ふくろう掲示板

ふくろう掲示板

高等部生徒会 生徒会室の新しい看板

 高等部生徒会の新しい看板が5月末に完成しました。今まで看板もなく、寂しい感じの生徒会室でしたが、昨年度の生徒会役員が協力して制作にあたり、ようやく完成しました。前会長は3月に卒業し、本校から旅立っていきましたが、制作にあたった、前生徒会役員が集まって記念撮影をしました。

第2回 生徒会あいさつ運動

  今年は寒暖差が激しいですが、衣替えの時期になりました。高等部学部集会では、生徒会より「正しい制服の着用について」の話がありました。

 校門前では生徒会のあいさつ運動を実施し、制服の正しい着用がされているか確認するとともに、あいさつ励行の模範を示してくれました。

 

校門前

小学部 縦割り清掃活動

 毎週月曜日の放課後は、縦割り班での清掃活動に取り組んでいます。

みんなが使う廊下や図工室、児童会室を分担し、高学年の児童が掃除の仕方を下級生に教えながら行っています。

 4月はじめに比べると、今では、高学年はお手本となり、下級生はお兄さん、お姉さんの姿を見ながら丁寧に掃除に取り組めるようになってきました。

 

 

小学部集会+オンライン

 本日は、小学部集会がありました。毎回、高学年の子ども達が、生活の努力目標を決めて発表します。今週は、「ロッカーや机の中をきれいにしよう」です。声をかけ合いながら、目標が守れるよう生活していきたいと思います。

 また、先生から「交通安全教室」「衣替え」の話がありました。ご家庭でも、これらについて、ぜひ話題にしてみてください。

 そして、今日は、オンラインで参加した友達もいました。子ども達は、タブレットの画面を通して、友達とあいさつをしたり話をしたりしました。

  

中学部1年技術授業紹介「材料の特徴を知ろう」〜プレゼンテーションソフトの活用〜

1年技術科の授業で、木材や金属、プラスチックの材料について、その特徴や利用方法などの調べ学習を行いました。材料の強さや重さ、加工のしやすさなど、多岐にわたる項目を教科書とインターネットを使って細かく調べ、プレゼンテーションソフトを用いてまとめ、相手に分かりやすく伝えることを目標に発表しました。
発表では、「木に触ると落ち着く人が多いと思いますが、それは木の温かさや香りで落ち着くのかなと思いました。」など、材料の特徴だけでなく、自分の気持ちや考えを感想としてまとめるなど、自分たちの力で発展的な学習を展開することができました。今後これらの知識を活用し、加工方法の学習や卓上ペン立ての製作に取り組みます。

福島県立聴覚支援学校同窓会会長様来校

5月6日(金)に、本校卒業生による団体・福島県立聾学校同窓会会長が来校されました。

 校長と対面し、同窓会の今年度の方針や活動計画、支援内容などを話していただきました。 

 そして、同窓会会長ご自身の経験を交えながら、卒業後の生活や仕事をする時に大切なことを話していただくことで、考えさせられる機会となりました。

 「聴覚支援学校の幼児児童生徒及び教職員の手話言語力向上のための活動に役立ててください。」と、同窓会会員によるあたたかい支援金をいただきました。

 今後の福島県立聴覚支援学校の活動に使わせていただきたいと思います。

 ありがとうございました。

         

高等部情報工業科授業風景~原動機実習編~

「実習」の授業で、4サイクルエンジン(原動機)の仕組みについて学習しました。

 まずは、エンジンの模型を活用して「吸気、圧縮、膨張、排気」の行程を確認しました。

 その後、故障した農機具のエンジンを活用して、インジェクター(キャブレター)やスパークプラグ、エアフィルターなどの役割について学習しました。

 生徒同士で話し合い、「プラグからは火花は飛んでいるし・・・」、「エアフィルターはきれいだなぁ・・・」等と故障の原因を話し合いました。あれこれ話し合い、“キャブレターが怪しい”ということで、オーバーホールして洗浄した結果、見事にエンジンをかけることができました。

 最後に、ガソリンをガス化するキャブレターについての実験を行い、ベンチュリー効果についての理解を深めることができました。

 キャブレターを分解、清掃

 修理後のエンジン始動                                          液体をガス化する実験

 エンジンの再調整            試運転

歓迎レクリエーション会 ・ 端午の節句

  5月9日(月)に歓迎レクリエーション会を行いました。感染症予防のため、各舎生室の情報モニターに事前にビデオ撮影した映像を流し、それを見ながら参加する方法で実施しました。ビデオの内容は、舎生会役員で検討し、寄宿舎や新入舎生に関するクイズを行いました。クイズの選択肢に悩みながら答えを選び、盛り上がる様子がありました。

 情報モニターを見ながら真剣に考え中!

         

○○さんの得意な教科?!   自己紹介カードに何と書いてあったかな?

 

 

  同日に端午の節句も祝いました。行事食をおいしくいただいたり、菖蒲湯にのんびり入ったりしました。また、生活委員会の端午の節句係は、由来などを調べて、こいのぼりや菖蒲湯、兜の作り方についてクイズにするなど、みんなに端午の節句について知ってもらえるように工夫して掲示しました。兜をたくさん飾り5月らしい掲示物が完成しました。

対面式・舎生会総会

4月20日(水)に対面式、4月27日(水)に舎生会総会を行いました。

 対面式では、校長先生から「基本的な生活習慣を身につけるとともに、健康な生活ができる力を養ってください。また舎生会の活動を通して、友だちと協力して物事を成し遂げる喜びを感じ取ってください。」との話がありました。一人一人自己紹介を行い、これから一緒に過ごしていく仲間の顔や名前を知ることができる機会となりました。

 舎生会総会では行事報告や会計報告が行われ、舎生は自分たちの生活について真剣に考えながら参加する様子がありました。

どちらの行事も透明マスクを活用し、会場の換気をするなど感染対策に努めながら実施しました。今年度の寄宿舎行事についても、感染対策を徹底しながら幅広い活動ができるよう、役員を中心に計画・運営を行っていきます。

 

          

          

中学部校外学習 「再生可能エネルギーについて」 コミュタン福島交流館

4月28日(水)、2,3年生生徒全員でコミュタン福島での校外学級を行いました。今年は再生可能エネルギーについて学習をしました。展示の見学、360°映像の環境創造シアターの見学(放射線、福島の自然)、水力発電についての体験学習を行いました。

 コミュタンの職員の方が手話付きで丁寧に説明してくださり、生徒たちは集中して話を聞く様子が見られました。体験学習では水が高さの違う場所から落ちるときに発電される電力の大きさを比較する実験を行いました。

幼稚部 かんげい会

 4月28日(木)に、幼稚部の新入生かんげい会を行いました。暖かな拍手の中、2名の新入生が笑顔で入場し会がスタートしました。

 在校生からの歓迎の言葉では、「中庭で一緒に遊ぼうね。」「分からないことは何でも聞いてね。」と、上級生のお兄さんお姉さんらしく堂々とした態度で発表する姿が見られました。

「あなたのおなまえは?」の歌を一緒に歌うと、元気な声で自分の名前を言ったり、名前を呼ばれて大きな声で返事をしたりしながら、楽しく友達や先生の名前を知ることができました。新入生の自己紹介では、お母さんと一緒に自己紹介をし、自分の名前や好きなものを発表することができました。

  少しずつ幼稚部の生活に慣れて、身近な人と一緒にお話したり活動したりしながら、生活を楽しんでほしいと思います。

 

