玄関前が華やかになりました。保護者の皆様、お忙しい中ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地域企業との連携による校外学習(情報工業科)

 高等部情報工業科では、6月に引き続き、11月1日(水)に、株式会社ツボイ様に行ってきました。前回実施した企業見学ならびに端材の無償提供を受け、試作品を製作して参りましたが、その試作品が大変好評で、この度、地域の幼保学園より複数の注文を受けました。

 今後、授業で製作し、社会貢献活動ならびに地域との交流の一環として無償で納品する予定となっております。製作にあたり、材料が不足することから、相談したところ、「教育活動の役に立てるなら」と、ツボイ様より再度提供していただきました。

 パレットに載った木材をフォークリフトで積み込んでいただきましたが、初めて間近で見たフォークリフトは、エンジン音をとどろかせ、重い木材を軽々と持ち上げる壮大さと、数ミリ単位で操作する繊細さを感じることができ、大感動でした。ツボイ様の善意と、喜ぶ幼稚園児の顔を想像し、心を込めて製作していきたいと思います。 

木材にラップを巻き、フォークリフトで積み込み

 

こちらは、人力による積み込み

 【お礼のことば

  

 

「大空祭」を開催しました!

 今年度は、3年に一度の「大空祭」を10月27日(金)と28日(土)に実施しました。新型コロナウイルス感染症の5類引き下げによる通常開催となり、各学部のステージ発表や中学部、高等部による作業製品販売、催し物、幼児児童生徒の作品展示等、多くの方に足を運んでいただきました。

 また、交流作品展示では、大槻小学校の皆さんの絵画をお借りして展示させていただきました。さらに今年度は、ひまわり保育園の園児の皆さんに27日(金)に来校いただき、素敵なダンスを披露していただきました。

 両日とも、児童生徒実行委員会の子ども達が中心となり「大空祭」を運営し、全ての子ども達がそれぞれの形で自分達の学習の成果を発表することができました。

 

【ひまわり保育園「ダンス」】      【大槻小学校作品展示】

 

【小学部 劇「SDGs できることから はじめよう」】    【小学部 作品展示】

     

【幼稚部 劇「こびとのくつや」】             【幼稚部 作品展示】

  

【中学部 動画上映ダンス「発見!体験!中学部の旅】    【中学部 催し物】

    

【高等部 動画上映ダンス「2023~新しい道~」】      【高等部 作業販売 催し物】

     

幼稚部 交流いもほり

 10月13日(金)に、ひまわり保育園との交流いもほりがありました。今年度2回目の交流で、今回は、ひまわり保育園の敷地内にあるひまわりランドにて、いもほりを実施しました。この日は気持ちの良い秋晴れの中で活動することができました。

 お友達と一緒に、土を掘ってさつまいもを探し出したり、大きなおいもを見つけると、抱きかかえて「おおきいね。」「とれたよ。」と友達や教師に伝えたりしていました。ごろごろと大きなさつまいもをたくさん収穫することができ、学校へ帰る際には、袋にいっぱいのおいもを眺め、満足そうな笑顔がたくさん見られました。収穫したさつまいもは家に持ち帰り、それぞれのご家庭で調理をするなどし、味わったり、楽しんだりできたようです。大満足のいもほりとなりました。

 また次の交流で、ひまわり保育園のみなさんに会えるのが楽しみです。

 

 

 

避難訓練

 10月17日(火)3校時、給食室から火災が発生したことを想定し、避難訓練を実施しました。今回の訓練は予告なしで行いました。突然の非常ベル、緊急放送でしたが、幼児児童生徒は教師の指示をよく聞きながら落ち着いて安全に避難することができました。
 訓練後には、現役消防団として活動している本校職員による放水訓練、代表生徒による模擬消火訓練を行い、幼児児童生徒はその様子を間近で見て、日頃からの訓練の大切さを再確認することができました。
 災害はいつ起こるかわかりません。今後も防災意識の向上に向けて、訓練を重ねていきたいと思います。

卓球競技の新人戦に参加しました

 9月26日(火)、卓球競技の新人戦が宝来屋郡山総合体育館で行われ、2年生1名、1年生2名が個人戦に参加しました。今回の大会は、男女合わせて200名以上が参加する大きな大会で、活気にあふれていました。初めての大会参加である1年生も、経験のある2年生も、全員が「2回以上勝ちたい!」と意欲を高めて臨みました。
 午前中は、団体戦の試合を観戦しながら、試合の進め方や審判のやり方などを確認しました。お昼には保護者の方々も応援にいらっしゃって、試合に向かう生徒たちに温かい声援を送ってくださいました。結果は、残念ながら3名とも負けましたが、生徒たちは「できることはやった」という気持ちと同時に「もっと練習したい!」「勝てるように頑張りたい!」と次への意欲を高めていました。   
 新人戦が終わった今、「来年の試合で勝つ!」という目標に向かって日々の練習に取り組んでいます。

寄宿舎舎生会役員選挙・認証式

 

