ふくろう掲示板

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幼稚部 交流いもほり

 10月6日(木)に近隣のひまわり保育園との交流一緒に遊ぶ会で「いもほり」を行いました。「ひまわりランド」という畑に徒歩で向かい、保育園の友達と合流していもほりが始まりました。土を手で掘り、さつまいもの頭が見えると「あった!」、「きっと大きいよ!」と嬉しそうに話しながら、力いっぱい掘り出していました。時折、「いくつとれた?」、「見て、大きい!」、「猫の形みたい!」と収穫したさつまいもを見せ合い、面白い形のさつまいもに笑いながら、たくさん採れた喜びを分かち合っていました。

 帰り道は、さつまいもがたくさん入った重たい袋を大事そうに抱えながら「ママにも見せたいね。」、「みんな待っているかな。」と収穫したさつまいもを早く見せたい気持ちで一生懸命に歩きました。学校に着くと「どうやって食べようかな。」と絵本を見ながらメニューを考え、食べることを楽しみにしている様子でした。雨が心配な中ではありましたが、なんとかお天気ももちこたえ、充実した活動となりました。

 

 

 

 

高等部「こころの授業」

10月5日、福島県精神保健福祉協会より外部講師の方をお招きし、高等部2年生を対象に「こころの授業」を実施しました。

「感情のコントロール、アサーションを学ぼう」をテーマに、自分と相手の感じ方の違いや怒りをクールダウンする方法について、講話をしていただきました。

「自分が希望する係に決まった後で、友達から”係を代わってほしい”と言われたが、断りたい」との具体的な場面において、生徒一人一人が自分の気持ちと相手の気持ちを尊重したアサーティブな伝え方について真剣に考え、ワークシートに記入する様子が見られました。

   

 

自分の考えを発表した生徒に対して、「自分のやりたいことを伝え、次回は友達に代わってあげたいという気持ちや、まず最初にごめんなさいと謝る気持ちが素晴らしいです。」と、講師の方よりお言葉をいただきました。

気持ちの切り替え方法や適切な表現方法を日常生活の場面で生かすことができるよう見守りたいと思います。

講師の方々、生徒のアサーティブな意見を引き出すやりとりをしながら講話をしていただき、ありがとうございました。

 

あいさつ運動を実施

10月に入り、冬服への衣替えの時期となりました。

昇降口付近では、生徒会役員や児童代表を中心として登校する児童生徒や職員へのあいさつ運動に取り組んでいます。

児童生徒の笑顔と元気なあいさつの様子にふれて1日がスタートすると、秋空にも似たさわやかな気持ちになります。

2学期は各行事に向けて忙しい毎日が続いていますが、通学時の交通安全と身だしなみに気を配りながら、過ごす様子が見られます。

中学部 生徒会役員選挙が行われました

  9月22日(木)に、生徒会の新しい役員を選ぶ選挙が行われました。会長、書記、会計にそれぞれ一名ずつ、副会長に四名の立候補があり、ポスター掲示や昼休みに各教室を回る選挙運動などに取り組み、「役員になりたい」という意気込みをアピールしました。

 立会演説会では、「開かれた生徒会にしていきたい」「みんなが楽しく笑顔で学校生活を送ることができるようにしたい」「ほかの役員をサポートしたい」など、それぞれの思いを自分の言葉で伝えました。

 投票は、投票箱と記載台を郡山市選挙管理委員会から借用し、実際の選挙と同じ方法で行ったことで、緊張感をもちながら、一人一人が自分の一票を投じていました。開票結果は、会長、書記、会計はほぼ生徒全員の信任を得て当選、副会長は接戦の末、一名の当選が決まりました。

 10月3日(月)には、認証式で校長先生から認証書をいただきました。これから、新しい役員での生徒会活動が始まります。

幼稚部 影絵教室

 9月28日(水)、幼稚部にて、影絵劇団「赤とんぼ」のみなさんをお迎えし、影絵教室を開催しました。

 影絵遊び、ショート影絵、音楽と影絵、影絵劇、人形影絵体験の5つの演目を上映していただきました。

 影絵遊び「シルエットクイズ」では、スクリーンに映し出された影を見て、「バナナ!」「スプーン!」などと、元気に答えていました。

 影絵劇では、「3まいのおふだ」の物語を上映していただきました。鬼婆が追いかけてくる場面にドキドキしながらも、真剣に鑑賞していました。

 人形影絵体験では、舞台裏で実際に人形を映す体験をさせていただきました。「さんぽ」の曲に合わせて、足を前後に動かすと歩いて見えるトトロを嬉そうに動かすことができました。また、スクリーンと人形の距離によって大きさが変わることに気づき、その変化を楽しむこともできました。