 

小学部 朝の母音体操

 小学部では、朝の会の際、各クラスで母音体操を行っています。

丁寧に母音を発音する習慣を育て、母音の発音を安定させることで、個に応じてその他の語音の明瞭度を高めていくことを目指しています。

「あ~」「お~」「う~」「え~」「い~」

今日も元気な声が各クラスから聞こえてきます。

高等部情報工業科オリエンテーション

 情報工業科1~3年生合同で、オリエンテーションを実施しました。

情報工業科で取得可能な資格試験について、いつ、どんな試験があるのかを確認したり、

1年間の行事予定を確認したりしました。

 また、情報工業科で取り組んでいる5S活動(整理 整頓 清潔 清掃 しつけ)や、

作業中の心得(挨拶 返事 報告 相談)について確認した後、

3年生の代表生徒が行ってくれた実習室への入室時の挨拶を見た1年生は、

その声の大きさや動きの機敏さに、刺激を受けた様子でした。

 最後は、満開の桜の下で集合写真を撮って、親睦を深めました。

令和4年度 高等部前期生徒会総会

 4月21日(木)令和4年度 高等部前期生徒会総会を実施しました。新型コロナウイルス感染症対策のため短時間での開催となりました。生徒会役員が中心となり会を進めました。生徒会会則等の一部改訂や予算案の承認など充実した総会となりました。

               

                       

 

新転入者オリエンテーション

 4月14日、自立活動に関する新転入者オリエンテーションが行われました。

イヤーマフをつけた状態で会話し、どのように聞こえたり感じたりするかを体験しました。自己紹介のようにテーマが決められた場合は会話の内容が想像しやすいのですが、自由な話題の場合は会話に入るきっかけがつかみにくいこと、授業では誰が話しているのかを分かるように進める必要があることについて、講話を担当した職員より説明がありました。

              

 特に、高等部の学習では専門用語が増え、単語を認識する場合に語順の入れ替わりがあったり、言い間違いがあったりすることがあるため、絵や図で表す視覚的支援が重要です。
 言葉を一つひとつ丁寧に、目で聞く(きちんと見て話す、口の形から読話する)、資料を読む、ノートを書く等、活動を区切って話を聞く場面を設定することにより経験を積み重ねる必要性を学びました。

 また、身近な具体例に触れ、児童生徒に文章で答えられる質問をすることにより、何をどのように分かったか具体的に確認すること、補聴援助システムの活用や補聴器のしくみ等の専門性を身に付ける研修機会について紹介がありました。生徒との授業での対話や生活場面での触れ合いを通して、少しずつ吸収していただきたいと思います。

 

令和4年度高等部対面式・新入生歓迎会

 4月15日(金)に令和4年度高等部対面式・新入生歓迎会を実施しました。生徒会長の椎根永恋さんを中心に計画、立案のもと開催され、対面式では各学年の自己紹介や生徒会役員の紹介を行いました。

 新入生歓迎会では、クイズ大会や借り物競争、リレーなどのレクリエーションを行いました。「借り物競争」では、生徒や教職員本人ではなく、壁に貼られた写真の中から該当する人を探し当て、写真を借りてくるといった感染症対策を行いながら競技に取り組みました。また、「リレー」では生徒に負けないように必死に走る教職員の姿も見られました。最後に、1年1組佐藤颯京くんが代表で挨拶を行い、開催への感謝とこれから高等部でがんばっていきたいと話してくれました。

 

 

寄宿舎 第1回避難訓練

4月7日(木)18:40から自立生活室からの火災を想定し、第1回の避難訓練を実施しました。非常ベルが鳴りフラッシュが点滅すると、各自がヘルメットを着用し懐中電灯を持つなどの避難体制をとることができました。

訓練前日に、避難訓練の事前指導と避難経路歩行体験を実施したため、落ち着いて取り組む舎生が多く見られました。事前指導では「入浴中は、準備されているポンチョを着ていち早く避難体制をとること」、「避難時は、部屋ごとに人員確認をし報告すること」などを確認しています。舎生は防災意識が高く、避難に関した注意事項について積極的な発言が多く訓練の積み重ねの効果を感じました。避難時にスムーズに行えることを目的とし、毎日の点呼時には避難時と同じ人員確認を繰り返し行っています。

今後も新型コロナウイルス感染症予防対策を講じたうえで避難訓練を行います。自分で自分の身を守る力を身につけられるよう、防災意識の向上にむけて訓練を重ねていきます。

                                

小学部 児童会総会

 4月12日(火)児童会総会が開催され、6年生を中心に、令和4年度の児童会活動について話し合われました。

よりよい小学部にするために、自分たちができることについて、意見を交わしながら計画を立てました。

今年度も子ども達の活躍に期待が高まります。

 

中学部 生徒会総会が開かれました

 新1年生7名が加わり、今年度初めての生徒会総会が開かれました。

今年度は寄宿舎の活動室をお借りして、感染症対策を万全に施しての開催となりました。

1年生は初めての総会でしたが、時折3年生が1年生のそばへ駆け寄り、優しく教える姿もみられ、1年生もいい緊張感につつまれながらも、和やかに会が進行しました。

 今年度は生徒会会則組織図の委員会と会費の改定案が可決され、新しい会則でのスタートとなります。

小学部 家庭の交通安全推進委員委嘱式

 令和4年4月11日(月)校長室にて交通安全推進委員の任命式が行われ、小学部6年の児童2名(1名欠席)が参加しました。

 推進委員は、交通安全のみんなのお手本になることやシートベルトの着用、チャイルドシートの着用、交通ルールを守るための声かけ、自転車乗車時のヘルメット着用などを呼びかけます。

 交通安全への意識を高め、推進委員として頑張っていきます。

 

幼稚部スタート!(始業式・入学式)

 4月8日金曜日、幼稚部で始業式と入学式を行いました。

 始業式では、5名の子どもたちが進級しました。

 入学式では、お兄さんお姉さんたちの歓迎を受け、2名の友だちが新たに入学しました。

 これから先生やお友だちとたくさん遊んだりお話したりしながら、楽しく学んでいきます。

中 生徒会行事 対面式を実施

 4月8日(金)5・6校時に対面式を行いました。

生徒会が会を進行し、学級紹介、部活動の紹介、委員会の紹介などを行いました。

学級紹介では、それぞれの学級で趣向を凝らし、盛り上がる一幕も。

部活動紹介では、部員による内容の紹介と実演があり、新入生は時折笑顔を見せながら真剣に見入っていました。

 

令和4年度の中学部は1学年7名、2学年6名、3学年3名 計16名で元気にスタートをきりました。

 

 

令和4年度 小学部・中学部・高等部入学式

4月6日に令和4年度の入学式が行われました。

小学部3名、中学部7名、高等部8名、計18名の新入生が緊張した表情で入場する様子が見られましたが、一つ一つの動作にこれからの目標と決意を込めて行動する姿に、保護者の方や上級生のあたたかいまなざしが注がれ、会場全体が凛とした空気に包まれました。

