ふくろう掲示板

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寄宿舎 3学期大掃除

3月16日(木)16:00から寄宿舎で3学期の大掃除を行いました。

1年間の感謝の気持ちを込めて、隅々まで丁寧に掃除を行い、きれいに

することができました。これからもきれいな寄宿舎で生活していくために丁寧な

掃除を心掛けていきます。

    

 

令和4年度 卒業証書授与式

3月17日(金)、春のあたたかな日差しが降り注ぐ中、令和4年度卒業証書授与式が行われました。

幼稚部3名、小学部3名、中学部3名、高等部14名、計23名の卒業生が卒業証書を授与されました。

校長式辞では、「他人と自分を比較しない」「与えられた環境で咲く努力をする」という、2つの「大事なこと」について話がありました。

「自分(命)を大切にするということは、自分というかけがえのない存在を信じ、野に咲く花々のように、その日その日を精一杯生きるということであるのを忘れないでほしい。」との校長の言葉を、卒業生だけでなく在校生もしっかりと受け止めている様子がうかがえました。

また、福島県教育委員会委員の吉津健三様より、「これからも持てる力を発揮し充実した日々を過ごすことができるように願っています。」と、はなむけのことばをいただきました。

 

御臨席いただきました御来賓からの御祝辞や旧職員の皆様から御祝電を頂戴し、たくさんの方々にあたたかく見守られる中、卒業生は感謝の気持ちを答辞に託し、旅立ちました。

関係者の皆様および地域の皆様、今後とも本校の教育活動に御理解と御協力の程、よろしくお願い申し上げます。

 

 

表彰式・記念品贈呈式

日頃より本校の教育活動に御理解と御協力をいただきまして、ありがとうございます。

3月16日(木)、卒業証書授与式の予行練習後に表彰式・記念品贈呈式が行われました。

高等部3年の生徒が太田賞・学校功労賞・全国聾学校体育賞をそれぞれ受賞しました。

      太田賞           学校功労賞       全国聾学校体育賞

  

校長からは、「表彰を受ける皆さんをはじめ、全ての皆さんが、今後とも、多くのことを学び、様々な経験を重ね、できることが一つでも増え、自分の夢をかなえることができるように、自分を信じて挑戦を続けて行ってください。」と、あいさつがありました。

また、太田綜合病院様・児童生徒後援会様・同窓会様より卒業生記念品の贈呈があり、校長から代表の幼児児童生徒に授与しました。 

3月17日(金)は、いよいよ卒業式。卒業生の晴れやかな門出となることを願っています。

中学部 送別会

3月9日(木)中学部送別会が行われました。

1年生、2年生は、お世話になった3年生への感謝の気持ちを胸にこの日のために一生懸命準備をしてきました。

本番では、1年生は3年生の門出を応援する気持ちを劇で表現しました。様々な苦難を知恵と勇気で乗り越える様子を楽しく表現しました。

2年生は、中学部での思い出や卒業生の将来について、卒業生になりきって演じました。卒業生の今後の活躍を演じる姿は、会場を大いに盛り上げました。

3年生からは1,2年生に向けメッセージが送られました。これまで中学部を引っ張ってきた3年生に代わり、自分たちが頑張らなければならないという気持ちにさせてくれました。

卒業まであと少し。

生徒たちは思い出に残る貴重な時間を過ごすことができました。

中学部 ボランティア活動(1学年)

中学部1学年の総合の時間に「ボランティア」について学習をしました。その中で生徒たちから「幼稚部の幼児たちを楽しませたい。」という案が出て、「お楽しみ会」を企画しました。幼稚部の幼児からアンケートをとって話し合った結果、劇と手話歌を披露することになりました。披露するまでの期間、幼児たちに伝わりやすいような台詞を考え、劇をするときの話す速度や目線、声の大きさや手話表現等を意識しながら練習を重ねてきました。

3月7日(火)のお楽しみ会では、緊張感の中、それぞれが練習の成果を発揮し、堂々と劇と手話歌を披露することができました。招待した幼児や先生方に喜んでいただき、「達成感」「充実感」「自己効力感」を感じることができるとても良い経験となりました。

令和5年度の年間行事予定について

日頃より本校の教育活動にご理解とご協力をいただきまして、ありがとうございます。

令和5年度の主な行事について、現時点での予定を本校ホームページのトップぺージにも

掲載しますのでご活用ください。

尚、年間行事予定表につきましては、次年度の父母と教師の会定期総会の資料と合わせて配付いたします。

R5本校年間行事予定(ホームページ用 3.9現在).pdf

 

小学部 6年生を送る会

 3月3日(金)、小学部では「6年生を送る会」が行われました。

 1月下旬から4年生を中心に実行委員会を立ち上げ、1・2年生は6年生の似顔絵や飾りを作成し、3・4年生は会場を作成したり当日の進行を考えたりと、それぞれに自分の役割に責任をもって、心を込めて準備をしてきました。

 本番では、1・2年生のかわいいダンスや3・4年生のお祝いのメッセージが6年生に届けられました。6年生からは、お礼の言葉をもらい、下級生は頑張った達成感を感じつつ、6年生とのお別れが近づいていることを実感したようでした。

 6年生の皆さん、卒業おめでとうございます!

