ふくろう掲示板

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令和5年度 着任式・第一学期始業式・入学式(小中高)

日頃より本校の教育活動に御理解と御協力をいただき、ありがとうございます。

4月6日の着任式において新転入職員を迎え、令和5年度の第一学期がスタートしました。

職員が手話を交えてあいさつをする様子を一心に見守りながら、幼児児童生徒の表情にも期待と緊張が入り混じっている様子がうかがえました。

  

また、同日には入学式が行われ、小学部2名、中学部6名、高等部2名、計10名の新入生が堂々と入場する姿が見られました。

 

校長式辞では「元気な体をつくること」「考える力を身に付けること」「自分の思いを伝え合うこと」の3つのお願いと合わせて、「生き生きと生活し、学習に励み、体を鍛えてほしいこと」「友情を培い、人生の基盤を確立し、ふくしまの未来を担う立派な成人になること」についての期待が述べられました。

新入生の不安に寄り添い、一人一人の魅力を引き出すかかわり合いを児童生徒が意識しながら過ごすことができるように支援していきます。

今後とも本校の教育活動に御支援と御協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

情報工業科 資格・検定試験に向けた取り組み状況

 情報工業科では、進路実現や社会自立の一助となるよう、様々な資格・検定に挑戦しており、それぞれの目標に向けて主体的に学習に取り組んできました。

令和4年度の取得状況は以下の通りです。

〇危険物取扱者免状

   丙種3名合格

 〇技能検定 機械検査(機械検査作業)

   3級技能士合格 1名合格

   3級科目合格(筆記)1名合格

   3級科目合格(実技)1名合格

 〇全国工業高等学校長協会主催

   計算技術検定     3級 4名合格

   パソコン利用技術検定 2級 1名合格

              3級 3名合格

   情報技術検定     3級 4名合格

 〇全国商業高等学校協会主催

   ビジネス文書実務検定 2級      1名合格

              2級(文書部門)1名合格

              3級(速度部門)2名合格

      検定に向けた課外学習の様子

国家検定制度 3級技能検定(機械検査)に情報工業科3名が挑戦!!

2月4・5日にビッグパレットふくしまで実施された3級技能検定試験(中央職業能力開発協会主催)に、情報工業科の3名(3年生2名、1年生1名)が挑戦しました。

技能検定は、働く人々の有する技能を一定の基準により評価し、それを公証する国家検定制度で、職業能力開発促進法に基づき実施されます。実技と筆記の試験が行われ、両試験に合格すると「技能士」と称することができます。

本校では今回が初めての挑戦であり、受検に向けた取り組みとして技能講習会を開催しました。講習会では清陵情報高等学校から特別講師をお招きし、各種測定器の正しい取り扱いや測定方法について分かりやすく丁寧にご指導いただきました。放課後を使って自主的に実技の練習や学科の学習を積み重ねた結果、1名が合格し3級技能士として登録されました。また、2名についてもそれぞれ実技合格・学科合格となり、次年度の試験における免除資格を得ることができました。

        技能講習会の様子

積極的にコミュニケーションを取りながら、技能習得を目指して真剣に取り組みました。

寄宿舎 3学期大掃除

3月16日(木)16:00から寄宿舎で3学期の大掃除を行いました。

1年間の感謝の気持ちを込めて、隅々まで丁寧に掃除を行い、きれいに

することができました。これからもきれいな寄宿舎で生活していくために丁寧な

掃除を心掛けていきます。

    

 

令和4年度 卒業証書授与式

3月17日(金)、春のあたたかな日差しが降り注ぐ中、令和4年度卒業証書授与式が行われました。

幼稚部3名、小学部3名、中学部3名、高等部14名、計23名の卒業生が卒業証書を授与されました。

校長式辞では、「他人と自分を比較しない」「与えられた環境で咲く努力をする」という、2つの「大事なこと」について話がありました。

「自分(命)を大切にするということは、自分というかけがえのない存在を信じ、野に咲く花々のように、その日その日を精一杯生きるということであるのを忘れないでほしい。」との校長の言葉を、卒業生だけでなく在校生もしっかりと受け止めている様子がうかがえました。