入学にあたり、校長から新入生への3つのお願いとして、「元気な体をつくること」「考える力を身に付けること」「自分の思いを伝え合うこと」と話がありました。

また父母と教師の会の会長である渡辺様からは、「自分の成長に必要なもの」や「自分の強み」を見つけることについて、ご祝辞をいただきました。

 有意義な学校生活となるよう、教職員一同、力を合わせていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

新転入者オリエンテーション

令和4年度がスタートしました。

本年度も本校の教育活動にご理解とご協力をお願いいたします。

4月5日に新転入職員のオリエンテーションとして、手話の研修を行いました。

名前を指文字や手話で表現しながら、自己紹介を行いました。

慣れない手の動きにもどかしさを感じながらも、相手の顔をしっかりと見て

伝えたいという気持ちが感じられました。

様々なコミュニケーション手段を通して、幼児児童生徒と言葉のやりとりを楽しみながら

本校での生活に慣れていただきたいと思います。

 

令和3年度 修了式(幼小中)を実施

    

3月23日(水)に令和3年度 修了式を実施しました。

式に先立ち、各賞を受賞した児童生徒に賞状伝達を行いました。

修了式では、幼稚部、小学部、中学部の代表が修了証書を校長よりいただきました。

校長の話では、一年間の学習活動を振り返って、「多くの制約がある学校生活でしたが、よく頑張りましたね。」との話がありました。また、「人間は、相手から温かい言葉を得ることによって、励まされ、勇気付けられ、自信を深めていきます。」「言葉の力を上手に使って、4月からも、笑顔あふれる聴覚支援学校にしていきましょう。」との話がありました。

地域の皆様、保護者の皆様、関係各位の皆様、新型コロナウイルス感染症予防対策を講じての教育活動に御理解と御協力を賜りましたことに心より感謝申し上げます。

令和3年度(第47回)卒業証書授与式を実施

      

3月18日(金)に令和3年度(第47回)卒業証書授与式を挙行しました。今年度も新型コロナウイルス感染症予防対策として、幼児児童生徒、保護者、教職員のみの参加で実施しました。

3月16日(水)に発生した地震の影響により3月17日(木)は臨時休業となりましたが、校舎等の安全が確認されたことから3月18日(金)に学校を再開し、卒業証書授与式を実施することができました。

幼稚部4名、小学部4名、中学部9名、高等部5名の卒業生がこれまで学んできた思い出を胸に次のステージへと旅立つことができました。

幼児児童生徒の卒業にあたり、保護者の皆様をはじめ、地域や関係各位の皆様には、本校の教育活動に御理解と御協力を賜りましたことに心より感謝申し上げます。

幼稚部  おわかれ会

 3月9日(水)に幼稚部卒業生とのおわかれ会を行いました。始めに、保護者の方々にも参加していただき、「いちごミルク」というゲームを行いました。『いちごかミルクのうち、自分のカードが出たら空いている他の席に座る』というルールを分かって活動を楽しむことができました。

 在校生からは、「ダンスを一緒に踊って楽しかったよ。」「転んだ時に、優しく手を引いてくれてありがとう。」「走るのが速くてかっこよかったです。」等、卒業生との思い出をそれぞれ発表しました。

 卒業生のお話では、幼稚部での思い出の写真とともに、楽しかったことのお話や素敵な歌の発表がありました。大きな声でお話したり、表情豊かに歌ったりする姿に、在校生も引き込まれるように注目していました。

 少し寂しくなりますが、たくさんお友達を作って、楽しい小学校生活を送ってください。

 

 

小学部、6年生をおくる会を実施

   

3月4日(金)に6年生をおくる会を実施しました。

在校生から6年生に「休み時間に遊んでくれてありがとうございました。」「児童会で優しく教えてくれてありがとうございました。」など感謝の言葉が送られました。また、6年生と一緒に歌「小鳥と私とすず」を手話歌で歌い、思い出を振り返っていました。

6年生からは、素敵なダンスの披露があり、小学部全員で楽しい雰囲気を共有しました。

中学生になっても、「なりたい自分」を目指して頑張ってほしいです。

小学部、冬のお話し会を実施!

  

  

2月17日(木)18日(金)に小学部 冬のお話し会を実施しました。

学習したことや体験したこと、調べたことなどから、自分でテーマを決めて、タブレット端末を使ってまとめたり模造紙に整理したりして資料を作成して発表を行いました。

それぞれに発表の仕方を工夫して、手話を交えながら発音や文章表現に気を付けながら発表できました。

発表後には、「ほめことばボックス」から1枚カードを選んでみんなから称賛の言葉をかけてもらいました。

参観に来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

中学部「自立活動:スピーチ発表」

中学部1、2年生は、自立活動の学習の一環として、スピーチ発表を実施しました。

 スピーチ発表は、「自分の思いや考えを自分の言葉で文をまとめ、相手に伝わるように発表の方法を工夫する」ことを目的として数年ぶりに実施することとなりました。

 最初に、担当の教師と相談して発表するテーマを決め、文章にまとめる時は、特に「なぜこのように思ったのか?」「この気持ちになったのは、どうしてなのか?」などと十分に話し合ってから文章をまとめました。普段から感じていることを教師との話し合いを積み重ねることによって、自分のことを振り返る機会にもなりました。

 主に、部活動や将来の夢、中学生になって感じたことなど様々なテーマの発表があり、それぞれの思いや考えが発表を通して、伝わってきました。

 普段の友達の会話と、発表する時の話し方や手話の表現の違いが分かり、緊張する姿が見られましたが、今後の学校生活においての発表の場や話し合いの場で、今回の経験を思い出して相手に確実に伝わる方法を工夫してほしいと思います。

節分

 2月3日(木)は節分でした。感染症対策の一環として、今年は新聞紙で手作りした豆をまくことになりました。密を避けるため、各部屋での実施となりましたが、思い思いに願いを込めて豆をまき、楽しむことができました。また、健康に過ごせるよう願いを込めて、年齢+1の数の福豆を食べる体験もしました。今年も1年健康に、そして寄宿舎にたくさんの“福”がきますように!

令和3年度 寄宿舎 卒業を祝う会

 1月27日(木)に今年度卒業予定の中学部6名、高等部4名へ向け卒業を祝う会を行いました。

 新型コロナウイルス感染症の感染リスクを考慮し、それぞれの部屋にある情報モニターで祝う会の次第に沿って事前に録画した動画を上映しました。

 出し物は、在舎生女子と男子、卒業生女子と男子の4つのグループに分かれて、それぞれアイディアを出し合いながら準備しました。在舎生は、卒業生との思い出を振り返り、感謝の気持ちを言葉や歌やショート劇にして伝えました。卒業生は、ハンドサインという歌手の『声手』を踊ったり自分の目標や夢を伝えたりしながら、在舎生にエールを送りました。どれも温かい気持ちになる出し物ばかりでした。

 舎生会会長からは「これまで努力してきたことを活かし、辛いことがあったら、自分の力で寄宿舎生活をしてきたことを思い出して頑張ってほしい。この時間を大切に、感謝の気持ちをもって楽しい会にしよう。」とあいさつがありました。卒業生代表者からは「寄宿舎で身につけたことを糧に頑張りたい。自分の目標を達成するために、いろいろな壁に当たると思うが、諦めず、頑張ってほしい。」という言葉が在舎生に贈られました。

 夕食は、卒業生からのリクエストメニューでした。手作りの席札やメニュー表と豪華な食事が祝う会の雰囲気を盛り上げてくれました。黙食ではありましたが、みんな大満足でした。

全国聾学校合奏コンクール、努力賞を受賞

   

小学部5・6年生は、全国聾学校合奏コンクールに「威風堂々」の演奏にて応募しました。

一次審査を通過して、二次審査の結果、努力賞を受賞しました。

審査員からの講評について、担当教員から説明があると、児童は自分たちの演奏の評価に納得していました。

5年生からは、「来年もまた応募したい。」と学習の成果に満足した様子が見られました。

小学部、給食配膳を実施!