 

 

中学部 ボランティア活動(2学年)

 春とは名ばかりで冷気が肌を刺す2月22日(水)5限目の総合の時間、中学部2年生は、ボランティア活動を行いました。地域や学校のために自分達ができることは何か?とみんなで相談し、学校正門前の側溝に溜まったゴミや汚泥の除去作業を行うことになりました。寒さや鼻をつく臭いなどに不平を言うことなく防寒着を身にまとい、熱心に清掃活動を行いました。きれいになった側溝を見た先生方から感謝の言葉をいただいたことが、とてもうれしかったようです。

幼稚部 第4回ひまわり保育園交流会

 2月16日(木)に、ひまわり保育園で、今年度最後の交流会を実施しました。今回は、みんなでゲームをしたり、これまでの交流会の思い出を振り返ったりしながら、お別れ会を行いました。

 ゲームでは、積み木積み上げゲームや動物ビンゴゲームをしました。グループごとに力を合わせて積み木を積んだり、次は何の動物が出るのかドキドキしながらビンゴゲームを楽しんだりすることができました。

 思い出の振り返りでは、「細くて曲がったサツマイモが掘れました。」「風船運びが楽しかったです。」など、みんなの前に立って発表することができました。

 最後に、ありがとうの気持ちを込めて、手作りのけん玉をプレゼントしました。別れ際には、「また遊びたいな。」「楽しかったね。」などと話す子どもたちの姿が見られました。

 ひまわり保育園の皆様、1年間本当にありがとうございました。

 

 

令和4年度 寄宿舎 卒業を祝う会

    1月30日(月)に今年度卒業する高等部6名へ向け卒業を祝う会を行いました。
事前にビデオ録画した出し物を視聴するようにしたり、話をする人は透明マスクを装用したりするなど
自分たちでできる感染症対策を講じて、全員が集まって祝う会を実施しました。
   在舎生の出し物では「subtitle」や「春よ、来い」の歌詞を手話表現しながら歌い、卒業生との思い出
や感謝の気持ちを伝えました。卒業生は、「ひまわりの約束」の曲に合わせて在舎生にエールを送りま
した。涙あり笑いありの心に残る祝う会となりました。また、卒業生に贈る花束は‘枯れることのない友情
と絆’という想いを込めて3輪ローズのソープフラワーにしました。花束に込められた在舎生の想いに卒
業生は感動していました。
   夕食は、卒業生リクエストメニューでした。卒業生の思い出の写真や先生方のメッセージを情報モニ
ターで視聴し、楽しく、そして思い出を振り返りながら食事をしました。

節分

   今年の節分は恵方巻を食べました。生活委員の節分係が行事の内容を考え、栄養士に依頼して実現し
ました。寄宿舎で恵方巻を食べるのは初めてだったので、係の舎生が「恵方巻とは?」「恵方巻の食べ方」
  「今年の恵方」について掲示物を作成し、みんなが「恵方巻」に興味をもつことができるように準備をし
ました。
   当日は、5種類の具材(卵焼き、ヒレカツ、イカフライ、納豆、ツナマヨ)を自分の好みで手巻きし、
恵方の南南東を向きながら願い事をして食べました。楽しい夕食の様子をご覧ください。

高等部 送別会が行われました

   2月3日(金)体育館にて高等部送別会が行われました。会は3学年の入場から始まり、校長先生のお話、生徒会長あいさつと続き、その後各学年による余興が行われました。それぞれ趣向を凝らした余興により、会場は盛り上がり、笑顔があふれる会となりました。生徒会役員を中心として会を進めてきましたが、最後は高等部が一丸となり大成功で幕を閉じることができました。3学年の生徒にとって、良い思い出になってくれればと思います。

 

       

祝 全国高等学校家庭科食物調理技術検定2・3級 合格!!

   12月から1月にかけて、全国高等学校家庭科食物調理技術検定に、高等部生活技術科1年生1名が3級に、2年生4名が2級に挑戦しました。

        

   3級の検定主題「かきたま汁」と「豚肉と野菜の炒め物」は40分、2級の検定主題「17歳女子の通学用弁当献立」は調理・盛り付け・片付けを含め50分という制限時間の中で、最後まで集中して行うことができました。

         

    試験に向けて何度も献立の改良を重ねたり、調理の練習に繰り返し励んだりすることで、自信を持て検定に挑みました。練習の成果を発揮し5名とも合格することができました。次の目標に向かってさらに知識深め、技術の向上に努めて欲しいと思います。

       

小学部 後期児童会総会

 2月1日(水)に、3年生以上の子どもたちが集まって後期児童会総会を行いました。

 今年度は「一人一人が笑顔で楽しく学校生活を送ることができるようにしよう。」を目標に、かんげい会、おたのしみ会、週番活動、ボランティア清掃活動を行ってきました。どの活動も楽しくできたことや仕事を忘れずしっかりできたこと等を全員で確認することができました。