 その他にも、だるまのコミカルな動きを見て、声を出して笑ったり、映し出された動物の影と同じ動きをして楽しんだりと、魅力ある演出に、終始楽しんで参加していました。

 最後に、感想を発表し、制作した花のメダルをプレゼントしました。また、別れ際には、自分から劇団の方にハイタッチをしに行く子どもたちの姿も印象的でした。

 影絵劇団「赤とんぼ」のみなさま、今回は色鮮やかで美しい影絵の世界を堪能させていただき、本当にありがとうございました。

  

 

 

小学部 遠足

 9月16日(金)小学部1~4年の児童8名で、コミュタン福島へ遠足に行きました。

 2011年3月11日に福島第一原子力発電所で何が起きたのか、復興にはどのくらい時間がかかるのかについて話を聞いたり、福島県の環境について調べ学習をしたりしました。さらに、再生可能エネルギーについて学び、風力発電の体験をしました。少し難しい内容ではありましたが、児童は真剣に話を聞いたり、メモを取ったりして、学ぼうとする様子が見られました。

 コミュタン福島のみなさん、手話を交えた丁寧な説明ありがとうございました。

 

寄宿舎 第3回避難訓練

  8月31日(水)、寄宿舎にて避難訓練を実施しました。今回は夜の時間帯に地震が発生し停電になる中、屋外へ避難する想定で実施しました。

  地震発生が通知されると、舎生はすぐに机の下にもぐり防御態勢をとっていました。揺れが収まってからも慌てずヘルメットや懐中電灯を用意し、指導員からの指示を落ち着いて待つことができました。

  玄関のガラスの飛散などにより通れない想定もあり、非常口からではなく食堂から直接屋外に避難しました。いつもとは違う雰囲気に戸惑いながらも、仲間の為に足元を照らすなど支え合いながら落ち着いて避難することができました。また、入浴中に地震が発生し、脱衣場に準備してある『避難用ポンチョ』を被って避難する体験も実施しました。

  今年度に入り火災の避難訓練を2回と地震の避難訓練を1回経験し、回を重ねるごとに周囲のことを考えた行動ができ、よりスムーズに避難することができるようになっています。

  第4回避難訓練は、12月に早朝の火災想定で実施予定です。

           

           

祝 全国高等学校家庭科食物調理技術検定1級 合格!!

  8月27日(土)本校高等部生活技術科の3年生3名が全国高等学校家庭科食物調理技術検定1級に挑戦しました。検定主題の「15歳弟の誕生日祝い」に沿って、指定の「ねじ梅を使った調理」を取り入れた献立を作成し、制限時間90分の中で調理・盛り付け・片付けを最後まで集中して行いました。

               

  試験に向けて何度も練習に励み、課題を改善しながら検定当日を迎えました。本番直前は緊張した表情も見られましたが、授業や家庭での練習の成果を発揮し、3名とも無事合格することができました。目標に向かって努力することの大切さを実感し、自信をもって今後の生活全般に繋げて欲しいと思います。

               

ふくしま高校生社会貢献活動コンテスト(情報工業科)

 情報工業科の先輩方から継承してきた「環境整備事業」の中から、“飛沫防止パネル製作”の取り組みについて、「ふくしま高校生社会貢献活動コンテスト」に応募し、一次の書類審査を通過して本選に進むことができました。

 9月10日(土)に行われた本選には、情報工業科を代表して、3年生の4人が参加しました。本選は、一次審査を通過した12グループによるプレゼンテーションで、新型コロナウイルス感染症予防の観点から、Zoomによるオンライン開催となりました。

 11番目の発表のため、自分たちの順番になるまで、同年代の高校生の思いや考え、取り組みなどに触れ、次第に緊張が高まっていきましたが、メイン会場の福島県自治会館に向けて、堂々と発表することができ、優秀賞をいただくことができました。

 当日は、画面上で手話通訳をしていただき、安心して参加することができました。ありがとうございました。

【校内リハーサル】   【他校の発表を参観】

【自分たちの発表の番】

【校内で活用中の飛沫防止パネル】

お月見

9月12日(月)、寄宿舎のお月見行事を行いました。

みんなで月を観賞する予定でしたが、残念ながら曇り空で見ることができませんでした。

今年の十五夜は9月10日(土)であることを行事担当の舎生から伝えていたので、十五夜に家族でお月見をした舎生もいました。

夕食はお月見メニューとしてスコッチエッグや満月の形をしたゼリーが提供され、夕食後には行事担当の舎生がお月見菓子を配り、月の映像や豆知識を舎室の情報モニターで見るなど楽しく過ごすことができました。

 