  

小学部では、普段給食をランチルームで食べていました。

新型コロナウイルス感染症まん延防止期間となり、更なる感染症予防対策として各教室で自分で配膳をして給食を食べています。

低学年の児童は、こぼさないように気を付けながら配膳する姿が見られました。

自分で配膳した給食は、さらにおいしく感じられているようです。

 

飛沫防止パネルの製作(情報工業科)

 12月23日(木)に、校長や寄宿舎の指導員にも参加いただき、飛沫防止パネルの贈呈式を行いました。環境整備事業の一環として、今年度は飛沫防止パネルを製作しました。情報工業科の生徒6名全員で、材料の買い出しから完成まで全ての工程に携わりました。生徒一人一人が責任感を持って少しずつ作業を進め、ランチルームに5台、寄宿舎に20台を寄贈することができました。

高等部情報工業科 安全祈願祭

情報工業科では、1年間の無事故への感謝と、これから1年の実習の安全と成功を願い、12月23日(木)に「安全祈願祭」を実施しました。

 この「安全祈願祭」は金属や火、土を使う施設や大学、各工業高校等で年に一度行われる大切な恒例行事となっています。「ふいご祭り」「たたら祭り」という名称で行うところもあり、冬の季語にもなっています。火や鉄を扱う実習での無事故、道具への感謝を祈念して実施されます。

 普段の適切な管理に加え、無事故や実習の成功に対し、感謝と願いを込めて大掃除を行いました。その後、生徒、職員一同、思いを込めて真剣に無事故と成功を祈願しました。

第三学期始業式を実施!

    

 

1月11日(火)に第三学期始業式を実施しました。

幼児児童生徒が元気に登校し、新型コロナウイルス感染症予防対策を講じて実施しました。

校長より、新年と第3学期を迎えるに当たって、幼児へ「お友達や先生と一緒にいろいろな活動に挑戦してください。」と、小学部、中学部、高等部の児童生徒へ「一年間の学習のまとめをするとともに、将来の進路について学習を深めてください。」と、卒業を迎える児童生徒へ「就職先や進学先での活動など、未来の『目標』に向けて、前向きな『勇気』をもって、『第一歩』を踏み出だせるように準備を進めてください。」と話がありました。

保護者、地域、関係者の皆様には、本年も本校の教育活動に御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

冬至

 12月22日(水)は冬至でした。今年の冬至は、「ゆず湯」の他に「“ん”のつく食べ物を食べると運を呼ぶ」という風習に着目し、生活委員が企画・運営を行いました。“ん”のつく食べ物について色々な意見を出し合った結果、みんなで「プリン」を食べようということになりました。夕食にも“ん”のつくメニューがたくさん出たため「運がつくかな?」と感じながら楽しみました。

 季節を感じながら楽しく過ごした様子をお伝えします。

賞状伝達式、第二学期終業式を実施

    

12月24日(金)に賞状伝達式、第二学期終業式を実施しました。

賞状伝達式では、今学期に各種コンクールや大会にて活躍した児童生徒へ

賞状の伝達を行いました。延べ16名の児童生徒が賞状の伝達を受けました。

第二学期終業式では、校長より「毎日の学習の積み重ねがあり、心も体も大きく成長した2学期でした。」「通知票をよく読んで、一人一人が自分の学習や生活を振り返り、自分の良いところや頑張っているところはどこか、また、自分の努力が足りないところや頑張らなければいけないところはどこかについて考えてください。」とお話がありました。

保護者や地域、関係機関の皆様には、本校教育活動に御理解と御協力を賜りましたことに感謝申し上げます。

寄宿舎 第4回避難訓練

 12月8日(火)、6:20に火災を想定した今年度4回目の避難訓練を行いました。朝方の訓練ということで、舎生が就寝している時間で設定しました。非常ベルで起きる生徒や、職員の声かけで起きる生徒がいましたが、全員すぐにヘルメットをかぶり、安全に迅速に避難の準備をすることができました。寒い屋外への避難になるという想定なので、防寒具の着用についても意識することができていました。舎監の先生から「自分の命を守るためには、正確な状況の把握が必要です。自分の命は自分で守る行動をするためにも、指示をしっかり聞きましょう。」と話がありました。

 最近は、日本各地で地震が多発しています。そのため、空気が乾燥している冬季は、火災による二次災害の発生の危険性が高まっている状況といえます。日々の生活支援で、防災意識の強化と緊急時の行動が定着できるように支援を続けていきたいと思います。

中学部 ボランティア活動

今年度の『ボランティア活動』は、「自分たちの得意なこと」を活かしたことはできないか?と、みんなで相談をしました。

「お掃除」「合奏」「手話」など、いろいろなアイディアが出されましたが、今回、小学部の児童を招待しての「クリスマスコンサート~合奏「キセキ」「さくら」」が実現しました。

会場の飾り付けや進行など、小学部のみなさんがクリスマスの雰囲気を味わえるようなアイディアがたくさん盛り込まれ、一人一人の主体性がそこここに現れた会となりました。短い時間でしたが、招待した児童や先生方に喜んでいただくことができ、「達成感」「自己効力感」を味わうことのできた経験となりました。

小学部の児童からは、「いろいろな楽器が組み合わさってきれいだった」「優しい音が聞こえました」「心が豊かになりました」などの感想が寄せられました。また、手作りのかわいい花束もいただきました。

中学部 ゲストティーチャーを迎え書写の授業を行いました

中学部1年1組の書写で、ゲストティーチャーをお迎えして授業を行いました。

生徒たちはいつも以上に真剣な表情で、筆の動かし方や行書の書き方を教わり

ました。

一時間で驚くほどの上達を見せる生徒もおり、特別な時間となりました。

中学部では他のクラスでも、ゲストティーチャーに書写のご指導をいただきました。

基礎製図検定に合格しました(高等部 情報工業科)

 過日実施した全国工業高等学校長協会主催 第34回基礎製図検定において、高等部 情報工業科2年の2名が合格しました。

 本校生徒が受験するのは初めての検定試験でしたが、夏休みから始めた課外授業の他、放課後の自主学習、自宅学習などに取り組み、準備を進めてきました。

 今回の合格が自信となるとともに、その後の製図の授業の理解も深まり、意欲的に学習に取り組んでいます。

給食の献立に食物調理技術検定2級のお弁当献立が登場しました!

   12月9日(木)の給食に高等部生活技術科3年の八島遥月さん考案の食物調理技術検定2級合格の弁当献立を給食用にアレンジしたメニューが登場しました。

                                     

  栄養士さんとも相談をしながら、幼稚部から高等部までみんなにおいしく食べてもらえるよう、「好きな具材は何か。」、「栄養のバランスはどうか。」など考え、弁当献立に合うみそ汁も考えました。
「鶏肉のペッパー焼きはおいしい、もっと食べたい。」と一番人気でした。「ピーマンときぬさやのマスタード和えは、初めて食べる味だけれど、さっぱりしていておいしい。」、「切り干し大根はだしの味がおいしい。やさしい味でおいしい。」などと、どのメニューも大好評でした。

 

☆八島さんが考えた給食のメニュー☆

                              

                                                                                       献立の説明をしている様子

 

中学部 令和3年度「ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業」で学校賞をいただきました。

保護者や兄弟、友達や教師とペアになり、日常生活での共通体験に関する内容や、ふるさと福島のよさや願いに関する内容を、五・七・五の十七字で奏でるこの事業に、多くの作品を出品した結果、中学部で学校賞をいただきました。生徒代表として2名が表彰式に参加しましたが、その様子を中学部全員でモニターを通して見ることで、学部全体で喜びを分かち合いました。保護者や兄弟、友達や教師など人と思いを共有し、言葉を紡いでいくという活動をこれからも大切にし、今後も中学部一丸となって取り組んでいきます。

6年生、中学部の授業の様子を見学

   

12月14日(火)に6年生が総合的な学習の時間に本校中学部の授業の様子を見学しました。

6年生は、総合的な学習の時間の中で「将来のなりたい自分」について学習しています。

今回、中学部の授業や生活の様子を見学して、進学への意欲を高めるとともに、「なりたい自分」への思いを強くしていました。

食物調理技術検定2級を受検しました!