 3月には、最後の大仕事、6年生を送る会があります。一人一人が自分の役割を果たし、みんなのために、そして卒業生の笑顔のためにがんばります。

 

 

 

幼稚部 ひまわり保育園との交流会

 1月27日金曜日に、3回目のひまわり保育園との交流会を行いました。今回は、ひまわり保育園の子どもたちが聴覚支援学校に来校し、〇×クイズや風船運びゲームで遊びました。

 〇×クイズでは、グループ対抗で、キリンの手話表現の仕方や、ひまわり保育園にある滑り台についてなどの問題に答えました。友達に答えを尋ねたり、〇と×のどっちを選ぶかを話し合ったりしながら、楽しくクイズに答えることができました。

 風船運びゲームでは、グループ全員で持った風呂敷に風船を乗せ、息を合わせて運びました。急いで走ると落ちてしまう風船に悪戦苦闘しながらも、どのグループもゴールまで風船を運ぶことができました。

 初めは緊張していた子どもたちですが、クイズやゲームを通して少しずつ打ち解け、自分から話しかけたり、喜び合ったりする姿が見られました。

 2月には最後の交流会を予定しています。また、楽しく仲良く遊びましょうね。

 

 

寄宿舎 旬を楽しむメニュー

  1月19日(木)は「旬を楽しむメニュー」として冬が旬の食材を取り上げた夕食を食べました。

  10月の事前学習では、旬という言葉の意味や旬の食材の栄養や効果について学び、冬が旬の「鱈」「白菜」「大根」を使ったメニューを舎生に考えてもらいました。寄宿舎にある料理の本を見て調べたり、家で作っているメニューを書いてくれたりとさまざまな方法で調べ、たくさんのメニューが集まりました。それをもとに栄養士が当日のメニューを考えました。

   当日は新型コロナウイルス感染症感染防止対策のため、舎室での食事となりましたが、舎生からも「美味しい」「また食べたい」の声が多く、自分たちで考えた「旬を楽しむメニュー」を満喫することができました。また、当日のメニューに採用されなかったアイディアは、1月の朝食、給食、夕食の献立になっています。

 これからも栄養士と連携して、寄宿舎での食事をさらに充実できるよう取り組んでいきます。

   

   

   

 

高等部 生徒会集会

1月26日(木)

 高等部生徒会集会が実施されました。この行事は、全高等部生徒より「学校をよりよくしていきたい」意見や感想を募った結果を、生徒会役員で検討し、その代表的な意見を集約して発表するものです。

また意見をそのまま発表するだけではなく、努力することで改善できるよう、高等部のルールについて理解を深める意味もあります。

生徒全員で話し合いを行うことで、それぞれが責任を持ち、協力をしながら、より良い学校を作っていくことができます。

今後は、これらの改善策をどのように生徒の間で周知・実行できるかを生徒指導部の先生方と話し合い、内容を深めていく予定です。

小学部 寒さに負けない体力つくり

 3学期になり、寒さも一層厳しくなってきましたが、小学部では体力つくりの一環として、業間の休み時間になわとびに取り組んでいます。

 休み時間の前半は、それぞれがなわとびにチャレンジします。いろいろな技に挑戦する子、持久跳びに挑戦する子と様々ですが、先生や友達と教え合ったり競い合ったりしながら行っています。

 後半は、全員で長縄跳びに挑戦です。はじめはなかなか縄に入れなかった子も、上手に跳んでいる友達の跳び方を見て学び、少しずつ跳べるようになってきています。

 また、みんなで何かに挑戦した後は一人一人が達成感を味わうようで、疲れた表情の中にもすがすがしさを感じます。今後も継続し、さらに成長する子ども達が楽しみです。

 

中学部2学年 「先輩に学ぶ」を実施しました

 1月24日(水)本校の卒業生である山中沙織さんを講師に招き、中学2年生を対象に「先輩に学ぶ」を行いました。山中さんの学生時代のお話や就職して苦労したことなど様々な経験を通して思ったことや感じたことをお話ししていただきました。生徒からの質問にも丁寧に答えてくださり、学生のときにやっておくべきことや社会に出てからの心構えなどを教えていただきました。話を聞いた生徒からは、学んだことをこれからの生活に役立てたいという感想が聞かれました。

高等部職業科「課題研究・学習成果発表会」

   1月19日(木)、本校高等部の職業科(情報工業科・生活技術科)の生徒が、課題研究・学習成果発表会を行いました。1・2年生は専門教科で学んだ知識や技能、学習の成果をスライドにまとめたものを発表しました。3年生は自分たちが学びたいテーマを設定し、調査、設計、製作、考察など一年間それぞれに研究を進め、まとめることができました。発表会当日は、中学部・高等部生徒や先生方の見守る中で、質の高い研究と関連する作品を展示し、堂々と発表することができました。

 

 今年度の課題研究テーマは以下の通りです。

【情報工業科3名】

①  プログラミングによるゲームの作成

②  オリジナル戦艦「武蔵」の設計

③  折り畳み式テーブルの製作

④  ピザ窯の製作

    