また、福島県教育委員会委員の吉津健三様より、「これからも持てる力を発揮し充実した日々を過ごすことができるように願っています。」と、はなむけのことばをいただきました。

 

御臨席いただきました御来賓からの御祝辞や旧職員の皆様から御祝電を頂戴し、たくさんの方々にあたたかく見守られる中、卒業生は感謝の気持ちを答辞に託し、旅立ちました。

関係者の皆様および地域の皆様、今後とも本校の教育活動に御理解と御協力の程、よろしくお願い申し上げます。

 

 

表彰式・記念品贈呈式

日頃より本校の教育活動に御理解と御協力をいただきまして、ありがとうございます。

3月16日(木)、卒業証書授与式の予行練習後に表彰式・記念品贈呈式が行われました。

高等部3年の生徒が太田賞・学校功労賞・全国聾学校体育賞をそれぞれ受賞しました。

      太田賞           学校功労賞       全国聾学校体育賞

  

校長からは、「表彰を受ける皆さんをはじめ、全ての皆さんが、今後とも、多くのことを学び、様々な経験を重ね、できることが一つでも増え、自分の夢をかなえることができるように、自分を信じて挑戦を続けて行ってください。」と、あいさつがありました。

また、太田綜合病院様・児童生徒後援会様・同窓会様より卒業生記念品の贈呈があり、校長から代表の幼児児童生徒に授与しました。 

3月17日(金)は、いよいよ卒業式。卒業生の晴れやかな門出となることを願っています。

中学部 送別会

3月9日(木)中学部送別会が行われました。

1年生、2年生は、お世話になった3年生への感謝の気持ちを胸にこの日のために一生懸命準備をしてきました。

本番では、1年生は3年生の門出を応援する気持ちを劇で表現しました。様々な苦難を知恵と勇気で乗り越える様子を楽しく表現しました。

2年生は、中学部での思い出や卒業生の将来について、卒業生になりきって演じました。卒業生の今後の活躍を演じる姿は、会場を大いに盛り上げました。

3年生からは1,2年生に向けメッセージが送られました。これまで中学部を引っ張ってきた3年生に代わり、自分たちが頑張らなければならないという気持ちにさせてくれました。

卒業まであと少し。

生徒たちは思い出に残る貴重な時間を過ごすことができました。

中学部 ボランティア活動(1学年)

中学部1学年の総合の時間に「ボランティア」について学習をしました。その中で生徒たちから「幼稚部の幼児たちを楽しませたい。」という案が出て、「お楽しみ会」を企画しました。幼稚部の幼児からアンケートをとって話し合った結果、劇と手話歌を披露することになりました。披露するまでの期間、幼児たちに伝わりやすいような台詞を考え、劇をするときの話す速度や目線、声の大きさや手話表現等を意識しながら練習を重ねてきました。

3月7日(火)のお楽しみ会では、緊張感の中、それぞれが練習の成果を発揮し、堂々と劇と手話歌を披露することができました。招待した幼児や先生方に喜んでいただき、「達成感」「充実感」「自己効力感」を感じることができるとても良い経験となりました。

令和5年度の年間行事予定について

日頃より本校の教育活動にご理解とご協力をいただきまして、ありがとうございます。

令和5年度の主な行事について、現時点での予定を本校ホームページのトップぺージにも

掲載しますのでご活用ください。

尚、年間行事予定表につきましては、次年度の父母と教師の会定期総会の資料と合わせて配付いたします。

R5本校年間行事予定(ホームページ用 3.9現在).pdf

 

小学部 6年生を送る会

 3月3日(金)、小学部では「6年生を送る会」が行われました。

 1月下旬から4年生を中心に実行委員会を立ち上げ、1・2年生は6年生の似顔絵や飾りを作成し、3・4年生は会場を作成したり当日の進行を考えたりと、それぞれに自分の役割に責任をもって、心を込めて準備をしてきました。

 本番では、1・2年生のかわいいダンスや3・4年生のお祝いのメッセージが6年生に届けられました。6年生からは、お礼の言葉をもらい、下級生は頑張った達成感を感じつつ、6年生とのお別れが近づいていることを実感したようでした。

 6年生の皆さん、卒業おめでとうございます!