 12月4日(土)福島県立光南高等学校で、第54回全国高等学校家庭科食物調理技術検定2級を高等部生活技術科の3名が受検してきました。

 「17歳男子通学用弁当」という課題で条件に沿って献立を作成し、調理を50分で行いました。

 いつも練習をしている学校の調理室ではないため、とても緊張した様子でしたが、3名とも集中し調理に取り組みました。

 授業だけではなく、放課後、家庭での練習を重ね、試験では練習の成果を発揮することができました。

幼稚部 りんご狩り

 11月25日(木)に須賀川にある有我果樹園でりんご狩りを行ってきました。今年のりんご狩りは少し時期が遅かったこともあり、子どもたちがりんごを取りやすい位置まで枝がしなっていました。「赤いりんごはふじで、すっきりとした甘さだね。」「黄色いりんごははるか。喉が渇くほど甘いね。」「香りがいいね。」等と、お母さんに剥いてもらったりんごを食べながら、親子でのやりとりを楽しむ様子が見られました。また、採りたてのりんごをまるかじりする体験もでき、子どもたちの素敵な笑顔が見られました。

 出荷用のりんごの選別の様子を見せていただいたり、おいしいりんごの見分け方を教えていただいたりして、季節の果物を知る良い機会になりました。有我果樹園のみなさん、ありがとうございました。

 

 

中学部 職場体験学習

12月7日と8日の2日間、中学部の3名の生徒が職場体験を実施しました。場所は「ヨークベニマル大槻店」、「希望ヶ丘図書館」、「株式会社オフィスゼロ」です。

最初は緊張と不安を胸にしながらの実施でしたが、担当の方に丁寧に仕事内容を説明していただきながら徐々に慣れ、無事に体験を終えることができました。終わった後に、「楽しかった!」という感想を言う生徒もいました。
2日間の体験をとおして、働くために必要な力や様々な職場環境を知り、将来の仕事について考えるとともに自己理解を深めることができました。

 

中学部 e-ネット安心講座を実施

 

12月8日(水)総合の時間に情報モラル教育の一環として「e-ネット安心講座」を実施しました。

小学部と同様に株式会社ティーガイアの方より、「ネット依存」「ネットいじめ」「あやしい情報」「さそいだし・なりすまし」「個人情報」「ネットサギ」「著作権・肖像権」について詳しいお話をいただきました。

生徒からは「今までもネットの危険については知っていたけど、危険がこんなに身近にあることが改めてわかった。」などの感想の声がありました。

今後、学級や各教科での学習の中でさらに情報モラルについて学習を深めていきます。

幼稚部  絵本の読み聞かせ会

 12月1日(水)に絵本の読み聞かせ会を行い、手話サークルのみなさんに大型絵本「おおきなかぶ」を読んでいただきました。子どもたちは大型絵本と手話表現を見ながらお話を聞きました。劇遊びでは、やりたい役の番がくると「はい!」と大きな声で返事をし、「うんとこしょ、どっこいしょ。」と力いっぱいかぶを引っ張る演技をしました。なかなか抜けない大きなかぶでしたが、みんなで力を合わせてやっと抜くことができ、子どもたちは大喜びでした。「かぶが抜けてうれしい。」、「ママに教える。」と言う等、絵本の読み聞かせを楽しむことができました。

 

 

小学部、e-ネットあんしん講座を実施

  

12月8日(水)に小学部3年生以上を対象に情報モラル教室として、外部講師を招聘して「e-ネットあんしん講座」を実施しました。e-ネットキャラバン事務局より講師を派遣していただき、株式会社ティーガイアの方に来校いただき、情報モラルについて分かりやすくお話をいただきました。

児童は、インターネットを利用する際のルールや注意事項について、アニメ映像を交えた講義を真剣に聞いていました。6年生は、「これから利用するときに注意したい。」などの感想を述べていました。今回を機会に、今後も学級ごとに情報モラルを学習していきます。

小学部、持久走記録会を実施

  

12月3日(金)に小学部で持久走記録会を実施しました。

先日の悪天候の影響で校庭の状態が悪いことから、体育館での実施となりました。

小学部1・2年生は600m、3年生は800m、5・6年生は1000mを走りました。

これまで体育で持久走の学習に取り組んだり、休み時間に各自練習したりしてきました。

「前の記録より1秒早く走る」を目標に全力を出し切りました。保護者や教師の応援もあり、全員が最後まであきらめずに走り切りました。

応援をしていただきました保護者の皆様に感謝申し上げます。

小学部5・6年校外学習「デンソー福島」

 11月30日(火)に小学部の5・6年生で校外学習に行ってきました。見学先は、本校の卒業生も働いている株式会社デンソー福島です。デンソー福島は、自動車の部品を作っている工場で、とても大きく有名な工場です。スクールバスの中から工場が見えてくると、「うわ、大きい!」と子ども達からは驚きの声が聞こえてきました。

 はじめに、デンソー福島の会社について説明を聞き、その後、工場の中を案内していただきました。工場内は、プログラミングされたロボットが次々に部品を組み立て、出来上がった部品を人が検査する等、ロボットと人が協力して作業を進めていました。

 見学の最後には、本校の卒業生に直接質問する時間を作っていただき、子ども達は自動車に関する工業生産や働くことについて、より身近なこととして学ぶことができました。

 

高等部 武道「剣道」

 11月の高等部「保健体育」の授業で、武道「剣道」の学習を行いました。剣道の理念や礼法を学び、実際に竹刀をもって基本動作の学習を行いました。11月の寒空の中、裸足で学ぶ生徒の表情はとても真剣でした。また、授業の回数を重ねるごとに、生徒の動きにも迷いが少なくなり、素振りには鋭さが見られるようになりました。

 先日の授業では、ゲストティーチャーとして有段者(校内教諭)も参加し、実際に防具に触れたり、竹刀で打ち込みをしたりするなど貴重な体験となりました。

    

幼稚部 本分校交流会

 11月19日(金)に、本校、福島校、会津校、平校の幼児17名が保護者と一緒に本校に集まり、本分校交流会を実施しました。

 7月に1回目の交流会が行われ、今回で今年度2回目の交流会となりました。久しぶりの友達との再会でしたが、一緒に遊んだり、楽しみなことを発表したりする中で少しずつ緊張がほぐれ、これからの活動を楽しみにする様子が見られました。

 運動遊びの活動では、「にんげんって いいな」の音楽に合わせてダンスをしたり、「なべなべそこぬけ」や、「はないちもんめ」を行ったりしました。「なべなべそこぬけ」では、手を繋ぐ友達の数が増え、だんだんと大きくなる輪に気持ちが盛り上がり「どこから返る?」、「くるっと回って!」などと声を掛け合う姿が見られました。最後は上手く返るかどきどきしながら保護者と一緒に一つの大きな輪を作ることができました。

 お弁当を食べた後は、中庭で砂場やブランコ、三輪車などの遊びを楽しみました。「ここに入れて。」、「いいよ。」と話しながら協力して砂山を作ったり、三輪車で競争したりしてたくさん体を動かし、午後も楽しい交流となりました。

 

 

 

お楽しみ会

 11月11日(木)にお楽しみ会を行いました。お楽しみ会の内容は舎生にアンケートを取り、今年度もスポーツ大会を行うことになりました。スポーツ大会に向けてチームごとにデザインしたタオルを作り、当日使用できるように準備を進めてきました。また、この日の夕食は、リクエストメニューとし、アンケートを取ってみんなが食べたいメニューを決めています。

 当日は、ドッヂビーとリレーを2チーム対抗で行い、笑顔で生き生きとリフレッシュできた様子でした。今回はその様子を写真でお伝えします。

小学部2年生、希望ヶ丘図書館を見学!