お月見菓子を配布     

  お月見菓子を配付         モニターに流れる月の    皆で月を作って笑顔で撮影

                   豆知識を見る舎生

小学部 朝の自主トレーニング

 まだまだ残暑が厳しい毎日ですが、小学部では、朝の時間を利用して校庭を走る子ども達がいます。目的は様々ですが、当初は、10月6日(木)に開催される郡山市内小学校陸上競技交歓会に参加予定の6年生の自主トレーニングから始まりました。1000mや100m走に参加するための体力作りを目的に始まった活動ですが、その様子を見ていた他の学年の子ども達も時間があれば時々参加しています。

 基礎体力や持久力が向上すれば、健康面だけでなく学習面への良い影響もあります。1周200m。さて、子ども達は何周走れるようになるでしょうか。今後の成長が楽しみです。ぜひ、ご家庭でも健康づくりにランニングなどいかがでしょうか。

 

 

幼稚部 夏休みのおはなし会

 2学期が始まり2週間が経ちました。夏休み中の絵日記には、家族でお出掛けしたことや家庭で取り組んだこと等、たくさんの思い出が描かれていました。たくさんの楽しかった思い出の中から友達に伝えたい話題を選び、9月9日(金)に夏休みのおはなし会を開催しました。

 子ども達は、お出掛けして体験したことや感動したこと、お母さんと一緒に調理や制作をしたこと、好きな本の紹介等について、写真や実物、作成物を使ってお話をしました。発表前は、緊張した表情を見せていた子ども達も、発表後にみんなからたくさんの花丸をもらいとびっきりの笑顔を見せていました。

 

 

 

中学部 リモートで学部紹介を行いました

中学部2年国語『魅力的な提案をしよう』の学習で、平校の6年生を対象に「中学部紹介」を行いました。

3名それぞれが提案内容や構成を考え、パワーポイント等で紹介スライドをまとめプレゼンテーションを実施しました。

当日は平校の5・6年生とリモートでつなぎ、中学部の紹介を行いました。

対面でのプレゼンテーションの経験はありますが、リモートでのプレゼンテーションは初めてだったため、それぞれが発表の仕方や間の取り方等を工夫しながら、伝わるまで丁寧に伝える様子がみられました。

久しぶりの後輩との会話に自然と表情も緩み、終始笑顔で、優しく話をする姿が印象的でした。

半自動溶接機(炭酸ガス)が納品されました

 高等部情報工業科では、金属同士を溶かして接合する「溶接」という学習に取り組んでいます。1学期末に、新しい半自動溶接機(炭酸ガス)が納品されました。

荷受けから開封、据え付けの全てを、情報工業科の生徒が行いました。

三相200Vの結線や、ワイヤー供給装置の作動で苦労しましたが、仕様書を確認したり、タブレット端末でインターネット検索をしたりしながら、無事に設置することができました。設置後は、早速溶接を行って感触を確かめました。

 

 

 

幼稚部 第二学期始業式

8月29日(月)に幼稚部の第二学期始業式を行いました。

久しぶりに会えた友達や先生に元気かどうか確認し合ったり、笑顔で受け答えしたりと、はつらつとした姿が見られました。

          

校長からは、「夏休みの3つのやくそく」について、しっかり守れたかどうか、話がありました。

「家族から言われたことを守りましたか?」「朝は決まった時間に起きることができましたか?」との問いかけに対して、子どもたちはうなずいたり、「大丈夫!」「ちゃんとできたよ!」と誇らしく手を挙げたりして答え、校長から3つの「はなまる」をもらうことができました。

二学期は、かげ絵教室や学習発表会等の行事があります。日々の学習やかかわりの積み重ねをとおして実りある生活となるように支援していきます。

小学部 集会

 2学期が始まり、最初の集会が8月29日(月)に行われました。

 今週の努力目標は「チャイムがなった時には席についていよう。」です。高学年の児童が考えた目標を全員で声に出して読んで確認をしました。

 また、漢字検定の合格者の表彰やたなばた展の表彰も行われ、友達の努力の成果を皆で称え合いました。

 最後に、給食係の先生から「非常食体験」の話がありました。「非常食って何?」と言葉の確認から行いました。難しい言葉ですので、引き続き繰り返し指導していきます。

 

 