【生活技術科3名】

①  衣服ロスに関する研究

②  動物愛護に関する研究

③  米に関する研究

幼稚部 冬休みのおはなし会

 1月20日金曜日に、幼稚部のおはなし会を開催しました。冬休みのたくさんの思い出の中からお友達に伝えたいことを選び、一生懸命準備をして本番に臨みました。お家でおやつを作ったことや毎日楽しく取り組んだこと、お出かけをして体験したことなど、いきいきと発表することができました。お話に出てきたものが実際に登場すると、食い入るように見つめ「見せて。」「触らせて。」とやりとりを楽しむことができました。

 発表前は「緊張する~!」と話していた子ども達も、発表を終えるとほっと一安心。お友達や先生から花丸をもらうと、にこにこ笑顔を見せていました。

 

 

 

寄宿舎2学期大掃除

 12月20日(火)16:00~2学期大掃除を行いました。

 生活委員の話し合いで、大掃除の目的を「みんなが気持ち良く生活するために、感謝の気持ちで普段行っていない場所や細かい所まで掃除をしよう!」に決定し、目的にあわせてトイレ掃除も行うことにしました。「トイレ掃除の仕方は、写真入りの説明書を作るとわかりやすい。」との意見が出され、説明書を作成し掲示しました。

 感染症予防対策として場所ごとに一人ずつの担当としたことで、掃除の一連の流れを覚える良い機会となりました。また、モップやはたきは次に使う人のことを考えて使用後に消毒を行い、今後の生活に生かすことのできる「気配り」を身に付けることができました。

      

     

冬至(寄宿舎)

 令和4年の寄宿舎は12月22日(木)に冬至を行いました。

 夕食は冬至担当の舎生が意見を出し合い決定したメニューとなりました。

 運が良くなると言われている「ん」が付く料理「てぷらうど」「冬至かぼちゃ(な)」と「ゆずゼリー」をいただきました。

 ゆずの良い香りを楽しみながらお風呂に入り、季節を感じリラックスした楽しい時間を過ごしました。

          

       

          

幼稚部 お楽しみ会

 幼稚部では、12月22日(木)に、お楽しみ会を行いました。

 お楽しみ会では、エプロンシアターやオペレッタ、ダンス、手品などを学級ごとに発表しました。また、「サンタ サンタ、トナカイ トナカイ♪…」とみんなで歌いながら、フルーツバスケット(サンタとトナカイ)のゲームを行いました。

 最後にサンタクロースとクリスマスツリーの妖精が登場し、プレゼントをもらいました。子どもたちは、英語で話すサンタクロースにドキドキしながらも、「Thank you」と言いながら、嬉しそうにプレゼントを受け取っていました。

 子どもたちが手作りしたオーナメントを沢山飾ったツリーに見守られながら、終始笑顔溢れる楽しい会となりました。

 

 

 

 

中学部 職場体験報告会を行いました。

12月21日の総合学習の時間に、2学年の生徒が11月15日、16日に二日間実施した職場体験の報告会を行いました。コロナウイルスの感染拡大防止策として、音楽室と各学級をつなぎリモート形式での実施としました。発表者・参加者ともに、リモートでの学習にも慣れ、同じ空間にいるとき同様に相手を意識した発表や、活発な質疑応答が行われ、とても充実した報告会となりました。

寄宿舎第 4 回避難訓練

   12月6日(火)午前6時20分より、火災が発生した想定で避難訓練を実施しました。訓練に向けて11月に実施した事前指導では、今年度の3回の避難訓練を振り返りながら、非常災害時の対応について改めて確認しました。今回の避難訓練は、今年度の避難訓練の総まとめとして就寝中の災害時にも迅速かつ安全な避難行動を取ることができること、避難準備としてヘルメットや懐中電灯、タオルやマスクなどの避難用具を適切に活用できることを目標として取り組みました。

   当日は、早朝でありながらも緊張感を持って、情報モニターの表示や職員からの指示のもと、迅速かつ安全に避難することができていました。また、冬季のため寒さに備え上着を着用している様子もありました。

   今年度の避難訓練はこれが最後となりますが、乾燥による火災などの危険性が高まる時期となるため、より慎重な安全管理に努め、どのような生活場面でも対応できるよう取り組んでいきます。

 

 

【情報モニターは、どこの棟から出火したか棟の背景色を変えてわかりやすく知らせることができるようにしてあります。また、地震発生や不審者などの情報を発信することができます。】

寄宿舎 感染症予防指導を行いました

  11月30日(水)は中学部、12月1日(木)は高等部に分かれて感染症予防指導を行いました。今までの寄宿舎の感染症対策を振り返りながら、特に中学部生は『手洗い』について、高等部生は『換気』について理解を深めました。

  『手洗い』については、事前に汚れを可視化できる手洗いチェッカーを使用して、普段の手洗いではどのくらい汚れが残っているのか体験しました。実際に汚れが残っている部分を確認し、正しい手洗いをすることで汚れや菌が減ることを学び、手洗いへの意識を高めることができました。