 

 

中学部 ボランティア活動(2学年)

 春とは名ばかりで冷気が肌を刺す2月22日(水)5限目の総合の時間、中学部2年生は、ボランティア活動を行いました。地域や学校のために自分達ができることは何か?とみんなで相談し、学校正門前の側溝に溜まったゴミや汚泥の除去作業を行うことになりました。寒さや鼻をつく臭いなどに不平を言うことなく防寒着を身にまとい、熱心に清掃活動を行いました。きれいになった側溝を見た先生方から感謝の言葉をいただいたことが、とてもうれしかったようです。

幼稚部 第4回ひまわり保育園交流会

 2月16日(木)に、ひまわり保育園で、今年度最後の交流会を実施しました。今回は、みんなでゲームをしたり、これまでの交流会の思い出を振り返ったりしながら、お別れ会を行いました。

 ゲームでは、積み木積み上げゲームや動物ビンゴゲームをしました。グループごとに力を合わせて積み木を積んだり、次は何の動物が出るのかドキドキしながらビンゴゲームを楽しんだりすることができました。

 思い出の振り返りでは、「細くて曲がったサツマイモが掘れました。」「風船運びが楽しかったです。」など、みんなの前に立って発表することができました。

 最後に、ありがとうの気持ちを込めて、手作りのけん玉をプレゼントしました。別れ際には、「また遊びたいな。」「楽しかったね。」などと話す子どもたちの姿が見られました。

 ひまわり保育園の皆様、1年間本当にありがとうございました。

 

 

令和4年度 寄宿舎 卒業を祝う会

    1月30日(月)に今年度卒業する高等部6名へ向け卒業を祝う会を行いました。
事前にビデオ録画した出し物を視聴するようにしたり、話をする人は透明マスクを装用したりするなど
自分たちでできる感染症対策を講じて、全員が集まって祝う会を実施しました。
   在舎生の出し物では「subtitle」や「春よ、来い」の歌詞を手話表現しながら歌い、卒業生との思い出
や感謝の気持ちを伝えました。卒業生は、「ひまわりの約束」の曲に合わせて在舎生にエールを送りま
した。涙あり笑いありの心に残る祝う会となりました。また、卒業生に贈る花束は‘枯れることのない友情
と絆’という想いを込めて3輪ローズのソープフラワーにしました。花束に込められた在舎生の想いに卒
業生は感動していました。
   夕食は、卒業生リクエストメニューでした。卒業生の思い出の写真や先生方のメッセージを情報モニ
ターで視聴し、楽しく、そして思い出を振り返りながら食事をしました。

節分

   今年の節分は恵方巻を食べました。生活委員の節分係が行事の内容を考え、栄養士に依頼して実現し
ました。寄宿舎で恵方巻を食べるのは初めてだったので、係の舎生が「恵方巻とは?」「恵方巻の食べ方」
  「今年の恵方」について掲示物を作成し、みんなが「恵方巻」に興味をもつことができるように準備をし
ました。
   当日は、5種類の具材(卵焼き、ヒレカツ、イカフライ、納豆、ツナマヨ)を自分の好みで手巻きし、
恵方の南南東を向きながら願い事をして食べました。楽しい夕食の様子をご覧ください。

高等部 送別会が行われました

   2月3日(金)体育館にて高等部送別会が行われました。会は3学年の入場から始まり、校長先生のお話、生徒会長あいさつと続き、その後各学年による余興が行われました。それぞれ趣向を凝らした余興により、会場は盛り上がり、笑顔があふれる会となりました。生徒会役員を中心として会を進めてきましたが、最後は高等部が一丸となり大成功で幕を閉じることができました。3学年の生徒にとって、良い思い出になってくれればと思います。

 

       

祝 全国高等学校家庭科食物調理技術検定2・3級 合格!!