第10回特別支援学校作業技能大会に参加しました

 第10回特別支援学校作業技能大会が、8月5日(金)に、ビッグパレットふくしまと郡山支援学校の2カ所で分散開催されました。

 本校からは、アンケートはがきの記載事項を入力フォームに入力する速度と正確さを競う『パソコンデータ入力検定』に、高等部から1名の生徒が参加しました。

 また、作業製品品評には、職業の授業で製作した3つの製品を出品し、審査を受けました。結果は以下のとおりです。

令和4年度寄宿舎不審者対応訓練

7月25日(月)に職員研修として、郡山警察署生活安全課のスクールサポーターの方をお招きして不審者対応訓練を実施しました。

不審者が敷地内に侵入した想定のもと、侵入口での初期対応や情報機器を使用した情報共有、舎生の避難誘導などの実践を行いました。それぞれの場面でスクールサポーターからのアドバイスを頂き、参加者全員が危機意識を高め、防止策や非常時に取るべき行動について理解を深めました。

 今後あらゆる場面を想定し、舎生や職員それぞれの視点で意見を交換をすることで、対応の改善策に活かしていきます。舎生へも、危機意識を持ち行動することや不審者に遭遇した際に取るべき行動を伝え続けていきます。

                                 

                                  

高等部体験入学

7月26日、高等部の体験入学を実施しました。普通科の理科では、「にぼしの解剖」、

情報工業科では「CADと金属加工」、生活技術科では「縫製(モビールづくり)」の学習体験をしました。

体験した生徒は真剣に受講していました。

 

理科体験授業にぼしの解剖

CADの説明金属加工

モビールづくり完成しました!

寄宿舎 お楽しみ会

7月19日(火)にお楽しみ会を行いました。コロナ禍でお祭りなどの夏を感じる機会が減っていることから、役員で検討し今年度は夏祭りを行うこととなりました。夏祭りで何を体験してみたいか舎生にアンケートを取った結果から、4グループに分かれて出店を運営・体験することになりました。出店は、不思議な部屋、フォトスタジオ、スーパーボールすくい、射的の4つです。当日に向けて、お店の準備や飾りつけ、接客の練習などを行ってきました。舎生全員が店員とお客さんを体験し、夏を感じながら思い切り楽しむ様子が見られました。

 今年度はオリジナルTシャツの作成も行い、出店のグループごとに生地の色を決めて注文しました。胸と腕のワンポイントは、寄宿舎に太陽の光が差し込む様子と夏らしさを役員がデザインしました。

 夕食は夏祭りをイメージしたリクエストメニューでした。雰囲気も味わいながら楽しい夕食となりました。

 夕食後には閉会式を行い、お楽しみ会を振り返っての感想をインタビューしたり、スーパーボールすくいと射的の得点の順位発表があったりと最後まで大盛り上がりでした。楽しい夏の思い出を作ることができました。

 

 

 

 

情報モラル教室

7月13日(水)情報モラル教室が行われました。

講師として郡山警察署の生活安全課の職員の方をお招きし、中学部、高等部の生徒に対して講話をしていただきました。

講話の中ではSNSや携帯電話を使用する際のルールや注意事項について学ぶことができました。

今後も学んだことを十分に意識しながら生活してほしいと願っています。

 

                                           

第39回東北地区聾学校体育大会(秋田)

7月9日(土)、第39回東北地区聾学校体育大会が秋田県立中央公園を会場に開催されました。

本校からは、陸上競技と卓球競技に中学部・高等部合わせて21名が参加してきました。

30度を超える真夏日の中、陸上競技では、中学部男子が総合2位、女子が総合3位、高等部男子が総合2位、女子が総合優勝。卓球競技でも個人戦女子総合優勝、団体戦全国大会の出場権を獲得する等、日頃の練習の成果を存分に発揮することができました。

生徒それぞれ次の大会に向けて、更に練習を積み重ねていきたいと思います。応援ありがとうございました。

   

 

賞状伝達式・第一学期終業式

7月20日(水)に賞状伝達式、第一学期終業式を実施しました。

賞状伝達式では、7月9日に行われた東北地区聾学校体育大会及び七夕展において活躍した児童生徒へ賞状の伝達を行いました。

第一学期終業式では、校長より「健康や安全に気を付けて生活すること」「夢中になれるものを見つけること」「規則正しい生活をすること」について、熱中症やSNSでのトラブルに気を付けるとともに、家庭での手伝いや地域でのあいさつなどをすることも大切にしてほしいという話がありました。

興味のあることを見つけたり、体験したりする絶好の機会として有意義に過ごし、実りある夏休みとなることを願っています。

保護者や地域、関係機関の皆様には、本校教育活動にご理解とご協力を賜りましたことに感謝申し上げます。今後とも変わらぬご支援をお願い申し上げます。

   

 

 

寄宿舎 1学期大掃除

7月13日(水)16:00~ 1学期の大掃除を行いました。

生活委員が中心となり、グループごとに役割分担を決めて、日頃手の届かない窓の桟や

扉のレール、窓ガラスなど隅々まで掃除をしました。部活動やお楽しみ会の準備などで

疲れを見せる舎生も多かったのですが、最後までしっかり取り組んでいました。

      