  『換気』については、実際に見えない空気の流れについて動画を視聴して学びました。暖房を使用する時期となり、換気を控えることが考えられますが、改めて効果を確認したことにより必要性を理解することができました。

  新型コロナウイルス感染症だけでなく、インフルエンザ等も流行する時期となりますが、楽しく健康的な寄宿舎生活を送るために、改めて舎生と職員共に感染症対策を継続していきます。

 

全国聾学校卓球大会香川大会に参加しました

 7月に秋田県で行われた東北大会を勝ち進んだ高等部2年生の女子部員2名が、11月4日(金)~6日(日)まで、香川県高松市で行われた全国大会に参加しました。

 女子学校対抗戦には、秋田県との連合チームで参加し、予選リーグを勝ち進んで決勝トーナメントまで進出し、ベスト8となりました。

 個人戦シングルスでは、1名が3回戦まで勝ち進み、ベスト16という結果で今大会を終えました。大会を通して、課題が明確になり、今後の各種大会に向けて目標をもって毎日の練習に取り組んでいます。

 また、選手たちは、ご当地ならではの気候や風土、歴史、食に触れ、多くの経験をすることができました。ご声援をいただいた皆様、ありがとうございました。

 

小学部 お楽しみ会

 12月1日(木)、小学部では「冬のお楽しみ会」を行いました。4~6年生は、ゲーム係、司会係、プログラム係、連絡係に分かれて、計画的に準備を進めてきました。

 メインのお楽しみ活動は「ジャンボかるた」です。ゲーム係がルールを考え、かるたを作ったり、ルールを説明したりしました。当日は、1~6年生が3つのチームに分かれ、提示されたひらがなを探して体育館を駆け回りました。白熱した接戦に一喜一憂しながらも、お楽しみ活動は盛り上がり。大成功に終わりました。

 プログラム係は、プログラムの作成だけでなく、記念撮影の並び方を考えてみんなに説明する役割も担当しました。連絡係と司会係は、プレゼント贈呈のときにサンタクロースとトナカイに変身し、「メリークリスマス!」の言葉とともに、一人一人に丁寧にプレゼントを配ってくれました。

 上級学年の準備や協力のおかげで、楽しい「冬のお楽しみ会」となりました。

 

 

令和4年度ふくしま高校生社会貢献活動コンテスト発表動画掲載(高等部 情報工業科)

 リモート開催にて9月10日(土)に本校高等部 情報工業科が参加し、「優秀賞」を受賞した「令和4年度ふくしま社会貢献活動コンテスト」の映像が、ふくしま学びのネットワークのホームページにて公開されました。

 これまでの私たちの取り組みを、多くの方々にご覧いただければ幸いです。これを励みに、これからも活動に取り組んで行きたいと思います。

→ ふくしま学びのネットワークHP 

 

高等部 進路学習報告会

11月25日(金)、高等部の進路学習報告会を行いました。これまで行った実習の内容や、進路に関する学習内容などを1・2年生が発表しました。発表の準備をとおして、今後の生活に向けた課題を明確にでき、また実習で学んだことなどを深めることができました。生徒の中には、実習作業の様子の動画を上映したり、実習で制作した木製の椅子を披露したりする生徒もいました。大勢の前で緊張もありましたが、練習を重ねながら立派に発表を行うことができました。

 

 

中学部2学年 職場体験を行いました。

 11月15日(火)と16日(水)の2日間、中学部2年生6名が職場体験を行いました。新型コロナウイルス感染が増加する中で、開催できるかどうか心配されましたが、無事に全員終えることができました。場所は「柏屋開成店」「希望ヶ丘図書館」「株式会社オフィスゼロ」「ひまわり保育園」「就労継続支援B型事業所しんせい」です。最初はどの生徒も緊張した様子でしたが、事業所の方々に丁寧に指導いただきながら徐々に仕事の進め方を理解し、自分から進んで仕事ができるようになっていきました。この体験を通して、働くためには、あいさつや報告・連絡・相談などのコミュニケーションが重要となること、体力が必要となること、さらに将来の自分の仕事のことなど、多くのことを学ぶことができました。中学部生徒にとって職業について考える良い機会となりました。

小学部 次の目標は、持久走記録会!

 学習発表会が終わり、小学部では11月28日(月)の体育の時間に持久走記録会を行います。

子ども達は、次の目標に向かって、毎週火曜日と木曜日の業間の休み時間を利用して練習を開始しました。

晴れの日は校庭、雨の日は体育館で行います。この日は、快晴!5分間、自分のペースで走りました。

体育では、記録も取っていきますが、少しずつ自分のペースをつかみ、記録を伸ばす楽しみを感じてほしいと思います。

がんばる姿、喜ぶ笑顔。これからが楽しみです。

  