    

 11月22日(月)に、小学部2年1組が生活科の学習で、希望ヶ丘図書館に行きました。
 希望ヶ丘図書館では、図書館の使い方や、本の種類、冊数などを教えていただきました。また、多目的トイレや耳マークを見つけ、様々な人が利用しやすいように工夫されていることに気付くことができました。今回、児童の貸出カードを作っていただきましたので、今後保護者と一緒に図書館を利用します。
 移動には、路線バスを利用しました。子どもたちは、どきどきしながら、降車ボタンを押していました。降車時には、障がい者手帳を提示して、両替をして、正しく精算することができました。
 児童からの質問に丁寧に答えていただき、希望ヶ丘図書館の皆様に感謝申し上げます。

小学部1~3年生、遠足に行ってきました!

   

11月16日(火)に小学部1~3年生が遠足を実施しました。

秋晴れの中、小学部1年生から3年生の児童5名で、郡山駅前にある「郡山市ふれあい科学館スペースパーク」に遠足に行ってきました。

プラネタリウム見学では、目の前いっぱいの星空を見て、星の数の多さや美しい星空の映像に感動していました。

地上22階の展望ロビーでは、眼下に広がる壮大な景色に声を出して喜ぶ児童がいました。体験ゾーンでは、クイズに夢中で参加し、たくさんの科学の知識を学んできました。宇宙や科学を身近に感じた1日でした。

幼稚部 学習発表会

 今年度の学習発表会で、幼稚部は劇「ブレーメンの音楽隊」を発表しました。

 子どもたちは、「お話するときは一歩前に出る。」「大きな声でゆっくり話す。」「前にいる先生を見る。」という3つの約束を意識しながら、自分なりに役のイメージをとらえて、一生懸命練習に取り組んできました。当日は、元気いっぱい役になりきり、楽しく演じることができました。

 劇の発表後に教師から「ご褒美メダル」をもらい、「大きな声で発表できました。」「ダンスが上手に踊れました。」など、頑張ったことを発表する子どもたちは、みんなよい笑顔でした。   

 たくさんの拍手をいただき、子どもたちにとって思い出に残る学習発表会になりました。

 

 

令和3年度 学習発表会を開催しました。

 今年度も、新型コロナウィルス感染症対策を講じながら、11月5日(金)には校内発表、11月6日(土)には一般公開を開催しました。

 幼稚部は、劇「ブレーメンのおんがくたい」を役になりきって元気いっぱい演じました。

 小学部は、創作劇「宇宙にできた聴覚支援学校」。各教科学習の内容を盛り込みながら演じました。

 中学部は、合奏「カノンメドレー」。仲間を信じ、心を一つに演奏しました。

 高等部は、「進路実現に向けて」。総合的な探求の学習における進路実現の取り組みを発表しました。

 どの学部も自分達らしさを発揮し、日々の学びの成果を十分に発表することができました。また、運営にあたった実行委員の児童生徒の影での努力は大変すばらしかったです。それぞれに、一つの大きな目標に向かって頑張る姿が随所に見られた学習発表会となりました。

 

【小学部 創作劇「宇宙にできた聴覚支援学校」】        【小学部 作品展示】

     

【幼稚部 劇「ブレーメンのおんがくたい」】          【幼稚部 作品展示】

     

【中学部 合奏「カノンメドレー」】              【中学部 作品展示】

     

【高等部 動画上映「進路実現に向けて」】           【高等部 作品展示】

     

ランチルームに透明アクリル板を設置しました。

  

ランチルームに透明アクリル板を設置して、対面での給食を再開しました。

透明アクリル板は、高等部情報工業科の生徒が設計し製作しました。

幼稚部の子どもたちは、久しぶりのランチルームでの給食に笑顔が見られました。

食べ終わった後には、友達と会話する姿が見られました。

※ 新型コロナウイルス感染症予防対策として、黙食は継続していきます。

生活技術科 浴衣着付け教室

 10月29日(金)、高等部生活技術科2年生の「ファッション造形基礎」の授業で、浴衣の着付け講座を行いました。

 2年生のファッション造形基礎の授業では、6月から浴衣の製作を始め、10月に浴衣が完成しました。また浴衣の残った生地を利用して、バックも製作しました。

 「きもの屋 一縁」の弦巻さんを講師としてお招きし、着物の歴史、着物を着るための基礎知識、浴衣の着付けの方法を学びました。

学校へ行こう週間における授業公開を実施

   

10月29日(金)~11月4日(木)までの4日間、学校へ行こう週間における授業公開を実施しました。

新型コロナウイルス感染症予防対策として、保護者(家族を含む)のみへの授業公開とするとともに、マスク着用や手指消毒、検温等を行った上で実施いたしました。

日頃の子どもたちの学習の様子や学習発表会に向けた取組、作品展示等を参観いただき、子どもたちの頑張る姿を見ていただきました。

11月6日(土)には、新型コロナウイルス感染症対策として、保護者1名のみの公開とともに、学部入れ替え制で実施します。

保護者の皆様、地域・関係機関の皆様の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

小学部3年生、クラブ活動見学を実施!

本校では、小学部クラブ活動を大槻小学校との交流及び共同学習として年間を通して実施しています。

今年度は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により一時停止しておりましたが、10月より再開しました。

10月26日(火)には、小学部3年生のクラブ活動見学が実施され、3年生がいろいろなクラブの様子を見学してきました。3年生は、4年生から始まるクラブ活動に期待を膨らませていました。

  

学習発表会に向けて!

    

11月5日(金)6日(土)に新型コロナウイルス感染症対策を講じて、学習発表会を実施します。

学習発表会に向けて、各学部では学習を進めています。

高等部では、1学年情報の授業でポスターを製作しました。デザイン構想やデータトリミングなどの学習した技術を応用して一人一人が工夫しました。

幼稚部 さつまいもむしぱんをつくったよ

 10月18日(月)、ひまわり保育園との交流いもほりで収穫したさつまいもを使って調理活動を行いました。「どんなおやつをつくりたい?」と子どもたちと話し合った結果、蒸しぱんを作ることになりました。「きる」「わる」「まぜる」「むす」等、様々な調理方法に触れながら、意欲的に調理に取り組む姿が見られました。できあがった蒸しぱんを見ると「ふくらんだ!」「いいにおい!」と大喜びでした。「おいしい!」「だいせいこう!」と満足げな表情で蒸しぱんを頬張っていました。「○○にもたべてほしい!」と友達や先生、家族にもおすそ分けしました。「さつまいもむしぱんをつくったよ!」と自慢げに話しながら配り歩き、「おいしい!」と言ってもらえると、嬉しそうな表情を見せる子どもたちの姿が見られました。 

 

 

 

6年生が郡山市内小学校陸上競技交歓会に参加!