生活委員から大掃除スタートの挨拶 掃除機を使って隙間の砂取り     廊下の汚れを探して

      

食堂のガラス窓を丁寧に拭き取り  高い場所はほこりがたくさん   生活委員の終わりの挨拶で終了

寄宿舎 七夕

7月7日(木)、寄宿舎で七夕行事を行いました。

生活委員会七夕担当の4名が天の川や織姫彦星の飾り付けを行いました。

各学習コーナーの笹に短冊を飾り季節を感じると共に、七夕に関するクイズ大会を行い、楽しみながら七夕の知識を身に付けることができました。

 

防犯教室

  7月7日(木)は、防犯教室で、全幼児児童生徒が参加しました。幼稚部、小学部、中学部は体育館で、高等部はホールでリモート参加しました。

講師として郡山警察署生活安全課のスクールサポーターの先生が来校しました。「いかのおすし」について確認をした後、中学部と高等部の代表生徒2名ずつと小学部の先生とでロールプレイをしました。不審者と遭遇した時、どう対応すればよいのか、という内容です。代表生徒の皆さんは迫真の演技でがんばってくれました。距離を取り、大きな声や音を出して周りの大人に助けを求めることを再確認できました。最後に学校内に不審者が来たときにどんな放送があり、先生と幼児児童生徒はどう行動すればよいのか、知ることができました。

最近は不審者による犯行が絶えません。これを機に、防犯について考えていきたいと思いました。

  

  

 

幼稚部  本分校交流会

 7月8日(金)に、本校、福島校、会津校、平校の幼児と保護者が本校に集まり、本分校交流会を実施しました。 

 緊張した様子で先生と手をつないで教室に入ってきた子ども達も、ままごとや電車遊び等、先生や友達と一緒に遊ぶ中で少しずつ笑顔がみられるようになり、全員そろってお集まりができました。

 交流活動「いっしょにあそぼう」は、各校から持ち寄った「さかなつり」や「ボウリング」等の遊具を体育館に設置し、グループごとに遊びたい遊具を相談しながら活動しました。年長児は、各グループのリーダーとして、小さいお友達が楽しめるように話を聞いたり遊び方を教えたりと優しく接する姿がみられリーダーシップを発揮できました。

 

 

中学部3学年 進路学習「先輩に学ぶ」

7月6日(水)聴覚支援学校平校の中村孔一先生を講師に招き、中高生時代の進路選択や勉強の進め方、大学での体験等について詳しくお話を伺いました。特に高等部時代に中村先生ご自身で書店に足を運びご自身の目で選んで購入した問題集を実際に見せていただく場面では、問題集の多さと難しさに生徒それぞれが目を丸くして驚くとともに現実の厳しさを少し感じることができた様子でした。お話をいただいた後、生徒それぞれが今悩んでいることや、聞いてみたいことについての質問に答えていただくなど充実した時間となりました。お礼の言葉では、自ら強(し)いて勉(つと)めることが『勉強』であり人に習い教えてもらいながら学こととが『学習』であるという言葉の違いを教わったことを踏まえて、「今後は自分で『勉強』を頑張っていきたい」などの生徒の感想がありました。中村先生のお話を参考に、3学年ではさらに進路学習を進めていきます。

 

小学部 水遊び・水泳運動

 7月6日(水)に、郡山しんきん開成山プールで「水遊び・水泳運動」を実施しました。今年度になって初めてのプールということもあって、子ども達は大変楽しみにしていたようです。

 1・2年生は、顔を水に付けて口から息を吐いたり、力を抜いて水に浮く学習を行いました。また、3年生以上は、ビート板を使って25mバタ足をしたり、クロールの学習をしたりしました。はじめは、久しぶりのプールに緊張している児童もいましたが、すぐに水と場所に慣れ、友達と一緒に学習を進めることができました。

 今回はプールでの学習でしたが、公共施設のマナーを守ったり、着替えや荷物の管理、補聴器の取り扱いを確認したりと運動以外にも学ぶことがたくさんありました。

 

中学部家庭科「ハーフパンツ完成」

 中学部2年生の家庭科では、被服分野「私たちの衣生活・作って楽しい布作品」の学習の一環として、
ハーフパンツの製作を5月から始めました。最初に、自分が好きなデザインの生地を選び、自分のサイズ
を調べてから、製作活動に入りました。ミシンを使うことは久しぶりとの声が多く、最初は教師の説明を
聞いたり友達と相談し合ったりしてミシンの準備をしていました。作業を進めていくうちに、ミシンの使
う時の感覚を取り戻したり慣れてきたりして、最後は一人で扱うことができるようになりました。特に上
糸と下糸のセットが難しかったようです。
 完成後に、それぞれがTシャツを持ち寄って、自分が製作したハーフパンツのデザインに合うコーディ
ネートを楽しみました。
11月の学習発表会で展示する予定です。