令和4年度 学習発表会を開催しました。

 今年度も、新型コロナウィルス感染症対策を講じながら、11月4日(金)には校内発表、11月5日(土)には一般公開を開催しました。

 幼稚部は、劇「4ひきのこぶた」を役になりきって元気いっぱい演じました。

 小学部は、劇「12人のチャレンジャー」。一人一人の挑戦や合奏、合唱を発表しました。

 中学部は、劇「世界とつながろう!言葉で!ダンスで!~グローバルな表現力を目指して~」を英語やASL(アメリカ手話)を交えながら演じました。

 高等部は、動画上映「2022~私たちの青春~」。それぞれの学科の様子を発表しました。

 どの学部も自分達らしさを発揮し、日々の学びの成果を十分に発表することができました。また、運営にあたった実行委員の児童生徒達の努力は大変すばらしかったです。それぞれに、一つの大きな目標に向かって頑張る姿が随所に見られた学習発表会となりました。

【小学部 劇「12人のチャレンジャー」】【小学部 作品展示】

  

【幼稚部 劇「4ひきのこぶた」】【幼稚部 作品展示】

   

【中学部 劇「世界とつながろう!言葉で!ダンスで!~グローバルな表現力を目指して~」】【中学部 作品展示】

    

【高等部 動画上映「2022~私たちの青春~」】【高等部 作業販売 作品展示】

  

 

   

生活技術科「浴衣着付け教室」

    11月1日(火)、本校高等部生活技術科2年生3名が「ファッション造形基礎」の授業で、浴衣の着付け教室を行いました。

 6月から浴衣の製作を開始し、10月に浴衣が完成しました。また、残った浴衣の布地を有効活用して手提げ袋も製作しました。

 昨年度に引き続き「きもの屋 一縁」の弦巻さんを講師としてお招きし、着物の歴史や着物を着るための基礎知識についての講話をいただきました。実際に自分で作った浴衣に袖を通しながら着付け方法を学ぶことができました。

      

 

                              

令和4年度 PTA 校内環境整備活動(第2回「花いっぱい運動」)

  10月21日(金)、PTA校内環境整備活動が行われました。24名の保護者の方々にご参加いただき、学習発表会に向けた校舎内外の清掃活動が行われました。幼稚部の保護者の方には、親子活動として北校舎の教室の清掃、小・中学部の保護者の方には体育館の下駄箱周辺や外トイレの清掃、高等部の保護者の方には体育館の2階ギャラリーの清掃を行っていただきました。普段はなかなか手の届かない場所まで丁寧にピカピカに清掃していただきました。ご協力ありがとうございました。

  校内整備活動終了後には、生活・環境委員会による「第2回花いっぱい運動」が行われました。幼稚部教室前の花壇にはチューリップの球根を植え、生徒玄関前には色とりどりのパンジーの苗を植えました。学習発表会やこれからの季節に向けて学校がとても華やかになりました。保護者の皆様、本当にありがとうございました。

 

       

高等部清掃活動

 10月24日(月) 学習発表会に向けた清掃活動を実施しました。

 縦割りのグループ毎に2年生がリーダーとなって清掃を進めました。学年を越えて協力しながら、手際よく活動し、校舎内をきれいにすることができました。

     

   

中学部 学習旅行に行ってきました

10月20日(木)、中学部3学年は会津方面へ学習旅行に行きました。午前中は飯盛山
の見学と体験活動、午後は七日町通りを散策し、昼食や買い物を通して、街並みや風土に
触れました。
飯盛山では白虎隊の墓や自刃の地を見学し、当時の戊辰戦争や白虎隊の気持ちについて
考えることができました。白虎隊が当時猪苗代から逃げてきた戸ノ口堰洞穴を目の前にす
ると、予想以上の水の流れの速さと穴の小ささに生徒たちは驚いていました。
体験活動では、会津の工芸品である起き上がり子法師の絵付け体験を行いました。受験
に向けて、合格祈願だるまとして制作した生徒もいました。
また、今回の学習旅行では、移動時に路線バスとJR鉄道を利用しました。生徒からは
「不安もあったけど、バスや電車の乗り方、身体障害者手帳の提示の仕方が分かった
。」「車内アナウンスでは自分は聞き取りにくかったから、モニターを見て確認するよう
にした。」「乗客の方に話し掛けられて緊張したけど、話すことができた。」などの感想
があり、将来の自立に向けた多くの経験ができました。

中学部 宿泊学習へ行ってきました

 10月18日。一人の生徒から「明日の天気を調べてください。」と懇願されました。いわき市の天気予報を示すと、晴れのマークを確認して大きく頷き、不安げだった表情は、たちまち笑顔に変わっていき、翌日からの二日間、いわき海浜自然の家での宿泊学習をとても楽しみにしている気持ちが伝わってきました。

 10月19日。貝の絵ろうそく作りでは、それぞれ思いのままに筆を走らせ、およそ10㎝四方の殻の上に表現力豊かな絵を描いていました。
 砂の芸術では、海の生き物をテーマに制作にとりかかりました。海水をかけて砂を固めながら作業を進めていくと、各班ともはっきりと形が浮かび上がり、自信をもって最後の品評会に臨みました。お互いの作品を見合って、感嘆の声が上っていました。
 キャンプファイアーでは、静寂の暗闇の中に火の神々が現れると、一層厳かな雰囲気に包まれました。神々からの宣誓の言葉をかみしめたあとは、ダンスやゲームで盛り上がりました。全員で歌った歌も心に響きました。