   

10月14日(木)に小学部6年生が第61回郡山市内小学校陸上競技交歓会に参加しました。

今年度は、「女子100m走」「女子走り幅跳び」「女子ソフトボール投げ」に出場しました。

自己新記録を目指して、これまでの練習の成果を発揮することができました。

また、他校の児童の競技に参加する姿を見て、応援したり感動したりすることができました。

小学部、児童集会を実施!

   

10月18日(月)に小学部で児童集会を実施しました。

生活目標の先週の反省と今週の目標の発表後に、全国聾学校絵画展に入選した児童の表彰を行いました。

運動会で行った「よさこい」の様子をダイナミックに描いた作品が「佳作」に入選しました。

また、ハロウィンの衣装を身に付けた児童代表から、ハロウィン集会のお知らせがありました。

どんなハロウィン集会になるのか、今から楽しみです。

清々しい秋空のもと、元気に外遊び!

  

10月15日(金)、清々しい秋空のもと、幼稚部全員で外遊びを楽しみました。シーソーやブランコなどの遊具を使った遊びや虫取り、砂遊びなど、思い思いの遊びを満喫しました。シーソーでは、「どっちが思いかな?」と重さ比べをしたり、虫取りでは、「何の虫かな?」「どこから来たのかな?」など疑問を教員に尋ねたりして活動を楽しみました。

ALTとの授業を実施(3年、5・6年)

10月15日(金)に小学部3年生と5・6年生が外国語活動と外国語科で、ALT(Assistant Language Teacher)と一緒に英語でのやりとりしながら学習を行いました。

初めにALTより自己紹介があり、準備していただいた画像を見ながら、外国の様子を知ることができました。

5・6年生はこれまでに学習した英語の過去形表現を使って、夏休みの思い出を発表しました。  

本分校合同修学旅行を実施!

    

 10月8日(金)に、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により延期となっていた本分校合同修学旅行を実施しました。

 当日は天候にも恵まれ、元気に一日の活動を行うことができました。

 各校から集まった子どもたちは、始めは少し緊張している表情でしたが、少しずつ親睦を深め、笑顔でやり取りする姿が見られました。

 五色沼の散策では、石の多い山道を互いに励まし合って進み、自然の沼の色や雄大な景色に感動することができました。

 野口英世記念館では、野口英世について、学校で調べたこと以上の新たな発見が多くありました。

 解散式や帰着式の後、各校の友達と離れがたい様子で、いつまでも会話をしていたり、写真撮影をしたりする姿が印象的でした。

 修学旅行は、大きな感動や新たな発見があり、友達との関係も深めることができた貴重な一日になりました。

学習発表会に向けて!

11月6日(土)に令和3年度学習発表会を開催します。

幼稚部と小学部では、学習発表会に向けた学習活動が始まりました。

体育館のステージを使って、劇や合奏などの学習をしています。

今年度の学習発表会は、新型コロナウイルス感染症対策として、参観者は保護者のみとして、各家庭1名の参観となります。また、学部ごとの分散しての参観となります。ご理解とご協力をお願いいたします。

  

 

幼稚部 交流いもほり

 10月4日(月)、近隣のひまわり保育園との交流一緒に遊ぶ会で「さつまいもほり」を行いました。ひまわり保育園近くの「ひまわりランド」という畑に徒歩で向かい、保育園の友達と合流していもほりが始まりました。土の中から頭を出したさつまいもを見つけると、「あった!」「こっちにもあるよ!」と嬉しそうに話しながら、一生懸命に土を掘っていました。なかなか、さつまいもが取れずにいる友達を見て、「手伝ってあげるよ!」などと声を掛け合いながら、協力していもほりをする様子も見られました。子どもたちは、収穫したさつまいもを掲げ、「見て!大きい!」「いっぱい取れた!」と満面の笑みを浮かべながら楽しそうに見せ合っていました。

 学校に帰ると、収穫したさつまいもを新聞紙に広げながら「どんなふうに料理して食べようかな?」と話し、食べることを楽しみにしているようでした。

 

 

 

中学部1学年 学習旅行

 あいにくの雨でしたが、中学部1年生・6名で会津方面への学習旅行に行きました。

 1学期から少しずつ「会津」に関する事前学習を進めてきたので、実際に城内に入ったり調べたものの実物を見つけたりした時はとても感動する様子が見られました。

 最初に鶴ヶ城を見学し、城内に展示されてある兜や刀を観賞したり鶴ヶ城の城主や白虎隊の歴史の年表を読んだりして、事前学習で自分が調べたことを確認していました。

 最上階では、観光望遠鏡から飯盛山や会津の街並みを見下ろし、会津の雰囲気を感じ取りました。

 午後は会津藩校日新館に移動し、メインの体験活動の赤べこや白虎刀の絵付けに挑戦し、絵付けは、それぞれの個性が表現されたオリジナルの赤べこや白虎刀を完成させました。

 弓道体験は、弓を引くときの力加減や矢を射ることが難しく、的に当てることがなかなかできませんでした。

 限られたお小遣いで、家族や自分のお土産を友達や教師と相談して楽しみながら選ぶ様子も見られました。

 とても充実した学習旅行となり、今回の経験を生かして今後の学習活動に役立ててほしいと思います。

舎生会役員選挙・認証式

 9月27日(月)に舎生会役員選挙が行われました。立候補者は、コロナ禍での寄宿舎生活をより良くしていきたいと立候補しました。選挙演説・応援演説は、ビデオ撮影した映像を情報モニターで流す方法で密を避け、投票日は少人数ずつ会場へ向かうことで感染症対策をしながら実施しました。信任投票の結果、全員当選となり、ほっとした笑顔が見られました。

 10月1日(金)には認証式が行われ、校長先生より承認を受けました。新会長からは、「感染症対策をしながら楽しく寄宿舎生活を送ることができるよう舎生会で話し合いを進めたいです。また、みんなの意見を大切にしてより良い寄宿舎にしていきたいです。」とあいさつがありました。新しい生活様式の中で、楽しく充実した寄宿舎生活を送るために必要なことを考え、実践していけるよう頑張ってもらいたいです。

お月見

 9月21日(木)にお月見行事を行いました。生活委員の舎生がお月見の由来などをクイズにして情報モニターで流したり、中秋の名月を見て感じたことを俳句にしたりしました。俳句は募集するという形式で行いました。参加者が多く個性溢れる俳句が詠みあげられました。夕食にはお月見メニューとして月見ハンバーグや団子が出たり、自分で選んだ月見菓子を食べたりと、楽しいひと時を過ごすことができました。

生徒会役員認証式

 9月24日(木)に生徒会役員選挙が行われました。立会演説会では、生徒会役員立候補者がコロナ禍で制限のある学校生活をどのようにしていきたいか、自分の考えをはっきり述べ、生は一人ひとり立候補者の話を真剣な表情で聞き投票しました。

 投票の結果、生徒会会長、生徒会副会長、書記、会計の4名の生徒会役員が誕生し、10月4日(月)校長室で生徒会役員認証式が行われました。生徒会会長からは、「コロナ禍で大変だけど、みんなの意見を聞きながら、みんなが楽しい学校生活を送れるように頑張っていきます。」と挨拶がありました。

幼稚部 おみせやさんをひらこう!