中学部 授業風景 ~自立活動:手話学習~

 中学部1・2年生の自立活動では、現在手話の学習をしています。手話の豊かな表現方法について考えたり、正しく丁寧な手話表現について改めて確認し合ったりしながら学習をすすめています。日本語で正しく伝え合える力を高めるのと同様に、手話などで正しく伝え合える力を高められるよう定期的に学習を重ねていきます。

 

 

寄宿舎 梅雨の生活指導を行いました。

 6月22日(水)各棟に分かれて「梅雨の過ごし方」について講話を行いました。ジメジメした季節を気持ちよく過ごすために「飲食物の管理について」「体調管理について」「補聴器・人工内耳の管理について」の3点について実施しました。舎生は指導員の質問に対して積極的に発言するなど真剣に参加し、それぞれの管理の方法について再確認することができました。実施後はセルフチェックシートや感想の記入を行い、自分たちの生活について振り返りを行いました。

  今後も、舎生自ら自立に向けた生活について主体的に考えて行動することができるよう、情報提供や環境作りを進めていきます。

          

 

小学部 本分校合同宿泊学習の事前学習

 7月1日(金)、6年生は本分校合同宿泊学習の事前学習を実施しました。

 リモートで各分校をつなぎ、結団式を行った後、自己紹介をしました。その後、活動内容や係分担を確認しました。また、今回の宿泊学習全体のめあてを決める際には、一人一台のタブレット端末を活用し、自分の意見や友達の意見を画面で共有しながら、離れていてもみんなでめあてを決めることができ、宿泊学習への期待がさらに高まりました。

 

 

中学部 片平中学校との学習交流を行いました

6月28日(火)地域の中学校との交流のため、片平中学校へ行ってきました。
学校紹介では、生徒会が中心となりパワーポイントを使って、学校行事や部活動、寄宿舎の紹介を行いました。
交流活動では7つのグループに分かれ、タブレットを使ってSDGsのポスターデザインを考えました。最初はお互い遠慮がちでしたが、慣れてくると積極的にアイディアを出し合いながら個性あふれるデザインを考えることができました。
今回の交流では、生徒同士工夫しながらコミュニケーションをとり、自分の考えを伝えたり、相手の考えを理解したりする姿が見られました。

幼稚部 親子遠足

 6月23日(木)に、幼稚部親子遠足でアクアマリンいなわしろカワセミ水族館に行きました。子ども達の元気な声が雨雲を吹き飛ばし、雲間から太陽が顔を覗かせ、猪苗代湖からの心地よい風の中で活動することができました。

 カワセミ水族館では、カワウソの餌やりや展示されている魚や昆虫を見たり、鯉に餌をあげたりすることができました。カワウソが飼育員さんの手元にある餌を狙って背伸びをしたり泳いだりする姿に「かわいい。」「思っていたより大きい。」と目を丸くしていました。

 3歳児は、初めて乗った観光バスの大きさにびっくりしていましたが、お母さんやお友達と一緒にいることが心強く、安心して乗ることができました。また、カエルや金魚など身近な生き物をまじまじと見たり、タッチプールの魚が手をよけながら泳いでいく様子を楽しんだりとドキドキワクワクの連続でした。

 4歳児は、館内に向かう通路に描いてある足跡に興味津々、大きな足跡に「熊かな?」と怖がっていましたが、スタッフに足跡の主を尋ね、カワウソの足跡と教えてもらうとホッと安心していました。館内を見学した後、池の鯉に餌やりをしました。餌をあげるとたくさんの鯉が寄ってきて大きな口を開けて食べる様子を堪能しました。

 5歳児は、オリエンテーリングに挑戦しました。「福島県には、ゲンゴロウの仲間が何種類いるでしょうか。」など水族館にいる生き物に関するクイズに挑み、お父さんやお母さんと協力しあって答えを見つけ、オリジナル缶バッチを手にすることができました。

 

 