 10月20日。野外炊飯では、手際よく、あるいは四苦八苦しながら野菜の皮むきをしたり、煙で目が染みるのに耐え抜きながら薪を燃やしたりして、全員が協力してカレーを作りました。とても美味しかったことは言うまでもありません。
 友達と協力し、友情を深めて気持ちが一つになった、思い出に残る二日間でした。

小学部 学習発表会に向けて

 10月になり、小学部では学習発表会に向けた練習が進んでいますが、今週からは全学年合同での練習が本格的に始まりました。1・2年生、3・4年生、6年生、それぞれのグループで練習してきたことをステージ上で確認したり、他のグループの様子を見たりして、さらにより良い発表になるように、一人一人が台詞や動きを考えながら練習しました。今後は、全体での歌の練習も行い本番に向けて気持ちを一つに頑張っていきたいと思います。

 

 

 

高等部生徒会(ボランティア活動)横断幕を制作しました

   10月7日(金)本校高等部生徒がボランティア活動の一環として、ひまわり保育園の運動会に向け横断幕を制作しました。大きな布地に3年生が「がんばれ!ひまわりほいくえん」と下書きし、ペン等を用いて彩り良く塗りました。

   12年生は横断幕を装飾するため、フェルトを使ってひまわりの花や可愛らしい動物等、園児が喜びそうな物を考えて作りました。全体のバランスを見ながら、文字の周りを華やかに飾りつけしました。

 新型コロナウイルス感染症予防のため、直接ひまわり保育園の園児とふれあうことはできませんでしたが、今後も交流を深めていきたいと思います。

                                         

                                         

高等部 生徒会役員選挙・認証式が行われました

  9月30日に5名の立候補者・責任者による立会演説会が行われました。演説会では、「生徒会会則の見直し」「コロナ禍における行事の工夫」など、それぞれの思いをみなさんに伝えました。

 選挙管理委員会運営のもと、実際に使用されている記帳台と投票箱を使用し投票が行われました。今回は信任投票となり、開票の結果5名とも信任となりました。

 10月12日に校長室で行われました認証式では、新生徒会長の吉田凪沙さんが「自分たちの学校生活をよりよくするため、先輩方のように積極的に活動を行っていきたい」と力強く述べました。

    

   

第59回全国聾学校陸上競技大会

10月15日〜16日、山形県で開催された全国聾学校競技大会に参加してきました。

全国の聴覚支援学校の高校生が集まる数少ない機会です。

37校167名の出場者のうち、本校からは東北大会で活躍した生徒を代表して高等部の女子4名が力を奮いました。

4名の思いを結集した4×100mリレーは残念な結果となりましたが、各種目で生徒それぞれが8位までに入賞した合計得点により、学校対抗戦女子の部第3位の賞をいただくことができました。

今大会の成果を誇りにするとともに、他校の生徒と称え合った経験を励みにしながら、さらに活躍することを

願っています。

     女子走幅跳 優勝 八島瑠月          女子砲丸投 第3位 小瀧吏南

 

 女子100m 第7位 椎根永恋       

 女子200m 第6位 椎根永恋   女子砲丸投 第6位 遠藤乃亜                             

   リレーで心をひとつに        学校対抗一部女子第3位!

 

 

寄宿舎舎生会役員選挙・認証式

  9月15日(木)に活動室と食堂に全舎生が集まり、選挙演説会を実施しました。演説会では、「コロナ禍だけど寄宿舎生活をより良くしたい。」「舎生のみんながやってよかった、楽しかったと思う行事を企画したい。」「みんなの意見を聞くために意見箱を設置したい。」など立候補者それぞれの思いを伝えていました。

  9月27日(火)に信任投票が行われた結果、不信任票なく全員が当選し、みんな安堵の表情を見せていました。

  10月4日(火)の役員認証式では、校長先生より新役員として承認を受けました。新会長からは「舎生会員の声を聞き、協力し合いより良い寄宿舎生活になるように工夫していきたいです。また、思い出に残る楽しい行事になるよう企画していきたいです。」とあいさつがありました。

  自分たちの寄宿舎生活をさらに充実させていくために、舎生会役員が中心となって頑張ってほしいと思います。

   

    

幼稚部 交流いもほり

 10月6日(木)に近隣のひまわり保育園との交流一緒に遊ぶ会で「いもほり」を行いました。「ひまわりランド」という畑に徒歩で向かい、保育園の友達と合流していもほりが始まりました。土を手で掘り、さつまいもの頭が見えると「あった!」、「きっと大きいよ!」と嬉しそうに話しながら、力いっぱい掘り出していました。時折、「いくつとれた?」、「見て、大きい!」、「猫の形みたい!」と収穫したさつまいもを見せ合い、面白い形のさつまいもに笑いながら、たくさん採れた喜びを分かち合っていました。