 9月27日から10月1日までの一週間、5歳児きりん組で「おみせやさんをひらこう!」の活動を行いました。日常生活での買い物や外食の経験から、「どんなお店をひらいてみたいか」について話し合い、好きな食べ物、将来なりたいお店屋さん等から連想して考えた結果、『ケーキ屋さん』『パン屋さん』『ハンバーガー屋さん』『かき氷屋さん』をひらくことになりました。

 「自分のお店では何を売ろうかな?」「こんなのがあるといいね!」などと、身近な大人とやりとりしながら、それぞれのお店にあう品物や看板・メニューの表示等を作ったり、買い物に来てもらうためのお金や財布を作ったりして準備に取り組みました。

 10月1日(金)、5歳児の元気な「いらっしゃいませ~!」の声に誘われて、4歳児の友達が買い物に来てくれました。「注文はお決まりですか?」「100円です。」「また、おこしください。」等、お店屋さんならではの言葉に触れながら、店員さんになりきってお客さんとやりとりして、楽しくお店屋さんごっこを行うことができました。

 

 

 

あいさつ運動を実施!

9月30日(木)~10月5日(火)まであいさつ運動を実施しています。

各学部の児童生徒が担当して、交通安全を呼びかけるとともに、素敵なあいさつを交わしています。

   

小学部児童会で美化活動を実施!

9月28日(火)に小学部では児童会の時間に5・6年生で校内の美化活動を行いました。

今回は、駐車場や中庭の落ち葉拾いを行いました。

秋を感じながら、植栽の間に入るなどして落ち葉を集め、敷地をきれいにしました。

   

中学部 生徒会役員選挙、立会演説会

 9月24日(金)、中学部の新しい生徒会役員を選ぶ選挙が行われました。会長、副会長、書記、会計の役員にそれぞれ1名ずつ立候補がありました。今年も昨年に引き続き、信任投票が行われました。

立会演説会では、「平和な中学部を目指す。」「楽しい行事を運営したい。」「会長副会長をサポートしたい。」など、それぞれの意気込みを堂々と演説していました。

投票は記載台と投票箱を郡山市選挙管理委員会から借用し、将来行う選挙と同じ方法で行いました。

4人ともほぼ生徒全員の信任を勝ち取り、全員当選することができました。

小学部、児童集会を実施

9月21日(火)に小学部では、児童集会を行いました。

今週の努力目標の発表の後、生徒指導担当の教師より、「衣替え」

の話がありました。

朝晩と日中の寒暖差があり、上着を着るなど衣服の調節をしている児童もいます。

家族と一緒に衣服の入れ替えなど衣替えの準備を進めてほしいです。

児童集会後には、5・6年生が校内美化活動について、話し合いを行いました。

準備物や雨天時の対応などを話し合い、意見を出す姿が見られました。

  

 

幼小学部、お楽しみ給食を実施!

9月17日(金)に幼稚部、小学部でお楽しみ給食を実施しました。

事前にアンケート調査を行い、リクエストが多いメニューが提供されました。

好きなものがたくさんの献立に子どもたちの喜ぶ姿が見られました。

お腹も気分も満腹になったようです。

     

第3回避難訓練

 8月31日(火)に今年度3回目となる避難訓練を行いました。今回は「学習時間中、震度5強の地震が発生し、舎生の安全確認のため食堂に集合。その後再度大きな地震が発生したため、校庭に避難する」という想定でした。生徒へは、事前に日時と内容を周知して訓練を行いました。情報モニターに「地震発生」の表示が出ると、速やかにヘルメットを着用し、机の下に潜り、懐中電灯を準備することができました。

 訓練後、舎監の先生から「災害はいつ発生するかわかりません。今回の避難訓練のように、日頃から災害の備えをしておきましょう。」との話がありました。

 寄宿舎生活の中で災害対策を繰り返し経験することで、常に「自分の身は自分で守る」という意識を持つことができ、災害時に活かすことができるようになってほしいと思います。

 

 

中学部 お楽しみ給食

9月10日(土)中学部の生徒のリクエストによる、お楽しみ給食が実施されました。

 7月に献立を決める時は、生徒それぞれが主食、主菜、副菜など、食事のバランスを考えて決めました。

 栄養士の方が、できるだけ生徒からのリクエストに応えるべく、献立を工夫してくれた結果、献立は、味噌ラーメン、オムライスおにぎり、鶏のからあげ、ハンバーグ、ポテトサラダ、アイスクリーム、リンゴジュースとなりました。

 特に、「オムライスおにぎり」はどのような形で出されるのか当日まで期待していました。

 コロナウイルス感染対策のため、一方向を向き、黙食という形で進められました。

 食後に「おいしかったね」「もうちょっと食べたかったな…」などと友達と会話をする姿が見られました。

高等部 職場体験実習

9月6日から10日まで、高等部1・2年生が企業や就労事業所等で仕事を体験する「職場体験実習」を行いました。

新型コロナウイルス感染症の影響により、校外での実習が延期になった生徒については、校内で職業の実習を行ったり、進路に関する探究活動に取り組んだりしました。

また、3年生については、就職や進学に向けて面接や作文の練習に励みました。

高等部での取り組みを振り返り、努力したことや取得した資格等について自己PRをしながら、企業や大学に対する印象や志望理由を考えて表現することができました。

高等部では、社会に出たときのコミュニケーション方法や働く上で必要な専門性について学ぶ機会が多くなります。

卒業後の生活を具体的にイメージし適切な進路選択を行う上で、職場体験実習はとても貴重な機会です。

受け入れていただいた企業や就労事業所の皆様のご協力に感謝いたします。

 

 

幼稚部 夏のお話し会

 9月10日金曜日に、幼稚部のお話し会がありました。一人一人の子どもたちが、夏休みのたくさんの思い出の中で、友達に伝えたい内容を選りすぐって発表しました。友達にわかりやすく話すこと、話の内容を覚えて話すこと、大きな声で元気に楽しく話すことなど一人一人が目標を決めて、お母さんと一緒にお家でも楽しく練習してきました。どの子どもも、生き生きと元気一杯発表することができ、お話しすることの楽しさをお母さんと共に体験することができたお話し会となりました。

 

 

 

高等部 情報モラル講座

8月31日 高等部では情報モラル講座を実施しました。

新型コロナウイルス感染症予防のため、全員が集まっての講座は避け、学年ごとに分散してオンラインでの講座となりました。

外部の講師をお招きし、スマートフォンなどの情報端末に潜む危険性や、インターネットの安心・安全な使い方など9つの項目について、字幕付きのビデオやわかりやすい画像を使用して、お話いただきました。

GIGAスクール構想が進む中、生徒の情報モラルへの啓発が重要になってきています。

令和3年度 不審者対応訓練

 8月24日(火)に職員研修として、不審者対応訓練を実施しました。不審者が敷地内に侵入した想定と、刃物を持った不審者が建物内に侵入した想定の2つを行いました。対応マニュアルを基に、トランシーバーや情報モニターを活用した情報共有や舎生の安全確保などの対応を確認しました。

 訓練終了後、参加者で振り返りを行い、舎生や職員それぞれの立場の視点で意見交換し、対応の改善策や反省点などを協議しました。実践訓練により、参加者全員が危機意識を高め、非常時に取るべき行動や防止策について理解を深めることができました。