幼稚部 ひまわり保育園との交流会

 幼稚部では、年間を通して近隣のひまわり保育園と交流活動を行っています。

 今年度、第1回目の交流活動を6月16日(木)に実施しました。4つのグループに分かれ、はじめに「自己紹介」をしました。子ども達は少し緊張した表情でしたが、お互いの顔をよく見ながら名前を教え合うことができました。次に、「チェケマッチョ」の曲に合わせてダンスを踊りました。ひまわり保育園のお友達にダンスのお手本を見せたり、一緒に踊ったりと楽しく体を動かすことができました。最後に、「カードめくり」をやりました。お友達と協力しながら、自分のチームの色になるように素早くめくり、勝てたときには「やったね!」と大喜びでした。楽しい時間はあっという間に過ぎ、お別れの時には「また遊ぼうね。」と言葉を交わしながら手を振り合いました。また元気に会いましょうね。

 

 

 

福島県高等学校体育大会卓球競技に参加しました

 6月4日(土)に須賀川アリーナで行われた福島県高等学校体育大会の女子シングルスに参加してきました。残念ながら1回戦敗退となりましたが、リードしたり、されたりを繰り返し、非常に悔しい結果となりました。各地区の予選を勝ち抜いてきた選手たちの試合に、レベルの高さを感じながらも、次回の福島県総合体育大会県中地区大会や、7月に秋田県で開催される東北地区聾学校体育大会に向けて、課題を明確にすることができました。

 

     

PTA 第1回花いっぱい運動

 6月3日(金)、PTA生活・環境委員会による「第1回花いっぱい運動」が行われました。

雨が心配されましたが、作業後半にはお日様も顔を覗かせ、生徒玄関前にサルビアやマリーゴールドなど

色とりどりの苗を植えることができました。おかげさまで生徒玄関前がとても明るくなりました。

ご協力ありがとうございました。

寄宿舎 第2回避難訓練

  6月1日(水)18:45から自立生活室からの火災を想定し、第2回の避難訓練を実施しました。舎生には事前に日時を知らせず、非通知訓練として行いました。また、前回の避難訓練にて『コロナ禍でマスクを着用していると、ハンカチを口に当てることを忘れてしまうこと』が課題となったため、前回の事後指導では、煙の危険性について理解を深め『マスクをしていてもハンカチを口に当てることが必要であること』を伝えました。火事の煙が熱いことや有毒であることなどを知り、多くの舎生が驚いていました。

 当日は非常ベルや誘導灯、情報モニターの表示を確認し、自らヘルメットや懐中電灯を準備する姿がありました。また、ハンカチを口に当てる姿があり事前指導の内容をしっかりと理解している様子でした。

 ひとつひとつの避難行動の必要性について理解を深め、今後も防災意識の向上にむけて訓練を重ねていきます。

                                           

                               

 

中学部 職業学習成果品ミニ販売会

 6月13日(月) 中学部の「職業・家庭」の「職業」で製作した成果品を販売しました。 

 事前学習において、国語では販売に関する言葉を学び、美術では販売会のポスターを作成しました。数学ではお金の学習や、販売の流れの学習を積み重ねました。

 当日は成果品数は多くはないのですが、「丁寧」と「正確」を目標に作った成果品を値段ごとに並べ、数学で学習した販売の流れを確かめながら、販売の活動を行いました。丁寧な接客で、また、お釣りもきちんと数えて渡しました。最後まで、買ってくれた方々に感謝の気持ちをこめ明るい表情で「ありがとうございました」と手話で伝えていました。

 事後学習で成果品の数と売り上げを計算します。売り上げが次の成果品の材料になることを理解しているので、「いい製品をたくさんつくる」気持ちを高めることができました。丁寧にお釣りを計算明るい対応

 

プール改修工事 現在進行中

6月10日(金)保健体育の教師を中心にプール改修工事の現場を、見学させていただきました。着々と工事は進んでおり、オレンジのマットが敷かれ、明るい雰囲気になってまいりました。今後、フェンスの設置や更衣室、トイレの塗装等も行われる予定です。幼児児童生徒たちとプールの完成を楽しみにしています。

 

                                             

高等部 修学旅行(3日目)

 今日は修学旅行の最終日です。

目指すは、日本三景の一つ松島です。

松島では遊覧船に乗り、様々な形、由来のある島々を巡ります。

社会や国語で学んできた、松尾芭蕉が最も愛した場所に思いを馳せます。

お昼は仙台名物の牛タンでした。

午後はうみの杜水族館です。

2泊3日の東北を巡る学習の旅、高等部での生活の中での一つの大きな思い出になったことでしょう。

 

高等部 修学旅行(2日目)

昨日までの雨もようやく止み、今日は見学日和になりました。

朝は花巻温泉ホテルのバラ園を散策しました。

その後、バスに乗り、宮沢賢治記念館へ

宮沢賢治の文学の世界は、小学部の頃から教科書で勉強してきているのですが、実際の資料を目の前に、今までの学習がさらに深い学びに変わっていくことでしょう。

お昼は盛岡冷麺です。

午後は小岩井農場です。空はすっかり青空、爽やかな牧場の空気を満喫しました。

 