   12月から1月にかけて、全国高等学校家庭科食物調理技術検定に、高等部生活技術科1年生1名が3級に、2年生4名が2級に挑戦しました。

        

   3級の検定主題「かきたま汁」と「豚肉と野菜の炒め物」は40分、2級の検定主題「17歳女子の通学用弁当献立」は調理・盛り付け・片付けを含め50分という制限時間の中で、最後まで集中して行うことができました。

         

    試験に向けて何度も献立の改良を重ねたり、調理の練習に繰り返し励んだりすることで、自信を持て検定に挑みました。練習の成果を発揮し5名とも合格することができました。次の目標に向かってさらに知識深め、技術の向上に努めて欲しいと思います。

       

小学部 後期児童会総会

 2月1日(水)に、3年生以上の子どもたちが集まって後期児童会総会を行いました。

 今年度は「一人一人が笑顔で楽しく学校生活を送ることができるようにしよう。」を目標に、かんげい会、おたのしみ会、週番活動、ボランティア清掃活動を行ってきました。どの活動も楽しくできたことや仕事を忘れずしっかりできたこと等を全員で確認することができました。

 3月には、最後の大仕事、6年生を送る会があります。一人一人が自分の役割を果たし、みんなのために、そして卒業生の笑顔のためにがんばります。

 

 

 

幼稚部 ひまわり保育園との交流会

 1月27日金曜日に、3回目のひまわり保育園との交流会を行いました。今回は、ひまわり保育園の子どもたちが聴覚支援学校に来校し、〇×クイズや風船運びゲームで遊びました。

 〇×クイズでは、グループ対抗で、キリンの手話表現の仕方や、ひまわり保育園にある滑り台についてなどの問題に答えました。友達に答えを尋ねたり、〇と×のどっちを選ぶかを話し合ったりしながら、楽しくクイズに答えることができました。

 風船運びゲームでは、グループ全員で持った風呂敷に風船を乗せ、息を合わせて運びました。急いで走ると落ちてしまう風船に悪戦苦闘しながらも、どのグループもゴールまで風船を運ぶことができました。

 初めは緊張していた子どもたちですが、クイズやゲームを通して少しずつ打ち解け、自分から話しかけたり、喜び合ったりする姿が見られました。

 2月には最後の交流会を予定しています。また、楽しく仲良く遊びましょうね。

 

 

寄宿舎 旬を楽しむメニュー

  1月19日(木)は「旬を楽しむメニュー」として冬が旬の食材を取り上げた夕食を食べました。

  10月の事前学習では、旬という言葉の意味や旬の食材の栄養や効果について学び、冬が旬の「鱈」「白菜」「大根」を使ったメニューを舎生に考えてもらいました。寄宿舎にある料理の本を見て調べたり、家で作っているメニューを書いてくれたりとさまざまな方法で調べ、たくさんのメニューが集まりました。それをもとに栄養士が当日のメニューを考えました。

   当日は新型コロナウイルス感染症感染防止対策のため、舎室での食事となりましたが、舎生からも「美味しい」「また食べたい」の声が多く、自分たちで考えた「旬を楽しむメニュー」を満喫することができました。また、当日のメニューに採用されなかったアイディアは、1月の朝食、給食、夕食の献立になっています。

 これからも栄養士と連携して、寄宿舎での食事をさらに充実できるよう取り組んでいきます。

   

   

   

 

高等部 生徒会集会

1月26日(木)

 高等部生徒会集会が実施されました。この行事は、全高等部生徒より「学校をよりよくしていきたい」意見や感想を募った結果を、生徒会役員で検討し、その代表的な意見を集約して発表するものです。

また意見をそのまま発表するだけではなく、努力することで改善できるよう、高等部のルールについて理解を深める意味もあります。

生徒全員で話し合いを行うことで、それぞれが責任を持ち、協力をしながら、より良い学校を作っていくことができます。

今後は、これらの改善策をどのように生徒の間で周知・実行できるかを生徒指導部の先生方と話し合い、内容を深めていく予定です。