 帰り道は、さつまいもがたくさん入った重たい袋を大事そうに抱えながら「ママにも見せたいね。」、「みんな待っているかな。」と収穫したさつまいもを早く見せたい気持ちで一生懸命に歩きました。学校に着くと「どうやって食べようかな。」と絵本を見ながらメニューを考え、食べることを楽しみにしている様子でした。雨が心配な中ではありましたが、なんとかお天気ももちこたえ、充実した活動となりました。

 

 

 

 

高等部「こころの授業」

10月5日、福島県精神保健福祉協会より外部講師の方をお招きし、高等部2年生を対象に「こころの授業」を実施しました。

「感情のコントロール、アサーションを学ぼう」をテーマに、自分と相手の感じ方の違いや怒りをクールダウンする方法について、講話をしていただきました。

「自分が希望する係に決まった後で、友達から”係を代わってほしい”と言われたが、断りたい」との具体的な場面において、生徒一人一人が自分の気持ちと相手の気持ちを尊重したアサーティブな伝え方について真剣に考え、ワークシートに記入する様子が見られました。

   

 

自分の考えを発表した生徒に対して、「自分のやりたいことを伝え、次回は友達に代わってあげたいという気持ちや、まず最初にごめんなさいと謝る気持ちが素晴らしいです。」と、講師の方よりお言葉をいただきました。

気持ちの切り替え方法や適切な表現方法を日常生活の場面で生かすことができるよう見守りたいと思います。

講師の方々、生徒のアサーティブな意見を引き出すやりとりをしながら講話をしていただき、ありがとうございました。

 

あいさつ運動を実施

10月に入り、冬服への衣替えの時期となりました。

昇降口付近では、生徒会役員や児童代表を中心として登校する児童生徒や職員へのあいさつ運動に取り組んでいます。

児童生徒の笑顔と元気なあいさつの様子にふれて1日がスタートすると、秋空にも似たさわやかな気持ちになります。

2学期は各行事に向けて忙しい毎日が続いていますが、通学時の交通安全と身だしなみに気を配りながら、過ごす様子が見られます。

中学部 生徒会役員選挙が行われました

  9月22日(木)に、生徒会の新しい役員を選ぶ選挙が行われました。会長、書記、会計にそれぞれ一名ずつ、副会長に四名の立候補があり、ポスター掲示や昼休みに各教室を回る選挙運動などに取り組み、「役員になりたい」という意気込みをアピールしました。

 立会演説会では、「開かれた生徒会にしていきたい」「みんなが楽しく笑顔で学校生活を送ることができるようにしたい」「ほかの役員をサポートしたい」など、それぞれの思いを自分の言葉で伝えました。

 投票は、投票箱と記載台を郡山市選挙管理委員会から借用し、実際の選挙と同じ方法で行ったことで、緊張感をもちながら、一人一人が自分の一票を投じていました。開票結果は、会長、書記、会計はほぼ生徒全員の信任を得て当選、副会長は接戦の末、一名の当選が決まりました。

 10月3日(月)には、認証式で校長先生から認証書をいただきました。これから、新しい役員での生徒会活動が始まります。

幼稚部 影絵教室

 9月28日(水)、幼稚部にて、影絵劇団「赤とんぼ」のみなさんをお迎えし、影絵教室を開催しました。

 影絵遊び、ショート影絵、音楽と影絵、影絵劇、人形影絵体験の5つの演目を上映していただきました。

 影絵遊び「シルエットクイズ」では、スクリーンに映し出された影を見て、「バナナ!」「スプーン!」などと、元気に答えていました。

 影絵劇では、「3まいのおふだ」の物語を上映していただきました。鬼婆が追いかけてくる場面にドキドキしながらも、真剣に鑑賞していました。

 人形影絵体験では、舞台裏で実際に人形を映す体験をさせていただきました。「さんぽ」の曲に合わせて、足を前後に動かすと歩いて見えるトトロを嬉そうに動かすことができました。また、スクリーンと人形の距離によって大きさが変わることに気づき、その変化を楽しむこともできました。

 その他にも、だるまのコミカルな動きを見て、声を出して笑ったり、映し出された動物の影と同じ動きをして楽しんだりと、魅力ある演出に、終始楽しんで参加していました。

 最後に、感想を発表し、制作した花のメダルをプレゼントしました。また、別れ際には、自分から劇団の方にハイタッチをしに行く子どもたちの姿も印象的でした。

 影絵劇団「赤とんぼ」のみなさま、今回は色鮮やかで美しい影絵の世界を堪能させていただき、本当にありがとうございました。

  

 

 

小学部 遠足

 9月16日(金)小学部1~4年の児童8名で、コミュタン福島へ遠足に行きました。

 2011年3月11日に福島第一原子力発電所で何が起きたのか、復興にはどのくらい時間がかかるのかについて話を聞いたり、福島県の環境について調べ学習をしたりしました。さらに、再生可能エネルギーについて学び、風力発電の体験をしました。少し難しい内容ではありましたが、児童は真剣に話を聞いたり、メモを取ったりして、学ぼうとする様子が見られました。

 コミュタン福島のみなさん、手話を交えた丁寧な説明ありがとうございました。