中学部 お楽しみ給食を満喫しました

  中学部では、年に一度のお楽しみ給食が実施されました。
 事前に実施した、希望する献立のアンケートでは、ラーメン、鶏のから揚げが上位を占め、今年度も昨年度と同様に、主食がラーメン、主菜が鶏のから揚げを中心とした献立となりました。
 特に、ラーメンは普段の給食の時よりも麺や野菜の量が多く、食べ切ることができるか不安なほどボリューム満点でしたが、生徒たちは見事完食。昨年度は、体が小さくて残さず食べ切ることが難しかった生徒が今回は完食するなど、成長を感じました。
 お楽しみ給食で、充分なエネルギーを蓄え、午後の授業も頑張りました。
 献立を考えてくださった栄養士さん、美味しい給食を作ってくださった調理員さん、ありがとうございました。 

中学部 書写の授業風景

 中学部書写の授業では、今年度もゲストティーチャーとして高等部の先生をお迎えし、中学部全学年が書写を学びました。どの学年の生徒たちも、普段にもまして真剣に書に向き合う様子がみられました。

 充実した授業の終わりには、教師のもとに駆け寄り、「またご指導よろしくお願いします。」と自ら指導を依頼する一幕もみられるなど、とても貴重な学習となりました。

高等部 修学旅行1日目

待ちに待った修学旅行です。天気はあいにくの雨ですが、高等部2・3年生の熱気で「雨ニモマケズ」で岩手県、平泉・花巻へGO!です。

昼食は、レストラン古戦場ですき焼きランチ!英気を養い、中尊寺の月見の坂に挑みます。

 平安時代の歴史に触れ、みな真剣な面持ちでした。この貴重な体験は今後の学習活動に生かされることでしょう。

 

小学部 児童会委員会活動

 6月8日(水)の6時間目に委員会活動がありました。委員会活動は、4~6年生が行っている活動です。

 本日の活動内容は、体育館側の渡り廊下の清掃です。毎日、小学部の校舎まで歩く時に、必ず通っている場所になります。よく見てみると、運動会の後は土の汚れがあったり枯れ葉がたまったりしていました。

 委員長を中心に、みんなで協力しながらマットを外して掃除をしました。緑のマットはパズルのようにはまっているので、掃除をしながら頭もはたらかせて活動しました。

 

 

中学部 職場見学へ行ってきました(1班)

6月3日(金)に、三菱電機株式会社コミュニケーション・ネットワーク製作所郡山工
場へ職場見学に行きました。まず最初に、概要や郡山工場で作られている製品についての
説明を聞きました。その後、ショールームで実際の製品を見ながら、監視カメラの性能な
どについてのお話を聞きました。暗いところでもカメラが自動で色を識別して映像をはっ
きり映し出したり、遠い所でも瞬時にはっきりとズームアップしたり、最新の機能にみん
な驚いていました。また、従業員さんたちが実際に製品を作っているところを見学しまし
た。工場内では小さな埃にも気を使って、一つ一つ丁寧に製品が作られていることがわか
りました。最後に、働いている方々にインタビューしました。聴覚に障がいがある方でも筆
談等でコミュニケーションを取りながら、他の人たちと同じように仕事をしていることや
、若い人がモノづくりにやりがいを感じて働いていることがわかりました。今回の職場見
学を通して、学校の勉強だけでなく、周りの人とお互いにコミュニケーションを取りなが
ら協力することの大切さを教えていただきました。

幼小学部運動会

 6月4日(土)、延期していた幼小学部の運動会を実施しました。

 天気にも恵まれ、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じながら、予定されたすべてのプラグラムを実施することができました。

 6年生にとっては、幼小学部を通じて最後の運動会です。それぞれの組のキャプテンとして、チームをまとめ勝利に向かって力を合わせて頑張りました。

 下級生も一人一人練習の成果を発揮して、各種目に全力で取り組むことができました。

 保護者の皆様には、急な変更等にもご理解とご協力をいただきありがとうございました。

 また、福島県立聴覚支援学校同窓会より、子ども達へ記念品をいただきました。ありがとうございました。

  

 

 

  

 

 

小学部 交通安全教室

 6月2日(木)に校庭で交通安全教室を実施しました。

今回は、交通教育専門員の方4名に来校いただき、子ども達に直接指導していただきました。

始めにDVDで交通ルールについて学習をし、その後、校庭で実習を行いました。信号機のある交差点の渡り方、信号機のない交差点の渡り方、見通しの悪い道路の渡り方、踏切の渡り方など一人一人丁寧に教えていただき、子ども達も交通安全への意識が高まりました。