9月21日(火)に役員選挙演説を実施しました。立候補者は緊張しながら「みんなが楽しめる行事を考え、明る

い寄宿舎にしたい。」「先輩に聞きながら役員としての仕事を頑張りたい。」などそれぞれの思いを伝えました。


 

9月26日(火)に信任投票が行われ、全員当選となりました。

翌日の朝の集い後に選挙管理委員長より当選者発表が行われました。立候補者は不信任票0で全員が当選したこと

がわかり、安堵した表情を見せていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月3日(火)に舎生会役員認証式があり校長先生より役員して承認を受けました。

新舎生会会長から「コロナによる活動制限がなくなったので、過去の寄宿舎行事を参考にしながら、みんなの思い

出に残る楽しい寄宿舎にしていきたい。」とあいさつがありました。

寄宿舎 お月見行事

 9月28日(木)にお月見行事を行いました。夕食はお月見メニューとして十五夜ハンバーグやお月見デザートが提供され、夕食後には係の舎生が事前に用意していたお月見クイズの正解発表を行いました。お月見の始まりやお月見団子の由来など、慣習について学ぶことができました。

 残念ながら天気の影響で、みんなで月を見ることはできませんでしたが、自分で選んだお月見菓子をそれぞれ食べて、楽しい行事となりました。

 

中学部 生徒会役員選挙

 9月22日(金)、生徒会役員選挙立会演説会が行われました。各立候補者が緊張しながらもしっかりと自分の考えを伝え、演説からは強い意志と決意が感じられました。また、それぞれの立候補者の応援演説を行った生徒も大変すばらしいものでした。
 今回はすべて信任投票となりました。投票の結果、生徒会長・副会長・会計・書記、それぞれ1名ずつ信任されました。2年生を中心とした新しい生徒会のメンバーで、積極的に意見を出し合い、協力して、より良い生徒会を築き上げていってほしいと思います。

幼稚部 遠足

 9月29日(金)に、幼稚部親子遠足で、郡山石筵ふれあい牧場に行きました。数日前から雨模様で、当日の天気が心配でしたが、子ども達がてるてるぼうずを作って祈ってくれたおかげで、気持ちの良い秋晴れの中で活動することができました。

 動物のえさやり体験では、直接人参をあげ、「ぽりぽりって食べてくれたよ。」「ちょっとびっくりしたよ。」など、感じたことを親子で伝え合っている姿が印象的でした。その後は、乗馬体験をしたり、おもしろ自転車に乗ったりして事前に計画していた活動を行いました。楽しみにしていた活動とあって、「すぐ終わっちゃったあ。」「次来た時も乗りたいなあ。」と話す幼児もいました。

 お昼は、広場でシートを広げて、お弁当の中身を紹介し合ったり、お菓子を交換したりしながら、楽しく過ごしました。

 最後には、牧場の牛乳でできているアイスを堪能し、大満足の一日となりました。

 

 

第60回記念全国聾学校陸上競技大会に出場しました

9月30日及び10月1日、埼玉県の熊谷市スポーツ文化公園陸上競技場において、第60回記念全国聾学校陸上大会が開催されました。

本校高等部から4名の生徒が出場し、全国の聴覚支援学校のうち38校から集結した154名の仲間と力を競い合いました。

競技場に到着してすぐに近県の生徒と会話を交わし、和やかな雰囲気で交流を深める姿が見られましたが、競技時刻が近づくにつれ、緊張した表情に変わりました。

緊張感を集中力に変えて競技に臨んだ結果、女子砲丸投では、第2位と第3位、男子走幅跳では第2位、女子走幅跳では第1位、学校対抗女子総合第4位の成績を収めることができ、全員がメダルを獲得した実り多い大会となりました。

今後のさらなる飛躍をめざし、努力を継続してほしいと思います。

     

 

中学部2、3学年 修学旅行に行ってきました

 9月13日(水)~15日(金)2泊3日の日程で東京方面へ修学旅行に行ってきました。

 初日は、国会議事堂や警視庁、日本科学未来館を見学しました。事前学習では、見学場所ごとに絶対に見たい場所や部屋、質問事項をまとめて当日に備えました。実際に見学し、新たな発見をしたり知識が深まったりと、生徒の頷いている姿を数多く見ることができました。議員会館での昼食中には、福島選出議員のサプライズ訪問があり、歓声が上がっていました。

 2日目はディズニーランドで笑顔と興奮に包まれました。キャラクターたちとのふれあいやスリリングなアトラクション、買い物や食事は最高でした。学年別に活動計画を立て、計画通りに一日を過ごすことができ、2万歩以上歩いた疲れなどは、充実感の前では何も感じなくなっていました。

  3日目は浅草、上野、お台場、原宿の4つの班に分かれて、東京を探索しました。それぞれの班のテーマは、浅草の伝統、上野の芸術、お台場の未来、原宿のファッション文化でした。4つの班で異なるエリアを巡った後、集合し、それぞれの体験を報告し合い共有しました。

 この修学旅行は、友達との絆を深め、東京の魅力を存分に味わう素晴らしい経験となりました。